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販売促進につながる「マストバイキャンペーン」【最新事例まとめ】

レシートなどの購買証明やQR・ARを利用した「マストバイキャンペーン」の事例をご紹介。 LINEやX(Twitter)・InstagramといったSNSやWEBサイトで完結しているものから、はがきなどを利用した来店促進に絡めた施策まで、具体的な手法を解説していきます。

「めで鯛」焼き!開運おみくじキャンペーン|井村屋

「めで鯛」焼き!開運おみくじキャンペーン|井村屋

キャンペーン概要対象のたい焼きを1個以上購入したレシートをWEBからアップロードすると、その場でおみくじが引けて当落がわかるインスタントウィンキャンペーン
インセンティブ【大大吉】えらべるデジタルギフト 5,000円(20名)、【大吉】えらべるデジタルギフト 1,000円(80名)、【吉】えらべるデジタルギフト 200円(230名)、【中吉】井村屋「謹製たい焼き」オリジナル壁紙(記載なし)
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【「めで鯛」ダジャレとおみくじで運試し】

『「めで鯛」焼き!開運おみくじキャンペーン』は、商品の累計販売数1,000万尾突破を記念し、めでたい鯛にちなんだおみくじ体験を提供するキャンペーンです。

対象商品を1個買うだけで気軽に応募でき、ゲーミフィケーション要素を取り入れた演出でユーザーを楽しませます。

おやつ選びのついでに参加できる「ついで買い」を強力に促進する設計になっています。

【ハズレを「中吉」にするポジティブな体験設計】

1,000万尾突破という企業側の節目を、一方的な感謝ではなくユーザーが楽しめる体験へと昇華させています。

実質的なハズレ枠を「中吉」としてデジタル壁紙を全員に配ることで、ユーザーの落胆を防ぎ「次は大大吉を狙おう」というリピート意欲に繋げています。

また、老若男女が使いやすいデジタルギフトを賞品に選ぶことで、参加の間口を広げている点も非常にクレバーな施策と言えます。

「めで鯛」焼き!開運おみくじキャンペーン|井村屋
「めで鯛」焼き!開運おみくじキャンペーン|井村屋

【動画で解説!】「めで鯛」焼き!開運おみくじキャンペーン|井村屋

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』クラフトボスコラボキャンペーン|サントリー

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』クラフトボスコラボキャンペーン|サントリー

キャンペーン概要対象商品を購入したレシート参加できるマストバイCPや、店頭POPから参加できるインスタントウィンCP、特設サイトから応募するオープン懸賞など複数のキャンペーンを展開
インセンティブ【2本で応募】オリジナルタンブラー(1,000名)、【4本で応募】オリジナルプラネタリウム(300名)、【店頭POPから応募】チコのメガクッション(10名)、【対象商品購入でもれなく】オリジナルA4ギミッククリアファイル(全4種)(なくなり次第終了)、【スペシャルプレゼント】クッパ親子ボスジャン(2種1組)
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【クッパはやっぱりBOSSだった!】

話題の映画「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」とサントリー「クラフトボス」による大型IPコラボプロモーションです。

映画の世界観をインセンティブに落とし込んだレシートマストバイキャンペーンを中心に、複数のキャンペーンを波状攻撃で仕掛ける座組みになっています。

特にクッパをブランド名の「BOSS」と掛け合わせたボスジャン(オリジナルジャンパー)のプレゼントが大きな話題を呼んでいます。

【店頭へ誘引する「ボス得POP」の仕掛け】

全国のスーパー店頭に設置された「ボス得POP」からのみ参加できるインスタントウィンは、強力な来店動機を生むO2O施策として機能しています。

ユーザーに店舗へ足を運ばせる体験を提供しつつ、小売店にとっても集客の武器となるため、三方良しの戦略となっています。

単なるキャラクターの起用にとどまらず、ブランドの伝統と遊び心を融合させたストーリーテリングがファンからの高いエンゲージメントを引き出しています。

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』クラフトボスコラボキャンペーン|サントリー
『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』クラフトボスコラボキャンペーン|サントリー

【動画で解説!】『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』クラフトボスコラボキャンペーン|サントリー

復刻版!縁起ものキョロちゃんストラップ当たる!キャンペーン|チョコボール|森永製菓株式会社

復刻版!縁起ものキョロちゃんストラップ当たる!キャンペーン|チョコボール|森永製菓株式会社

キャンペーン概要対象のチョコボールを2個購入したレシートを撮影し、会員サイト「エンゼルPLUS」の応募フォームからアップロードして応募
インセンティブ【賞品】縁起ものキョロちゃんストラップ(全4種からランダムで1つ)(960名)、【参加賞】縁起ものキョロちゃんスマホ壁紙(1種)(全員)
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【大人を狙い撃つ平成レトロな復刻戦略】

「復刻版!縁起ものキョロちゃんストラップ当たる!キャンペーン」は、2001年に登場した人気アイテムを復刻させることで、当時子供だった30代から40代の大人世代をターゲットにしたキャンペーンです。

懐かしさを刺激する「平成レトロ」を文脈に据え、大人層の購買意欲を高めています。

全4種類のランダム配布という仕様が、かつてのファンのコンプリート欲を巧みに刺激しています。

【会員登録を必須としたCRMの構築】

本キャンペーンは、単なる商品の売り切りではなく、自社ファンサイト「エンゼルPLUS」への会員登録を応募条件に設定している点が特徴。

大人になった、かつてのファンをコミュニティに引き込むことで、長期的な顧客関係の構築(CRM)を狙っています。

また、同時期に大人向けの新商品を展開するなど、ブランド全体のLTV(顧客生涯価値)向上を見据えた戦略的な設計となっています。

復刻版!縁起ものキョロちゃんストラップ当たる!キャンペーン|チョコボール|森永製菓株式会社
復刻版!縁起ものキョロちゃんストラップ当たる!キャンペーン|チョコボール|森永製菓株式会社

【動画で解説!】復刻版!縁起ものキョロちゃんストラップ当たる!キャンペーン|チョコボール|森永製菓株式会社

いい珈琲、いい時間キャンペーン|びっくりドンキー

いい珈琲、いい時間キャンペーン|びっくりドンキー

キャンペーン概要びっくりドンキーで1,000円以上飲食したレシートを送信すると。Xのフォロー&リポストで当選確率2倍
インセンティブ【A賞 お家で珈琲コース】珈琲カップ・ソーサー・ドリップ珈琲(50名)、【B賞 お店で珈琲コース】びっくりドンキーのお食事券 5,000円分(100名)
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【ハンバーグだけじゃない!自社焙煎コーヒーの魅力を再発見】

「いい珈琲、いい時間キャンペーン」は、メインのハンバーグ以外にもこだわりがあるびっくりドンキーが、自社焙煎コーヒーの魅力を伝え、食後のカフェ利用やティータイムの来店を促すキャンペーンです。

1,000円以上のレシートで応募できる設計は、食事にコーヒーをプラスする動機付けに。ブランド体験を家庭にまで広げるインセンティブも特徴的です。

【SNS拡散とコスト抑制を両立させた賢い仕組み】

レシート応募というクローズドな施策に、Xのフォロー&リポストで当選確率が2倍になる仕組みを掛け合わせることで、情報の拡散性を高めています。

また、システム面では、高価なXのAPI連携を使わず、応募フォームにユーザー名を記入させるアナログな手法を採用しています。

開発コストを抑えながらSNSでの認知拡大と来店促進を同時に実現している堅実な事例です。

いい珈琲、いい時間キャンペーン|びっくりドンキー
いい珈琲、いい時間キャンペーン|びっくりドンキー

【動画で解説!】いい珈琲、いい時間キャンペーン|びっくりドンキー

~ミルクでも~っとたのしもう~飲んだよ報告キャンペーン|ミルクランド北海道

~ミルクでも~っとたのしもう~飲んだよ報告キャンペーン|ミルクランド北海道

キャンペーン概要ミルクランド北海道の公式LINEを友だち追加し、対象の北海道牛乳を含む400円(税込)以上の購入レシートをアップロードして希望のコースに応募。
インセンティブ【週末ミルクチャージコース】よつ葉乳業eギフト《パンケーキミックスとスープの詰合せ》、【ミルクライフ習慣Aコース】ホクレンくるるの杜厳選 道産お肉セット(3,000円相当)、【ミルクライフ習慣Bコース】ホクレンくるるの杜厳選 道産フルーツ加工品セット(3,000円相当)、【ミルクランド王国からのご褒美コース】道内ペア旅行券(50,000円相当)
使用SNSLINE

キャンペーンのポイント

【牛乳消費を「共闘」に変える!ソーシャルゲーム的な連帯設計!】

ホクレンの「ミルクランド北海道」が展開するキャンペーンで、王道のレシートマストバイに「共闘感」を掛け合わせた異色の設計です。

全体の応募数が「3,690(ミルク)件」を超えると、全コースの当選枠が増える仕組みで、個人の抽選に留まらず、参加者全員で目標を目指すソーシャルゲーム的な要素を取り入れています。

この語呂合わせの遊び心と連帯感が、一人の応募口数を増やす強力な動機付けとなり、牛乳消費の輪を広げるエンジンとして機能しています。

【ついで買いを促す「階段設計」と、緻密なクロスセル施策!】

売場での動線設計も非常に緻密です。「牛乳を含む400円以上の購入」という条件は、パンやシチューの材料など「ついで買い」を促すクロスセル施策になっています。

また、応募枚数を1枚、3枚、6枚と分けた「階段設計」により、ライト層からヘビー層まで幅広くリピート購入を定着させる狙いが見えます。

景品も北海道産グルメから高額旅行券まで豪華で、目標達成時の当選者倍増という太っ腹な約束が、冬の購買意欲を刺激しています。

~ミルクでも~っとたのしもう~飲んだよ報告キャンペーン|ミルクランド北海道
~ミルクでも~っとたのしもう~飲んだよ報告キャンペーン|ミルクランド北海道

【動画で解説!】~ミルクでも~っとたのしもう~飲んだよ報告キャンペーン|ミルクランド北海道