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認知拡大に効果的な「ハッシュタグキャンペーン」【最新事例まとめ】

X(Twitte)やInstagram、TikTokなど、拡散や認知拡大に適した「ハッシュタグキャンペーン」の事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

推し作品に投票しよう!推し祭り2021|『シカロ』


推し作品に投票しよう!推し祭り2021|『シカロ』

キャンペーン概要

推し作品の情報を簡単に一括管理できるスケジュール管理アプリ「シカロ」に入れてほしい作品をTwitterで投票するキャンペーンです。

キャンペーン考察

推し祭りということで、自分が作品をTwitterにて投票することができるデジタルプロモーションです。背景に大量のハッシュタグが流れているのですが、これらすべてタップすると投票できるという芸が非常に細かいです。 マンガを活用したアプリの説明があり、好きな作品を登録しておけば関連情報をお知らせしてくれるスケジュール管理アプリのようです。アプリリリース前でどんな作品が好まれるか調査したいということなのでしょう。ファンコミュニティはTwitterでやるとしてそれと連動したアプリになりそうです。
手作業でキュレーションするってなかなかの重労働だと思います。 マンガ好きな人にとっては収集してくれたら便利なのかも?と思いつつ、マンガから派生した商品(アニメ化、グッズ化)などには興味がない人もいます。キャンペーンとしては 投票の際に画像を付けて投稿することが可能なので、イラストを添えることができます。こういったものがあるとタイムラインに出たときに目立つので、インパクトある形になっていますね。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/12-6/18

今日もお母さんにありがとう | ウテナ ゆず油 公式サイト


今日もお母さんにありがとう | ウテナ ゆず油 公式サイト

キャンペーン概要

Twitter公式アカウントをフォローした後、ハッシュタグ「今日もお母さんにありがとう」「ゆず油でオイルパック」をつけて投稿すると抽選でゆず油が当たるキャンペーンです。

キャンペーン考察
まず興味深い点として、母の日キャンペーンと謳っていますが、キャンペーン自体は母の日である5月9日以降に始まっています。 「今日もお母さんにありがとう」ということで、お母さんの毎日は「母の日」からも続くから、というストーリーが背景にあります。数多ある母の日キャンペーンと戦わず、あえてアフター母の日でキャンペーンを行っています。「母の日だけではなく、毎日感謝しましょう」というメッセージなのでしょうが、それを言ってしまうと少し矛盾が生じてしまう気がします。
キャンペーンの仕組みとしてはUGC口コミ展開キャンペーンで、「母の感謝を大喜利しつつ、ゆず油でパックを」というプロモーションになっております。母の日に感謝が間に合わなかった人も参加できるため、今からでもリスペクトを。という狙いもありそうです。
逆手に取ってあえて外すことによってインパクトも出るので、効果的なキャンペーンかもしれません。例えば、バレンタインも2月14日だけが告白の日ではない、といってチョコ買わせるようなキャンペーンです。
ずらしテクニックを駆使したキャンペーンはインパクト大です

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/5/8-5/14

ニベア クリームケア洗顔料 ニベアの洗顔は誤解されていたキャンペーン – NIVEA


ニベア クリームケア洗顔料 ニベアの洗顔は誤解されていたキャンペーン

キャンペーン概要

「#ニベアの洗顔は誤解されていた」がついた投稿からニベアの洗顔に対するあなたのイメージを選んでツイート、リプライされた動画を視聴することで応募完了です。

キャンペーン考察

MVとキャッチを見てみると「違う、そうじゃない」でそのポーズは鈴木では?と思ったのですが、鈴木は鈴木でも鈴木愛理さんが「違う、そうじゃない」の楽曲をオマージュしてCM動画を作ったりしている模様です。 鈴木愛理さん世代がターゲットの場合、この曲はターゲットからズレているためどういうストーリーで鈴木愛理さんがこの曲でCMをやるのか疑問でした。調べてみると鈴木雅之さんの方が鈴木愛理さんとコラボしているようで、その流れからニベアが若干悪ふざけ感もありながらコラボプロモーションを行っています。
プロモーション全体のストーリーはアンケートなどで出てきたニベアの洗顔に対する間違った認識を正すために「違う、そうじゃない」なんですね。Twitterにて #ニベアの洗顔は誤解されていた が入っているカンバセーショナルカードでの投稿を行うと、動画とともに当落がオートリプライされるインスタントウィン形式になっています。
おそらく曲自体の知名度は非常に高いので、CMで流れていたらお父さんお母さんも気になってしまって家の中で話題になるという力もあるのではないでしょうか。
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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/5/1-5/7

PizzaHut ARCADE PAC-MAN

 

キャンペーン概要

ピザハットでLサイズのPIZZAを購入すると箱にQRコードが付いてきます。 それを読み込むとWEBARが起動し、ピザの箱の上に拡張現実が現れてパックマンのゲームが遊べるというものです。 遊んだスコアをTwitteでハッシュタグをつけて投稿すると応募完了となります。

キャンペーン考察

まさにフロー通りなのですが、箱にパックマンの面が描いてありそれをWebARからカメラをかざすことでAR上でパックマンを遊ぶことができるというキャンペーンです。

上の動画が紹介動画ですので是非見てみてください。WebARのエンジンは8th wallを使っているようですね。 先週も海外スターバックス事例でARゲームを見つけたのですが、海外ではARでのゲームが流行っているのでしょうか。あまり日本では見かけないので提案が通れば話題性はありそうです

PizzaHut ARCADE PAC-MAN を考察する動画

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/24-4/30

牛乳石鹸のれんを探せ!キャンペーン | 牛乳石鹸共進社株式会社

牛乳石鹸のれんを探せ!キャンペーン

キャンペーン概要

公式アカウントをフォローしてのれんが写った銭湯全体の写真をハッシュタグをつけて投稿します。

キャンペーン考察

2017年くらいからの銭湯ブームが、昨今のサウナブームに後押されて銭湯に行く人が多くなっています。牛乳石鹸は1950年代から銭湯にのれんを提供することで銭湯を支えてきたそうです。 石鹸だから当然風呂に寄り添ったプロモーションが必要なのですが、のれんカルチャーを支え続けたからこそのれんを題材にしたUGCキャンペーンが行えるというわけです。

ハッシュタグは3つで「#牛乳石鹸のれんを探せ」のキャンペーン名と、銭湯巡りをさせたり他のユーザーが銭湯を発見できるように銭湯名「#○○銭湯」、銭湯の場所「#○○県○○市」です。ハッシュタグを入れさせて銭湯カルチャーをさらに支えているのも非常に好感が持てます。 UGCはユーザーが投稿したくなるきっかけとなるものでないとダメだと思うのですが、「最高の銭湯すぎて教えたくないけどこのキャンペーンやってるから投稿しちゃおうとか」「いつも何気なく行っていた銭湯ののれんが牛乳石鹸だったんだ、じゃあ投稿してみようとか」「タイムラインに出てきたオールドスクールな銭湯をみて久々に行ってみるか」という様なユーザーのストーリーがすぐに伝わる仕掛けや銭湯自体へのリスペクトも垣間見えます。長いこと支えてきた集大成がこのキャンペーンなのでしょう。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/24-4/30