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写真投稿に関するキャンペーン事例一覧

商品や観光地などの写真投稿に関するX(旧twitter)やInstagram(インスタグラム)等の、Web、SNSのキャンペーン事例を紹介しております。

ビフィズス菌ポーズチャレンジキャンペーン | いろいろな健康課題に森永乳業のビフィズス菌 | 森永乳業株式会社

ビフィズス菌ポーズチャレンジキャンペーン | いろいろな健康課題に森永乳業のビフィズス菌 | 森永乳業株式会社
キャンペーン概要Y字バランスをしている動画を応募フォームにアップする
インセンティブCMに出演できるかもしれない権利がもらえる
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【健康課題にビフィズス菌!】

森永乳業は、1969年に乳児から「ビフィズス菌BB536」を発見し、ビフィズス菌とともに歩んできています。今回、浅田真央さんと森永乳業社員で結成された「森永乳業 特命おなか課」という特別バーチャル組織を立ち上げました。

デジタルプロモーションの戦い方として、商品を訴求したり認知拡大する方向ではなく、おなかの健康全般に課題がある方に向けたプロジェクトやSNSアカウントを運用する形になっています。この「特命おなか課」ではビフィズス菌やおなかの健康に関する情報を楽しみながら学べるコンテンツを提供していくようです。

【Y字バランスできる人募集!】

プロジェクトでは、ビフィズス菌の代表的な形である「Y」を連想させるY字バランスのポーズができる方を募集しています。ハードルの高いポーズを要求していますが、Y字バランスの動画を応募フォームにアップすると応募完了。選考された方はCMに出演できる権利をインセンティブとしてもらえます。なお、Y字バランスができない人にはどんなコンテンツが待っているかというと、Y字バランスができるまでの特訓プログラムが提供されています。

物理的にハードルが高いですが、プレゼントキャンペーンで認知拡大や、UGC口コミを増やす考えではなく、CMオーディションと考えると公募として成り立っています。

ビフィズス菌ポーズチャレンジキャンペーン | いろいろな健康課題に森永乳業のビフィズス菌 | 森永乳業株式会社
ビフィズス菌ポーズチャレンジキャンペーン | いろいろな健康課題に森永乳業のビフィズス菌 | 森永乳業株式会社

【動画で解説!】ビフィズス菌ポーズチャレンジキャンペーン | いろいろな健康課題に森永乳業のビフィズス菌 | 森永乳業株式会社

こまめどりプロジェクト しゃぶ葉

こまめどりプロジェクト しゃぶ葉
キャンペーン概要利用客がきれいに食べ終わったテーブルの写真を撮影し、会計時にスタッフに提示するとクーポンが貰える
インセンティブドリンクバー110円券
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【きれいに完食でクーポン獲得!】

食べ放題でおなじみ「しゃぶ葉」が、4月からフードロス削減を目指した「こまめどりプロジェクト」をスタートしています。食べ放題で利用客がついつい注文しすぎて食事を残してしまうケースを防ぐために、きれいに食べ終わったテーブルの写真を撮影し、会計時にスタッフに提示するとドリンクバークーポンが貰えるというもの。

食べ残しが多かった場合、追加料金などのペナルティを課すパターンが多い中「きれいに食べていただいてありがとうございます」の形にしていてユーザーとのコミュニケーションが巧妙です。

【SNSなどでコミュニケーションを増やせる!】

見栄えのいい写真にはならなくても、写真を撮るということと、そこに正義があるということでSNSに上げるモチベーションになり、その写真を使わなくともUGCが生まれやすい取り組みです。

現状キャンペーンなどは行ってないですが、UGC投稿してくれたら更にクーポンをプレゼントするようなキャンペーンや、フードロスを啓蒙するようなクイズキャンペーンなどと組み合わせてブランド価値をあげる取り組みなど、いろいろな施策につなげられます。

アナログな手法ですが、ネガティブをポジティブに変換してお客様に提供することで正義を生み出し、SNSなどでコミュニケーションを増やせるという流れが完璧です。

こまめどりプロジェクト しゃぶ葉
こまめどりプロジェクト しゃぶ葉

【動画で解説!】こまめどりプロジェクト しゃぶ葉

CREAM SODA IN YAKAGE クリームソーダIN矢掛

CREAM SODA IN YAKAGE クリームソーダIN矢掛

CREAM SODA IN YAKAGE クリームソーダIN矢掛
キャンペーン概要オリジナルクリームソーダのプラチナマップによるデジタルスタンプラリーを行う
インセンティブ参加店にてクリームソーダを1杯注文するとステッカー1枚プレゼントデジタルスタンプ2つ+SNS投稿でクリアファイルプレゼント
使用SNSInstagram、X、Facebook

キャンペーンのポイント

【昭和レトロを感じるデジタルスタンプラリー!】

昨年、矢掛町内の各店舗でオリジナルのクリームソーダを開発し、18店舗で展開する「クリームソーダIN矢掛」が実施され大反響を呼びました。今年はかなりクリエイティブにも力を入れデジタルプロモーションも追加してパワーアップしています。

2020年以降の昭和レトロブームでクリームソーダは一時爆発的なブームを迎え、旅する喫茶に代表するクリームソーダカフェができては消えていった印象ですが、未だ根強い人気で岡山県矢掛町のブランドを向上させるきっかけとなっているのでしょう。

江戸時代、何百人もの大名行列に街全体で宿を提供していた歴史ある宿場町・矢掛はレトロな町並みで、そこにレトロポップ感を演出するためのクリームソーダ飲み比べを軸としています。

【可愛いステッカーをゲット!】

現場では各店で対象のクリームソーダを1品注文するとオリジナルステッカーが1枚もらえます。また、プラチナマップによるデジタルスタンプラリーを行っていて、参加店舗の2店舗分のスタンプと、Instagram、X、Facebookのいずれかの写真投稿を矢掛ビジターセンター問屋で提示するとクリアファイルがもらえます。

Facebookが参加条件になっているのが珍しいポイント。Facebookは誰が投稿したか収集できないというところで問題になりますが、今キャンペーンでは投稿画面を矢掛ビジターセンター問屋に行き見せるというアナログな方法で解決しています。

キャンペーンはほぼアナログですがサイトにも力を入れて、新しい取り組みを観てもらうという形で話題化と興味喚起を行っています。

CREAM SODA IN YAKAGE クリームソーダIN矢掛
CREAM SODA IN YAKAGE クリームソーダIN矢掛

【動画で解説!】CREAM SODA IN YAKAGE クリームソーダIN矢掛

今日のやめどき、だいやめどき|濵田酒造

今日のやめどき、だいやめどき|濵田酒造
キャンペーン概要5つのテーマにXやInstagramで投稿すると抽選でオリジナルグッズなどが当たる
インセンティブ5thオリジナルラベルだいやめ(900ml)1本+オリジナルだいやめエコタンブラー1個 合計45様
使用SNSX、Instagram

キャンペーンのポイント

【仕事の後の癒しは芋焼酎!】

だいやめとは、『晩酌して疲れを癒す』という意味を表す鹿児島の方言で、晩酌しながら1日を無事に過ごせたことに感謝し、リフレッシュして明日を迎える伝統的な食習慣だそうです。プロモーションキャッチにある「今日のやめどき」というのは、仕事を終えて晩酌をしようという意味なのでしょう。

本プロモーションでは、5つのテーマをXやInstagramにハッシュタグ投稿するとオリジナルラベルだいやめやエコタンブラーが抽選で当たります。

【芋焼酎のアレンジがたくさん!】

現在は第2弾で「#私の飲み方でだいやめどき」「#美味しいだいやめどき」「#推しとだいやめどき」での投稿を募集しています。第1弾の「グルメ」や「楽しく」といったテーマと被ってるように見えますが、それぞれの解釈で沢山の種類を投稿してほしいということでしょう。

また各テーマに丁寧な説明や事例を用意。テーマごと、かつ月替りでインフルエンサーの方の投稿事例があるなど参加しやすくなっています。認知拡大も狙え、飲み方レシピを提供することによるリピート施策にもなっています。

今日のやめどき、だいやめどき|濵田酒造
今日のやめどき、だいやめどき|濵田酒造

【動画で解説!】今日のやめどき、だいやめどき|濵田酒造

こんなとこにも!春の千代田、いいとこ投稿キャンペーン

こんなとこにも!春の千代田、いいとこ投稿キャンペーン
キャンペーン概要テーマ「さくら」「グルメ」に合った
千代田区の写真や動画を撮影し、Instagramでシェアすると豪華賞品をプレゼント。
インセンティブ「さくら」計5名
【日比谷松本楼】食事券16,000円分/1名
シンボルロゴキャンペーン参加店商品/4名
「グルメ」計5名
【ザ・キャピトルホテル 東急】ペアランチ券16,000円相当/1名
シンボルロゴキャンペーン参加店商品/4名
使用SNSInstagram

キャンペーンのポイント

【観光×Instagram写真投稿キャンペーン!】

観光・地域活性に写真コンテンツにInstagramを活用するのは王道になりつつありますが、どのように写真投稿のハードルを下げるか、ターゲットや被写体をフォーカスするのか、など様々なポイントがあります。

今回のキャンペーンは「千代田のさくらまつり」の開催にあわせ、さくら部門とグルメ部門の2テーマに分け、「#いいとこ千代田 」をつけてInstagramに写真を投稿するというもの。元々投稿数の多いテーマのため撮影してくれる人も多く、たくさんの投稿が集まっています。

【イベントでもデジタルを活用!】

特設サイト内では、デジタルマップ「さくらまつり 早わかりマップ」を公開。イベント会場や店頭などでは、シンボルロゴポスターやステッカーを掲示する各参加店舗の情報を発信する「シンボルロゴキャンペーン」の実施や、混雑緩和のためAIカメラを用いたリアルタイムでの混雑状況発信など、イベントでもデジタルを活用した工夫が随所に盛り込まれています。

こんなとこにも!春の千代田、いいとこ投稿キャンペーン

【動画で解説!】こんなとこにも!春の千代田、いいとこ投稿キャンペーン