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TikTokに関するキャンペーン事例一覧

ダンスや商品紹介といった内容の動画投稿、動画視聴、フォロー&いいねなど、TikTok(ティックトック)を活用したキャンペーン事例を紹介します。

セブンティーンチャイム〜17しか味わえない、この瞬間〜|セブンティーンアイス|江崎グリコ株式会社

セブンティーンチャイム〜17しか味わえない、この瞬間〜|セブンティーンアイス|江崎グリコ株式会社
キャンペーン概要TikTokインフルエンサーの投稿に対してコメントすると参加できるキャンペーン
インセンティブコメントエピソードの中から、一部をセブンティーンチャイムまとめ動画にて紹介。
使用SNSTikTok

キャンペーンのポイント

【インフルエンサーとコラボ!】

決して特別じゃなくても今しか味わえない時間がある、そんな17歳の「かけがえのない時間」をテーマにしたプロジェクトです。

発売当時は子供向けのイメージが強かったアイスクリームを、17歳の学生でも楽しめるよう、バラエティ豊かな17種類のラインナップで、外でも手軽に食べられるワンハンドアイスとしてセブンティーンアイスは誕生しました。本プロジェクトは改めてその打ち出しが伝わるようなものになっています。

プロジェクトでは、人気インフルエンサーのさくらさんと「かけがえのない時間」について徹底討論をしたものをYoutubeショートで映像化しています。青春動画は共感を得て再生されやすいのでしょうか。基本的に認知拡大はさくらさん頼りのスキームで再生は伸び悩んでいるようです。

【Tiktokでのコメントキャンペーンは難しい!?】

また、TikTokではコメントキャンペーンを行っています。TikTokインフルエンサーや公式アカウントで投稿した動画に、「自分が思うかけがえのない時間」をコメントすると、追加ショート動画としてまとめ動画にしてくれるというもの。

Youtubeショートの動画ではなく、TikTokへ上がっている別の動画が対象になりますが、アカウントへのリンクすらないという不親切設計で、さくらさんのTikTokを見てもどれが対象投稿かわかりません。公式アカウントの投稿も、動画の最後にちょっとだけキャンペーンの参加方法が出てくるという分かりにくいものになっています。

ターゲットとプラットフォーム、ストーリーは軸がぶれてなく、下手にUGCにしていないためキャンペーン参加ハードルも低そうですが、もう少しユーザー導線を考えてあげるともっと広がりそうです。

セブンティーンチャイム〜17しか味わえない、この瞬間〜|セブンティーンアイス|江崎グリコ株式会社
セブンティーンチャイム〜17しか味わえない、この瞬間〜|セブンティーンアイス|江崎グリコ株式会社

【動画で解説!】セブンティーンチャイム〜17しか味わえない、この瞬間〜|セブンティーンアイス|江崎グリコ株式会社

#一緒ならもっと楽しい瞬間 三ツ矢サイダー

#一緒ならもっと楽しい瞬間 三ツ矢サイダー
キャンペーン概要日常の「一緒なら、もっと楽しい!」な瞬間をTikTokに投稿するとみんなの投稿がCMになる
インセンティブ三ツ矢140周年オリジナルTシャツ(抽選20名)映像に参加した人数分、1名あたり上限5枚
三ツ矢サイダー1ケース(50名)&CMへの採用
使用SNSTikTok

キャンペーンのポイント

【CMに採用される!?】

「三ツ矢」ブランド140周年の本キャンペーンは、いきものがかりが歌う三ツ矢サイダーのテーマソング「青のなかで」を使い「#一緒ならもっと楽しい瞬間」をつけてTikTokに投稿するというもの。

TikTokなど動画投稿は、ユーザーに動画の構成を考えてもらい、撮影・編集し、全世界に公開させるというのがハードルになります。できるだけ構成や編集は考えなくてもいいテーマにするのが良いというもの。

今回のお題は「一緒ならもっと楽しい!」と、かなり広いテーマで難しいとろこを、人気TikTokerの沢田 京海(トメィトゥ)さん、じんじんさん、めるぷちさんによるお手本動画を用意することでカバーしています。

【TikTokは大成功事例があるので夢みがち】

音楽での話題化は成功事例も多くあるため、いきものがかりが発信しているのは大きなポイントです。キャンペーン参加のモチベーションを上げるインセンティブも、CMへの採用という承認欲求を満たす系と、三ツ矢サイダー1ケースが50名に当たるということ。これらの施策がどれだけ投稿数に及ぶのでしょうか。

現時点(2024年7月16日)のハッシュタグ投稿は29件で、その中の半分くらいはインフルエンサーの方のPR投稿でした。インセンティブの50名に満たない結果となっています。

やはり動画投稿の高いハードルは超えられない結果ではありますが、インフルエンサーのPR投稿自体は回っているので、そちらでインプレッションが上がっているから良いということなのでしょうか。

#一緒ならもっと楽しい瞬間 三ツ矢サイダー
#一緒ならもっと楽しい瞬間 三ツ矢サイダー

【動画で解説!】#一緒ならもっと楽しい瞬間 三ツ矢サイダー

さぁ、何やる?青春|au

さぁ、何やる?青春|au
キャンペーン概要マンダラチャートをAIが自動生成してくれるコンテンツなど「さぁ、何やる?」をテーマに学生向けコンテンツを提供
インセンティブなし
使用SNSX、Instagram、Tiktok

キャンペーンのポイント

【話題のマンダラチャートを自動生成!】

卒業・進級する学生に向けた、auの「さぁ、何やる?青春 」と題したデジタルプロモーションです。一つめのコンテンツ「#春から何やりマス?」は、メジャーリーグの大谷翔平選手が高校時代に活用していたことでも注目を集めたマンダラチャートを、AIが自動で生成してくれます。

春からやりたいことを入力すると、AIが72項目のアクションに細かく分類した目標達成シートを作成してくれます。アクションの種のようなものを出してくれるので、学生はもちろんビジネスパーソンも活用できそうです。

【青春写真のアイデアをGIFルーレットで提案】

もう一つのコンテンツ「#青春百景」は、友達と思い出に残る写真の撮り方をGIFルーレットで提案してくれるというもの。「エモ編」「好きピ編」 「いつメン編」の全3弾をX・Instagram・TikTok上にて発信しており、それを参考に一生の思い出に残る青春写真を投稿してもらおうという企画となっています。

さぁ、何やる?青春|au
さぁ、何やる?青春|au

【動画で解説!】さぁ、何やる?青春|au

キャンペーンまとめblog

【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2024/3/4-3/8

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

#推しチョコバレンタイン|株式会社 明治 – Meiji Co., Ltd.

キャンペーン概要指定BGM「チョコレートのテーマ/佐藤ノア」を使用して、「推し」への愛を、チョコレートを使用して表現した動画をTiktokに投稿
インセンティブ投稿者から抽選で100名に「オリジナル フォトフレームお菓子BOX」をプレゼント
使用SNSTikTok

キャンペーンのポイント

【バレンタインと推し活を融合!】

「バレンタインはあらゆる人が自分の好きなことと一緒にチョコレートを楽しむ日」と掲げる明治のバレンタインプロモーションです。

従来の「女性が男性にチョコを贈る日」でなく、好きなヒト・モノ・コトを「推し」と捉え、愛情や感謝を伝える“推し活”を“推しアソビ”として、それぞれの「推し」と一緒に、形に捕らわれない自由な発想でバレンタインを楽しむシーンを創出しています。

【人気インフルエンサーを起用してZ世代に訴求】

コンテンツは、まず、推しチョコアンバサダーに任命されたアソビシステム所属の3組が、2024年のバレンタインに作りたい“推しチョコ”を紹介。TikTokフォロワー280万人超えのMIOCHIN、チャンネル登録者数112万人以上のYoutuber・とうあ、2023年の日本レコード大賞で最優秀新人賞を獲得した「KAWAII LAB.」から生まれた7人組アイドルグループ・FRUITS ZIPPERと、Z世代に影響力のある面々がそろっています。

さらに「#推しチョコグランプリ」も実施。有名人や二次元キャラ、身近な人やモノなど、自分の「推し」への愛をチョコで表現した動画を、TikTokに投稿すると抽選でプレゼントがあります。キャンペーンのサイトでは現役高校生・大学生と考えた推しチョコバレンタインの例がかわいいイラスト付きで多数紹介され、具体的な楽しみ方がわかるようになっています。

【動画で解説!】#推しチョコバレンタイン|株式会社 明治 – Meiji Co., Ltd.

キャンペーンまとめblog

【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2024/2/5-2/9

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

ただいまお茶づけ中 TikTok動画コンテスト|永谷園

キャンペーン概要TikTokにて「#ただいまお茶づけ中」をつけたお茶漬けをかっこむ動画を投稿するコンテスト
インセンティブWEBCMで動画を使用。オリジナルお茶碗などをプレゼント
使用SNSTikTok

キャンペーンのポイント

【永谷園の人気CMを令和にリバイバル!】

平成初期から広告費のほとんどをテレビCMに集中投資している永谷園。そのなかでも話題になった、1998(平成10)年の「ただいまお茶づけ中編」をリバイバルした企画です。TikTokで「#ただいまお茶づけ中」をつけた動画を投稿すると、最優秀賞(10名)の作品が永谷園のWEBCMに使用されます。

キャンペーン開始に合わせて、YouTubeで人気の動画クリエイター3名がお手本動画を投稿。元ネタのCMはお茶漬けをただおいしそうにかっこむシンプルな内容だったのに対して、お手本動画はレシピにアレンジを加えたりと、令和らしい内容になっています。

【動画の投稿には強い動機付けが必要!】

応募期間は終了していて、ハッシュタグが付いた投稿動画は26件でした。

ユーザーに動画を投稿させるのは思っているよりもハードルが高いものです。特に編集が必須なものは、構成を考えて、撮影、編集、テロップ付け、公開と、手間がかかるため、投稿者に強いモチベーションを持たせる仕組みが必要になります。

今回の場合は、シンプルにお茶漬けをかっこむだけの動画を募集したほうが、ハードルが下がって投稿が増えたかもしれません。

【動画で解説!】ただいまお茶づけ中 TikTok動画コンテスト|永谷園

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2024/1/29-2/2

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか検討するときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから