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映画業界の X(Twitter)活用事例5選!ファンコミュニティを熱狂させる方法を徹底解説!

映画業界の X(旧Twitter)活用事例5選!ファンコミュニティを熱狂させる方法を徹底解説!

映画の宣伝活動のため、公式X(旧Twitter※以降Xと表記します)を運用する企業が増加しています。コロナ禍以降は映画の宣伝としてSNSを活用するケースが多く、プロモーションの一つとしてXは欠かせないものになっています。

そのため、「Xのユーザーは映画についてどんな投稿をしているの?」「実際に行われている映画業界でのXのキャンペーン施策を知りたい」と考えている人も多いでしょう。

そこで本記事では、Xでの映画業界におけるユーザー動向や課題を解説します。Xでファンを作るために重要なことやキャンペーン事例も紹介するため、気になる人はぜひチェックしてください。

Xでの映画業界におけるユーザー動向

Xで映画に関するアカウントを確認してみると、作品の感想に関するツイートや他ユーザーとのコミュニケーションを取っているケースが多いです。「映画ファンとXの関係性」を調査した結果、映画ファンにとってXの活用方法は以下3つに分けられます。

  • 発見の場所
  • 繋がる場所
  • 余韻を楽しむ場所

Xを活用して最新の映画情報を発見したり、投稿をきっかけに他のファンと繋がったりしています。投稿していないユーザーもX上で映画に関する情報をチェックし、自分では気づかなかった視点を把握したり、作品内容をより深く理解したりするケースが多いです。

映画業界におけるXでの課題

映画業界におけるXの課題は、競合アカウント数増加によるシェアの激化です。Xは映画ファンにとって情報収集の場です。最新の情報を人より早くチェックできたり、Xをきっかけにこれまで知らなかった情報を知ることができたりします。

実際に前述の調査結果によると、全体の83%が「新しい映画を知るきっかけになった」と回答しています。一方で、X上でのインプレッション数の低下や話題性がなければ、作品自体の認知度が低下してしまい、盛り上がりを感じられないでしょう。

映画情報はXユーザーの間で共有されることが多く、他のユーザーが話題にしていなけば、作品を知ってもらうきっかけが減少してしまいます。そのため、他アカウントよりも話題性を生み、作品の認知度アップをしていくことが重要です。

Xでファンを作るために重要なこと

X上でファンを作るためには、ユーザーコミュニケーションの活発化が重要です。「映画に関するツイートを見たいと思うタイミングとその内容」を調査した結果、公開直前が最も高く、映画ファンのツイートを見て判断するユーザーは32%にも上ります。

X上で多くのファンがツイートしていれば、その中でコミュニケーションが生まれて話題性が増加します。公式アカウントのキャンペーン施策の実施により、ユーザーコミュニケーションが増えて認知度アップが見込まれるケースも少なくありません。そのため、X上でファンを作るにはユーザー間でコミュニケーションを促し、話題性を生むことが重要です。

映画業界のキャンペーン事例5選

最新作公開記念|アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

キャンペーン概要最新作公開を記念したクイズ
効果/目的ファンの間でコミュニケーションを生み、他ユーザーと交流を図ることが目的と想定されます。

まずは、マーベルが過去に公開された作品にちなんで実施したキャンペーンを紹介します。

ツイートに画像を添付し、ユーザーに対してクイズを投稿しています。映画のワンシーンを回答するクイズであり、視聴したことのある人から多くのコメントが投稿されています。

映画にちなんだクイズを出題することで、他のユーザーと交流を図ったり、視聴していないユーザーに対しても作品を訴求しています。VODにて配信しているため、サービス登録も促す投稿と言えるでしょう。

ハッシュタグ投稿へいいね|ハリーポッター

キャンペーン概要#ハリポタツアーの付いた投稿へいいね
効果/目的投稿へ感想を募ることでユーザーコミュニケーションを図ることが目的と想定されます。

続いては、ワーナー ブラザース スタジオツアー東京​が投稿したハリーポッターに関するキャンペーンです。

期間限定で専用ハッシュタグの付いた投稿へいいねすることで、いいね部分が金のステッチへ変化します。ユーザーへいいねを押してもらい、感想を投稿してもらうことで盛り上がりを見せています。ハリーポッターはシリーズ数も多く、今なお人気を誇る作品です。定期的に感想を募るキャンペーンを実施し、ユーザー間のコミュニケーション活性化を図っています。

Xのアルゴリズム上では、ユーザーにいいねをしてもらうと、ツイートが「おすすめタイムライン」にのぼりやすくなります。リプライに対していいねしてもらうことで、より多くのユーザーへ投稿の表示が可能です。そのため、本キャンペーンはXのアルゴリズムを戦略的に活用していると言えるでしょう。

アルゴリズムに関してはこちらのブログで解説しています。

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フォロー&リツイート|ブラック・ウィドウ

キャンペーン概要アカウントをフォローの上、投稿をリツイート。リプライでキーワードを受け取り、暗号を解けば商品応募が可能
効果/目的プレゼントキャンペーンを実施し、話題性アップを図り、公式アカウントのフォロワー増加が目的と想定されます。

ブラック・ウィドウの公開を記念して実施されたキャンペーンを紹介します。

専用アカウントをフォローの上、投稿をリツイートすることで「#ブラックウィドウの暗号」を取得できます。暗号を解くことでプレゼントの抽選へ応募でき、豪華賞品をゲットできるチャンスを得られます。

プレゼントキャンペーンでファンの心を掴みつつ、話題性アップを目的としています。実際に投稿は13万件以上のリツイートを集めています。

ハッシュタグ&投稿|ヒノマルソウルメイツ

キャンペーン概要#ヒノマルソウルメイツをつけて投稿。総勢70名に賞品のプレゼント
効果/目的共通のハッシュタグ投稿により話題性アップが目的と想定されます。

続いては、ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~の公開を記念したキャンペーンを紹介します。

期間中に#ヒノマルソウルメイツをつけて投稿すれば、豪華賞品がプレゼントされるキャンペーンです。投稿キャンペーンによって作品の認知度と話題性アップが期待できます。

また、キャンペーン内容を主演キャストが動画内で説明しているため、映画ファン以外からも注目が集まっています。

カウントダウンツイートフォトギャラリー|ホットロード

キャンペーン概要1日1回のカウントダウンツイートでフォトギャラリーを1枚ずつチェックできる
効果/目的カウントダウンと同時にオリジナルフォトギャラリーをチェックすることで、公開まで話題性を生みつつ認知度アップすることが目的と想定されます。

ホットロードの公開を記念したキャンペーンを紹介します。

1日1回カウントダウンツイートをすることで、フォトギャラリーの閲覧が可能です。ファンは公開を楽しみながらフォトギャラリーを楽しむことができます。作品を知らないユーザーは他ユーザーの投稿で認知でき、興味を持ってもらえる可能性があります。

また、公式アカウントでは公開が終了した後も、テレビで再放送された際の告知を実施しています。獲得したユーザーへ公開後もアプローチすることで、長期的な認知度アップを実現していると言えるでしょう。

まとめ

以上、Xでの映画業界におけるユーザー動向や課題を解説しました。

映画ファンの多くはXを活用して情報収集を行なっており、作品を視聴した後は感想の投稿も実施しています。映画業界とXの相性は非常に良いため、認知度向上を図るためにも最適なSNSと言えます。

また、Xを活用した映画業界向け施策を検討しているなら「BirdCall for Entertainment」がおすすめです。映画業界に特化したXファンコミュニティ形成ツールです。

BirdCall for Entertainmentは、ファンポイント獲得システムを使用した新しいSNSキャンペーンです。ユーザー同士のやりとりでファンポイントが貯まり、ユーザーコミュニティの活性化が見込めます。

ユーザー同士のコミュニケーションを活性化させ公式アカウントとユーザーの長期的ファンコミュニティを形成できます。

X上で映画業界向け施策を検討している場合は、BirdCall for Entertainmentの活用をぜひ検討してみてください。

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