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「TikTok」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

ダンスや商品紹介といった内容の動画投稿、動画視聴、フォロー&いいねなど、TikTok(ティックトック)を活用したキャンペーン事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

さぁ、何やる?青春|au

さぁ、何やる?青春|au
キャンペーン概要マンダラチャートをAIが自動生成してくれるコンテンツなど「さぁ、何やる?」をテーマに学生向けコンテンツを提供
インセンティブなし
使用SNSX、Instagram、Tiktok

キャンペーンのポイント

【話題のマンダラチャートを自動生成!】

卒業・進級する学生に向けた、auの「さぁ、何やる?青春 」と題したデジタルプロモーションです。一つめのコンテンツ「#春から何やりマス?」は、メジャーリーグの大谷翔平選手が高校時代に活用していたことでも注目を集めたマンダラチャートを、AIが自動で生成してくれます。

春からやりたいことを入力すると、AIが72項目のアクションに細かく分類した目標達成シートを作成してくれます。アクションの種のようなものを出してくれるので、学生はもちろんビジネスパーソンも活用できそうです。

【青春写真のアイデアをGIFルーレットで提案】

もう一つのコンテンツ「#青春百景」は、友達と思い出に残る写真の撮り方をGIFルーレットで提案してくれるというもの。「エモ編」「好きピ編」 「いつメン編」の全3弾をX・Instagram・TikTok上にて発信しており、それを参考に一生の思い出に残る青春写真を投稿してもらおうという企画となっています。

さぁ、何やる?青春|au
さぁ、何やる?青春|au

【動画で解説!】さぁ、何やる?青春|au

キャンペーンまとめblog

【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2024/3/4-3/8

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

#一緒ならもっと楽しい瞬間 三ツ矢サイダー

#一緒ならもっと楽しい瞬間 三ツ矢サイダー
キャンペーン概要日常の「一緒なら、もっと楽しい!」な瞬間をTikTokに投稿するとみんなの投稿がCMになる
インセンティブ三ツ矢140周年オリジナルTシャツ(抽選20名)映像に参加した人数分、1名あたり上限5枚
三ツ矢サイダー1ケース(50名)&CMへの採用
使用SNSTikTok

キャンペーンのポイント

【CMに採用される!?】

「三ツ矢」ブランド140周年の本キャンペーンは、いきものがかりが歌う三ツ矢サイダーのテーマソング「青のなかで」を使い「#一緒ならもっと楽しい瞬間」をつけてTikTokに投稿するというもの。

TikTokなど動画投稿は、ユーザーに動画の構成を考えてもらい、撮影・編集し、全世界に公開させるというのがハードルになります。できるだけ構成や編集は考えなくてもいいテーマにするのが良いというもの。

今回のお題は「一緒ならもっと楽しい!」と、かなり広いテーマで難しいとろこを、人気TikTokerの沢田 京海(トメィトゥ)さん、じんじんさん、めるぷちさんによるお手本動画を用意することでカバーしています。

【TikTokは大成功事例があるので夢みがち】

音楽での話題化は成功事例も多くあるため、いきものがかりが発信しているのは大きなポイントです。キャンペーン参加のモチベーションを上げるインセンティブも、CMへの採用という承認欲求を満たす系と、三ツ矢サイダー1ケースが50名に当たるということ。これらの施策がどれだけ投稿数に及ぶのでしょうか。

現時点(2024年7月16日)のハッシュタグ投稿は29件で、その中の半分くらいはインフルエンサーの方のPR投稿でした。インセンティブの50名に満たない結果となっています。

やはり動画投稿の高いハードルは超えられない結果ではありますが、インフルエンサーのPR投稿自体は回っているので、そちらでインプレッションが上がっているから良いということなのでしょうか。

#一緒ならもっと楽しい瞬間 三ツ矢サイダー
#一緒ならもっと楽しい瞬間 三ツ矢サイダー

【動画で解説!】#一緒ならもっと楽しい瞬間 三ツ矢サイダー

セブンティーンチャイム〜17しか味わえない、この瞬間〜|セブンティーンアイス|江崎グリコ株式会社

セブンティーンチャイム〜17しか味わえない、この瞬間〜|セブンティーンアイス|江崎グリコ株式会社
キャンペーン概要TikTokインフルエンサーの投稿に対してコメントすると参加できるキャンペーン
インセンティブコメントエピソードの中から、一部をセブンティーンチャイムまとめ動画にて紹介。
使用SNSTikTok

キャンペーンのポイント

【インフルエンサーとコラボ!】

決して特別じゃなくても今しか味わえない時間がある、そんな17歳の「かけがえのない時間」をテーマにしたプロジェクトです。

発売当時は子供向けのイメージが強かったアイスクリームを、17歳の学生でも楽しめるよう、バラエティ豊かな17種類のラインナップで、外でも手軽に食べられるワンハンドアイスとしてセブンティーンアイスは誕生しました。本プロジェクトは改めてその打ち出しが伝わるようなものになっています。

プロジェクトでは、人気インフルエンサーのさくらさんと「かけがえのない時間」について徹底討論をしたものをYoutubeショートで映像化しています。青春動画は共感を得て再生されやすいのでしょうか。基本的に認知拡大はさくらさん頼りのスキームで再生は伸び悩んでいるようです。

【Tiktokでのコメントキャンペーンは難しい!?】

また、TikTokではコメントキャンペーンを行っています。TikTokインフルエンサーや公式アカウントで投稿した動画に、「自分が思うかけがえのない時間」をコメントすると、追加ショート動画としてまとめ動画にしてくれるというもの。

Youtubeショートの動画ではなく、TikTokへ上がっている別の動画が対象になりますが、アカウントへのリンクすらないという不親切設計で、さくらさんのTikTokを見てもどれが対象投稿かわかりません。公式アカウントの投稿も、動画の最後にちょっとだけキャンペーンの参加方法が出てくるという分かりにくいものになっています。

ターゲットとプラットフォーム、ストーリーは軸がぶれてなく、下手にUGCにしていないためキャンペーン参加ハードルも低そうですが、もう少しユーザー導線を考えてあげるともっと広がりそうです。

セブンティーンチャイム〜17しか味わえない、この瞬間〜|セブンティーンアイス|江崎グリコ株式会社
セブンティーンチャイム〜17しか味わえない、この瞬間〜|セブンティーンアイス|江崎グリコ株式会社

【動画で解説!】セブンティーンチャイム〜17しか味わえない、この瞬間〜|セブンティーンアイス|江崎グリコ株式会社

#噛んで集中ブーストバイツ|株式会社明治

#噛んで集中ブーストバイツ|株式会社明治
キャンペーン概要指定ハッシュタグをつけオリジナルエフェクトとanoの楽曲を活用してTikTokに動画投稿
インセンティブ入賞者30名にブーストバイツ エナジードリンク味フルーツエモーションのセットをプレゼント
使用SNSTikTok

キャンペーンのポイント

【エフェクトを活用したTiktokUGCキャンペーン!】

明治のハードグミ「ブーストバイツ」のTikTokキャンペーンのドメインを見ると、Tiktok.comのドメイン以下にLPが走っており、公式としっかり組んだ形でのキャンペーンになっています。

内容はユーザーに「#噛んで集中ブーストバイツ」と「#明治プレゼントキャンペーン」をつけて投稿してもらうTikTokのUGCキャンペーンです。

しかし、動画を投稿させるUGCキャンペーンは、動画の構成を考えて、撮影し編集して、それを全世界に公開するという、かなりハードルが高いものなので投稿が集まらないという課題があります。

本キャンペーンはTikTok公式と組み、あのちゃんの新曲を活用して、オリジナルエフェクトも使えるという全部盛りで、参加数も期待が持てます。

以前、いきものがかりの楽曲を活用したTikTokキャンペーンで80投稿くらいと楽曲パワーだけでは足りないという案件があったので、今回エフェクトがどう出るのか注目しています。

【TikTokプラットフォームに乗っかる形は結果が出せそう!】

また、本キャンペーンへの参加はイベントに参加するような見せ方になっていて、「Sponcsored by ブーストバイツ」と音楽イベント感を出しています。

ハッシュタグを見ていくと、キャンペーン開始一週間で400件超えと、今まで見てきた中では一番多い気がします。やはりエフェクトが楽しそうということなのか、TikTok側でアルゴリズム的に表示されやすくなっているのでしょうか。

TikTokはプラットフォームに完全に乗っかる形だと結果が出せそうですが、エフェクト制作、インフルエンサー手配など含めて広告費としてTikTokに収める形になるため、よい金額感になりそうです。

#噛んで集中ブーストバイツ|株式会社明治
#噛んで集中ブーストバイツ|株式会社明治

【動画で解説!】#噛んで集中ブーストバイツ|株式会社明治

無限エビスペシャルサイト|亀田製菓株式会社

無限エビスペシャルサイト|亀田製菓株式会社
キャンペーン概要チャレンジページより#無限おかわりダンスをつけてTikTokに動画を投稿することで応募完了
インセンティブ「笑顔が繋がる無限ループ動画」への出演/【公式】亀田の無限エビTikTokアカウントでの配信
使用SNSTikTok

キャンペーンのポイント

———こちら去年から行われている踊ってみた系動画投稿キャンペーンで、体を使ったゲームに挑戦させることで動画が撮影できて、構成を考えて撮影をするという一番しんどい部分を乗り越えているようなよくできたTikTokUGCキャンペーンだったのですが、それでも20投稿くらいしかなくて明らかに失敗事例だったのです。それを乗り越えて同じスキームで今年も行われています。

———TikTokで話題のぴえんのうたを作ったさんでぼさんやTikTokで有名な振り付け師ローカルカンピオーネさんが担当したりとインフルエンサーをうまく活用しつつTikTokならではのフィルターを使いお菓子に隠された状態から始まるようなついやってみたくなる雰囲気を出してます。お菓子で隠されるってことで部屋とか服装をそこまで期にせずとも参加できる配慮なのでしょうか。

———また別途インフルエンサーの方もいたりインセンティブに最大120名様の動画をCM的なもので使うという承認欲求満たす系が扱われていたり、TikTokキャンペーンの正解にかなり近づいているのかなと思います。チャレンジページからカメラ立ち上げで撮影ができるようになっていてみんな撮影しています。まあまああって120名には満たしてないですが去年よりは全然多い。100に満たないくらいでしょうか。それでもまだキャンペーン途中なので今まで見てきた中で一番伸びているかも。

動画撮影UGCってどれくらいから成功と言えるのでしょうか。KPIを総再生数とかに持っていくと数字が出やすいのでお客様には伝えやすくなりますが、そこと効果ってのが結びつくのか、そしてTikTokの再生数って怪しかったりするのでそこを握れるかが大事そうですね。

無限エビスペシャルサイト|亀田製菓株式会社

スマートフォンキャプチャ

無限エビスペシャルサイト|亀田製菓株式会社

【動画で解説!】無限エビスペシャルサイト|亀田製菓株式会社

週間キャンペーンまとめblog

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