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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/14-8/20

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。 2021年8月第3週は5個!

モモンキーRUN!ちょっとした暇潰しにできるゲーム | ラインモ

モモンキーRUN!ちょっとした暇潰しにできるゲーム | ラインモ

キャンペーン概要

内容:

LINE内のゲームを行うことでサービスの訴求を行いつつ高得点を出すとプレゼントが貰える

キャンペーン考察

発見ポイント:

ジャンプで障害物を避けて、最高スコアを目指せ!ってことで、このもモンキーってのが走るんでしょうな。ラインモなのでライムかつモンキーでライン元同じくシンプルでわかりやすい性格になっていると、商品訴求をいれたキャラクターなわけです。


遊び方はタップしてジャンプして障害物を避ける横スクロールアクションで、アイテムが商品無いサービスになっていて、どういうサービスかゲームを通じて知ってもらおうということです。5Gに入るとゾーンに突入したりすると。
プレゼントキャンペーンとしてはLINE内で何かを行うわけではなく、結果画面をTwitterで投稿してもらうことによる、フォローアンドハッシュタグキャンペーンになっています。LINEのサービスなのでLINE内で完結すると思いきや、拡散も大事ってことなんでしょう。

スマートフォンキャプチャ

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ニューバランス FRESH FOAM『産地直走 FRESH→HOME CAMPAIGN』

ニューバランス FRESH FOAM『産地直走 FRESH→HOME CAMPAIGN』

キャンペーン概要

内容:

目標の距離を走りきったランナーに、km数に応じて全国の産地から直送したフレッシュな食材をプレゼント

キャンペーン考察

発見ポイント:

フレッシュフォームというニューバランスのラン用シューズ発売を記念して行われるキャンペーンで、商品名をもじってフレッシュホームと。生産者を応援ってところもあるのでファームももじって入れている気がします。ランイベントも中止されたり目標を置きにくいランナーの目標を作ってあげるというストーリーになってます。
難しいのは走りきったキロメートルに応じたプレゼントということでどうやって測るのかってのが疑問ですよね。まずTwitterアカウントをフォロー、そしてSTRAVAやランニングアプリを使って走る、その達成した距離が表示されているアプリ画面のキャプチャをハッシュタグとともに投稿!ということは抽選時目視!画像パクリ投稿とかもありそうだから、レシートキャンペーンと同じくバイナリチェックとOCRかまして、ある程度全自動、抽選後当選者のみ目視でエラーがあったら切り捨てって感じでしょうか。

 
同時にレシートキャンペーンもやっていて、こちら珍しいのはECサイトもOKにしているところ。ECってレシート的なものが出ないことサイトもあり、注文メールだけだと偽造がかんたんってことで避けがちなんだけど、店舗を絞ることで対応している。アマゾンなど納品書が出るところのみにしているって感じでしょうか。WEBフォームからのアップなので、画像認識のシステムを入れるんだったら同様のシステムでレシートキャンペーンもできちゃうからやっちゃおうって感じかな。賢いです。

スマートフォンキャプチャ

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禁スマホメイト|大塚製薬 カロリーメイト

キャンペーン概要

内容:

スマホを触ってな時間をリアルに計測し、時間に応じてオリジナルの 禁スマホ記録画像を作れる

キャンペーン考察

発見ポイント:

カロリーメイト固形盤といえば勉強の夜食にというイメージでブランド形成してますが、勉強時間を奪ってしまうスマホを見ない時間を作って競ったり合計タイムを楽しんだりして勉強に集中しようというプロモーションですね。勉強だけじゃなくて仕事でもリモートワークだとついついSNS見たりしてしまいそうだから使えそうです。


スマホを見なかった時間に応じてオリジナル画像が生成できて、さらにスタンプ機能でデコレーションすることも可能。勉強するあなたを応援するってのがわかりやすいですね。で、どのように禁スマホを測定するかというとスマホを伏せて、もう一度開くと測定できるそう。んで、時間帯に応じたイラストと伏せていた時間を合成して画像生成できる、と。自分の時間以外にリアルタイムでスマホを伏せている人を表示していたり累計時間、回数なんかもあり、自分もやってみようかなというのを促進させています。イラストはイラスト系インフルエンサーが6名参戦しています。イラスト・マンガのインフルエンサーはファンが濃いのでPR効果も高いです。

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いつもは 8月11日が #きのこの山の日 | 明治きのこの山

いつもは 8月11日が #きのこの山の日 | 明治きのこの山

キャンペーン概要

内容:

Twitterをフォローしリツイートすると応募完了。引用RTで当選確率2倍

キャンペーン考察

発見ポイント:

奇抜なプロモーション。なになにの日ってつけてそこで大々的にプロモーションを行うってのはよくある話で、いちばん有名なのだと11月11日のポッキーの日だろうか、ちゃんと日本記念日協会に申請を出して記念日を登録し、一年に一回お祝いをするというプロモーション方法。日本記念日協会のサイトを見ると、今日がなんの日なのか見ることが可能。

 
きのこの山の日が8月11日で、実際の祝日である山の日と連動させて記念日を設定しているですが、2020年2021年ともにオリンピックの影響で山の日がずれちゃったわけです。2020年は8.10、2021年は8.11になったので、それに合わせてきのこの山の日も追加で記念日申請したら通っちゃったということで、きのこの山だけで三度記念日申請舌記念となっているわけですね。その年限りの記念日になるので今後3日間きのこの山の日があるわけじゃないのですけど、2021は8.8 , 8.11二日間あると。

 
担当コメントも「社内からは、「2度あることは3度あるよね」と冷たい目で見られながらも、懲りずにまたまた便乗し、記念日申請をしました。」多分冷たい目で見られてないと思うな。三度目はおいしいでしょう。というわけでその美味しさをプロモーションに無事活用できている例です。

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ダニ捕りロボ公式Twitter企画第2段 #家族のための正しいダニケアWキャンペーン

キャンペーン概要

内容:

Twitterでのフォローアンドリツイートキャンペーン他、ARで撮影した画像を投稿することで応募ができる

キャンペーン考察

発見ポイント:

ダニ捕りロボという「ダニ捕獲方式」のダニ対策商品が行っているTwitterキャンペーンで、クリエイティブクオリティや細型ページによるPCスマホ対応など予算がかけられないんだろうなあ、というのがわかります。フォローアンドリツイートキャンペーンならばリツイートの収集さえできれば、個人情報取得フォームはGoogleフォームでDMも自力で送れば運用費もかなり抑えられるし、広告を出さなくともそこそこの数字が出せる。それがいいか悪いかは別として。


ARってそこそこ予算がかかるが扱いが難しいと思うのですが、そちらも導入しているのが面白くて。閲覧注意っていうキャンペーンにあるまじき文言でダニのARが見れる。見えないダニをARでみてみようということでWEBARを立ち上げることが可能なのです。

 
商品を買ってもらいたいと思う際にダニって怖いものとか気持ち悪いものなんだから退治しなければと思わせることは大事で、他の虫に比べるとダニって見えない分、恐怖感は薄いよね、じゃあ実際でかかったら怖いと思ってもらえる、というストーリーなんだろうけど、そこまでリアルにしなくてもいいのでは、と思う。このキャンペーンのために作ったってものじゃなく、他で作ったやつを流用してるのですかね。

スマートフォンキャプチャ

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N2Pの実績

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