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「UGC」に関連するキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

ユーザー生成コンテンツに繋げるキャンペーン事例を紹介しております。ハッシュタグ投稿や引用リポスト、写真投稿など、ユーザー同士の共感・拡散を図るために取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

パーソル×note「#私らしいはたらき方」投稿コンテスト


パーソル×note「#私らしいはたらき方」投稿コンテスト

キャンペーン概要

パーソルのnoteアカウントをフォロー、ハッシュタグに「#私らしいはたらき方」を設定してnoteに記事を投稿。 9月下旬にグランプリを発表するキャンペーンです。

キャンペーン考察

最近noteでのコンテストキャンペーンが増えてきたのでピックアップしました。「パナソニック」が#スポーツがくれたもの 投稿コンテストを行っていたり、「カルビーかっぱえびせん」ではやめられないとまらない話をかっぱえびせんの日こと8.10に行っていたり、ハッシュタグ投稿させることで参加となるキャンペーンです。 Twitterでいえばハッシュタグ大喜利キャンペーンですが、noteの場合制限なく文章をかけるので、ハードルも高いですがTwitterとはぜんぜん違うUGCになります
noteはクリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿できるサービスで、文章を読んだり書いたりするのが好きな人達が多くいるため、商品の宣伝や直接的なPRには使いづらいですが、企業のミッション・ビジョン伝達やブランド価値向上などには向いてます。パーソルの例でいうと「はたらいて、笑おう」という会社のビジョンを伝えるために、はたらき方の多様性をみんなで考えてもらうべく「#私らしいはたらき方 」をテーマに投稿してもらう形になっています。会社のあり方とか思想を伝えるにはTwitterでは文字数が短すぎてストーリーが紡ぎにくいですし、自社サイトやメディアなどで発信していっても元々興味のある人でないと見てくれません。なので文章好きの月間アクティブユーザーが6300万人、登録者数260万人が集まるnoteを活用しているというわけです。
note投稿コンテストは広告メニューなのでだれでもハッシュタグを作れるわけではありません。結構な費用がかかるので、大きめの会社が企業ブランド価値向上のために利用するのが一般的です。以前はコンテストの発表時にnoteプレイスという場所でイベントも行っていたそうです。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/3-7/9

【最後の調査兵団募集】進撃の巨人


【最後の調査兵団募集】進撃の巨人

キャンペーン概要

オリジナルキャラ、もしくは自身の写真かイラストで進撃の巨人の一コマを生成できるキャンペーンです。

キャンペーン考察

進撃の巨人最終巻ということでその想いをSNSに伝えようというデジタルプロモーションです。 マンガでは「心臓を捧げよポーズ」というのがあり、公に心臓を捧げる決意を示す、いわば敬礼的なポーズがあるようです。それをモチーフにしてマンガの一コマを画像生成しシェアするというキャンペーンを行っています。
SNSシェアでなにかプレゼントというものではなく、進撃の巨人ファンが最終巻でフィナーレを迎えるに当たり、お祭りとして心臓を捧げ盛り上げようという趣旨です。 作中で使われている擬音やキャラクターのパーツを組み合わせ、さらにセリフを入れていくと画像が作られ、そちらをダウンロードしてSNSに投稿という流れになっています。進撃の巨人最終巻に捧げるファン向けコンテンツかつUGCで口コミ拡大を狙える施策ということです

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/12-6/18

ジメジメ時期こそ除菌そうじ!|花王株式会社

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ジメジメ時期こそ除菌そうじ!

キャンペーン概要

毎週出される除菌にまつわるクイズに答えるとルーレットつきのリプライからクイズの結果が分かります。また#MY泡ハイターアイデアで自分なりの除菌方法をツイートさせるキャンペーンも実施しています。

キャンペーン考察

梅雨時にはカビが生えるという家庭の課題への解決策として除菌しましょうという提案なのですが、面白いところは除菌大作戦という切り口で違う商品の違うキャンペーンを一個のLPとして扱っているところです。ミニオンとコラボしたバスマジックリンやキュキュットなどの商品のクイズキャンペーンとキッチン泡ハイターのUGCキャンペーンの2つが除菌でくくられて宣伝されています。キャンペーン終了日も違うため扱いが難しそうですがどちらかの商品でキャンペーンに気づいて、「そういえば泡ハイターでまな板除菌しようと思ってたんだった」と商品同士の架け橋になるのがメリットです。

キャンペーンとしてはカンバセーショナルカードを活用したクイズキャンペーンで、オートリプライによってクイズの結果と当落がわかるというものです。リプライで帰ってくるミニオンズルーレットが可愛いですね。 泡ハイターでは泡活(泡ハイター除菌*活動)を#MY泡ハイターアイデアで投稿させるUGCキャンペーンで口コミ拡大を狙っています。泡ハイターユーザーの中には子ども用水筒とかに使ってもいいかしらと悩んでいる方も多いため有益な情報がハッシュタグでまとめられるというのも含めUGCとして優秀な形ですね

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今日もお母さんにありがとう | ウテナ ゆず油 公式サイト


今日もお母さんにありがとう | ウテナ ゆず油 公式サイト

キャンペーン概要

Twitter公式アカウントをフォローした後、ハッシュタグ「今日もお母さんにありがとう」「ゆず油でオイルパック」をつけて投稿すると抽選でゆず油が当たるキャンペーンです。

キャンペーン考察
まず興味深い点として、母の日キャンペーンと謳っていますが、キャンペーン自体は母の日である5月9日以降に始まっています。 「今日もお母さんにありがとう」ということで、お母さんの毎日は「母の日」からも続くから、というストーリーが背景にあります。数多ある母の日キャンペーンと戦わず、あえてアフター母の日でキャンペーンを行っています。「母の日だけではなく、毎日感謝しましょう」というメッセージなのでしょうが、それを言ってしまうと少し矛盾が生じてしまう気がします。
キャンペーンの仕組みとしてはUGC口コミ展開キャンペーンで、「母の感謝を大喜利しつつ、ゆず油でパックを」というプロモーションになっております。母の日に感謝が間に合わなかった人も参加できるため、今からでもリスペクトを。という狙いもありそうです。
逆手に取ってあえて外すことによってインパクトも出るので、効果的なキャンペーンかもしれません。例えば、バレンタインも2月14日だけが告白の日ではない、といってチョコ買わせるようなキャンペーンです。
ずらしテクニックを駆使したキャンペーンはインパクト大です

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/5/8-5/14

牛乳石鹸のれんを探せ!キャンペーン | 牛乳石鹸共進社株式会社

牛乳石鹸のれんを探せ!キャンペーン

キャンペーン概要

公式アカウントをフォローしてのれんが写った銭湯全体の写真をハッシュタグをつけて投稿します。

キャンペーン考察

2017年くらいからの銭湯ブームが、昨今のサウナブームに後押されて銭湯に行く人が多くなっています。牛乳石鹸は1950年代から銭湯にのれんを提供することで銭湯を支えてきたそうです。 石鹸だから当然風呂に寄り添ったプロモーションが必要なのですが、のれんカルチャーを支え続けたからこそのれんを題材にしたUGCキャンペーンが行えるというわけです。

ハッシュタグは3つで「#牛乳石鹸のれんを探せ」のキャンペーン名と、銭湯巡りをさせたり他のユーザーが銭湯を発見できるように銭湯名「#○○銭湯」、銭湯の場所「#○○県○○市」です。ハッシュタグを入れさせて銭湯カルチャーをさらに支えているのも非常に好感が持てます。 UGCはユーザーが投稿したくなるきっかけとなるものでないとダメだと思うのですが、「最高の銭湯すぎて教えたくないけどこのキャンペーンやってるから投稿しちゃおうとか」「いつも何気なく行っていた銭湯ののれんが牛乳石鹸だったんだ、じゃあ投稿してみようとか」「タイムラインに出てきたオールドスクールな銭湯をみて久々に行ってみるか」という様なユーザーのストーリーがすぐに伝わる仕掛けや銭湯自体へのリスペクトも垣間見えます。長いこと支えてきた集大成がこのキャンペーンなのでしょう。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/24-4/30