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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

キュンデミー賞|あなたの心を動かした名シーンを選ぼう

キュンデミー賞|あなたの心を動かした名シーンを選ぼう
キャンペーン概要阿賀沢紅茶作品による名シーンに投票する。シーンの感想をシェアすることができる
インセンティブなし
使用 SNSTwitter

キャンペーンのポイント

【シーンの詳細を見た熱量をそのままツイートへ繋げるフロー】

ウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』で連載中の正反対な君と僕と、マンガmeeで連載していた氷の城壁という阿賀沢紅茶先生によるマンガ二作品の共感できるシーンを投票するというデジタルプロモーション。 「何気ない会話の一つ一つがとにかく秀逸」と評される阿賀沢紅茶作品にて共感できるシーンというのはいくつも散りばめられており、その中から尊み部門と分かりみ部門に分けて投票できるようになっています。胸キュンか共感かってことですかね。投票自体はボタンをタップするだけで可能で、その後詳しく見るを押すとシーンの詳細が見れます。こんなシーンだった!って思いながらその感想と投票結果をツイートすることが可能で、投票した熱量そのままにTwitterにつなげることができています。

【これからのマンガはデジタルプロモーションがカギに!?】

マンガのデジタルプロモーションでは有名シーン投票やキャラクターを使った診断なんかが多いですね。これから確実に売っていくという会社からのプッシュを感じます。推しの子も早い段階でデジタルプロモーションを行っていたのを思い出しました。

関連記事:人気投票/総選挙を活用した事例

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キュンデミー賞|あなたの心を動かした名シーンを選ぼう
キュンデミー賞|あなたの心を動かした名シーンを選ぼう

【動画で解説!】キュンデミー賞|あなたの心を動かした名シーンを選ぼう

キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

冷凍牛丼の具30周年特設サイト│吉野家公式通販ショップ

冷凍牛丼の具30周年特設サイト│吉野家公式通販ショップ
キャンペーン概要自社ECでのマストバイキャンペーンやクイズコンテンツ、吉野家の思い出Instagram投稿など30周年を彩るコンテンツが揃う
インセンティブサンリオ吉野家コラボ丼、30周年記念商品
使用 SNSWEB、Instagram

キャンペーンのポイント

【ファン層の重ならないコラボで新規開拓を狙う】

コラボ第一弾では同期であるハローキティのばつ丸とコラボしています。期間中はサンリオキャラクターのグッズと一緒に販売されていたり、買った人の中から抽選で50名にコラボ丼が当たるマストバイキャンペーンを行っています。

吉野家好きと被らないサンリオ好きという層を狙っていくことによって、サンリオ好きに刺しに行っていることが見てとれます。冷凍牛丼の具にまつわるクイズコンテンツなど、新規層に向けた純粋に商品の強みを知ってもらうコンテンツになっています。

【UGCキャンペーンではキーワード選びが大切】

また、吉野家の思い出を投稿させるイベントも行われていて、冷凍牛丼の具に関するエピソードをInstagramに投稿してもらうという周年ならではの思い出投稿キャンペーンです。

しかし、吉野家の思い出ではなく、冷凍牛丼の具に関する思い出となるとかなり限定されたコンテンツ内容、#冷凍牛丼の具30周年と「吉野家」がないためどこが実施しているキャンペーンなのか分かりずらい投稿ハッシュタグ、などなど課題の残るコンテンツ作りになっており、投稿数はそこまで奮ってません。

UGCキャンペーンはキャンペーンを知らない人が投稿を見た際に、なぜそういう投稿がされているのかわかるようにしたほうが広がりが持てるのでユーザーハードルと天秤にかけつつも適切なワードを入れていきたいものです。

冷凍牛丼の具30周年特設サイト│吉野家公式通販ショップ

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冷凍牛丼の具30周年特設サイト│吉野家公式通販ショップ

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なにわ男子とAR花火大会! | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

なにわ男子とAR花火大会! | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
キャンペーン概要スマホを空にかざしWebARを立ち上げると、花火が上がる。メタバース空間で確認ができる花火数に応じて花火がパワーアップする
インセンティブWEB限定スペシャルコンテンツ
使用 SNSWEB

キャンペーンのポイント

【相性抜群の花火とAR】

夏の花火のような空間を使ったアトラクションとARは非常に相性が良いです。こちらはなにわ男子と花火一緒に見ている空間を演出しつつWebARを活用して空に花火を打ち上げることができるデジタルプロモーション。

さらに期日までに打ち上げ目標をクリアするとスペシャルコンテンツとして、各メンバーバージョンの花火を打ち上げることできるようになる模様。728万発を目標に、ZEPというメタバース空間内で花火カウンターによる計測が行われています。

そこで見るとすでに300万発以上花火が打ち上がっているようです。さすがなにわ男子。

【馴染みやすいメタバース空間を採用】

今回花火の打ち上げ数を計測しているZEPというメタバース空間、実はがっつり3D空間という感じのメタバースではなく、少し昔のアメーバピグのような仮想空間アバターコミュニティに近い様子なんです。

メタバースというとVRゴーグルつけての3D空間を動き回れるってイメージですが、仮想空間って意味なわけで日本的に馴染みのある2D,2.5Dくらいのゲーム感覚空間のほうが入りやすいのかもしれませんね。

関連記事:【面白いARと少し変わったAR事例】ARキャンペーン7+1選を解説!

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なにわ男子とAR花火大会! | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
なにわ男子とAR花火大会! | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

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第3回松屋復刻メニュー総選挙|松屋フーズ

第3回松屋復刻メニュー総選挙|松屋フーズ
キャンペーン概要過去10年で厳選されたメニューにWEBから一日一回投票できる。毎週下位3メニューが脱落していくスタイル。
インセンティブスペシャルクーポン、松屋お食事券
使用 SNSWEB

キャンペーンのポイント

【脱落システム&1日1回投票でファンを創出】

「第3回松屋復刻メニュー総選挙」は、松屋で過去10年以内に販売され、反響の多かったメニューから厳選した9商品から「復刻してほしいメニュー」をウェブ投票するという総選挙系デジタルプロモーション。投票でNo.1になったメニューはなんと復刻発売します。

頻繁に不思議なメニューを開発している松屋だからこそコアなファンが多く、シュクメルリのように定番からは程遠い商品が復刻し話題を呼ぶわけですね。また、後述しますが、脱落システムを採用した投票キャンペーンなので、最初はたくさんの商品が並んだほうが面白そうですが、復刻されても困る商品もあるということでしょうか。

【ファンの選ぶ商品が再度話題を呼ぶ】

投票はタップするだけの簡単な形式で、セッションで1日1回投票を管理している模様。投票するとそのままQRのクーポンがもらえます。

また、毎週下位3品が脱落していく方式を取っており、推しが脱落しないよう毎日投票して支えてあげないといけないという、毎日投票したくなる仕組みが作られています。投票したからにはクーポンが貰えるので松屋に毎日食べに行くという好循環も作れていますね。

お役立ち資料:【解説動画付き!】投票キャンペーン手法と最新事例4選【キャンペーン担当者様必見】

第3回松屋復刻メニュー総選挙|松屋フーズ

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第3回松屋復刻メニュー総選挙|松屋フーズ

【動画で解説!】第3回松屋復刻メニュー総選挙|松屋フーズ

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ハイチュウ|レッツハイチュウ|森永製菓株式会社

ハイチュウ|レッツハイチュウ|森永製菓株式会社
キャンペーン概要ハイチュウエフェクトを使って動画を撮影しTiktokに投稿した中から一名様の動画がNYタイムズスクエアで一日動画が流れる
インセンティブタイムズスクエアで一日動画が流れる
使用 SNSTikTok

キャンペーンのポイント

【”アメリカンドリーム”で難しいキャンペーンを突破】

2008年からアメリカでの販売をしていたハイチュウが、苦戦を乗り越え2022年にハイチュウファンタジーミックスが全米CVS POSランキングキャンディ新商品部門一位になるという快挙を達成。

2023年日本凱旋デビュー記念としてデジタルプロモーションを行っています。商品展開もブルーハワイやレインボウシャーベットなど、実に甘そうなアメリカ向けラインナップ。

キャンペーンは3つ走っており、なんと中には鬼門とされているTikTokダンスキャンペーンが。とはいえアメリカの力を借りればダンスを踊って撮影して編集してTikTokに投稿するなんていうハードルはなんのその、ですし、ハイチュウエフェクトを用意していて、ハードルを下げています。

インセンティブはNYタイムズスクエアで動画が一日中流れるという、なかなかない経験をぶつけることで承認欲求をばっちり満たしてます。またインフルエンサーも多数用意しており、共感、あこがれを促しています。

また購買を促すレシートマストバイキャンペーンやTwitterでの引用リツイートキャンペーンによるキャンペーン認知拡大も行っており、インパクトのある動画投稿での話題化と、購買、認知拡大と三方向すべてを網羅しています。

現在投稿数300程度ということで、このインセンティブに対してはもったいない気もする。内容も充実しているのでもっとTikTokerたちが食いつきそうですが、認知の問題なのでしょうか。

しかし日本の食品がアメリカでも愛されているというのは誇らしいものです。

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ハイチュウ|レッツハイチュウ|森永製菓株式会社
ハイチュウ|レッツハイチュウ|森永製菓株式会社

【動画で解説!】ハイチュウ|レッツハイチュウ|森永製菓株式会社

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