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認知拡大に効果的な「ハッシュタグキャンペーン」【最新事例まとめ】 24ページめ

X(Twitte)やInstagram、TikTokなど、拡散や認知拡大に適した「ハッシュタグキャンペーン」の事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

ニューバランス FRESH FOAM『産地直走 FRESH→HOME CAMPAIGN』


ニューバランス FRESH FOAM『産地直走 FRESH→HOME CAMPAIGN』

キャンペーン概要

目標の距離を走りきったランナーに、km数に応じて全国の産地から直送したフレッシュな食材をプレゼント

キャンペーン考察

フレッシュフォームというニューバランスのラン用シューズ発売を記念して行われるキャンペーンで、商品名をもじってフレッシュホームと。生産者を応援ってところもあるのでファームももじって入れている気がします。ランイベントも中止されたり目標を置きにくいランナーの目標を作ってあげるというストーリーになってます。
難しいのは走りきったキロメートルに応じたプレゼントということでどうやって測るのかってのが疑問ですよね。まずTwitterアカウントをフォロー、そしてSTRAVAやランニングアプリを使って走る、その達成した距離が表示されているアプリ画面のキャプチャをハッシュタグとともに投稿!ということは抽選時目視!画像パクリ投稿とかもありそうだから、レシートキャンペーンと同じくバイナリチェックとOCRかまして、ある程度全自動、抽選後当選者のみ目視でエラーがあったら切り捨てって感じでしょうか。
同時にレシートキャンペーンもやっていて、こちら珍しいのはECサイトもOKにしているところ。ECってレシート的なものが出ないことサイトもあり、注文メールだけだと偽造がかんたんってことで避けがちなんだけど、店舗を絞ることで対応しています。アマゾンなど納品書が出るところのみにしているって感じでしょうか。WEBフォームからのアップなので、画像認識のシステムを入れるんだったら同様のシステムでレシートキャンペーンもできちゃうからやっちゃおうって感じでしょうか。賢いです。

スマートフォンキャプチャ

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/14-8/20

きのこの山・たけのこの里 超いちご祭り|株式会社 明治

きのこの山・たけのこの里 超いちご祭り|株式会社 明治

キャンペーン概要

きのこの山・たけのこの里いちご&ショコラ一周年、すとぷり五周年を記念して パッケージにカメラをかざすと すとぷりメンバーがしゃべりかけてくれるARが見られるキャンペーンです。

キャンペーン考察

6人組エンターテイメントグループすとぷりとのコラボ企画。すとぷりって2〜3年前によく名前を聞いたけど、最近聞かないと思ってたら2021年8月にメットライフドーム二連戦とかやれる人気を誇っているのだね。Youtubeも134万登録と、大人気爆進中なんですね。
その人気をあやかりつつ、一周年記念とすとぷり五周年でいちごってことでかけてAR花火大会を行っていると。 さらにハッシュタグをつけてTwitterに写真を投稿するとオリジナルきのこたけのこ超いちご祭りセットがあたる拡散企画も行っています。
WEBARの浸透でパッケージに仕込むスタイルが増えてきましたね。低予算で行えて、かつ買わないといけないので、ある意味マストバイだし複数個買わないとだめってするパターンで更に購買に繋がります。AR部分で面白い企画さえ出せれば提案しがいがありますね。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/7-8/13

#ポカリsky2021|想い出サプライ #ポカリスナップ|ポカリスエット


#ポカリsky2021|想い出サプライ #ポカリスナップ|ポカリスエット

キャンペーン概要

あなたのお気に入りの写真や動画と好きなアーティストの楽曲がコラボしてオリジナルムービーが作れるキャンペーンです。

キャンペーン考察

毎年スペースシャワーTVがおこなっていたSweet Love Showerことラブシャが去年できなかったということで、急遽オンラインでのフェス応援となりました。
ポカリskyという「2020年も音楽フェスをみなさんに届けたい。フェスを楽しみにしていたみなさんを応援したい。」という想いから、SPACE SHOWER TVとポカリスエットがコラボレーションしたスペシャルWebコンテンツを作っていたと。 今年はラブシャをやるわけなんですが、それでもなおポカリskyもやるってことは、かなり反響があったと予想されます。
去年はステージ映像やオリジナルコメントなどを配信するにとどまっていたのですが、今年はアーティストの楽曲に写真などをアップするとオリジナルのムービーが作れるというパワーアップぶり。参加アーティストも増えて6組で三曲づつ楽曲を選べるようになっています。
できた映像をハッシュタグポカリskyをつけて投稿するとフェスポカリグッズが当たったり、それぞれのアーティストサイン入りポスターがあたったりとフェスをパワーアップさせるプレゼントが盛り沢山です。2021年は関東近郊のフェスがスタートしたりフジロックなどの大型フェスが行われたり、かなり動きがある中で、デジタルでもプロモーションを行っている好例です
ポカリなどフェスでの協賛常連は去年どうフェスを応援していいか難しかった中、去年行ったデジタルプロモーションを成立させて協賛が行える今年も行えるってことは去年動いたかいがあったってもんですね。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/7-8/13

#供養の日 Instagram 投稿キャンペーン


#供養の日 Instagram 投稿キャンペーン

キャンペーン概要

人や物への供養に関する画像を ハッシュタグ供養の日2021 をつけてインスタグラムにアップすることでクオカードが当たる

キャンペーン考察

いつもは面白いデジタルプロモーションを紹介するデジタルプロモーションラボですが、今回インスタグラム写真投稿キャンペーンとして間違っているなーということで、ちょっと違った視点でお届けします。
なんで違うのか、とそれがやりたいならこうしたほうがいいんじゃないという形で解説していきます
このプロモーションを主催する一般社団法人供養の日普及推進協会は「(9月4日)供養の日」の考え方を普及させ、世の中に供養の大切さやあり方を考える機会を創ることを提案し推進する団体なので、供養の日を認知させて理解を深めてもらうことが命題です。それを行うためのプロモーションとして間違っていることは2点。
一点目が選んだプラットフォームが間違い。インスタグラムは拡散性が低いことから認知拡大には向いてません。商品訴求はできるかもしれませんが、すでにファンの人がさらにブランド理解を深めることができるのであって、知らない人に向けてアプローチを行うものではないです。なのでSNSを活用するなら認知拡大に長けているTwitterを選ぶほうがいいでしょう。
2点目が仕組みとしてUGCキャンペーンを選択している部分です。UGCはユーザーがコンテンツを自ら作り出しSNSに投稿してもらうことをメインとして行うので、ユーザーが投稿してみたい自慢してみたいな、投稿したらSNSを見てくれた人が有益だろうな、と思うものでないと、投稿しません。誰が供養したものを発表したがるんでしょうか。これはプラットフォームがInstagramでなくても一緒で、公開したいものではありません。なので供養の日を考えてもらうもしくは知ってもらうためのやり方に変えたほうがいいのではと思います。
もちろん誰も投稿しないって話じゃないのですが、投稿されたとて認知拡大されないので、供養の日を認知してもらうことは難しいと思われます。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/31-8/6

みんなの元気がつながる広告キャンペーン丨オロナミンC丨大塚製薬


みんなの元気がつながる広告キャンペーン丨オロナミンC丨大塚製薬

キャンペーン概要

Twitterに音や画をハッシュタグ投稿するとその素材でスペシャルムービーを制作できるキャンペーンです。

キャンペーン考察

キャンペーン名に広告という文字があるのは珍しいですね。今年の1月ごろになにげないツイートで要望を募集した際にたくさんのアイデアが合ったそうです。その中にみんなの投稿を合体させてスペシャルムービーを作ろう、というアイデアが合ったかどうかは定かではないのですが、ファンがたくさんいるんだなあという中の人の感動と、これだけいればハードルが高いと言われている投稿キャンペーンも成立するのではないか、と考えたんでしょうね。
テキストを送るのではなく音と画を募集しているのが特徴的で、テキストではないため投稿する手間と心理的ハードルは上がりますが、先程言ったとおりたくさんのファンがいると確信しているためちゃんと集まるのでしょう。音というのはあまり見たことがなく、オロナミンCを叩いてみた、しゃべってみたとかそういったことでもOKです。Twitterの音声投稿はスマホならできますので、そういった仕組みをキャンペーンに取り入れてます。動画やイラストも可能で、そちらはハッシュタグが異なる仕様です。
インセンティブはそれらを合体させて最終的にはオリジナルムービーを作成するという、なにかモノがもらえるわけではないですが、たくさんの投稿がされているのはファンが本当にたくさんいるということの証です。
キャンペーンスタートの7.3がオロナミンCの日だったわけですが、Twitterの音声配信サービスであるスペースを活用するなど音声をうまく使ってファンコミュニケーションを行っています。中の人の投稿を見てもファンに向き合っている姿勢がプレゼントなしでも投稿を集められるという、普段からの努力の賜物といえるキャンペーンです。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/10-7/16