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「X(Twitter)」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 182ページめ

拡散力の高いX(Twitter)を活用した特徴的なキャンペーン施策をご紹介。X(Twitter)のカンバセーションボタンの活用やアルゴリズムにあわせた具体的な手法、成功事例も解説します。

Generate your own Metallica logo

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http://metallica.alwaysdata.net/

キャンペーン概要と特徴

米国のヘヴィメタルバンド・Metallicaによる画像合成キャンペーン。キャンペーンサイト上で任意のアルファベットを入力すると、Metallica風のロゴが生成される。生成された画像はX(Twitter)、Facebookでのシェアやダウンロードに対応している。
シンプルな入力と大きな満足感のある仕上がりが特徴。ファンでなくとも楽しむことのできる手っ取り早さが魅力的な画像合成キャンペーン。新譜のプロモーションは控え目。

制作的大変そうなところ

システム自体は各アルファベットを用意するだけなのだが細部の演出は良くできており、そして何よりブランドによってリッチ感が出ている。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
metallica_alwaysdata_net_sp_02

#集え、帰宅部のエース | マッチ セットポジション

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キャンペーン概要と特徴

大塚食品によるX(Twitter)キャンペーン。「帰宅部」に焦点を当て、様々な分野で活躍する帰宅部を応援するコンテンツを掲載している。ハッシュタグ #集え帰宅部のエース を付与し、動画や写真をアップロードすると、抽選でTシャツなどが当たる。
中高生をターゲットにしたスペシフィックなテーマ設定が特徴。これまで「青春」色の強かった同製品が、帰宅部にフォーカスした点がユニーク。動画コンテンツも含め、ムラなくクオリティが高い。

制作的大変そうなところ

筆者は名門早稲田の帰宅部部長だったのだが、だいたいの帰宅部は遊んでるだけ。
ラッパーが出てこなかったことに好感を覚える。
水分補給からエネルギー補給に商品展開してスポーツ以外を攻めたい感じ。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
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明星 一平ちゃん夜店の焼そば マヨアートコンテスト

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キャンペーン概要と特徴

明星食品による写真投稿キャンペーン。50音それぞれから始まる「マヨアート」を投稿したり、投稿された「マヨアート」に票を投じることができる。優秀作品の中から、広瀬すずのサインなどのプレゼントが抽選で当たる。
五十音に加え、投票機能を持たせることで、ゲーム性の高いキャンペーンになっている。投稿には、X(Twitter)のアプリ認証を行う必要があり、同社アカウントの確実なフォローもできる仕組みが整っている。ディスプレイされた投稿一覧は、少しシュールな印象。

制作的大変そうなところ

50音というところがあまり見かけない形。
写真投稿投票キャンペーンはURLの生成が複雑になるので、工数はかかるが
投稿と投票どちらもSNSに流すことができるため今後も生きそう。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
ippei-yomise_jp_mayoart_sp

僕は人工知能botです。話しかけて──業界初の「小説キャラAI」が誕生! | 講談社

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http://book-sp.kodansha.co.jp/saikawa/

キャンペーン概要と特徴

講談社によるX(Twitter)キャンペーン。森博嗣の作品に登場する「犀川創平」の小説上での発言をもとに作成されたAIがX(Twitter)上に登場し、仮想のゼミを開いている。ユーザーからのリプライにも対応し、インタラクティブなやり取りが可能。
出版社ならではの文書データを活かしている点が特徴。毎日AIから「問い」が提示され、ユーザーに飽きを感じさせない工夫もなされている。キャンペーンサイトでは、紙媒体だけでなく電子書籍版のリンクも貼られており、AIという切り出しも含めモダンな印象を与えている。

制作的大変そうなところ

ビッグデータ含めたAIの作成。昔から人工無能などのチャットはあったが、それの進化を遂げた版を見た。
ツイートの中身もファンが見たら結構しびれる内容なのだろう。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
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世界食料デーキャンペーン おにぎりアクション2016 – TABLE FOR TWO

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http://jp.tablefor2.org/campaign/onigiri/

キャンペーン概要と特徴

特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalによる写真投稿キャンペーン。おにぎりを食べている写真をキャンペーンサイトにアップロードまたはハッシュタグ #OnigiriAction を付与してX(Twitter)/Facebook/Instagramに投稿すると、投稿の内容に応じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食が届く。
参加ハードルを下げるためのイメージ作りが特徴的。トップの動画コンテンツ、日本中から投稿が集まっている様子(地図)の表示、スポンサー企業のロゴ掲示など、ユーザーの心の壁を取り除く工夫が随所に見られる。

制作的大変そうなところ

サイトに投稿でもOKなのが、優しい。
俺たちも食うし、お前たちも食え。的なコンセプトなんだろうか。おにぎりは世界を救う。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
jp_tablefor2_org_campaign_onigiri_sp