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「TikTok」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

ダンスや商品紹介といった内容の動画投稿、動画視聴、フォロー&いいねなど、TikTok(ティックトック)を活用したキャンペーン事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

ジェラードン×ドンタコス 「ジェラードンタコス」|株式会社湖池屋

ジェラードン×ドンタコス 「ジェラードンタコス」|株式会社湖池屋

キャンペーン概要TikTokの「ジェラードンタコスゲーム」で遊んで投稿しつつ、公式Xをフォロー・リポスト・「#ジェラードンタコス」付きリプライで応募すると、抽選50名にドンタコス6袋が当たる。
インセンティブドンタコス3フレーバー計6袋(50名)
使用SNSTikTok、X

キャンペーンのポイント

【角刈りを潜り抜ける単純明快なゲーム性】

「ジェラードンタコス」は、世界的にバズったお笑いコンビ「ジェラードン」の持ちネタを起用し、TikTokとXを掛け合わせた若年層との接点を創出しているキャンペーンです。

TikTok上では、音楽に合わせて角刈り型のパネルを潜り抜けるARエフェクトゲームが常設で提供されています。

プレイ動画がそのままTikTokに投稿・シェアできる仕様のため、遊ぶこと自体が自然なUGC生成に直結する仕組みとなっています。

【チャネルごとの役割分担で若年層の自然接触を狙う】

ドンタコスが発売30年を超えるロングセラーである一方、10〜30代への浸透が課題だったブランドの弱点を解消しにいく設計です。

TikTokのゲームは応募期限に縛られないため、じわじわと動画が積み上がっていく息の長い若年層向けフックとして機能します。

実購買層である40〜50代の既存ファンには王道のX懸賞で実利的な参加を促し、若年層にはTikTokで自然接触させるという、二段構えのチャネル戦略が見事なキャンペーンです。

ジェラードン×ドンタコス 「ジェラードンタコス」|株式会社湖池屋
ジェラードン×ドンタコス 「ジェラードンタコス」|株式会社湖池屋

【動画で解説!】ジェラードン×ドンタコス 「ジェラードンタコス」|株式会社湖池屋

ポムポムプリン 30周年アニバーサリー

ポムポムプリン 30周年アニバーサリー

キャンペーン概要ポムポムプリンのデビュー30周年を記念した特設サイト。スマートフォンでWeb ARまたはTikTokのARエフェクトを使い現実空間に「おっきなプリン」を出現させて写真や動画を撮影し、「#ポムポムプリン30周年」を付けてSNSに投稿して楽しむ。
インセンティブなし
使用SNSTikTok

キャンペーンのポイント

【むずかしいこと、しらんぷりん♪で現代人を癒す脱力体験】

ポムポムプリンのデビュー30周年の各種施策を一つに集約したマザーシップサイトを舞台にした、UGC自走型のプロモーションです。

サイト内では新曲「ポムポムPow」の配信や、TikTokのARエフェクト「いっしょにしらんぷりん」など、ファンが自ら楽しんで拡散したくなる仕組みが満載です。

「むずかしいこと、しらんぷりん♪」というテーマのもと、疲れた現代人に脱力や現実逃避という感情価値を提供しています

【1年間かけてIP想起を最大化するマザーシップ運用】

一般的な「賞品を当てる」販促キャンペーンとは異なり、会期である1年間を通じてさまざまな企業コラボへ放射状に送客するハブとして機能しています。

食品やカード、鉄道、テーマパークまで多岐にわたるコラボを次々と展開することで、「最近どこでもプリンを見かける」という状況を作り出しています。

これにより単発のイベントで終わらせず、長期にわたって接触頻度を高め、ブランド資産としてのIP想起を最大化させる優れたライセンスビジネスの運用モデルとなっています。

ポムポムプリン 30周年アニバーサリー
ポムポムプリン 30周年アニバーサリー

【動画で解説!】ポムポムプリン 30周年アニバーサリー

うまい棒 まつり|株式会社やおきん

うまい棒 まつり|株式会社やおきん

キャンペーン概要課題曲「うまい棒音頭」に合わせてダンス動画を撮影し、TikTokでハッシュタグ「#うまい棒音頭」をつけて投稿すると応募完了
インセンティブ【グランプリ】うまい棒 BlingBlingなチェーン(1名)、【準グランプリ】うまい棒キャップ -LIMITED EDITION-(2名)、【抽選】どっちも前で着れる! うまい棒グラフィック 2WAY Tシャツ(111名)
使用SNSTikTok

キャンペーンのポイント

【動画投稿の心理的ハードルを「団体戦」で克服!?】

「うまい棒 まつり」というプロモーションのなかで、TikTokで課題曲「うまい棒音頭」のダンス動画を投稿するUGCキャンペーンが開催されました。

動画投稿は高いハードルが懸念されますが、こちらを払拭すべく本企画では、ダンス教室や愛好会など団体での参加を促す「特別団体賞」を設定しました。

これにより、「みんなでやるなら怖くない」という心理を利用し、投稿数の増加を狙っています。

【高いUGCハードルを越えさせるユニークなインセンティブと戦略!】

インセンティブには、うまい棒らしい「バカパク(※)」感あふれる「BlingBlingなチェーン」などを設定し、ブランドへの愛着を深めると同時に話題化を促進しています。

また、キャンペーン参加で「うまいパワー(UP)」という全体メーターが上昇する仕組みも、一体感を醸成する体験設計として機能しています。

※バカでインパクトのあるの略称

うまい棒 まつり|株式会社やおきん
うまい棒 まつり|株式会社やおきん

【動画で解説!】うまい棒 まつり|株式会社やおきん

\森に、未来に、笑顔を/森ネタ漫才グランプリ2025~あなたの一票で森ネタNo.1を決めよう!~キャンペーン|アサヒグループジャパン株式会社

\森に、未来に、笑顔を/森ネタ漫才グランプリ2025~あなたの一票で森ネタNo.1を決めよう!~キャンペーン|アサヒグループジャパン株式会社
キャンペーン概要X(旧Twitter)とTikTokに投稿されている「森ネタ漫才」の動画を視聴し10点満点で採点投稿するキャンペーン
インセンティブAmazonギフトカード100円分:1,000名様(X:500名様 TikTok:500名様)
使用SNSX、TikTok

キャンペーンのポイント

【森ネタ漫才を採点!】

森ネタ漫才グランプリは、XやTikTokで公開される「森」をテーマにした漫才動画を見て、ユーザーが審査員気分で10点満点の点数をつけて投稿するというもの。森と漫才という異色の組み合わせですが、企業のCSR活動をSNS時代に合わせてどう届けるか、という課題を上手く解決できています。

アサヒが長年続けている「アサヒの森」という森林保全活動を、「環境保全に取り組んでいます」と真正面から伝えても、なかなか興味を持ってもらえないのが現実。そこで「お笑い」「グランプリ」というエンタメの衣を着せることで、ユーザーが楽しみながら自然とアサヒの活動に触れる設計にして、堅苦しくなりがちなCSR活動を、SNS上でスルーされないコンテンツにしています。

【CSRを面白く伝える!】

キャンペーンの参加方法として、TikTokではコメント欄に投稿し、さらにDMで「アサヒの森」と送信する必要があります。これはTikTokのAPI的にコメントは収集できる+DMを送ってくれているとDMを送り返すことができるというルールが有るため、こんな不思議な形になっているわけです。

「環境問題」や「CSR」といったテーマは、真面目に伝えようとすると、どうしても堅苦しく、ユーザーに敬遠されがちなので、「漫才」という誰もが楽しめるコンテンツを使った「伝えたいことを、相手が聞きたい形に変換する」手法の好例です。

\森に、未来に、笑顔を/森ネタ漫才グランプリ2025~あなたの一票で森ネタNo.1を決めよう!~キャンペーン|アサヒグループジャパン株式会社
\森に、未来に、笑顔を/森ネタ漫才グランプリ2025~あなたの一票で森ネタNo.1を決めよう!~キャンペーン|アサヒグループジャパン株式会社

【動画で解説!】\森に、未来に、笑顔を/森ネタ漫才グランプリ2025~あなたの一票で森ネタNo.1を決めよう!~キャンペーン|アサヒグループジャパン株式会社

PARCOグランバザール|パルコ

PARCOグランバザール|パルコ
キャンペーン概要TikTokエフェクトを起動して文楽人形「陀羅助」がスケボーでトリックを決めるAR動画が楽しめる
インセンティブなし
使用SNSTikTok

キャンペーンのポイント

【文楽人形がスケボーする!】

8月にPARCO劇場で上演される、三谷幸喜さんの文楽新作をキービジュアルとして「陀羅助」が起用されています。

「陀羅助」は本来、近松門左衛門の「鑓の権三重帷子」などで悪役ばかりを演じてきた負けキャラですが、今回のCMではスニーカーを履き、スケボーで街を疾走するヒーローに抜擢されてます。300年以上続く文楽人形が、最新CGとスケボーというストリートカルチャーに飛び込むという斬新さで話題化を狙っています。

若者文化の発信地でもあるPARCOは、PARCO劇場で古典芸能も上演しているとアピールし、若者と伝統を橋渡しするポジションで2025夏 PARCOグランバザールを行っているわけです。

【伝統芸能とTikTok!】

デジタル施策としてTikTok限定エフェクト 「Air DARASUKE」が用意され、「陀羅助」がスケボーでトリックを決めるAR動画が撮影可能です。

「手元で動かせる文楽」という新鮮さはUGCのフックになり、拡散と来店誘導の両方を担っています。

「陀羅助」という伝統芸能の脇役を、最旬ファッションアイコンに反転させることで、伝統とストリートを掛け合わせたギャップを生み、話題化し、SNSへ投稿させる狙いです。

PARCOグランバザール|パルコ
PARCOグランバザール|パルコ

【動画で解説!】PARCOグランバザール|パルコ