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「観光」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 6ページめ

観光業界で実施された特徴的なキャンペーン事例をまとめて紹介します。デジタルスタンプラリーやNFTを活用したもの、画像投稿キャンペーンなど地域の注目度を高めるための施策を解説していきます。

ただいま東京キャンペーン 公式サイト|JAL,JR東海,東京メトロ,JR東日本,ANA

キャンペーン概要 Twitterではフォロー&リツイート、Instagramでは写真投稿
インセンティブ JAL旅行券,JREポイント,東京駅特別見学(ランチ付き)と東京ステーションホテル宿泊ツアーetc.
使用 SNS Twitter or Instagram

キャンペーンのポイント

【インセンティブに強弱を】

ANA、JAL、JR東海、JR東日本、東京メトロの5社が共同で旅行機運を高めるために全国各地から東京に帰ってきた気持ちで旅行してほしいということで「ただいま東京」と名付けているデジタルプロモーション。TwitterやInstagramアカウントも開設されていて、5社がお勧めの東京スポットを投稿。

キャンペーンはTwitterがフォロリツ、Instagramが写真投稿UGCキャンペーンと分けているのですが、TwitterでもUGCやってよかったのではと思ってしまいます。ただちゃんとインセンティブは強弱があり、Instagramでの投稿のほうが良いインセンティブで力の入れ具合が違うのがわかりますTwitterでキャンペーン認知拡大Instagramで東京情報を集約していくという流れですね。非常にロゴも可愛く、サイトデザインもスッキリして見やすいです。

スマートフォンキャプチャ

【動画で解説!】ただいま東京キャンペーン 公式サイト|JAL,JR東海,東京メトロ,JR東日本,ANA

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

Instagram投稿キャンペーン #discoverjapan_jr

Instagram投稿キャンペーン 画像
Instagram投稿キャンペーン #discoverjapan_jr

キャンペーン概要

内容:

ハッシュタグをつけてInstagramに日本語以外の言語で投稿すると応募完了

Instagram投稿キャンペーン 画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

JRの旅で見つけた日本の魅力を世界へ発信してくださいということで、Instagramに素敵な日本の写真や動画をハッシュタグdiscorverjappan_jrをつけて投稿させるという、非常にシンプルな写真大喜利キャンペーンです。

写真投稿とはいえInstagramオンリーなのは珍しいですね。Twitterが無いのは日本語以外の言語で紹介するというハードルを設けているからでしょうか。大きいストーリーとして日本への旅を待ちわびている方々へ向けてみんなで情報発信していこうよとなっていて、投稿する側は日本に来た際にはこういったところに行くとおもしろいよ!というエヴァンジェリストとして投稿する形になっています。

Instagramだと英語で書いた後日本語で書くこともできますが、Twitterだと英語のみになり、いきなりこのひと英語で日本のいいところ投稿したよ、となってしまうからInstagramオンリーなんですね。

2022年中盤、こういったキャンペーンを見るとインバウンドに復活の兆しなんでしょう。

Instagram投稿キャンペーン 画像

スマートフォンキャプチャ

Instagram投稿キャンペーン 画像

Instagram投稿キャンペーン #discoverjapan_jr を考察する動画

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推し農泊投票キャンペーン

推し農泊投票キャンペーン画像
推し農泊投票キャンペーン

キャンペーン概要

内容:

農泊体験動画を見て、推し農泊に投票すると後日抽選でSTAYJAPANのクーポンが当たる

推し農泊投票キャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

動画を見て面白そうなところにTwitterで投票するというシンプルなキャンペーンなんですが、農泊ってなんだろう?と引っかかりますよね。 知らない日本に、泊まってみよう。新しい宿泊体験を提供する「STAY JAPAN」がやっていて、収穫体験や郷土料理体験ができる宿をプロデュースしているってことなんでしょう。田舎をショートステイして農業や地域の良さを知ってもらって最終的にはその土地に住んでもらいたいということなんでしょうか。

旅行サービスなんでコロナ禍では難儀している業界かつ地方の老人が多そうな方面に行く形なのでかなりセンシティブでホテルとかよりも難儀しそうですが、そんななかキャンペーンをやっています。

それぞれの街に古坂大魔王などの芸能人やYoutubeインフルエンサーに行ってもらって農泊を体験していますね。DIYや女子大生、ロードバイク、グルメ旅などの動画インフルエンサーを起用していて、それぞれにPR動画を頼んでアップしてもらい、それを見てもらって投票させるというもの。

ただそれぞれの動画を見るとこのキャンペーンへのリンクはなく、STAYJAPANを紹介してたり、農林水産省の農泊のポータルサイトを紹介していたりとバラバラなので、2021年にインフルエンサーマーケティングとして農泊動画をアップした人たちをもう一度集めて投票しているというコンテンツを再利用をしているようですね。賢い。

動画インフルエンサーに撮ってもらった案件動画をあとから広告回すとか再利用する形はよくありますが、投票キャンペーンにしてしまうってのは面白いですね。ただ動画側からの動線が作れないので、このキャンペーン自体の認知拡大が必要になるから、投票を増やすのはまた別途考えないといけないですね。

推し農泊投票キャンペーン画像

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推し農泊投票キャンペーン画像

推し農泊投票キャンペーン を考察する動画

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TOKYOワクション 公式サイト

TOKYOワクション 公式サイト画像
TOKYOワクション 公式サイト

キャンペーン概要

内容:

アプリにワクチン接種記録を登録することで、様々な特典を受けることが可能。また、LINEに友だち追加することでLINEスタンプがもらえるキャンペーンです。

TOKYOワクション 公式サイト画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

新型コロナウイルスワクチン接種を啓蒙するデジタルプロモーションが行われており、国民的プラットフォームであるLINEが使われています。厚生労働省のアンケートもLINEで飛んできてましたし、ユーザー数の幅広さがTOPであることと、クローズであることが選択されてる模様です。若い人に広くアプローチできるってことでしょうか。プロモーションのターゲットも若い皆さんの前向きなアクションが必要ですということが記載されています。

LINE公式アカウントに友達登録するとスタンプがもらえて、そこからさらにアプリに個人情報と摂取したかどうかを登録すると、様々な特典が今後受けられる模様。この活動にプチョヘンズアップした企業を同時に募集していて、そこが乗ってくれたらクーポン的なものを配布しますということなんでしょう。オープンが11.1で現状は特典がまだ発表されておらず、メリットなしに個人情報を入れる方はいないはずです。もし今後参加する人を増やしたいというならば、メリットがかなり多い特典がないとわざわざ参加しない気がするのですが、いかがでしょう。ワクチン接種率が底打ちしているということなんでしょうね。

若い人から打ってもらって、そこからまだ打ってない方々に届いてほしいということなのであればかなりお得な特典がないと届かなくて、そこまでやってメリットのある企業がいるのか、飲食業界や旅行業界が最後の力を振り絞って出すのでしょうか。

啓蒙コンテンツやプロモーションは啓蒙したいがゆえに参加ハードルが上がりがちですよね。今回だとガッチガチの個人情報と接種記録を送らねばならず、それに対するメリットが提示できてないので、管理したいだけと思われて逆に信頼を失います。活動自体は応援しておりますので、今後に期待です。

TOKYOワクション 公式サイト画像

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TOKYOワクション 公式サイト画像

TOKYOワクション 公式サイト を考察する動画

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JRグループ「会いたいをのせて」キャンペーン

JRグループ「会いたいをのせて」キャンペーンの画像
JRグループ「会いたいをのせて」キャンペーン

キャンペーン概要

内容:

自分の写真を作ってオリジナルポスターを画像生成することができ、生成したポスターをTwitterで #会いたいをのせて をつけて投稿することで応募完了です。JRデジタルサイネージで紹介されます。

JRグループ「会いたいをのせて」キャンペーンの画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

2021年後期は緊急事態宣言が解除され、国内の移動自粛ムードがなくなってきたのでJRとしても旅行や帰省を促したいということで、「会いたい」というキーワードでストーリーを展開しています。大切な人に「会いたい」というあなたの想い、もう一度思い出してみませんか?そして電車に乗って会いに行きましょうという流れです。

キャンペーンとしては画像生成UGCキャンペーンで、自分が撮った相対人や場所の思い出の写真をアップすることでオリジナルのポスターが作れて、それをTwitterに投稿することでキャンペーンに参加です。ここで一個注意点があり、ハッシュタグが入っている状態でツイートボックスを出すことは可能ですが、画像を添付してほしいときにはURLをツイートボックスに入れてしまうと画像添付ができなくなってしまうTwitterの仕様です。画像添付したあとでURLを入力すすのはは問題ありませんが、そんな仕様をしらないユーザーは画像添付できないじゃん!ってことで離脱してしまいます。URLも投稿してほしいという気持ちはわかるのですが、画像投稿を促す際には注意してください。

また今キャンペーンで画像添付ができなくて悲しんでる人がいらっしゃったら、URLを削除してキャンペーンに参加してみてくださいな。 キャンペーンの認知拡大には普通のフォローアンドリツイートキャンペーンと、みんなのオリジナルポスターが紹介されております。オリジナルポスターはピックアップされてJR駅のサイネージでも紹介されるようですね。

ちょっとしたTwitterの仕様で応募者が離脱するケースって結構あるんですよね。今回のケースはARフォトフレームを投稿させる系のキャンペーンでも散見しています。キャンペーンを行う前にもう少しこうしたらいいなどのアドバイスもできますので、概要欄からお問い合わせくださいね。

JRグループ「会いたいをのせて」キャンペーンの画像

スマートフォンキャプチャ

JRグループ「会いたいをのせて」キャンペーンの画像

JRグループ「会いたいをのせて」キャンペーン を考察する動画

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