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特徴的なWebプロモーション・キャンペーン【最新事例まとめ】 17ページめ

Webサイトを活用したゲーミフィケーションや人気投票施策など、特徴的なプロモーションを紹介します。Web施策と合わせた認知・拡散のためのSNSキャンペーンもあわせて解説します。

磁気式図書カードを、探して!使って!応募しよう!

磁気式図書カードを、探して!使って!応募しよう!
キャンペーン概要磁気式図書カードを使ってお買い物をされた方の中から抽選で、合計2,000名様に「図書カードネットギフト」が当たる
インセンティブ図書カードネットギフト 2000円分
使用 SNSWEB

キャンペーンのポイント

【家に眠っている磁気式図書カードを使ってもらうためのキャンペーン】

磁気式図書カード懐かしい!ということで調べてみたら1990年12月から2016年5月まで発行されていたらしく、懐かしいといえど結構最近まで見かけることは合ったんだと思うところです。磁気式図書カードが眠っているおうちって結構あるんじゃないかなと思うのですが、それを思い出してもらって使ってもらおう、そうすることで本屋にも行って本を買うという行為をするだろう、という日本図書普及株式会社の思惑がありそうです。磁気式図書カードっていつかどこかで使えなくなるはずで、それに対応したレジが減っていくはずなので、消化していかなきゃならないってこともあるんでしょう。

【思い出す、買う、知る、という完璧な導線】

磁気式図書カードを使って買ったレシートをフォームで送るんですが、磁気式を使ったかわかるのか、と思ったら磁気式図書カード専用のレシートが出るんですね。そちらをおくると応募完了となり、図書カードNEXTというスマホで取り扱えるネットギフトをもらうことができます。家に眠っている図書カードを思い出す、本を買う機会を作る、図書カードNEXTという新たなサービスを知る機会を作るという、現実に即した良いデジタルプロモーションです。おじさんほいほい的な内容をちゃんと来店課題や新たなサービス訴求に落とし込んでいます。わたくしも今度実家に帰ったら探してみたいと思います。

レシートを使ったマストバイキャンペーンを行うなら↓

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磁気式図書カードを、探して!使って!応募しよう!
磁気式図書カードを、探して!使って!応募しよう!

【動画で解説!】磁気式図書カードを、探して!使って!応募しよう!

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

アイスボックス「アイスでナイスなミックス」特設サイト|森永製菓株式会社

アイスボックス「アイスでナイスなミックス」特設サイト|森永製菓株式会社
キャンペーン概要人気イラストレーターによるイラストをプレゼントとするレシートマストバイやTwitterキャンペーンを行う
インセンティブアイスでナイスな「絵師Tシャツ」/アイスでナイスなポストカード10枚セット/アイスでナイスな割る専用アイスボックス大粒
使用 SNSWEB、Twitter

キャンペーンのポイント

【人気イラストレーターのファンに向けたキャンペーン】

人気イラストレーター10名がアイスボックスと夏のひとコマを描き下ろしで提供。夏にアイスボックス割を飲んでほしいというシーン創出のために、休日のご褒美昼飲み、ゲーム中のエナジーチャージ、海岸沿いドライブなどこの夏過ごしたいエモーショナルなシチュエーションをイラスト化しています。
そんな絵師が描いたイラストのTシャツがレシートマストバイで当たったりTwitterフォローアンドリツイートでポストカードが当たります。イラストレーターのファンに向けたキャンペーンになっており、SNSやMVなど多方面で注目を集めるイラストレーターということが分かります。個人的には第二弾の割る専用アイスボックス大粒が気になりますね。チューハイがもっと美味しくなる氷ということで人気が出たら今後商品化を考えてそうです。

【王道のキャンペーンに人気イラストレーターを組み合わせて認知拡大!】

レシートでの購買促進、Twitter活用でのキャンペーン認知拡大というのは王道ですが、そこにTwitterでも人気が高いイラストというジャンルを持ってくることにより見栄えと認知拡大促進を実行しています。

アイスボックス「アイスでナイスなミックス」特設サイト|森永製菓株式会社

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アイスボックス「アイスでナイスなミックス」特設サイト|森永製菓株式会社

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なにわ男子とAR花火大会! | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

なにわ男子とAR花火大会! | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
キャンペーン概要スマホを空にかざしWebARを立ち上げると、花火が上がる。メタバース空間で確認ができる花火数に応じて花火がパワーアップする
インセンティブWEB限定スペシャルコンテンツ
使用 SNSWEB

キャンペーンのポイント

【相性抜群の花火とAR】

夏の花火のような空間を使ったアトラクションとARは非常に相性が良いです。こちらはなにわ男子と花火一緒に見ている空間を演出しつつWebARを活用して空に花火を打ち上げることができるデジタルプロモーション。

さらに期日までに打ち上げ目標をクリアするとスペシャルコンテンツとして、各メンバーバージョンの花火を打ち上げることできるようになる模様。728万発を目標に、ZEPというメタバース空間内で花火カウンターによる計測が行われています。

そこで見るとすでに300万発以上花火が打ち上がっているようです。さすがなにわ男子。

【馴染みやすいメタバース空間を採用】

今回花火の打ち上げ数を計測しているZEPというメタバース空間、実はがっつり3D空間という感じのメタバースではなく、少し昔のアメーバピグのような仮想空間アバターコミュニティに近い様子なんです。

メタバースというとVRゴーグルつけての3D空間を動き回れるってイメージですが、仮想空間って意味なわけで日本的に馴染みのある2D,2.5Dくらいのゲーム感覚空間のほうが入りやすいのかもしれませんね。

関連記事:【面白いARと少し変わったAR事例】ARキャンペーン7+1選を解説!

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なにわ男子とAR花火大会! | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
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第3回松屋復刻メニュー総選挙|松屋フーズ

第3回松屋復刻メニュー総選挙|松屋フーズ
キャンペーン概要過去10年で厳選されたメニューにWEBから一日一回投票できる。毎週下位3メニューが脱落していくスタイル。
インセンティブスペシャルクーポン、松屋お食事券
使用 SNSWEB

キャンペーンのポイント

【脱落システム&1日1回投票でファンを創出】

「第3回松屋復刻メニュー総選挙」は、松屋で過去10年以内に販売され、反響の多かったメニューから厳選した9商品から「復刻してほしいメニュー」をウェブ投票するという総選挙系デジタルプロモーション。投票でNo.1になったメニューはなんと復刻発売します。

頻繁に不思議なメニューを開発している松屋だからこそコアなファンが多く、シュクメルリのように定番からは程遠い商品が復刻し話題を呼ぶわけですね。また、後述しますが、脱落システムを採用した投票キャンペーンなので、最初はたくさんの商品が並んだほうが面白そうですが、復刻されても困る商品もあるということでしょうか。

【ファンの選ぶ商品が再度話題を呼ぶ】

投票はタップするだけの簡単な形式で、セッションで1日1回投票を管理している模様。投票するとそのままQRのクーポンがもらえます。

また、毎週下位3品が脱落していく方式を取っており、推しが脱落しないよう毎日投票して支えてあげないといけないという、毎日投票したくなる仕組みが作られています。投票したからにはクーポンが貰えるので松屋に毎日食べに行くという好循環も作れていますね。

お役立ち資料:【解説動画付き!】投票キャンペーン手法と最新事例4選【キャンペーン担当者様必見】

第3回松屋復刻メニュー総選挙|松屋フーズ

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【動画で解説!】第3回松屋復刻メニュー総選挙|松屋フーズ

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体調あるあるフィギュア展

体調あるあるフィギュア展
キャンペーン概要体調あるあるエピソードを入力するとAiによって体調あるあるフィギュアにしてくれる
インセンティブ豪華商品、イラストのフィギュア
使用 SNSWEB、Twitter

キャンペーンのポイント

【自分で考えたシチュエーションがフィギュアに!】

自分にあった人物を選んでシチュエーションとトーンを決めて画像生成すると、それに沿ったフィギュアというかイラストが生成されてTwitterに投稿すると応募完了となるもの。判定はAIで行っているため、うまく行かない場合がございますと書かれているようにChatGPTのイメージジェネレイターを使っているのでしょうか。

まずは人物を選び、それに合わせたエピソードを選びます。このエピソードもおそらくはChatGPTで生成したものを並べているような日本語感です。とはいえリアルタイムで生成させているわけではなさそう。そしてシチュエーションを選んで生成すると、フィギュアっぽい画像が生成されます。なんか違和感がある感じが現在のAIイラストっぽいですよね。さらにTwitterに投稿されたものの中から素敵な作品にこのフィギュアをリアルで作ってくれるそう。

【ChatGPT×キャンペーンの展望】

ChatGPTのイメージジェネレイターはきちんとプロンプトを書いてあげれば変な画像は出せなくなり結構優秀なのですが、ジェネレイトするたびにお金がかかるため、決められた予算内ってのが難しいのが現状です。

まだまだ若干気持ち悪い部分もありますが、かなり本格的にデジタルプロモーションにも利用可能になってまいりました。とはいえデジタルコンテンツ作りにおいてAIがサポートするってのは当たり前になってきているので、使い込んで提案をパワーアップさせましょう。

関連記事:ChatGPT(OpenAI)を活用したキャンペーンの動向を探る!導入時の懸念点とは?

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体調あるあるフィギュア展
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【動画で解説!】体調あるあるフィギュア展

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