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「人気投票 / 総選挙」の仕組みを活用したキャンペーン【最新事例まとめ】

人気投票や総選挙の仕組みを活用したキャンペーン事例を紹介します。WEBサイト上のコンテンツだけでなく、X(Twitter)のカンバセーションボタンを活用したものや、InstagramのDM上でのbot返信を活用したものなどを解説していきます。

歴代最強豆乳決定戦|キッコーマンソイフーズ株式会社

歴代最強豆乳決定戦|キッコーマンソイフーズ株式会社
キャンペーン概要歴代に実在したキッコーマン豆乳の味に投票する総選挙投票の際、HP内から投稿画面を起動させ、Xに投稿すると応募完了。
インセンティブ現在発売されている豆乳商品200ml各1本(期間限定品・終売予定品を除く)が抽選で120名に当たる。
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【歴代商品の一番を決める投票キャンペーン!】

2020年の夏に行っていた豆乳総選挙はシングルマッチの投票キャンペーンで、食べ方をバトルさせていたのですが、今回は歴代最強という誰もが夢を見たドリームマッチが実現。

引退済みの味のみで、一日一回何度でも投票できる内容で、推し豆乳を探すことができます。新しい味がでたら一応飲んでみるというエヴァンジェリストもいるだろうキッコーマンの豆乳ですが、「こんな味ほんとにあったの?」と驚くものが多いです。

こちらの投票キャンペーンはすでに終わっていて、9月18日からは現役バリバリの選手同士の決定戦が行われています。現役はどこでも見かける調整豆乳や、美味しい無調整豆乳などTOP選手がいますから、こちらはド派手な戦いが見れそうです。

【投票しやすくする工夫が随所に!】

今回のキャンペーンは、クリックするだけで投票できる手軽なものと、Xに投稿することで参加できるプレゼントキャンペーンと分かれています。投票の度にXに投稿しなくてよい仕組みになっています。

また、Xでは投票の仕方がわからないという人向け動画の投稿や、42種類という豊富さに、どれを選んでいいかわからない人向けのルーレットが用意されていて、投票のハードルを下げる工夫をしています。

Xで投票とするとハードルが高く、WEBだけで投票だと拡散性が下がるという2つのデメリットをくぐり抜け、老若男女から愛される商品だからこそ投票しやすくする工夫が随所に見られます。

歴代最強豆乳決定戦|キッコーマンソイフーズ株式会社
歴代最強豆乳決定戦|キッコーマンソイフーズ株式会社

【動画で解説!】歴代最強豆乳決定戦|キッコーマンソイフーズ株式会社

おにぎり総選挙 | クレハおにぎりプロジェクト | クレライフ

おにぎり総選挙 | クレハおにぎりプロジェクト | クレライフ
キャンペーン概要握り飯の呼び方「おにぎり」派か「おむすび」派かの投票キャンペーン
インセンティブ「NEWクレラップ」3本
使用SNSTwitter

キャンペーンのポイント

———一般社団法人おにぎり協会とNEWクレラップのクレハが1月17日の「おむすびの日」よりスタートした呼び方投票キャンペーン。おむすびの日に始まった割に圧倒的なおにぎり派ですね。Twitterだけで完結する投票キャンペーンで、アカウントフォローしてカンバセーションボタンから二択を選んでハッシュタグ投稿する形です。シンプルゆえ投票しやすく、カンバセーションボタンは投票した人を見た際にどういったキャンペーンが行われているかわかるので波及しやすいってのも特徴です。

———アカウントを見てもらえば分かる通り、クレラップとしておにぎりを推しているわけで、これをみておにぎりを作ってみたくなる人が増えれば、勝手にラップも普及するだろうというストーリーになっています。 このおにぎりおむすび戦争は第5弾となっていてそれ以前に行われた総選挙の結果も見ることができます。味付け海苔焼海苔どっちはでは4000票弱で、その他は15000くらいあるとかなりひらきがありますね。のりがちょっと弱いってのはわかる気がするのですが、ラップとホイル派が総数一番多いのは、ホイル側も別の企業登用有るミエコープロダクツ株式会社がLPを作っており、こちらのお客様も流れた結果かもしれません。

投票キャンペーンは気軽にUGCを生み出すことが可能ですが、投票してみたいと思わせるバトルを作り出すのが難しい。ノリだとだめで中に入れる具材なら投票が増えてるわけでアカウントのパワーや企業ネームバリューとか関係なく企画部分で大きく変わるという実例でした。

おにぎり総選挙 | クレハおにぎりプロジェクト | クレライフ

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おにぎり総選挙 | クレハおにぎりプロジェクト | クレライフ

【動画で解説!】おにぎり総選挙 | クレハおにぎりプロジェクト | クレライフ

週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

ファンとつくるハンバーガー | FRESHNESS BURGER

ファンとつくるハンバーガー | FRESHNESS BURGER
キャンペーン概要公式Twitterアカウントをフォローし、#わたしが考える和バーガーをつけてソースやパティーを提案する
インセンティブフレッシュネスカード30万円分
使用SNSTwitter

キャンペーンのポイント

———Twitterのフォロワーと一緒に30周年記念の和バーガーをつくろうという企画で、フレッシュネスバーガーではBE-FRESH30と題してファンと作るハンバーガーを夏頃発売するというファン巻き込み型UGC企画。

しかしせっかくの30周年スローガン説明が小さくて読めませんね…。ユーザーモチベーションとブランドイメージに関わるところなんで、頑張って欲しいです。

———和バーガーはTERIYAKIを超えるものは未だ無いというストーリーでそれを超えるバーガーを作るチャレンジとしてファンにアンケートを取っていこうということですね。新商品が決まるまでは第五段まで合って、入れたい食材からパティ、ソース、野菜、バンズと5回に分けてアンケートを取っています。

最終的にはそれぞれの組み合わせを考えて商品まで落とし込むのはフレッシュネスバーガーがやるらしい。でもアイデアが可視化されているのはわかりやすいですね。このメインならこういうのもありなんじゃないか、という想像もできますし、どこかでSNSで有名なシェフとかが面白半分で取り上げて、本格ソースの作り方みたいなものが飛び出してくればTwitterマーケティングとしては大正解だと思います。

せっかくいろんなメイン具材などが出てきているので、Twitter運用で一旦サバで作ってみた、とか試作品とは言えないレベルのものなどが投稿されるとさらにユーザーの想像がしやすくなり参加率があがるのではないでしょうか。

ユーザーを巻き込んでこそのTwitter活用ですよね。とはいえ商品開発部が驚くようなアイデアが出ることは稀だと思うので、アイデアを出してもらったあとでも試食会を開くなりライブ配信してみたり商品開発の模様が垣間見えるとファン度が増しますね。

ファンとつくるハンバーガー | FRESHNESS BURGER

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週間キャンペーン記事no380

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チーズデザート戦隊コバラヘリーノズ|総選挙キャンペーン|QBB

チーズデザート戦隊コバラヘリーノズ|総選挙キャンペーン|QBB
キャンペーン概要 Twitterからハッシュタグ付き投稿でQBBコバラヘリーノズのリーダーに相応しいキャラに投票すると応募完了。オートリプライですぐ結果がわかる
インセンティブ オリジナルお昼寝枕/チーズデザート
使用SNS Twitter

キャンペーンのポイント

「成功体験から二度目のチャレンジ」

“2018年に爆誕したブランドキャラクターである「コバラヘリーノ」という小腹が空いている人の前に、ごく稀に現れると言われるコアラによく似た生き物が、去年チーズデザート戦隊コバラヘリーノズとして糖質怪人と戦うというストーリーの元” 人気NO1を決める投票キャンペーンを行っていたのですが、それの第二弾。

第一弾は人気投票ということでラムレーズンが人気ありということだったのですが、第二弾はもう少しストーリーを加え、販売が終わってしまったリッチな四種のベリーが抜けてリーダー不在となったのでリーダー候補を選挙で決めるという内容になっています。投票キャンペーンという仕組みは変わってないので、効果はあったということなんでしょう。前回15,000投票もされているのでそれくらいは見込めると。

投票の仕組みとしてはカンバセーションボタンを使っていて、そこからハッシュタグ投稿をさせるとオートリプライですぐに当落がわかるというもの。ボタンを押すとハッシュタグ投稿の内容が出てきて、このまま投稿できます。オートリプライの場合、ハッシュタグ収集漏れがないように投稿文にメンションをつけるのがよくあるのですがついてないですね。だとするとTwitterプレミアムAPIで検索取得している形にしているのでしょう。

去年の10倍近く成果を出しているのは驚きです。カンバセーションボタンは四択までしかできませんが、ハッシュタグ投稿させるのが簡単になるのと、投稿した人にもカンバセーションボタンがつくため投稿した人が宣伝してくれる感じもあります。カンバセーションボタンが個人では投稿できなくなり珍しくなったというのもあるのかもしれません。弊社ではカンバセーションボタン投稿できますので、なんなりとご要望ください。

チーズデザート戦隊コバラヘリーノズ|総選挙キャンペーン|QBB

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週間キャンペーン記事no372

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アートグラス・コンペティション2022|ボンベイ・サファイア

アートグラス・コンペティション2022|ボンベイ・サファイア
キャンペーン概要 様々なジャンルのクリエイターからボンベイ・サファイア専用グラスのデザインを広く募集し、そのTOP5へどの作品が一位を取りそうか予想し投票する
インセンティブ グランプリを獲得したオリジナルアートグラスと
ボンベイ・サファイア ミニボトル
使用SNS LINE or メール

キャンペーンのポイント

「投票の仕組み」

2022年秋に千原 徹也氏、Jo Motoyo氏、 NIKO24氏の特別審査員により5作品に絞られて投票キャンペーンが行われるといった流れ。投票するボタンを押すとメアドかLINEで応募可能で、登録すると応募フォームが飛んできてアンケートに答えると投票になる模様。

TOP5には残らなかった応募作品も見ることができて、非常に刺激的です。作品の統一感がちゃんとあるのは募集ルールがすごいしっかりしているんですよね。青いボトルをイメージした作品はもちろん、NGも特殊塗料だめ、とかグラデーションは印刷時に厳しいとか細すぎる線NGもグラスに印刷する関係でしょう、そしてブランドカラーの細かい指定により作品群に統一感が出て、サイトのクオリティを上げています。

インセンティブがあるとはいえクリエイターに無料で作品を作ってもらうわけで、それに対するリスペクトがルールやサイト自体のデザインで見せてますよね。ちゃんと名誉があると報酬になり、作品へのモチベーションになるわけです。

アートグラス・コンペティション2022|ボンベイ・サファイア

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アートグラス・コンペティション2022|ボンベイ・サファイア

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週間記事サムネイル370

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