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家事コレ|aminoステップ™(アミノステップ)

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家事コレ|aminoステップ™(アミノステップ)

キャンペーン概要

内容:

ご家庭で日々行っている家事のエピソード「家事コレ」を募集。もっとも共感を得たエピソード「家事コレ大賞」を決定し、選ばれたエピソードは著名漫画家が漫画作品にしてくれるキャンペーン。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

UGCキャンペーンの王道という感じですね。ユーザージェネレイテッドコンテンツキャンペーンはユーザーが投稿したくなるふうに仕向けるのがいちばん大事なところで、インセンティブで釣るのも一つの方法なんですが、無意味な投稿が増えても意味がありません

もし写真投稿などのUGCキャンペーンであればインセンティブがものをいうと思いますが、あるある系UGCはそうもいかないんですよ。理由はこのハッシュタグをクリックした際に、タイムラインに並んだ情報が有益である必要があるわけです。写真投稿はイケてる写真を見てもらって憧れを作り出し、私も憧れられたいという欲でキャンペーンが進むのですが、あるある系は共感させることが大事なので、実際のエピソードでないと刺さりません

そんなUGCで主婦ターゲットですね。家事あるあるは不平もあれば工夫もあるUGCに適した題材だと思います。投稿されたエピソードは丸山桂里奈さんとのの字株式会社が便利な料理道具を作っているメーカーが参戦していて、選ばれたエピソードは人気漫画家さんによって漫画化されてLPに公開されます。

少し前にベネッセも育児あるあるプロモーションをやっていましたが、こちらもマンガになるのをインセンティブにしていて、主婦層にマンガが刺さりやすいというマーケティングなのでしょう。 Twitterってコピペは面倒なのでカンバセーションボタンかLPからハッシュタグついた状態でのTweetが可能になっているとユーザーはもっとかんたんに入力できていいでしょうね。

#家事コレ でタイムラインを見ていくとおもしろエピソードが盛りだくさんで見応えがあります。UGCはこうあるべきですね。

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週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

キリリ生の酒を買って応募しよう! 酒蔵WEB見学ツアー・利き酒セット&オンライン試飲会 ご招待キャンペーン!|株式会社日本アクセス

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キリリ生の酒を買って応募しよう! 酒蔵WEB見学ツアー・利き酒セット&オンライン試飲会 ご招待キャンペーン!

キャンペーン概要

内容:

レシートをアップロードすることで、利き酒やオンライン試飲会が当たる。またインスラグラムにハッシュラグをつけて晩酌写真をアップすることで酒造のオンライン見学が当たる。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

澤乃井日本酒のレシートマストバイキャンペーンと、写真投稿UGCキャンペーン。日本酒は飲み方によってすごく味が変わるのをあまり知られていなくて、そこを知ると日本酒の楽しさがわかるから、試飲会がコンテンツになりますよね。

(わたくしも日本酒は敬遠していたのですが、友人である熱燗DJつけたろうという日本酒マイスターに色々教えてもらって、この日本酒はすずりでできた熱燗用徳利に70度にしてから小さいおちょこで飲むのがうまい、とかこっちは銅でできたもので60度だと味が変わるみたいな飲み方ができたので、飲めるようになったもんです。)

そういった飲み方や酒造そのものをコンテンツとしてインセンティブにしてしまうってのは入り口として面白いですよね。消費者行動モデルのDECAXでいうとEngage関係地をインセンティブで深めることができるという。また、オンライン酒造見学はXperience体験までいきなりさせることができます

ただ、一番最初に来るべきであるDiscoveryつまり発見されないとその後が続かないので、そこに課題が浮かび上がりますねそういう意味ではレシートキャンペーンでの首掛けPOPって大事で、店頭で発見できますよね。Instagramでの写真投稿も認知拡大につながるのですが、UGCとしてはこのハッシュタグだとなんの写真を上げているか、もしくはキャンペーンを知らない人が見たときになんの写真を上げたらいいのかわからなくなってしまう恐れがあります。なので #晩酌 もつけてもらったほうが若干ハードルは上がるが、わかりやすくなって発見されるようになりますね。

お酒のキャンペーンは小さい酒造でもオンライン試飲会や酒造見学などはコンテンツとしておろせると思うので、中の人は見慣れているものでも外に出してみると反応があるかもしれません。

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子育てあるあるマンガ – ベネッセ

子育てあるあるマンガ – ベネッセ

キャンペーン概要

内容:

#保護者はつらいよ でTwitter上にてあなたの『子育てあるあるエピソード』を募集。優秀なエピソードは人気子育て漫画家さんがマンガにしてくれるキャンペーン

キャンペーン考察

発見ポイント:

王道UGCテーマである子育てあるあるに加えて、マンガを取り入れたキャンペーン。UGCでは共感もしくは憧れを作れるとヒットしやすいわけで、子育ての愚痴は必ずみなさん通ると思うのです。自分の子供だけなのかも、という不安やイライラしてしまうことなど、今子育て期の人からすれば共感して、自分だけじゃないんだ、と安心することもできるし、ある程度子育て期が過ぎている人は、そんなときもあったなあ、と思える内容になっています。

ハッシュタグもわかりやすく、愚痴を言いやすくなっていて保護者はつらいよ、とあり普段だと言えないような、でも本当は言いたかったことを書いてしまいそうです。

そして優秀なあるあるはサイトに掲載され、さらに子育てマンガで人気のimo-nakさんが漫画を書いてくれる。さらにアマギフという誰でも使いやすいインセンティブもあると。アマギフだけだとキャンペーンぽくなりすぎて、共感性が弱くなりがちなのでマンガも据えてるわけですね。

また、アプリマストダウンロードキャンペーンも同時に行われていて、まなびの手帳アプリをダウンロードしてアプリ内フォームから応募可能のようです。なのでコンバージョンはアプリインストールなんですが、サイトの下の方まで見ないとこのアプリの情報は出てきません。

アプリを知ってもらいたいわけですから、タイトルに学びの手帳プレゼンツとか、ハッシュタグに学びの手帳というキーワードを入れてね、みたいなフローにしがちじゃないですか。そこを我慢してまずは子育てあるあるで子育て世代をあぶり出し、マンガやエピソードを見に来た人にアプリを知ってもらうという流れ。ついついアピールしたくなるところなんですが、広告っぽくなく見せるためにやっているんでしょう。

あるあるって言いたくなるんですよね。共感の基本なので、ターゲットに刺さるあるあるを出せれば人を集める力があるわけです。そこで集めた人をアプリインストールにコンバージョンさせる、うまくできたキャンペーンです。

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Pasco | #みんなで超熟絵さがし


Pasco | #みんなで超熟絵さがし

キャンペーン概要

4つの超熟絵さがしを公開。それにちなみTwitterフォローアンドリツイートキャンペーンと、絵さがしの問題を考える引用リツイートキャンペーンを実施しています。

キャンペーン考察

10月1日が超熟の日ということで絵さがしが公開されているようです。絵さがしというよりクイズの回答が得の中にあり、食パンがどのようにできているか、パッケージの秘密などをおしゃれな写真から探すというもの。絵の部分はPDFを印刷するよう促しているので、子供と一緒に遊んで見るような想定なのでしょうか。その中で大人が超熟の商品訴求に気づいていくようなストーリとなっています。回答も設置されていて、そこからは詳しい訴求に飛べる様になっていますね。
キャンペーンに関しては#みんなで超熟絵さがしキャンペーンということで、2つのTwitterキャンペーンがあります。一つが普通のフォロリツキャンペーン、もう一つは絵さがしの写真を活用した引用リツイートキャンペーン。引用リツイートキャンペーンはこういったWチャンスキャンペーンに活用されることが多く、追加ハッシュタグをつけてもらってUGC的なプロモーションを展開しますが、もう一個コミュニケーションを追加しているのが面白いです。
ユーザーが投稿することにより、さらにそれを見たユーザーが参加できるから、小さいお子様とやっているときにタイムラインを見ながら、次はこれをやってみようかなどが可能になっている。
ただ一個もったいないのはタイムラインだけで絵さがしの絵がないから、ぱっとタイムラインに流れてきたときになんのことかわかりません。勘のいいユーザーは引用リツイートに加えて画像を一緒に投稿してくれていて、こうなると非常にわかりやすいのだけれど、ここまでユーザーに任せるのは参加ハードルが高いのもわかります。
引用リツイートはハッシュタグ投稿と違って投稿内容サンプルを記載することができません。カンバセーショナルにするとか、ツイートボタンを作っておいて予め文言が用意されている状態にできない分、元投稿がぶら下がるのでそこをうまく使えるようにしましょう。WEBサイトカードやカンバセーショナルカードは見えなくなってしまうこと、画像は追加投稿できるなどルールを知っておくと提案しやすいですよ。

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首都高で行こう!ドライブキャンペーン│レインボーブリッジ3Dぬり絵コンテスト実施中!


首都高で行こう!ドライブキャンペーン│レインボーブリッジ3Dぬり絵コンテスト実施中!

キャンペーン概要

塗り絵専用用紙をダウンロードして塗り絵をした後、専用アプリから表示させると立体ARとして出現。その様子を写真に撮りInstagramにアップすると応募完了です。

キャンペーン考察

レインボーブリッジをじぶん色に塗ろうということで、「#じぶん色」とつけてInstagramに投稿させる写真投稿キャンペーンです。
面白い部分は塗り絵をさせて、それをアプリからかざすと3Dで飛びだす点ですね。daubという塗り絵を3DARにする専用アプリがあるようでそれを活用して飛び出す形になっています。飛び出したレインボーブリッジは花火を売ったり車を走らせたりできるようです。
塗り絵後はハッシュタグをつけてインスタに投稿というUGCキャンペーンなんですが、ユーザージェネレイテッドコンテンツとして、ユーザーが投稿した際になんのこっちゃわからんハッシュタグなんですよね。じぶん色とだけつけて投稿なので、このキャンペーンをしらない人がタイムラインで塗り絵を見た際に、この人の塗り絵素敵だなと思ってもキャンペーン理解が深まらないので広がっていかない。レインボーブリッジをじぶん色に塗ろう、までつけたほうがわかりやすくなります
当然長くなると投稿したくなくなるのではという課題もありますが、サイト上にワンタップでコピーできるような機能をつけるなど工夫すればそこまでハードルは高くないはず。あとこの塗り絵に参加する人はレインボーブリッジが好きで好きでたまらないという人だけではないと思うので、グランプリのインセンティブ立体レインボーブリッジ模型は重い。もう少し軽いインセンティブのほうがちょっとやってみようかな感が出るんじゃないでしょうか。
WEBARが流行ってきたので、アプリを介して行うキャンペーンは特色がないと難しいですが、自分が作ったオリジナルが3Dになって映し出されるというのは創作意欲が沸き立つのでいいですよね。子供向け商品は積極的に提案できるのではないでしょうか。

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