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X(Twitter)のインスタントウィンキャンペーンとは?仕組みと成功事例を解説!

【参考にしたい!】X(Twitter)インスタントウィン/オートリプライ事例と特徴

X(Twitter)にてフォロー&RTをするだけで、即座に結果が送られてくる「インスタントウィンキャンペーン」。その参加ハードルの低さツイッターアカウントの育ちやすさから注目を集めているキャンペーン手法です。


本記事では、インスタントウィンとは何か、メリットデメリットと共に、事例の紹介をしていきます。各インスタントウィンキャンペーン事例をみるとあまり大きな違いは無いものの、コンテンツによって使用されている動画の傾向が違ったりと細やかな違いがあります。このキャンペーンにはどういう演出が適切か、などの判断にお使いいただければと思います。

関連リンク|X(Twitter)キャンペーン事例一覧 

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目次

インスタントウィンとは

抽選結果がその場で分かるキャンペーンのことです。これから知名度を上げていきたいサイトで効果的な手法で、拡散力の高さが強みとなっています。一般的には、フォロー・リポストを行うと抽選が行われ、その場で当選結果が分かる流れとなっています。

インスタントウィンのメリット

1.ユーザーが価値を感じやすい報酬の価値が上がる

インスタントウィンは、すぐに結果が分かるので、現在バイアスがかかります。現在バイアスとは、将来よりも今の報酬の方が価値があるように感じてしまう現象のことを指します。よって、あとから報酬が発生する時と比べ、ユーザーは価値を感じやすくなります相対的に価値が上がります、

2.拡散力が強い

1によって報酬の価値があがる上、手軽さがあるため、参加ハードルが下がり、拡散力の向上が見込めます。

3.始めやすい

上記より、比較的安価な報酬でも効果を発揮し、認知度が低くても始めやすいキャンペーンになっています。

インスタントウィンのデメリット

1.新規顧客獲得に繋がりにくい

キャンペーンと自社との関連性が薄く、新規顧客に繋がりにくいことが懸念されます。キャンペーンだけ参加してフォローを後から外されないような工夫が必要です。

2.Xの制限

リプライやDMで抽選結果を通知する場合、一般アカウントでは送信数に制限があるので、1日に参加数が1000件を超えるようなキャンペーンの場合、認証アカウントにする必要がでてきます。もしくは、自社サイト等と連携して抽選結果を送信する形式を取りましょう。詳しくは下記の記事をご覧ください。

インスタントウィンに有効な運用法

抽選を最初に行い、何かアクションを行った後、最後に結果発表を行うことをおすすめします。これは手間を一度かけてしまうと、それを無駄にしたくないのでやめられないといった、サンクコスト効果を利用したものです。

1.クロスプロモーションとの組み合わせ

サンクコスト効果によって、自社サイトやアプリへ飛んだ後に抽選結果を発表することなど、クロスプロモーション(他媒体へ誘導)が容易です。毎日抽選可能など、工夫することで、定期的なアクセスをさせることで、よりクロスプロモーションの効果の促進につながります。

2.動画視聴やアンケートとの組み合わせ

普段ならだったら面倒で行わないやらないアンケートや、cm視聴を、抽選と同時に促すをさせた後にさせることで、抽選結果を見るために「やらざるを得ない」状況を作り出すことができます。UGCによる拡散も狙うことができます。

インスタントウィンの成功事例8選

1.ヤマダホームズ|#フォロワー3万人達成キャンペーン

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キャンペーン概要:

ヤマダホームズのXアカウントフォロワー3万人を記念したフォロー・リポストキャンペーン。

キャンペーンのポイント:

・アプリ連携の誘導!

抽選結果を見る手段として、アプリ連携によるクロスプロモーション戦略が見られます。毎日抽選に参加でき、アプリの継続的利用を促進しています。

2.エディオン|梅雨に負けるなキャンペーン

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キャンペーン概要:

エディオンの梅雨のフォロー・リポストキャンペーン。

キャンペーンのポイント:

・キャンペーンバナーに広告挿入!

リポストで拡散される画像に、エディオン関連の広告を入れることで、キャンペーン自体は自社との関連性が低いが、自社の宣伝に繋げています。

3.アピタ・ピアゴ|ユニーとドンキはグループ会社だよキャンペーン

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キャンペーン概要:

アピタ・ピアゴによる、ユニーとドンキがグループ会社であることを伝えるフォロー・リポストキャンペーン。

キャンペーンのポイント:

・共同で宣伝!

インセンティブのmajicaギフトがその場で当たり、このグループ会社内で使用することができ、店舗誘導につながります。キャンペーン詳細はユニー側のサイトにあり、ドンキがユニーを宣伝する形がうかがえます。

4.はま寿司|はま寿司のどぐろ100円キャンペーン

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キャンペーン概要:

はま寿司ののどぐろが100円である事を広めるフォロー・リポストキャンペーン。

キャンペーンのポイント:

・のどぐろ1点集中!

のどぐろだけに絞り、前面に押し出しています。いち押し自社商品を広めるだけでなく、インセンティブが店舗で使用でき、店舗誘引につながります。また、CMの動画を使用することで、印象を強く残しています。

5.湖池屋|ドンタコス30周年キャンペーン

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キャンペーン概要:

湖池屋のドンタコス30周年記念した、フォロー・リポストキャンペーン。

キャンペーンのポイント:

・後だしで動画視聴誘導!

抽選結果を見るためのXからWebの誘導による、クロスプロモーション戦略があります。また、応募後に動画視聴が必須となっており、応募したからには、見ざるを得ない状況を作っています。

6.LINE MUSIC|ウェルカムキャンペーン

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キャンペーン概要:

LINE MUSICによるウェルカムキャンペーン。

キャンペーンのポイント:

・キャンペーンの拡散キャンペーン!

X上のキャンペーン以外にも自社アプリ上でのキャンペーンがあるので、自社サービスだけでなく、キャンペーン自体の宣伝として利用しています。インセンティブは公式LINEからの受取りといった、クロスプロモーション戦略が見られます。

7.リゼウィチ(新作スマホゲーム)|大きくなるアクスタキャンペーン

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キャンペーン概要:

リゼウィチ(新作ゲーム)の事前登録キャンペーン。

キャンペーンのポイント:

・RP反映キャンペーン

RP数に応じて景品のアクリルスタンドが大きくなります。面白がったRPが増え、拡散につながります。結果として、現状2.9万RP(大きさが2.9m到達)となっていて、話題性にも繋がります。

8.日清食品冷凍|高級たまごが当たるキャンペーン

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キャンペーン概要:

日清食品冷凍による高級たまごと自社商品セットの当たるマストバイキャンペーン。

キャンペーンのポイント:

・自社商品を引き立たせる!

。対象商品のレシートを撮ることで抽選に参加することができます。自社商品を引き立たせる商品をインセンティブにすることで、商品の魅力を上げています。

まとめ

インスタントウィンは、顧客のキャンペーン参加ハードルを下げ、拡散力を高めます。クロスプロモーションと相性が良く、抽選結果を見る過程で他の媒体への誘導が容易にできます。同様に、抽選→登録→抽選結果表示のように使用することもできます。段階的に参加ハードルを上げていくことで、ここまで来たらやめられないという思考に繋げます。

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