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「日用品」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 9ページめ

ドラックストアやスーパー、ホームセンターなどの小売店で販売される「日用品」に関連する特徴的なキャンペーンを紹介します。新商品に関わる認知拡大施策やマストバイキャンペーン、流通をうまく活かした施策など成功事例もあわせて解説します。

きょう誕生日なんです|フラワーギフト通販なら花キューピット

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きょう誕生日なんです|フラワーギフト通販なら花キューピット

キャンペーン概要

内容:

Twitterにてフォロー&RTで誕生日当日に花束がもらえる。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

お花をあげる機会を作らなければならない花キューピッドさんは、誕生日という全人類が持ち合わせているお祝いきっかけをフックにお花をあげるシーンを作るというストーリーになってます。

「誕生日、結婚祝い、卒業式、大切な記念日のお祝いなど、様々な場面でお花がプレゼントされています。しかし、そういった思い出がまだない方もいらっしゃるのでは?と、ふと思ったのです。」ちょっとかなしいですが、特に男性は花を貰う機会が少なそうですし、会わないと祝うことも少ないので花を贈ろうということですね。

フォローしてリツイートすると友人に花束を送る権利がもらえる、などが通常だと思うのですが、フォローして自身の誕生日当日0〜10時にリツイートする形になってます。朝早くから自分で自分を祝うということですね。そうするとその場で抽選が走り当選DMが飛んできて、12時までに個人情報を記入。おそらくですが当日に花束を見繕ってくれて、誕生日のうちに届くということなんでしょうね。これで花束をもらうということが嬉しいものと思ってくれれば、その人が今度、友人の誕生日に花束をあげようと思えますもんね。

はずれると誕生日に花束をもらおうとしているのがバレつつ、花束もらえないという悲しい気持ちにもなりそうですが、やはり当選当日にプレゼントが届くスキームを作れるのはすごいことなので、花キューピッドさんの強みを伝えるという意味でよいキャンペーンです。

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

子育てあるあるマンガ – ベネッセ

子育てあるあるマンガ – ベネッセ

キャンペーン概要

内容:

#保護者はつらいよ でTwitter上にてあなたの『子育てあるあるエピソード』を募集。優秀なエピソードは人気子育て漫画家さんがマンガにしてくれるキャンペーン

キャンペーン考察

発見ポイント:

王道UGCテーマである子育てあるあるに加えて、マンガを取り入れたキャンペーン。UGCでは共感もしくは憧れを作れるとヒットしやすいわけで、子育ての愚痴は必ずみなさん通ると思うのです。自分の子供だけなのかも、という不安やイライラしてしまうことなど、今子育て期の人からすれば共感して、自分だけじゃないんだ、と安心することもできるし、ある程度子育て期が過ぎている人は、そんなときもあったなあ、と思える内容になっています。

ハッシュタグもわかりやすく、愚痴を言いやすくなっていて保護者はつらいよ、とあり普段だと言えないような、でも本当は言いたかったことを書いてしまいそうです。

そして優秀なあるあるはサイトに掲載され、さらに子育てマンガで人気のimo-nakさんが漫画を書いてくれる。さらにアマギフという誰でも使いやすいインセンティブもあると。アマギフだけだとキャンペーンぽくなりすぎて、共感性が弱くなりがちなのでマンガも据えてるわけですね。

また、アプリマストダウンロードキャンペーンも同時に行われていて、まなびの手帳アプリをダウンロードしてアプリ内フォームから応募可能のようです。なのでコンバージョンはアプリインストールなんですが、サイトの下の方まで見ないとこのアプリの情報は出てきません。

アプリを知ってもらいたいわけですから、タイトルに学びの手帳プレゼンツとか、ハッシュタグに学びの手帳というキーワードを入れてね、みたいなフローにしがちじゃないですか。そこを我慢してまずは子育てあるあるで子育て世代をあぶり出し、マンガやエピソードを見に来た人にアプリを知ってもらうという流れ。ついついアピールしたくなるところなんですが、広告っぽくなく見せるためにやっているんでしょう。

あるあるって言いたくなるんですよね。共感の基本なので、ターゲットに刺さるあるあるを出せれば人を集める力があるわけです。そこで集めた人をアプリインストールにコンバージョンさせる、うまくできたキャンペーンです。

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コクヨのマナビ テストのためのマナビカタ

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コクヨのマナビ テストのためのマナビカタ

キャンペーン概要

内容:

自分のマナビ方が発見できるマナビスタイル診断を行い、診断結果に合わせた勉強法や必要な文房具などをレコメンドするキャンペーンです。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

テスト勉強に向かう中学生高校生を応援ということで、文房具のコクヨとベネッセコーポレーションがコラボしています。自分にあった勉強方法を見つけてもらい、勉強方法がわかったならコクヨの文房具を使うし、さらにベネッセが開発した勉強通話アプリを使うとさらにやる気がアップするよね、という流れで自社の商品をアピールしているわけです。 診断コンテンツは自分を伝えたい!って言う欲求からくるSNSシェアを狙えるし、今回のように脳の専門家いけがやゆうじ先生が監修しているのであれば、結果が正しいだろうということになり、その結果に応じたユーザーのニーズに最適な商品をレコメンドして購買につなげる形も取れます。

診断コンテンツは今回のような二択型の他に16個の答えが出てくるMBTIテスト的なものも多いですね。また回答にポイントをもたせて結果を変えたりSNSのプロフィールや投稿から文章を取得して結果を出したりと、診断だけでも色んな方法があるから、ターゲットに合わせた診断コンテンツを提案することを心がけましょう。

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あなたを絶対にスッキリさせる!“ヘルシー&スッキリ~”キャンペーン

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あなたを絶対にスッキリさせる!“ヘルシー&スッキリ~”キャンペーン

キャンペーン概要

内容:

食物繊維たっぷりのきのこを販売するホクトのスッキリを軸にしたストーリー。Twitterでもやもやをつぶやいてスッキリしたら応募完了です。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

あなたを絶対スッキリさせる!ということできのこに含まれる食物繊維とローカロリーを謳うため、スッキリという言葉でパッケージにしてキャンペーンストーリーを作っています。鍋とかしゃぶしゃぶできのこたくさん食べた翌日はおなかスッキリってなりますよね。

そして、そのスッキリを直接的にダイエット方面でBMIを測らせるのか、Twitterにもやもやを投稿することで気分スッキリというUGCキャンペーンをするのか2軸で展開しています。

BMIは計算式がシステム的に入れられていてJSで表示させていますが、図ったら応募フォームから応募できるシンプルなもの。Twitterはモヤモヤエピソードを#きのこでスッキリをつけて投稿する大喜利キャンペーン。きのこ=スッキリできるってのをイメージつけさせるっていうやりたいことがはっきりしていて、それがしっかりストーリーとして伝わるのでわかりやすいですよね。

Twitterからの応募を押せばハッシュタグとURLも入っていて、このフォーマットならユーザーのタイムラインに出たときでもなにをやっているのかわかる形になっています。ただ参加者ツイートをリツイートばかりしていると、他のツイートが埋もれてしまいます。

商品特性とキャンペーンのストーリー軸がしっかり合っているので、すんなり入ってきますね。腸活とか流行りワードを出さずとも、何がいいのかがちゃんとわかり参加したくなる好例です。

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ダニ捕りロボ公式Twitter企画第2段 #家族のための正しいダニケアWキャンペーン


ダニ捕りロボ公式Twitter企画第2段 #家族のための正しいダニケアWキャンペーン

キャンペーン概要

Twitterでのフォローアンドリツイートキャンペーン他、ARで撮影した画像を投稿することで応募ができる

キャンペーン考察

ダニ捕りロボという「ダニ捕獲方式」のダニ対策商品が行っているTwitterキャンペーンで、クリエイティブクオリティや細型ページによるPCスマホ対応など予算がかけられないんだろうなあ、というのがわかります。フォローアンドリツイートキャンペーンならばリツイートの収集さえできれば、個人情報取得フォームはGoogleフォームでDMも自力で送れば運用費もかなり抑えられるし、広告を出さなくともそこそこの数字が出せる。それがいいか悪いかは別として。
ARってそこそこ予算がかかるが扱いが難しいと思うのですが、そちらも導入しているのが面白くて。閲覧注意っていうキャンペーンにあるまじき文言でダニのARが見れる。見えないダニをARでみてみようということでWEBARを立ち上げることが可能なのです。
商品を買ってもらいたいと思う際にダニって怖いものとか気持ち悪いものなんだから退治しなければと思わせることは大事で、他の虫に比べるとダニって見えない分、恐怖感は薄いよね、じゃあ実際でかかったら怖いと思ってもらえる、というストーリーなんだろうけど、そこまでリアルにしなくてもいいのでは、と思う。このキャンペーンのために作ったってものじゃなく、他で作ったやつを流用してるのですかね。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/14-8/20