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「LINE」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 14ページめ

LINEスタンプや公式LINEアカウント登録、コンビニ等でよく見かけるレシートキャンペーンなど、LINEを活用したキャンペーン事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

【おふたつ、リンツ。】リンドール診断|Lindt

【おふたつ、リンツ。】リンドール診断|Lindt
キャンペーン概要リンドール診断に答えるとキーワードがもらえ、LINEにてキーワードを送るとチョコが2つもらえるクーポンが当たる
インセンティブリンツのお店でリンドールが2つもらえるクーポン
使用SNSLINE

キャンペーンのポイント

老舗チョコレートメーカーのリンツがバレンタインデーにかけてのプロモーションで診断を行っていると。リンツ一番人気のチョコレートリンドールをメインに据えて診断を行って、リンツ公式LINEに友だち追加すると好きなフレーバーのリンドールを2つ選ぶとクーポンが貰える仕組み。店舗にクーポンを持っていき、2つのチョコを自分だけで味わってもいいし、身近な誰かにシェアするという店舗誘引とリンドールファンを増やす流れを作っています。

診断内容としては占いっぽい内容で演出が非常に可愛い。このへんのクリエイティブは力を入れないとブランドイメージが損なわれてしまうので、気合が入っている部分です。6問答えると診断結果が現れ、自分に正確に合うリンドールと相性のいいリンドールが出てきて、商品をレコメンドしてくれるわけですね。

LINE側では友だち追加を行い、診断結果画面のKEYWORDを入れるとクーポンが発行されるというもの。友だち追加数がKPIとなるLINEキーワードキャンペーンに落とし込まれるわけですね。

診断コンテンツをシェアさせるというのは多いですが、KEYWORDを使ってLINEに持っていくという、認知拡大よりもブランドイメージとLINEでの今後の密な付き合いを求める形にするロイヤリティアップなデジタルプロモーションでした。

【おふたつ、リンツ。】リンドール診断|Lindt

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【おふたつ、リンツ。】リンドール診断|Lindt

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週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

ロックと、好きをたのしもう。|NIKKA WHISKY

ロックと、好きをたのしもう。|NIKKA WHISKY
キャンペーン概要LINEにてかんたんなクイズに答えるとHulu一年分が当たる
インセンティブHuluチケット一年分
使用 SNSLINE

キャンペーンのポイント

———映画にはブラックニッカロックという、ブラックニッカを飲むシーンを提案しています。

ウイスキーは映画や文学に出てくることが多く、ウイスキーをかっこよく傾けたいという世の男性は非常に多いんじゃないでしょうか。とはいえウイスキーロックを飲むシーンというのは普段生きている中では少なく、洒落たバーでも行けばかっこつきますが、なかなかハードルが高いもの。なので、おうちでウイスキー飲みながら映画見ると楽しいよというストーリーにしているわけですね。

———Hulu側からはブラックニッカのシリーズに応じた似合う映画をレコメンドしてくれていて、Huluサービスへの導線を作っています。

おそらくはHulu側からこんなインセンティブ使えるけどどう?という持ち込みを行い、そこにブラックニッカが乗っかった形なんじゃないかな。ブラックニッカ側のメリットはLINEと友達追加が促せるということとインセンティブがあるので、キャンペーンの仕組み自体は簡単でいいというところ。

LINEでは拡散よりロック=ブラックニッカで映画というイメージを植え付けるクイズが正解だし、もしTwitterでやるとしたらウイスキーロックが合う映画教えてみたいな口コミ施策が良さそうですね。

ロックと、好きをたのしもう。|NIKKA WHISKY

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週間キャンペーン記事no380

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年末年始チルジャンボ|総勢366名様で総額200万円相当山分け!!

キャンペーン概要LINEにて購入したレシートを送るとためたポイントに応じた豪華賞品に応募できる
インセンティブプロジェクター/箱根宿泊券/LINEポイント/オリジナルグッズ
使用SNSLINE

キャンペーンのポイント

———年末年始のジャンボといえば年末ジャンボ宝くじ、ということでそれをオマージュしたチルジャンボ。「年末ジャンボ宝くじ」は、1等賞金が7億円なので到底追いつかないジャンボ感ですが正月のキャンペーンというのがわかりやすく伝えられていると思います。年末年始というところもあり、キャンペーン期間は1月末までと2ヶ月でその間にレシートでポイントを貯めるマイレージ式レシートマストバイキャンペーン。

———購入本数25本コースと5本コースと1本コースがあり、こういったマストバイキャンペーンでは取引金額が5,000円未満ではその金額の20倍、5,000円以上の場合では金額に関わらず上限価格が10万円となりますので、25本コースはすべて10万円相当となっています。チルアウトは大体200円程度ですので、5本なら5×200円×20倍で20000円相当になるわけですね。

宝くじの還元率は50%以下と決められているのですが、マストバイキャンペーンのKPIも還元率から参加数を出すのもいいかもしれないですね。例えばキャンペーン制作費とインセンティブ費、事務局費を足して500万円ならば参加数×商品利益で1000万円目指すみたいな感じはありかと思います。

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週間キャンペーン記事no378

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ポチッと、あけおめ!LINEあけおめスタンプ2023

キャンペーン概要おみくじ付きのLINEスタンプが購入できる。TikTokへの投稿やTwitterでのクイズ、診断キャンペーンも。
インセンティブおみくじ/LINEポイント1,000円/amazonギフト券3,000円
使用SNSLINE,Twitter,TikTok

キャンペーンのポイント

———毎年恒例あけおめスタンプでおみくじがひけるというもの。自分でおみくじをひらくこともできるし、友だちに送ったりできるスタンプが買えて、中からはインスタントウィンみたいに何かが当たるとかではなく大吉から凶がランダムで出てくる形。

正月から課金アイテムという感じがしますが、おめでたいときだからいいのでしょう。 面白い部分としてTikTokやTwitterも活用していて、Tiktokではスタンプの顔マネを投稿するように促してます。

盛り上がっているよ!ということで見てみると…2個のみ。まあインセンティブも無いのでユーザーもやるモチベーションはないよなということで一応もしかしたらで入れてみたのでしょうか。2023年も動画投稿させる系キャンペーンは厳しいのかもしれませんね。

———Twitterではクイズキャンペーンを行って、カンバセーションボタンからハッシュタグ投稿で認知拡大を行っています。と同時にCMを見せるという動画再生回数もKPIになっていそうですね。

カンバセーションボタンのいいところはカンバセーションボタンからユーザーが投稿した場合、その動画も同時にタイムラインにも出るので動画が見やすいです。引用リツイートだと動画が引っ張ってこれないので、動画や画像で意味をもたせたい場合はカンバセーションボタン一択ですね。

またフォローアンドリツイートするとあなたっぽいスタンプがオートリプライで返ってくるという、ランダム送信でしょうけど診断を行っています。診断結果をシェアすると後日抽選という、診断コンテンツにはありがちな流れですが、全てTwitterだけで完結しているのは珍しいですね。

LINEはクローズになりがちなのでTwitterやTikTokといった別プラットフォームを活用して認知拡大を行っています。その他LINEキャンペーンでもTwitterでシェアしたら当選確率2倍にするなどで認知拡大も取りに行きたいという相談も多くもらうようになってきました。LINEとその他SNS連携のご相談、お待ちしております。

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週間キャンペーン記事no378

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バーバリーがフェスティブシーズンを祝うLINE公式アカウント限定コンテンツを公開

バーバリーがフェスティブシーズンを祝うLINE公式アカウント限定コンテンツを公開
キャンペーン概要全国47都道府県の地元企業47社が参加するプロジェクト。ポスターやCM、コラボ商品などを通じて日本各地から同作を盛り上げていく
インセンティブLINE友だち限定のデジタルメッセージカードがLINE上で動画生成される
使用SNSLINE

キャンペーンのポイント

【ハイブランドのLINE活用】

ハイブランドのLINE活用でキャンペーンをやっているのが珍しいので考察。

ーーーブランドイメージを損なわないようにするためSNSでのキャンペーンはかなり慎重に行っているはずです。Twitterでフォローアンドリツイートなどはやらないだろうし、インセンティブだって気を使わなければならない。以前ドルガバ×呪術廻戦というハイブランドのマンガコラボというのを見かけたが、マンガに寄せていて実験的でブランドのイメージをそこまで傷つけないようにTwitterキャンペーンを行っていました。

そんなバーバリーはフェスティブシーズンというクリスマスから年末年始にかけての時期にかけてを祝して大切な人へ想いを贈るメッセージカード動画合成キャンペーンを行っています。 2種類のカードから好きなデザインを選んでメッセージを添えると、オリジナルのメッセージカードが簡単に作成できます。出来上がったデジタルメッセージカードは、ブランドのアイコン「馬上の騎士」が聖なる夜空を駆け巡り、フェスティブの気分が高まるメロディとともに動画が生成されて、LINEの友達に送ることができるわけです。

ーーーLINEではLPをかませることによりメッセージカードを作ったり、クイズや診断なども可能で幅広い事が可能なんですが、意外と見かけないと思ってしまうのはLINEに拡散性がなくキャッチアップできてないんでしょうね。逆に言うと友達になっている人はすでに結構なファンだったりすると思うので、ブランド価値向上キャンペーンとは相性がいいように思います。

【動画で解説!】バーバリーがフェスティブシーズンを祝うLINE公式アカウント限定コンテンツを公開の戸締まり』公式サイト

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週間キャンペーン記事no377

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