2023年7月24日、Twiettrの名称が「X」になること、ロゴマークが変更になることが発表されました。29日にはiPhone版アプリのアップデートも行われ、青い鳥はXマークに置き換わっています。

状況が移り変わる中で、公式アカウントを運用している企業はどのような対応をとれば良いのでしょうか？

本記事では、Twitterのロゴマークや名称変更に合わせて企業がやるべきことをリストアップしてお伝えします。

今後も、状況変化に合わせて随時更新を予定しております。

2023年8月7日現在の変更点

まずは現在どのような変更が行われたのかを見直してみましょう。

• 「Twitter」から「X」に名称変更

• 公式アカウントも「X」表記に

• アプリのロゴマークが「X」に変更に

• 有料サブスクリプション「Twitter Blue」の名称が「X Premium」に
• ツイート＝「ポスト」　リツイート＝「リポスト」　引用リツイート＝「件の引用」に呼称変更

企業が対応するべきこと

コーポレートサイトのアイコン変更

コーポレートサイトやサービスサイト上に、公式アカウントへのリンクボタンを使用している場合には「X」アイコンへの変更が必要です。先んじて対応必要箇所のリストアップを行い、一括で変更することで見落としを防ぎましょう。

メールマガジンやLINEメッセージ内での名称変更「X(旧Twitter)」

Xと表記していても伝わらないユーザーがいることを見越して、X(旧Twitter)という表記を使用することが新たな定石になると見られます。

キャンペーン規約内の名称変更

X(旧Twitter)を使用したキャンペーンを企画されている場合

• Twitterキャンペーン→X(旧Twitter)キャンペーン
• フォロー&リツイートキャンペーンの場合、「フォロー&リポスト(リツイート)キャンペーン」
• フォロー&引用リツイートキャンペーンの場合、「フォロー&引用キャンペーン」
• フォロー&ツイートキャンペーンの場合、「フォロー&ポスト(投稿)キャンペーン」
• 「本キャンペーンはTwitterが承認、運営、関与するものではありません。」などの記載がある場合、「本キャンペーンはXが承認、運営、関与するものではありません。」

に記載を変更する必要がありますが、まだアプリ内でも名称が定まっていない状況ではあります。

参考)https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2308/02/news103.html

LINEリッチメニューのアイコン変更

LINEのリッチメニューに青い鳥のロゴを使用している場合は、順次Xロゴに変更する必要があります。

名刺に記載されたロゴの変更

企業アカウントのIDなどを青い鳥のロゴと共に記載している場合は、順次差し替えが必要です。

今後注視するべき情報源

今後も改修が続いていくと予測されるX(旧Twitter)について、最新の情報を把握するために追っておきたいメディアをご紹介します。

イーロンマスク氏のXアカウント

変更を提示し、すぐに取り下げることも多い同氏ですが、アカウントでの発言が実行されていることも多いです。まずはこちらでの投稿を追っていくことでよりリアルタイムな改修状況を目にすることができます。

X公式アカウント

Twitter Japanのアカウントは「Japan」のみの表記になっておりますが、今後名称にもどのような変更が加えられていくのか注目です。

Xブログ

https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/company/2023/building-the-future-of-x

2022年11月からXで行われた改変が時系列で掲載されている公式ブログです。今後も変更が入り次第都度更新されていくと見られ、注視していきたいところです。

その他、ITmediaやモデルプレスなどのニュースサイトも整理された情報を入れるのに適しています。

最後に

X(旧Twitter)はスーパーアプリを目指していると言われており、今後も様々な改変が行われていくことが想像に難くありません。

ツイッター新CEOのヤッカリーノ氏は、「X」は音声、動画、メッセージング、決済やバンキングなどの機能を軸に、アイデア、商品、サービスなど全ての機会のグローバルマーケットプレースになると宣言しています

https://nordot.app/1060172422235537910?c=768367547562557440

弊社でも常に情報収集・発信を続けてまいりますので、共にXの行く先を見届けましょう。

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