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「IT」に関連するキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 6ページめ

音声・画像・文章などの自動生成ができる最新AI技術や、AR・VRなど最新のIT技術を活用したキャンペーン事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

異世界転生恋愛マッチング|コミックシーモア

異世界転生恋愛マッチング|コミックシーモア

キャンペーン概要

内容:

いくつかの質問に答えると異世界転生後の自分にぴったりな相手が生成されるマンガレコメンド診断キャンペーン。結果をシェアすると100万円分のシーモアポイントが当たる

キャンペーン考察

発見ポイント:

来世、あなたはどこの誰とコイをする?ということで、未だに勢いが衰えることを知らない転生モノデジタルプロモーションです。転生モノは2010年代前半に「小説家になろう」というサービス発でライトノベルが人気になり、それが書籍化、アニメ化されていき世間認知を獲得したイメージがあります。

基本的には実世界では冴えない人間だったが異世界に飛ばされる際に特典やスキルを与えられて逆転人生が始まるみたいな内容が多いですね。転生して逆転人生みたいな部分が今のニーズに合っているということなんでしょうか。生まれ変わりたいみたいな気持ちを持った人が多いというか。

そんなまだまだ流行りの転生モノを活用した診断キャンペーンで診断結果によってレコメンドマンガを出してくれるというもの。診断ストーリーも転生ものになっていますね。診断結果でマンガジャンルを絞りクーポン発行により購入を促す形になっています。

また、結果をシェアすることでコミックシーモアで使えるポイントを総計100万円分プレゼントしていて、アマギフとかと比べるとターゲットは狭まりますが、この診断をしたということは漫画を読みたいと思っている人のはずなので、広く構える必要はなくサービス内で完結できるようにインセンティブがコントロールされています。転生モノという流行っているかつあまりキャンペーンでは見ない打ち出しでアテンションと、導線の面白さを出しています。

レコメンド系診断は結果自社商品を訴求する内容になるため、そこまでの導線がおもしろいか、結果がしっかりしていないと、ただの売り込みになってしまいます。結果内容に重みをもたせるならばMBTI診断にのっとると簡単です。

スマートフォンキャプチャ

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週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

ギガゲーム THE BEGIINNING | 「#ギガ活」知らないの、だ〜れだ。 | povo2.0

ギガゲーム THE BEGIINNING | 「#ギガ活」知らないの、だ〜れだ。 | povo2.0キャンペーン画像
ギガゲーム THE BEGIINNING | 「#ギガ活」知らないの、だ〜れだ。 | povo2.0

キャンペーン概要

内容:

最もスキップされない挑戦者は誰だ!?YouTube広告の視聴時間で競い合う、前代未聞のオーディション企画「ギガゲーム ~THE BEGINNING~」

ギガゲーム THE BEGIINNING | 「#ギガ活」知らないの、だ〜れだ。 | povo2.0キャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

ローソンなどの店舗で、auPayやその他一定以上支払うとギガが使えるパケットが増えるサービス、ギガ活の啓蒙デジタルプロモーションとして、ギガ活を知らないプラス・マイナス岩橋、具志堅用高、クロちゃん、コウメ太夫、ゴー☆ジャス、ドクター・中松、ナダル、丸山桂里奈、さらば青春の光 森田、総勢10名の挑戦者たちの動画に対して視聴者が閲覧した時間で競いあってます。

Youtube広告の視聴時間と謳っているので、広告も回しているんでしょう。だいたいどれも1分くらいの動画になっていてYoutube広告だと6秒後にはスキップできる形で、スキップを押されると次の6秒動画でスキップされてしまってがっかりという動画が流れます。つまらなかったら終了していいのがスキップしてほしくない広告主側と逆張りで面白いところですよね。そうなると最後まで見てしまったらシェアまでしたくなるので、面白かったらシェアして応援し動画視聴時間を増やすきっかけを作ることができます。

また集められた10人も水曜日のダウンタウンでいじられそうな10人といいますか、色が強い10人なんで一度広告を見せられたら他のも見たくなるようなのをチョイスしていてうまいですね。

スキップした後にスキップされてしまったという動画が流れることにより、ユーザーがアクションを起こしたことによって広告が変化するという自分ごと化が図れるし、広告作る側はいかにスキップをさせないかを考えているのを逆手に取ってキャンペーンを企画していて、Youtubeの特性を生かしたデジタルプロモーションになってます。

スマートフォンキャプチャ

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ユミちゃん・ゼンちゃんと楽しくお部屋を作って10日間チャレンジ 腸能力アップチャレンジ|オールブラン|ケロッグ


ユミちゃん・ゼンちゃんと楽しくお部屋を作って10日間チャレンジ 腸能力アップチャレンジ|オールブラン|ケロッグ

キャンペーン概要

Twitterでログインし、毎日オールブランを食べるボタンをタップしていくとキャンペーンサイト上の部屋を装飾することができ、5日間参加するとプレゼントへの応募が可能になります。

キャンペーン考察

超能力アップということで腸に良いとされている食物繊維がたくさん入ったオールブランのプロモーションです。この食物繊維は腸に良いということが結構知れ渡っていて常識になってきたそうです。ただ、効果を実感できるのは1日食べただけじゃ無理で、まずは5日間、そして10日間毎日食べ続けると腸の善玉菌が入れ替わるというのを啓蒙したいわけですね。
それでは10日間どうやって続けていただくか、というのが課題として上がってきますよね。毎日続けさせるのは、オールドスクールなものでいえばラジオ体操のスタンプをもらいにいくもの。最近のソーシャルゲームだとログインボーナスがあります。 Twitterでログインして、ボタンをポチッと押すと、ゆみちゃんぜんちゃんのお部屋を飾り付けできるというものになっています。お部屋のインテリアをもらえるというログインボーナスに近い考えですね。
無理なく続ける習慣づけという目標に対してのご褒美がお部屋のアイテムです。ログインしてもらっただけでは意味がないので、オールブランを食べてもらうコツとしておすすめレシピを毎日載せたり、さらに腸にいいことおすすめエクササイズがあったりと、効果を実感しやすくさせるプログラムが組まれているわけですね。
自分がいいと思ったものでも習慣づけるって難しいことなので、習慣化してほしい商品では毎日ログインや毎日通知が飛ばせるものなんかが提案できそうですね。Twitterログインさせて毎日リプライが届くみたいな形も良さそうです。

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LINEのキャンペーンプラットフォーム「LINEで応募」、 NFTを活用した新たなデジタル景品の実証実験を開始


LINEのキャンペーンプラットフォーム「LINEで応募」、 NFTを活用した新たなデジタル景品の実証実験を開始

キャンペーン考察

いつものキャンペーン事例考察とは毛色が違うのですが、キャンペーンのインセンティブにNFTを活用するという実験をLINEさんが行ったようです。NFTをかんたんに説明するとNon-Fungible Token:非代替性トークンの略でデジタルデータに偽造できない鑑定書がついたものです。
デジタルインセンティブってかんたんにコピーできちゃうから、総付にしたり、参加ハードルが低い段階でプレゼントしたりと軽めのインセンティブとして扱われてきました。しかし、NFTを活用することによってコピーできないデジタルデータとなり、インセンティブとしての価値がぐっと上がるわけです。例えば今回のキャンペーンオリジナルで描かれたイラストをデジタルデータで五名様にプレゼント、といわれても当たった人がSNSに画像データをアップした時点で全員が共有できるものになってしまうので、五名様という限定感がなくなって参加モチベーションが下がってしまいます。
けれどもNFTを活用したデジタルデータであれば五名様に対して鑑定書および所有証明書をつけて渡すことができるので、参加モチベーションは上がるし、当選者は自慢できるし最高なわけですよ。 インセンティブの転売に関してもやろうと思えばかんたんですけれども、それぞれに所有証明書がついていて、誰から誰に渡ったということがデジタルで記録されているので、扱いやすくはなります。このへんはビットコインなどの暗号通貨で使われるブロックチェーン技術によるもので、不正利用されにくいよね。というメリットがあります。
アートのように1点モノの価値を証明されていることで、希少なモノがインセンティブになっているというインパクトをユーザーな与えることができるNFTインセンティブ、LINEさんの実験結果に期待です。
IP活用はかなり向いていて、CAPCOMが「ストリートファイター」のIPを利用したNFTアイテムを販売、集英社が「ONE PIECE」等のIPを利用した販売サイトを立ち上げ、スクエア・エニックスがNFTゲーム企業との連携をしています。どんどん NFTを活用する動きが広がっているので、IPコラボのキャンペーンではNFTインセンティブ活用しやすいのではないでしょうか。

「LINEで応募」、 NFTを活用した新たなデジタル景品の実証実験開始の告知画像

スマートフォンキャプチャ

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/28-9/3

モモンキーRUN!ちょっとした暇潰しにできるゲーム | ラインモ


モモンキーRUN!ちょっとした暇潰しにできるゲーム | ラインモ

キャンペーン概要

LINE内のゲームを行うことでサービスの訴求を行いつつ高得点を出すとプレゼントが貰える

キャンペーン考察

ジャンプで障害物を避けて、最高スコアを目指せ!ってことで、このもモンキーってのが走るんでしょうな。ラインモなのでライムかつモンキーでライン元同じくシンプルでわかりやすい性格になっていると、商品訴求をいれたキャラクターなわけです。
遊び方はタップしてジャンプして障害物を避ける横スクロールアクションで、アイテムが商品無いサービスになっていて、どういうサービスかゲームを通じて知ってもらおうということです。5Gに入るとゾーンに突入したりすると。
プレゼントキャンペーンとしてはLINE内で何かを行うわけではなく、結果画面をTwitterで投稿してもらうことによる、フォローアンドハッシュタグキャンペーンになっています。LINEのサービスなのでLINE内で完結すると思いきや、拡散も大事ってことなんでしょう。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/14-8/20