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【参考にしたい!】X(Twitter)インスタントウィン/オートリプライ事例と特徴

更新日:2023.10.10 (公開日:2018/04/06)
X(Twitter)にてフォロー&RTをするだけで、即座に結果が送られてくる「インスタントウィンキャンペーン」。その参加ハードルの低さとツイッターアカウントの育ちやすさから注目を集めているキャンペーン手法です。
各インスタントウィンキャンペーン事例をみるとあまり大きな違いは無いものの、コンテンツによって使用されている動画の傾向が違ったりと細やかな違いがあります。このキャンペーンにはどういう演出が適切か、などの判断にお使いいただければと思います。
また同じく注目を浴びつつあるオートリプライについてもまとめていこうと思います。
インスタントウィンキャンペーン事例
アツギ【公式】
新ジャンルの “柄、じゃない?”ストッキングのデビューを記念して、
フォロー&RTで毎日100名様にストッキング『ATSUGI THE LEG BAR』が1足当たるチャンス!!https://t.co/TJ3oXIDXVS#ATSUGI_THE_LEG_BAR #プレーンライクストッキング #アツギpic.twitter.com/wiy89YD2UG
— アツギ【公式】 (@ATSUGI_jp) 2018年3月29日
女優等有名人を起用した映像を動画に使用しているキャンペーン。起用された人のファンは映像をすべて見そうなので有用そうな手法。
結果ツイートも画像一枚などではなく本人が喋っている動画なのできちんと見てくれそうですね。
また些細な点ではありますが、ハズレ動画のラストの結果の文言が「ハズレ!」と明言するのではなく「明日もチャレンジしてね!」とぼかす形となっています。これは結果のみを確認するために動画のラストまで飛ばす人が減りそうな仕様となっていて面白いなと思いました。
関連記事|【2021年キャンペーンの参考に!】思わず拡散したくなる!? 2020年の面白いX(Twitter)キャンペーン
【公式】戦国ASURA/本格ロールバトル
ソシャゲのキャンペーン。
実際のゲーム風の画面で当落を知らせることによってゲームの雰囲気を知ってもらうことができます。
景品はゲーム内で使えるアイテム。懸賞目当てのユーザーではなく、実際にゲームをプレイしてくれそうなアクティブユーザーに向けたキャンペーンということが伝わってきますね。
ヘラヴィー@ドールズオーダー公式
【ヘラヴィーの感謝キャンペーン?】
Amazonギフト券1万円を毎日抽選で誰かにプレゼント♪3/19まで#ドールズオーダー
▼参加方法▼
①@do_camelot をフォロー
②本投稿をRT
③リプライ動画で結果確認!
詳細⇒https://t.co/qjmd8AypWy pic.twitter.com/Nf3SwkQmY7
— ヘラヴィー@ドールズオーダー公式 (@do_camelot) 2018年2月23日
ソシャゲのキャンペーン。
1~5ステージまであるステージを進んでいく動画を用意してあり、ステージ5まで行く動画がアタリという扱い。
実際にはただの抽選で当落の2択しかないのだが、なぜか惜しいところまで行ったような気分になり良い演出!パチンコに似ている演出ですね。
ちなみに景品はAmazonギフト。単一の商品ではなくいろいろ交換できるギフトカードは(懸賞目当てのユーザーは増えるものの)やっぱり強い…。
関連記事|【SNS担当者必見】X(Twitter)ゲームPRは拡散がカギ!ゲームプロモーション事例5選!
関連記事|ゲーミフィケーションもしくはゲームを使ったキャンペーンサイトの事例を紹介
ヘラヴィー@ドールズオーダー公式
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抽選で1,000名さまに、ローソンで使えるMACHI caféドリンク(S)がその場で当たる!
さらに10,000RT以上で
リリース時にレジェンド選手が特典追加!
2/23(金)12時より開始!
1⃣@sakatsuku_comをフォロー
2⃣このツイートをRT
3⃣URLをタップ!https://t.co/SA3w9EV6em pic.twitter.com/rGqv5BVyVq
— サカつく.com (@sakatsuku_com) 2018年2月23日
フォロー&RT後リプライが届くのではなく、X(Twitter)アプリ連携をすることで当落を確認するというタイプのキャンペーン。
当落とともに動画が来るわけではないので若干ハードルが高い&キャンペーン内容を理解してもらいづらいところがあるが、キャンペーン用の動画を作らなくて良いという点や、公式アカウントになる必要がないというのは良い点。
オートリプライという手法も
オートリプライとは既定のハッシュタグ等をツイートすると、それに対して自動で抽選の結果等をリプライを送るというタイプのキャンペーン。
ハッシュタグ入りアクション誘導ボタンを付けたプロモツイートである「カンバセーショナルカード」と相性が良く、こちらも今後も注目のキャンペーンです。
関連記事|【カンバセーショナルカードとは!?】今知っておきたい一つのX(Twitter)キャンペーン手法
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カンバセーショナルカードを利用したタイプのキャンペーン。
ツイートの埋め込みだとカンバセーショナルカードが非表示なのでスクリーンショットになりますが、このようなボタンがタイムラインで表示されます。
動画内のクイズをカンバセーショナルカードで回答するとリプライが飛んでくる仕様で、RTは必要としません。RT数自体は増えないのでバズってる感は少ないのはちょっと惜しい?プロモツイートの機能を使っているので若干の課金が必要ではありますが、それゆえにちゃんとしたキャンペーンのように感じれるかも。
関連記事|クイズを通じて訴求を行い、回答することで参加となるキャンペーンサイトの事例を紹介
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会 JALがんばろう日本!キャンペーン – JAL
がんばろう日本、ということで東京2020オリンピック開催記念として行われた応援キャンペーン。
キャンペーンは公式アカウントをフォローし、名前を入れて投稿すると画像合成されてオートリプライが返ってくるというもの。投稿すると画像が生成されてオートリプライで添付されているのは珍しく、全員画像を受け取ることができるのでつい参加したくなってしまいます。
参加方法も重くなく、名前を入力するだけなので誰でも手軽に参加することができます。
花王株式会社
キャンペーンは、カンバセーショナルカードを活用したクイズキャンペーンで、オートリプライによってクイズの結果と当落がわかるというもの。リプライで帰ってくるミニオンズルーレットが可愛いですね。
このキャンペーンの面白いところは、除菌大作戦という切り口で違う商品の違うキャンペーンを一個のテーマとして扱っているところです。先程紹介したクイズに加えて、泡ハイターでは泡活(泡ハイター除菌*活動)を#MY泡ハイターアイデアで投稿させるUGCキャンペーンを行っています。
クイズは商品理解で、大喜利は口コミとX(Twitter)キャンペーンの仕組みを理解しつつ、違う方向のキャンペーンを軸でまとめることで商品の相互理解を狙うことができているキャンペーンです。
関連記事|UGCを活用したキャンペーンサイトの事例を紹介
まとめ
如何だったでしょうか?どちらの手法も参加の手軽さや、結果がすぐわかることから認知拡大や、アカウントのフォロワー数を増やすのに非常に長けています。
どんなに優れたキャンペーンを開発しても認知がなくてはもったいないので、ぜひこの記事を参考にして自社のアカウントから情報を発信してみてください。