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Instagramに関するキャンペーン事例一覧

ハッシュタグ投稿から、インスタントウィン、Instagram(インスタグラム) APIを活用した事例まで。Instagramを活用したキャンペーン事例を紹介しております。

銀のスプーン 20周年 おいしいにゃん顔フォトコンテスト-ユニ・チャーム ペット

銀のスプーン 20周年 おいしいにゃん顔フォトコンテスト-ユニ・チャーム ペット
キャンペーン概要美味しそうに食べる「おいしいにゃん顔」を専用フレームで撮影しインスタグラムで投稿する
インセンティブ■グランプリ5名選べるうちの子グッズ■おいしいにゃん顔賞50名銀のスプーンシリーズ詰め合わせ■Wチャンス賞145名銀のスプーンおやつ+缶リングセット
使用SNSInstagram

キャンペーンのポイント

【専用フレームで撮影!】

美味しそうに食べる「おいしいにゃん顔」を専用フレームで撮影し、その写真でフォトコンテストを開催するキャンペーンです。ペットの可愛い顔を公開したい、猫好き仲間と共有したい、そして他の猫がおいしそうに食べている姿を見たい、という確実に猫好きにはたまらないスキームになっています。

そんななか、工夫されているのは専用フレームと合成するところ。ただ「おいしいにゃん顔」が並んでいるだけでは宣伝効果が薄く、企業がやっていることすら気づかない場合が多いという課題も。

本キャンペーンは自分が撮影した写真に規定のフレームを付ける形で解決しています。フレームは複数用意されているほか、毎月新しいフレームが登場します。何度も参加してもらいたいという意図があるのでしょう。

【企業アカウントがリポストするときの注意点】

ユーザーから投稿された「おいしいにゃん顔」は、公式アカウントがピックアップしたものがリポストされています。Instagramでのリポストは別のアプリを使って行われるものなので、Instagramの規約に則った行動ではありません。

そのため、キャンペーン投稿はリポストする旨をキャンペーン側の利用規約にきちんと書かれています。この辺りのポリシーが重要になってきますが、投稿した人としては嬉しい事が多いですし、ネコ好きコミュニティとしての機能がInstagram公式アカウントにつくので、うまく活用したいところ。

Instagramでのファンコミュニティ化は「猫好きの集まり」のような大きなくくりでは難しいのですが、リポストなどを活用するとそれも可能になってきます。ただユーザーがキャンペーン関係なく通常投稿をリポストしていくと品がないので注意が必要です。

銀のスプーン 20周年 おいしいにゃん顔フォトコンテスト-ユニ・チャーム ペット
銀のスプーン 20周年 おいしいにゃん顔フォトコンテスト-ユニ・チャーム ペット

【動画で解説!】銀のスプーン 20周年 おいしいにゃん顔フォトコンテスト-ユニ・チャーム ペット

おにぎりの日記念 コメント大合戦!キャンペーン | クレライフ

おにぎりの日記念 コメント大合戦!キャンペーン | クレライフ
キャンペーン概要公式Instagramをフォローし、おにぎりの絵文字をコメントすると応募完了
インセンティブNEWクレラップとキチントさんフライパン用ホイルシートを抽選で30名様にプレゼント
使用SNSInstagram

キャンペーンのポイント

【コピペで賞品ゲット!】

なにかと「おにぎり」をストーリー軸にプロモーションを行っているクレライフが、おにぎりの日を記念して「コメント大合戦キャンペーン」を行っています。

「おにぎりの日」は6月18日で、 1987年に石川県旧鹿西町(ろくせいまち)から世界最古のおにぎりの化石とされる「チマキ状炭化米塊」が出土したことを記念しているそう。その化石は2000年前のものと推測され、昔からおにぎりがあったことがわかります。

参加方法は簡単で、公式Instagramアカウントをフォローし、おにぎり絵文字をコメント欄で投稿するだけ。更にハードルを下げるために絵文字おにぎりをクリップボードにコピーするボタンも付いています。こういった細部は非常に大事です。

【SNSコメントに絵文字が大活躍!】

Instagramではコメントがたくさんあるもののほうが、アルゴリズム的にタイムラインや発見タブに出てくる可能性が高くなります。フォロー&いいねより効果が高いのですが、なにかコメントを書いてもらうというのはユーザーにとってハードルになるため、簡単な絵文字一発でコメントハードルを下げています。

今キャンペーンはInstagramですが、これはXでも有効です。絵文字をコメントに入れてもらうことによって、アルゴリズム的に返信が多いものがおすすめのタイムラインに乗りやすくなり、キャンペーン認知を上げることが可能です。

ユーザーアクションハードルを下げつつも、楽しそうに見せられるという部分で絵文字いれるのはおすすめです。コメント欄を開いたときににぎやかなのも印象が良いです。

おにぎりの日記念 コメント大合戦!キャンペーン | クレライフ
おにぎりの日記念 コメント大合戦!キャンペーン | クレライフ

【動画で解説!】おにぎりの日記念 コメント大合戦!キャンペーン | クレライフ

猫からの通信簿キャンペーン シーバ(Sheba® Japan)

猫からの通信簿キャンペーン シーバ(Sheba® Japan)
キャンペーン概要商品を購入しバーコードを読み込むことで診断コンテンツが行える。診断結果をInstagramにシェアすることで応募完了
インセンティブ漫画家が描き下ろす「愛猫のオリジナルイラスト」(デジタル素材)を抽選で10名様にプレゼント
使用SNSLINE、Instagram

キャンペーンのポイント

【猫好き必見!】

キャットフードのシーバが、ココロ近づくふたりの時間ということで、猫ともっと仲良くなりたいというストーリーでブランドムービーの公開やキャンペーンを行っています。漫画家さんインフルエンサーを起用したPRはXを活用した事例が多い印象ですが、Instagramで強いコンテンツの猫ということもあり、Instagramベースでの投稿になっています。

キャンペーンアカウントを作成していて、漫画家さんたちに「書かせていただきました」という投稿をしてもらい、作品自体はキャンペーンアカウントに集約しています。広告っぽさをできるだけ薄くするためなのでしょう。

【ねこちゃんの気持ちがわかる!?】

猫の気持ちが通信簿になってわかるという「愛するうちの子の本音が聞ける!猫からの通信簿」といった診断コンテンツも提供しています。LINE登録後、商品のバーコードを読み込むと診断可能となっており、購買が必須です。

オンラインがメインな商品だとレシートキャンペーンがし辛いという課題はよく聞きますが、バーコードであればオンライン通販サイトでもやりやすいです。

診断結果をInstagramでシェアすることにより、抽選で飼っている猫のイラストを前述の漫画家さんが描いてくれるという、猫好きにささりそうなインセンティブをゲットできます。

もっと甘えてほしいというニーズに合う商品という、ブランド価値をいろんなパターンで訴求しています。味や栄養軸ではない戦い方をすることで競合商品との差別化ができています。

猫からの通信簿キャンペーン シーバ(Sheba® Japan)
猫からの通信簿キャンペーン シーバ(Sheba® Japan)

【動画で解説!】猫からの通信簿キャンペーン シーバ(Sheba® Japan)

豊岡鞄とつくる 夢のかばんProject

豊岡鞄とつくる 夢のかばんProject
キャンペーン概要18歳以下限定で、夢のカバンデザイン案をSNSに投稿する。
インセンティブ入賞した方には実際に豊岡の工場で鞄作りの参加でき夢のカバンが作れる
使用SNSX、Instagram

キャンペーンのポイント

【子供たちのデザイン案がカバンに!】

豊岡鞄を中心に、子どもや未来のものづくりの担い⼿に、ものづくりの魅力を知ってもらいたい『豊岡鞄とつくる「夢のかばん」プロジェクト2024』が発足しました。

自由な発想で描かれた「夢のかばん」のデザインやアイデアを、豊岡鞄のプロジェクトチームが豊岡鞄の品質基準を満たすべく素材や製法、仕上げにこだわり形にしてくれるプロジェクトです。

デザイン案の募集は、その場で応募できる子供向けお絵描きワークショップや、SNSではX、Instagramでハッシュタグ投稿してもらうというのを行っています。デザイン案を作らねばならない、かつ応募対象者が18歳以下と非常にハードルが高いので、19歳以上の方や絵が苦手な人向けに、アイデアコメント投稿で豊岡鞄が当たるSNSキャンペーンも実施しています。

【SNSで広げたらもっと盛り上がる!?】

プロジェクトの参加ハードルが高い分、条件の低いアイデアコメント投稿の方はプロジェクトの認知拡大方面に振っても良かったのではと思います。

アイデアだと一方通行になりがちなので、「かばんあるある」や「思い出のかばん」のような共感できて、口コミ投稿でユーザー同士のコミュニケーションが活性化するような形だと、かばんから離れずに認知拡大に寄与できそうです。

実際のハッシュタグをみていくと、Xでは結構な数投稿があり、フォロワーの多いInstagramでは投稿が少ない状況。自分のイラストを乗せるというのがInstagramだとハードルになっていそうです。「一緒に過ごしたかばん」のような写真映えしそうな方向に持っていくと盛り上がるかもしれません。

豊岡鞄とつくる 夢のかばんProject
豊岡鞄とつくる 夢のかばんProject

【動画で解説!】豊岡鞄とつくる 夢のかばんProject

\SNSで大人気/オムライス兄さん×吉野家コラボキャンペーン

\SNSで大人気/オムライス兄さん×吉野家コラボキャンペーン
キャンペーン概要Instagramのフォロー&いいね&コメントで応募できる
インセンティブオムライス兄さんグッズ&吉野家プリカ&コラボ特製マグネットを5名にプレゼント
使用SNSInstagram

キャンペーンのポイント

【総フォロワー数200万人!】

吉野家によるインフルエンサー1人をメインに立てたキャンペーンで、オムライス兄さんとコラボしています。オムライス兄さんは3年前からオムライスを作り始めて、赤パーカーとドヤ顔でのし上がった方。3年で上り詰めて吉野家とコラボできるスピード感がすごいです。また、総フォロワー数200万人と数字を積み上げています。

この総フォロワー数という言い方は、インパクトが出せるということで色んなところで使われています。

【コスパの良いインフルエンサー施策!】

販売インセンティブはオム兄のマグネットセット。牛丼の具を買うとついてきます。

また、Instagramでは公式アカウントフォロー後、いいねしてコメントするとオム兄グッズが当たるキャンペーンも開催。オムライスではなく、キャラクターインセンティブ推しなので、それだけオム兄にファンがいるということでしょう。

インフルエンサー施策はニッチなところになればなるほど効果が出るものなので、全国的に知ってもらうものでなければ、IPや芸能人を起用するよりもとても安くなりますし、コストパフォーマンスが出せるやり方なので、弊社でも提案が多いです。

\SNSで大人気/オムライス兄さん×吉野家コラボキャンペーン
\SNSで大人気/オムライス兄さん×吉野家コラボキャンペーン

【動画で解説!】\SNSで大人気/オムライス兄さん×吉野家コラボキャンペーン