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「観光」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 7ページめ

観光業界で実施された特徴的なキャンペーン事例をまとめて紹介します。デジタルスタンプラリーやNFTを活用したもの、画像投稿キャンペーンなど地域の注目度を高めるための施策を解説していきます。

首都高で行こう!ドライブキャンペーン│レインボーブリッジ3Dぬり絵コンテスト実施中!


首都高で行こう!ドライブキャンペーン│レインボーブリッジ3Dぬり絵コンテスト実施中!

キャンペーン概要

塗り絵専用用紙をダウンロードして塗り絵をした後、専用アプリから表示させると立体ARとして出現。その様子を写真に撮りInstagramにアップすると応募完了です。

キャンペーン考察

レインボーブリッジをじぶん色に塗ろうということで、「#じぶん色」とつけてInstagramに投稿させる写真投稿キャンペーンです。
面白い部分は塗り絵をさせて、それをアプリからかざすと3Dで飛びだす点ですね。daubという塗り絵を3DARにする専用アプリがあるようでそれを活用して飛び出す形になっています。飛び出したレインボーブリッジは花火を売ったり車を走らせたりできるようです。
塗り絵後はハッシュタグをつけてインスタに投稿というUGCキャンペーンなんですが、ユーザージェネレイテッドコンテンツとして、ユーザーが投稿した際になんのこっちゃわからんハッシュタグなんですよね。じぶん色とだけつけて投稿なので、このキャンペーンをしらない人がタイムラインで塗り絵を見た際に、この人の塗り絵素敵だなと思ってもキャンペーン理解が深まらないので広がっていかない。レインボーブリッジをじぶん色に塗ろう、までつけたほうがわかりやすくなります
当然長くなると投稿したくなくなるのではという課題もありますが、サイト上にワンタップでコピーできるような機能をつけるなど工夫すればそこまでハードルは高くないはず。あとこの塗り絵に参加する人はレインボーブリッジが好きで好きでたまらないという人だけではないと思うので、グランプリのインセンティブ立体レインボーブリッジ模型は重い。もう少し軽いインセンティブのほうがちょっとやってみようかな感が出るんじゃないでしょうか。
WEBARが流行ってきたので、アプリを介して行うキャンペーンは特色がないと難しいですが、自分が作ったオリジナルが3Dになって映し出されるというのは創作意欲が沸き立つのでいいですよね。子供向け商品は積極的に提案できるのではないでしょうか。

スマートフォンキャプチャ

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから!

藤森慎吾の#気になる香港10 | Hong Kong Tourism Board


藤森慎吾の#気になる香港10 | Hong Kong Tourism Board

キャンペーン概要

動画の中から1番「気になる」スポットの画像・指定のハッシュタグを付けて投稿、香港オリジナルグッズをプレゼント!
一方ドイツ観光局はLINEのチャットボットを活用

キャンペーン考察

2020年夏、いろんな観光デジタルプロモーションに対して、「来てください」という呼びかけができず、現地のコンテンツに触れさせることもできませんでした。そのため、とにかく覚えておいてもらうこと、また海外に行き来できるようになるまで楽しさを忘れさせないようにコンテンツを出し続けることが大事、と言っていたのですが、2021年夏になってもまったく状況が変わらないとは思いませんでしたね。
香港の動画を見て、その中で行きたい、気になると思ったスポットをTwitter,Instagramでハッシュタグ投稿させるというもの。できることが去年と変わってない…
ちょっと変わってるなとおもったのはFacebookで投稿される方は一番「気になる」スポットを公式Facebook公式アカウントへDM送る形になっていますね。安易にFacebookもハッシュタグ投稿してしまうと、収集できず人力で見ていくことになるので、新しい形かもしれません。拡散しないので効果が薄いですが。ボタンを押すとTwitterは投稿画面、FB,Instagramはクリップボードへコピーでき、画像を保存後コピーした文字を投稿する流れになっています。
そんな中、ドイツ観光局は珍しいLINEチャットボットを利用したプロモーションを行っています。キャンペーン期間中はチャットボットによるドイツの観光案内をゲーム感覚で楽しむことができます質問形式でドイツの知りたいことを追求していき、おすすめの観光コンテンツを紹介するキャンペーンサイトへ誘導するもの。 サイト内で見ていくよりも自分の欲求に応じてコンテンツを見ることができるから、自分ごと化しやすいですね。
旅行ができるようになったときに情報を提供しやすいよう、各種SNSのフォロワーを増やしておきつつ、すでにファンになっている人たちに向けて忘れてもらわないようコンテンツを提供し続ける姿勢はまだまだ続きそう。そんな中LINEも活用できるという事例でした。

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東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会 JALがんばろう日本!キャンペーン – JAL


東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会 JALがんばろう日本!キャンペーン – JAL

キャンペーン概要

JAL公式アカウントをフォロー&東京2020大会 日本代表を応援する投稿をして応募となる

キャンペーン考察

がんばろう日本、ということで東京2020オリンピック開催記念として応援キャンペーンを行っているんですが、うまいことオリンピックを応援していると直接書いてないんですよね。
いよいよ、東京オリンピック・パラリンピックが開催しました。これは開催しているだけだからセーフ。東京2020までしか書かないし日本代表を応援しているからセーフ、東京2020大会応援だから大丈夫といった感じです。スペース的にも正式名称東京2020オリンピックって入りそうだし、もともと入ってそうな感じですけどね。
キャンペーンは公式アカウントをフォローし、名前を入れて投稿すると画像合成されてオートリプライが返ってくるというもの。投稿すると画像が生成されてオートリプライで添付されているのは珍しく、生成まで多少時間がかかるため処理サーバーをそれなりに良いものを使わないと大量に送られてくると処理が間に合わず、リプライが遅れていくということが起きるのですが、そこはちゃんとお金をかけてそうですね。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/31-8/6

#未来への搭乗券 キャンペーン | ANA

#未来への搭乗券 キャンペーン

キャンペーン概要

サイト内にて未来への搭乗券を発行、それをTwitterでシェアすることで応募完了です。

https://youtu.be/AV5xIkr6ueY

キャンペーン考察

オリンピック絡みのデジタルプロモーションです。東京2020オリンピック・パラリンピックを機会に未来への搭乗券を作ろう!というというコンセプトです。応援しているのか、してないのかよく分からない立て付けから大々的にオリンピックの開催を祝福できない苦悩が見えます。

ストーリーとしては実現したい夢や目標を入力してもらいそれを応援する正義に満ち溢れた内容になっています。名前やアイコン写真、チケットカラーなどを入力すると画像合成されて全日空で発行されるような搭乗券が生成され、それをTwitterに投稿すると抽選でインセンティブが貰えます。B賞のお家でも観戦グッズはさすがにオリンピックと入れてもいいと思いますがぼかし気味ですね。 自分の目標を公開するのはすごくハードルの高いことなのですが、公開することで奮い立つことは結構あるからこれを機に1年後、5年後やりたいこと、なりたい姿ってなんだっけと考えてみるすごく良いきっかけを与えています。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/17-7/23

ルスツリゾート40周年記念

ルスツリゾート40周年記念

キャンペーン概要

40周年記念プロモーションサイトと同時にクイズキャンペーンを行っており全問正解した方に抽選でルスツリゾート宿泊券をプレゼントするというものです。

キャンペーン考察

ルスツリゾートオープン40周年記念サイトでは感謝を伝えています。終了していますが、歴史やルスツをテーマにした写真イラストを募集するUGCキャンペーンをCM起用というインセンティブで行っていたようです。 そんなルスツリゾートが次に行ったキャンペーンがクイズを用いたものだというわけです。
クイズキャンペーンはクイズに答えさせながらその商品の魅力や生い立ちなどを知ってもらうことができるキャンペーンスキームです。そのためルスツリゾートに興味を持ってもらい、「できれば宿泊券をゲットして行ってみたい」「外れても今度行ってみようか」と頭の片隅に置いておいてくれれば万々歳です。

第一問目のヒントが大変難しい印象でした。サイトを回遊することで解答が分かるものが多いため回遊したものの、ルスツリゾート行ったことない人だけでなく行ったことがある人すら分からないのではないのかというレベルの問題でした。とはいえ間違えても何度でも回答できるため当てずっぽうでも大丈夫です。二問目からはこのプロモーションサイトの回遊により回答できるようになっておりクイズキャンペーンの王道を行っていると言っていいでしょう。
40年間も経営しているということはそれだけ魅力があるということなので、それを伝えるにはクイズ形式でインセンティブを与える形は効果的でしょう。ただ一問目を難しくしてしまうと離脱してしまうため最後の問題にいくにつれて難しくしたほうがより効果的ではないのでしょうか。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/17-4/23