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「X(Twitter)」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 92ページめ

拡散力の高いX(Twitter)を活用した特徴的なキャンペーン施策をご紹介。X(Twitter)のカンバセーションボタンの活用やアルゴリズムにあわせた具体的な手法、成功事例も解説します。

#心つながるポッキー 投稿キャンペーン|ポッキー|グリコ

#心つながるポッキー 投稿キャンペーン

キャンペーン概要

1本のポッキーと一緒に心つながる写真や画像イラストを用意してTwitterかInstagramに投稿します。 家族や友達、大切な人の「#心つながるポッキー」ツイートにリプライすることでWチャンスにも応募可能です。

キャンペーン考察

「ポッキー何本分でもずっと心はつながっているよ」ということでみんなで一本のながーーいポッキーをつなげようと書かれています。 基本的にはUGCキャンペーンでユーザーがコンテンツを作って投稿するというものです。真ん中にポッキーがある状態で写真を撮ることで写真が縦に並んだときにポッキーがつながっていく写真になることで、ユーザーの投稿モチベーションを上げるスタイルにしています。

Twitterのハッシュタグを見ていくとポッキーがつながっていることが分かります。 実際ポッキーを買って撮らなくても素材と合成することで真ん中にポッキーを生成することができます。しかし、アプリなどで簡単に合成できるようになっているとはいえ若干面倒なためWebARを活用したフォトフレームになっているとよりハードルを下げることができるのではないかと思います。イラストを入れるとなると素材が欲しくなるので両方を用意するのが親切ですが、費用の問題が大きいですね。

Twitterですと投稿文などもあるためつながっている感は薄いですが、LP上では写真のみを収集しているためつながっている感が非常に出ています。またリプライで写真をつなげるとWチャンスというリプライを活用するのも目新しいですね。リプライだと写真がつながっている感はもっと出しやすいですし、アップした人に対してもう一度作り込んで写真をつなげることで2コマ漫画のようなものも作ることが可能です。さらにつながっている感が見えやすくなるため楽しみ方が何層にもなっています。 インセンティブには、親子に嬉しいプレゼントっということで限定パッケージやメッセージフォトブックなどが用意されています。単に商品をアップしてもらうのではなく、親子で楽しめるようなUGCキャンペーンを設計するのに参考になる事例ではないでしょうか。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/24-4/30

クレヨンしんちゃん×BOSSで新しい生活を応援キャンペーン | サントリー

クレヨンしんちゃん×BOSSで新しい生活を応援キャンペーン

キャンペーン概要

売間久里代のセールスダイヤルで電話をかけるという応募方法なのでしょうか?

キャンペーン考察

サントリーボスがクレヨンしんちゃんをIP活用して展開する新生活キャンペーンです。 優しげなメインビジュアルや 親子でおそろいのボスジャンが当たる点からほんわかしたキャンペーンのイメージです。ところが、サイトをスクロールするといきなりの売間久里代のセールスダイヤルで電話をかけるというボタンが出てきます。電話で応募なのか?と思ってしましますが、実際は別のキャンペーンという仕掛けでした。フォローリツイートで1名だけに売間久里代が応援ボイスをくれるという誰得なキャンペーンが走っているようです。

親子ボスジャンが当たる応募方法はレシートをはがきに貼って送るというオールドスクールかつ王道な方法でした。売間久里代に電話しても親子ボスジャンは当たらないのでご注意を! しかし、なんだ?と 注目を引く点では面白い仕掛けです。電話をかけさせて商品訴求をするという方法は使える場面は少ないかもしれないけど新しい形です。

ボスジャン応募がマストバイというのは定番だからこそ、それとは真逆の話題性を求めたキャンペーンを据えることでバランスを取っているのだと思います

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/24-4/30

あなたののりっこチキン お弁当写真投稿キャンペーン|テーブルマーク

あなたののりっこチキン お弁当写真投稿キャンペーン

キャンペーン概要

「のりっこチキン」を使⽤して作ったお弁当写真と⼀緒に 指定のハッシュタグをつけて TwitterもしくはInstagramで投稿すると、抽選で100名様に Amazonギフト券がプレゼントされるというキャンペーンです。

キャンペーン考察

お母さんのお弁当モチベーションを保つためにも、お弁当UGCはなくなることはないでしょう。 例えば遠足などの前日に徹夜してお弁当を作った時、子供が美味しかったと言ってくれると嬉しいものです。しかし、「もっと誰かに褒めてもらわないとやってられない」と思う人もたくさんいると思います。そんなお母さん方のモチベーションを挙げてくれるのがこういったキャンペーンではないでしょうか。
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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/17-4/23

あそぼん!グミなりたいどうぶつ総選挙キャンペーン| カンロ株式会社

あそぼん!グミなりたいどうぶつ総選挙キャンペーン

キャンペーン概要

なりたい動物を選んで投票し、投票した方の中から抽選で学研の図鑑LIVEが当たるキャンペーンです。また投票数に応じた動物園の夢を叶えるスペシャル企画も実施 しています。

キャンペーン考察

カンロが出している「あそぼん」というグミは「お菓子でできたおもちゃ」というコンセプトの商品です。その中でも「どうぶつの世界」という動物の形をした知育系グミをベースとしたプロモーションです。 要はTwitter内で投票しようというキャンペーンです。「どうぶつたちの世界をもっと知って楽しんでほしいから」という考えから各動物の選挙ポスターをも作ることで総選挙らしさをしているのは好印象です。この動物が当選するとこれができるというマニフェストのようなものには各動物の特徴や強みが書かれているため、親子でどれになりたい?というお話をしつつ動物のことが知れるきっかけにもなっています。 インセンティブは学研の図鑑LIVEにグミをつけたもののため、ターゲットであるお子様に勉強してもらいたいということが伺えます。 商品購入でのキャンペーンも別途行っているようです。 さらに動物園での夢が叶えられる企画も行っており、総選挙での投票数に応じてカンロが夢を実現するための物品を寄贈するという取り組みを行っています。例えば千葉市動物公園の場合3000票集まると「遊びながらご飯が食べられるゾウ専用マシーンをつくりたい!」という要望に対して協力すると掲げています。総選挙で動物に興味を持ち、「実際動物園に行ってみよう」「動物を見たら改めてあそぼんを食べよう」という教育感のあるストーリーです。 動物を好きになればよりあそぼんを楽しんで貰えるだろうという仮定から、 知育グミとしてのコンセプトが分かりやすくつながるだけでなく、 動物を知ってもらうポスターから実際に動物園が盛り上がる仕組みが出来ているのが素晴らしいです。Twitter投票を通して親子の会話が弾むのも含めて良いストーリーになっているのではないでしょうか。
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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/17-4/23

パピコ 食べ比べキャンペーン|グリコ

パピコ 食べ比べキャンペーン|グリコ

キャンペーン概要

2種類のパピコを購入して食べ比べ、どちらが好きかを投票しつつ感想をツイートします。その後、抽選で100名様にパピコもっと食べ比べセットをプレゼント。

キャンペーン考察

「あなたはどっち?」ということで、どちらのほうが強いのか、という対立構造を作りだしています。対決させることで盛り上がりを演出する、プロレスのプロモーションと似た、投票対決スキームです。 購入して食べ比べしてみようと謳っているキャンペーンはあまり見たことがありません。「どっちが好き?」と問いかけてしまうと「いつも食べてるこっちがいい!もう一つの方は食べたことがないけど」と偏ってしまいがちだからです。ですが、食べ比べてみてくださいという提案の形であれば、偏りもなくなりそうです。加えて、食べ比べたあとに発見があるようなストーリーにすると、食べ比べてみたい度数が上がりそうです。
また、感想を書くUGCキャンペーンにもなっていて、対決を軸に投票させ、投票と同時に口コミも広げるスキームです。ただ単に感想をツイートしてほしいということでハッシュタグキャンペーンを行っても、マンネリで参加者が増えませんその課題に対して、プロレス的な不要な戦いを作り上げることで盛り上げています

口コミや商品に対する意見を企業側は欲しています。その中で、ハッシュタグ投稿キャンペーンに代表されるUGCキャンペーンは、ニーズが高いです。しかし、検証ユーザーだらけになってしまったり、そもそもユーザー参加が少なかったりします。なので、ちょい足しアレンジが必要なのですが、それを各社考えています。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/10-4/16