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「観光」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

観光業界で実施された特徴的なキャンペーン事例をまとめて紹介します。デジタルスタンプラリーやNFTを活用したもの、画像投稿キャンペーンなど地域の注目度を高めるための施策を解説していきます。

ルスツリゾート40周年記念

ルスツリゾート40周年記念

キャンペーン概要

40周年記念プロモーションサイトと同時にクイズキャンペーンを行っており全問正解した方に抽選でルスツリゾート宿泊券をプレゼントするというものです。

キャンペーン考察

ルスツリゾートオープン40周年記念サイトでは感謝を伝えています。終了していますが、歴史やルスツをテーマにした写真イラストを募集するUGCキャンペーンをCM起用というインセンティブで行っていたようです。 そんなルスツリゾートが次に行ったキャンペーンがクイズを用いたものだというわけです。
クイズキャンペーンはクイズに答えさせながらその商品の魅力や生い立ちなどを知ってもらうことができるキャンペーンスキームです。そのためルスツリゾートに興味を持ってもらい、「できれば宿泊券をゲットして行ってみたい」「外れても今度行ってみようか」と頭の片隅に置いておいてくれれば万々歳です。

第一問目のヒントが大変難しい印象でした。サイトを回遊することで解答が分かるものが多いため回遊したものの、ルスツリゾート行ったことない人だけでなく行ったことがある人すら分からないのではないのかというレベルの問題でした。とはいえ間違えても何度でも回答できるため当てずっぽうでも大丈夫です。二問目からはこのプロモーションサイトの回遊により回答できるようになっておりクイズキャンペーンの王道を行っていると言っていいでしょう。
40年間も経営しているということはそれだけ魅力があるということなので、それを伝えるにはクイズ形式でインセンティブを与える形は効果的でしょう。ただ一問目を難しくしてしまうと離脱してしまうため最後の問題にいくにつれて難しくしたほうがより効果的ではないのでしょうか。

スマートフォンキャプチャ

ルスツリゾート40周年記念  を考察する動画

週間キャンペーンまとめBlog

【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/17-4/23

【タイ国政府観光庁】タイ バンコク+カンチャナブリー4泊5日パッケージツアー などをプレゼント

<a href=”https://www.thailandtravel.or.jp/news/76541/” target=”_blank”>https://www.thailandtravel.or.jp/news/76541/</a>
<h4>キャンペーン概要と特徴</h4>
タイ国政府観光公式Twitterアカウント、Instagramアカウント、またはFacebookアカウントをフォローし、STAMPさんがアレンジした「ぞうさん」を活用した動画を投稿。最優秀賞に選ばれた方に、ペアで行くタイ バンコク+カンチャナブリー4泊5日パッケージツアーが当たる。
動画の投稿系で、ハッシュタグの使用投稿する動画自体のコンセプトも面白く、インセンティブも面白い
<h4>政策的大変そうな所</h4>
<h4>スマートフォンでの特徴</h4>

【いしかわ「第二のふるさと」推進実行委員会】旅行券3万円分や加能ガニ、能登牛をプレゼント

<a href=”https://www.ken-kaku.com/cgi-bin/present/present.cgi?id=12115598” target=”_blank”>https://www.ken-kaku.com/cgi-bin/present/present.cgi?id=12115598</a>
<h4>キャンペーン概要と特徴</h4>
「いつか石川に住んでみたい!」と考えている人たちが魅力に感じる写真とコメントをInstagram、Twitter、または応募フォームからご投稿ください。最優秀賞の1名様に旅行券3万円分を、部門優秀賞の5名様に加能ガニ 1万円相当、部門準優秀賞の20名様に能登牛 5千円相当、入賞された方に図書カード500円分をプレゼントします。皆様からのたくさんのご応募お待ちしています。

<h4>政策的大変そうな所</h4>
<h4>スマートフォンでの特徴</h4>

Ready For Japan!


Ready For Japan!

キャンペーン概要と特徴

訪日メディア「MATCHA」、特設サイト「Ready For Japan!」をリリース、多言語PR記事制作キャンペーンなどを発表した。サイト内では数地域限定で多言語PR記事を制作キャンペーンを開始。
10点満点中5点。コロナウイルスの影響で大打撃を受けている観光業を盛り上げようと、多言語PR記事を制作キャンペーンをしている。現状では記事掲載による観光客の増加を見込むことは難しく、掲載を希望する企業も多くはないだろう。しかし、今後の展望として観光客数が平時の状態に戻った時、このメディア経由で旅行客が店に訪れる可能性は高い。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

旅する日本語展


http://event.tokyo-airport-bldg.co.jp/tabisuru/

キャンペーン概要と特徴

羽田空港ビルディング株式会社によるキャンペーン。普段耳慣れないが美しい日本語を用いて短いエッセイを作り、ソレに合わせた絵をつけたものを展示するというもの。Instagramやnote等で募集しており優秀な投稿をした人に対しては旅行券がプレゼントされるというもの。
世界中の人が日本に来る際に訪れる空港に美しい日本語を飾ろうというもの。日常会話では使われない単語がチョイスされており、エッセイにしたらとてもキレイになるだろうな、とソレだけで感じさせられる。Instagramなど世界観を提示していくSNSとは相性がとても良さそう。空港によるキャンペーンということもあり豪華な旅行券がプレゼントされるのがすごい。旅行券目当てでこれまであまり書いてこなかった人も400文字ぐらいなら…と頑張りそうで、良い塩梅のキャンペーンだと思った。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応