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「飲食」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 11ページめ

レストランや居酒屋など飲食店で話題になった集客のための店頭誘引施策や、お菓子・お酒などの商品に関わる認知拡大施策・マストバイキャンペーンなど、飲食関連の有効的な手法やアイデアを取り入れたキャンペーンをご紹介。成功要因などもあわせて解説いたします。

#すずのビールは何ビールキャンペーン

キャンペーン概要広瀬すずさんが飲んでいるビールの予想をTwitterに投稿して応募完了
インセンティブ広瀬すずさん直筆サイン入り特製グラス
使用 SNSTwitter

キャンペーンのポイント

【商品に対する期待値をいかにふくらませるか】

広瀬すずさんがの飲んでいるビールの銘柄を予想するキャンペーンです。特設サイトを見ると、どこのメーカーのキャンペーンかわからないようになっていて、銘柄を当てづらくしています。とはいえ、個人情報保護のページに飛ぶとサントリーであることがわかりますが、そこまで探す人もいないでしょう。

飲んでいるビールの銘柄の当て方ですが、広瀬すずさんがTwitterにてヒントを出しています。例えば、ポーズで銘柄をイメージさせていたり、このビールに合うつまみを紹介したりしています。そして、東京・大阪のイベントにて、利きビールを行う模様。おそらく、イベントでもビールの答え合わせはなく、自分で飲んでみることができるイベントとなっていて、「#すずのビールは何ビール」「#すずのビール飲んでみた」の2つのハッシュタグと、イベントで提供されるすずの利きビールカップの写真をつけて、『謎のすずビールの予想銘柄』をツイートすると参加できるイベント内Twitterキャンペーンも行われます。私は、なにかのビールがリニューアル、もしくは新味が出るとなるとプレモルと予想しています!

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【#すずのビールは何ビール】オフラインイベントも開催!ヒントをもとにビールの銘柄を当てよう!

キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

MARIE 1OOth なんでもマリー化計画!|森永製菓

MARIE 1OOth なんでもマリー化計画!|森永製菓
キャンペーン概要異業種10社と同時コラボで全てマリー化プロジェクト
インセンティブマリーのコラボグッズ
使用 SNSTwitter、WEB

キャンペーンのポイント

【関係なさそうな企業10社との超カオスコラボ】

1923年に発売した「マリー」が100周年を迎えることを記念し、全然関係なさそうな10社とコラボしてしまう、素朴な味わいで何にでも合うマリーならではの企画としてなんでもマリーに染め上げてしまおうというキャンペーン。

注目は全く統一感のないコラボ企業。まさに「なんでも」ありです。

マリーと同い年で100歳の「タイガー魔法瓶」「数研出版」「オタフクソース」「カモ井加工紙」「ハチコウ」はよしとしましょう。スシロー、3コインズなどはどういった繋がりなのでしょうか。マリオンクレープに至ってはダジャレです。

【圧倒的な企画量で攻める】

コラボ企業が多い分企画も盛りだくさん。

Twitterに投稿するとマリー柄の魔法瓶があたるキャンペーンや、店頭でマリーオンというとクレープの上にのせるマリーの無料トッピング、“割れない”円周率がデザインされたオリジナルマリーパッケージ、マリーをあわせたオリジナルスイーツ、マリーデザインの観覧車、オリジナルグッズが詰まった”フク”袋、マリーデザインのデジタルKFCカード、マリーがデザインされたマスキングテープ、オリジナルのジップバッグ&⼱着。また100歳を迎えるハチ公とコラボして、マリーの空き箱がハチ公像の姿に変身するパッケージクラフトの作り方などなど。

これだけ企画があるとやはり「100周年パーティー」といった感じがします。

MARIE 1OOth なんでもマリー化計画!|森永製菓

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MARIE 1OOth なんでもマリー化計画!|森永製菓

【動画で解説!】MARIE 1OOth なんでもマリー化計画!

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第一期ブランドアンバサダー募集 | パティスリー GIN NO MORI

第一期ブランドアンバサダー募集 | パティスリー GIN NO MORI
キャンペーン概要nstagramアカウントにてブランドアンバサダーの募集する。フォローしていいねを押し、意気込みをコメントすることで参加
インセンティブ
使用 SNSInstagram

キャンペーンのポイント

【Instagramを利用したアンバサダー募集】

食と自然のテーマパーク「恵那銀の森」内にある焼き菓子のお店「パティスリーGIN NO MORI」がInstagramを活用してアンバサダーを募集しています。

アンバサダーというと、イベントなどで著名人を有償で据え置くことにより話題性を促すという形が多いですが、ファンの多い商品かつマイクロインフルエンサーが増えているので、無償でも動いてくれる人がいるということでInstagramを活用したでデジタルプロモーション担っています。

Instagramを見ていくとたくさんの人がアンバサダーとして手を上げてます。

【ファンをアンバサダーにすること】

アンバサダーになると森のティーパーティーに参加できる他、2ヶ月に1回、提供した商品をご自身のInstagramフィードにて投稿、ストーリーズにて、パティスリーに関しての情報を1か月に1回以上発信、ご自身のアカウントのハイライトにてパティスリーに関してのコンテンツを設置、任期中に1度は実店舗への来店の様子をフィード投稿+ストーリーズにて発信というタスクが着いてきます。そもそもファンならばアンバサダーになる以前にもやっていそうなことなので、大変ではないでしょう。

ファン代表と考えると、どのジャンルにもファンを束ねる人っているもんなので、公式から認められたら嬉しいですよね。より一層発信してくれるようになる一方、ファン界隈に企業が介入しメスを入れるリスクも考えると、選定は難しそうです。

第一期ブランドアンバサダー募集 | パティスリー GIN NO MORI

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第一期ブランドアンバサダー募集 | パティスリー GIN NO MORI

【動画で解説!】第一期ブランドアンバサダー募集

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ロックアイス®50周年キャンペーン

ロックアイス®50周年キャンペーン
キャンペーン概要公式Twitterアカウントをフォローしリツイートすると応募完了。さらにハッシュタグを付けてロックアイスにまつわるエピソードを投稿すると当選確率アップ。エピソードは漫画化もされる。
インセンティブキャンプセット、QUOカードPay
使用 SNSWEB、Twitter

キャンペーンのポイント

【キャンペーンの最後に50周年を迎える】

50周年を向かえた小久保製氷冷蔵のロックアイスによる周年系キャンペーン。ロックの日に合わせてサイトは6.9に公開され、こんな時にロックアイスというロックアイスの利用シーンを改めて促すコンテンツや社員インタビュー、ロックアイスの歴史など周年には必ず見せたいコンテンツがを実際の50周年になる10月に向けてじわりじわりと公開しています。

仕組みはシンプルながら細かいところまで行き届いている周年キャンペーンです。50周年に向けて段階的に情報を出して、キャンペーン終了とともに50周年を迎えるというのもあまり見たことない部分ですね。

【漫画を使ったストーリーの効果的な拡散】

そんな中Twitterキャンペーンも実施しています。

ロックアイスのチャックをモチーフにしつつTwitterでのエピソードをオリジナルコミックにし、50周年になる10月に合わせてコンテンツ投下させるようにしています。6月から10月まで結構な期間があるので何弾かに分けて10月を盛り上げる内容になっています。

フォロリツキャンペーンでキャンペーンの認知度を上げつつ、その投稿でハッシュタグ投稿を促す形になっています。一個にまとめることにより、コメントがそこに集まるためTwitterのアルゴリズム的にもタイムラインに出やすくなるので、好循環が生まれます。漫画化されたコンテンツも投稿モチベーションになりますし、マンガコンテンツはTwitterで話題化されやすいため一石二鳥です!

関連記事:【事例あり】Twitterキャンペーンを始めよう!キャンペーンの種類や成功の秘訣を徹底解説!

ロックアイス®50周年キャンペーン

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ロックアイス®50周年キャンペーン

【動画で解説!】ロックアイス®50周年キャンペーン

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アイスボックス「アイスでナイスなミックス」特設サイト|森永製菓株式会社

アイスボックス「アイスでナイスなミックス」特設サイト|森永製菓株式会社
キャンペーン概要人気イラストレーターによるイラストをプレゼントとするレシートマストバイやTwitterキャンペーンを行う
インセンティブアイスでナイスな「絵師Tシャツ」/アイスでナイスなポストカード10枚セット/アイスでナイスな割る専用アイスボックス大粒
使用 SNSWEB、Twitter

キャンペーンのポイント

【人気イラストレーターのファンに向けたキャンペーン】

人気イラストレーター10名がアイスボックスと夏のひとコマを描き下ろしで提供。夏にアイスボックス割を飲んでほしいというシーン創出のために、休日のご褒美昼飲み、ゲーム中のエナジーチャージ、海岸沿いドライブなどこの夏過ごしたいエモーショナルなシチュエーションをイラスト化しています。
そんな絵師が描いたイラストのTシャツがレシートマストバイで当たったりTwitterフォローアンドリツイートでポストカードが当たります。イラストレーターのファンに向けたキャンペーンになっており、SNSやMVなど多方面で注目を集めるイラストレーターということが分かります。個人的には第二弾の割る専用アイスボックス大粒が気になりますね。チューハイがもっと美味しくなる氷ということで人気が出たら今後商品化を考えてそうです。

【王道のキャンペーンに人気イラストレーターを組み合わせて認知拡大!】

レシートでの購買促進、Twitter活用でのキャンペーン認知拡大というのは王道ですが、そこにTwitterでも人気が高いイラストというジャンルを持ってくることにより見栄えと認知拡大促進を実行しています。

アイスボックス「アイスでナイスなミックス」特設サイト|森永製菓株式会社

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アイスボックス「アイスでナイスなミックス」特設サイト|森永製菓株式会社

【動画で解説!】アイスボックス「アイスでナイスなミックス」特設サイト|森永製菓株式会社

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