n2p blog

特徴的な「企画」を取り入れたキャンペーン施策【最新事例まとめ】 9ページめ

X(Twitter)やInstagram、LINEなどのSNSを活用した拡散力の高い企画や、チャレンジ企画・コラボ企画など特徴的なWEBプロモーション施策をご紹介。キャンペーンが成功した要因となるアイデアや手法なども合わせて解説していきます。

プリッツコーデセットプレゼントキャンペーン|江崎グリコ株式会社

プリッツコーデセットプレゼントキャンペーン|江崎グリコ株式会社
キャンペーン概要パッケージ裏面を目元や口元にかざし、写真を撮ってシェアして楽しめる。内側にはアナログインスタントウィンも。
インセンティブプリッツコーデセット(プリッツTシャツ&プリッツクリップ) 400名様
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【裏面デザインがセリフ付きマスクに!】

パッケージの裏面デザインを、目や口に当ててプリッツマスク写真を撮れるというもの。

印刷されている「信じられない…!」「ここが正念場!!」 など15種のセリフで、照れくさくてうまく伝えられない気持ちを顔ごと掲げて代弁してくれる、というストーリーになっています。

「マスク=会話がしづらい」というコロナ禍を思い出させる内容ですが、未だにマスクを外せない学生がいるという課題において、口を隠すはずのマスクで話をするきっかけにするという逆転の発想なのでしょうか。

また「マスクをかざして写真を撮って遊ぼう」とコミュニケーションをとっているのですが、顔写真ということもあり、応募で使用するようなキャンペーンはなく「#プリッツマスク」でシェアしてね、で留めています。

【当たり付きパッケージ!】

同時実施のプレゼントキャンペーンは、インセンティブがちょっとかわいい「プリッツコーデ」で、プリッツが入るTシャツなどが当たります。

参加方法はアナログで、パッケージ内側に「当たりマーク」があったら郵便ハガキに貼って応募というものです。

若者向けキャンペーンだとは思うのですが、今時の若者がハガキ代を払ってまで応募するのはかなりのハードルではないでしょうか。コストの関係なのか、インパクトのあるビジュアルとマストバイで陳列をとりにいく最善策なのか、難しいところです。

インスタントウィンになっているのはその場で開いて楽しめるため、店頭での体験が上がるとは思うのですが、ハズレの箱で食べるプリッツはいつもより塩辛いでしょう。

ハガキと若者は相性が悪そうなので、スマホで完結するレシートマストバイキャンペーンでのインスタントウィンにしたほうが参加しやすさは上がりそうです。

プリッツコーデセットプレゼントキャンペーン|江崎グリコ株式会社
プリッツコーデセットプレゼントキャンペーン|江崎グリコ株式会社

【動画で解説!】プリッツコーデセットプレゼントキャンペーン|江崎グリコ株式会社

映画『ドールハウス』#日本全国ドールハウスCP|東宝株式会社

映画『ドールハウス』#日本全国ドールハウスCP|東宝株式会社
キャンペーン概要「アヤちゃん人形AR」を起動して好きな場所で撮影、または映画館のスタンディ・ポスター等を撮影しXまたはInstagramに投稿
インセンティブミニアヤちゃんフィギュア(非売品) 1名様映画「ドールハウス」ポスター(非売品) 5名様映画「ドールハウス」ノベライズ本 3名様映画「ドールハウス」コミカライズ本 3名様映画「ドールハウス」エコバッグ(非売品) 5名様アヤちゃん人形アクスタ(非売品) 1名様長澤まさみさん撮り下ろしアヤちゃん人形のポロライド写真 3名様
使用SNSX、Instagram

キャンペーンのポイント

【恐怖×かわいい!?】

5歳の娘・芽衣を事故で失った佳恵は、骨董市で亡き娘そっくりの人形を購入し、心の拠り所にする。やがて第二子・真衣が生まれ家族が再び笑顔を取り戻したかに見えた矢先、人形がまるで意思を持つかのように一家の日常へ介入し、手放しても必ず戻ってくる…というストーリーのホラー映画「ドールハウス」が、オカルト人形「アヤちゃん」をあえてARコンテンツにして公開しています。

【ホラー×遊びのギャップで話題化!】

キャンペーンは映画公式X、またはInstagramをフォローし、「#日本全国ドールハウスCP」を付けてAR写真や映画館スタンディの写真を投稿するとプレゼントが当たるというもの。

ユーザー生成コンテンツとして、怖いキャラクターをあえて面白くしてみた、もしくは怖い画像が取れた、など投稿したくなる内容になっています。

公開前の興味喚起から鑑賞後の共有ができ、ホラー好きはもちろん聖地巡礼系インスタグラマーまで幅広く巻き込める好例です。投稿ロケーションやテキストを分析すれば、次回配給やスピンオフ施策の示唆データも取得可能じゃないでしょうか。

映画プロモーションでのAR使用は結構ありますが、ホラーで遊びを入れるのはギャップになり話題化に繋がります。

映画『ドールハウス』#日本全国ドールハウスCP|東宝株式会社
映画『ドールハウス』#日本全国ドールハウスCP|東宝株式会社

【動画で解説!】映画『ドールハウス』#日本全国ドールハウスCP|東宝株式会社

バニラドラゴンチャレンジ|株式会社ロッテ

バニラドラゴンチャレンジ|株式会社ロッテ
キャンペーン概要ジェシーさんにクーリッシュを吸わせるブラウザゲーム。スコアをXに #バニラドラゴンチャレンジ をつけて投稿し応募。
インセンティブ抽選で総勢10,000名様に「クーリッシュ バニラ」1個と引き換え可能な無料引換クーポンをプレゼント
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【CMの世界観を体験!】

ロッテ「クーリッシュ バニラ」がWEBCM「バニラドラゴン篇」の公開記念に、ひと吸いで「キモティィィ~!」を体感できるブラウザゲーム「バニラドラゴンチャレンジ」を公開しました。

バニラドラゴンは クーリッシュのバニラアイスが具象化したキャラクターで、白銀に輝くバニラドラゴンがSixTONESのジェシーさんの口の中へ一気に飛び込むと、ジェシーさんが「キモティィィ~!」と絶叫し、クールダウンするというCMになぞらえた内容です。

【キーワードを脳に刻み込む!】

ジェシーさんをこんな使い方していいんだ、と思うほど奇々怪々です。ジェシーさんのエネルギッシュなキャラクターと、圧倒的存在感を持つドラゴンを掛け合わせることで、「飲んでキモティィィ~!」というキーワードを脳に刻み込むためのゲームになっています。

瞬間冷却の体感をドラゴンのパワーで可視化し、ジェシーさんのエッジ―なシャウトで記憶に残るサウンドロゴ化したCMを、デジタルコンテンツでブーストさせるためにはこの形となるのでしょう。

バニラドラゴンチャレンジ|株式会社ロッテ
バニラドラゴンチャレンジ|株式会社ロッテ

【動画で解説!】バニラドラゴンチャレンジ|株式会社ロッテ

おいしい記憶かるたキャンペーン|キッコーマン株式会社

おいしい記憶かるたキャンペーン|キッコーマン株式会社
キャンペーン概要「キッコーマン+」に会員登録し、400文字以内で「あなたの〈おいしい記憶〉」を文章にまとめ、応募フォームから投稿するとかるたになるキャンペーン
インセンティブ抽選で300名様に、完成した「おいしい記憶かるた」と「キッコーマン商品詰め合わせ」をセットでプレゼント
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【ブランドメッセージをかるたで包む!】

キッコーマンがコーポレートスローガン「おいしい記憶をつくりたい。」の想いを形にするため、「おいしい記憶かるたキャンペーン」 を実施しました。

漬物の香り、母の味噌汁、放課後のコロッケなど、全国から「おいしい記憶」 を募集し、一冊の「かるた」に仕立てるというもの。 「かるた」は正月遊びを筆頭に、家族・親戚が集まる食卓とセットで語られる伝統ゲームです。

食体験の記憶=団らんの象徴としての「かるた」で、400文字のエピソードを読み札に編集してSNSで画像シェアしやすい縦型カードにすることで、UGCを生みやすくしています。

【「かるた」は思い出を封入しやすい!】

応募はWEBフォームに最大400文字で思い出を綴るだけ。採用された作品はデザイナーの手で読み札となり、2026年3月完成予定の「おいしい記憶かるた」に収録されます。

物理的なかるたも作ることで手に取れるプロダクトが生まれ、キャンペーン終了後も遊ばれて長期的なブランド想起が可能となっています。

最近では、エヴァンゲリオンパチンコ20周年でも思いでを語る「かるた」を作るプロモーションの事例があり、「かるた」は思い出を封入しやすいパッケージなのでしょう。

「おいしい記憶をつくりたい。」というブランドメッセージを、ユーザー自身の言葉でともに作り上げるというプロジェクトになっています。

おいしい記憶かるたキャンペーン|キッコーマン株式会社
おいしい記憶かるたキャンペーン|キッコーマン株式会社

【動画で解説!】おいしい記憶かるたキャンペーン|キッコーマン株式会社

女子最強 VS 泣き虫王子 キャンペーン|BOAT RACE振興会

女子最強 VS 泣き虫王子 キャンペーン|BOAT RACE振興会
キャンペーン概要CM第7話を観て分かるクイズ「女子最強ノリコのライバルは誰?」にX、Instagram、LINEにて回答し参加
インセンティブX:Amazonギフトカード10,000円分×40名様Instagram:ホームプロジェクター Aladdin X2 Light+カミオアクリルスタンド×3名様LINE:Amazonギフトカード5,000円分×80名様
使用SNSX、Instagram、LINE

キャンペーンのポイント

【SNS横断キャンペーン!】

「女子レーサー最強ノリコ」と 「泣き虫王子カミオ」の因縁バトルが描かれたCM第7話の公開を祝い、クイズキャンペーンが実施されました。

X、Instagram、LINEの同時開催で、参加方法はCMを視聴して「ノリコのライバルは誰?」の問いに答え、それぞれのプラットフォームで丁寧に答えさせるようになっています。

Xでは、公式アカウントをフォローして該当ポストから回答ツイートをするとAmazonギフトカード1万円分が抽選で40名に当たります。さらに、「いいね」を押すだけのWチャンスで5,000円分が40名に当たるお金配り的な内容です。

Instagramでは、告知投稿に「いいね」を付けると応募完了で、 Aladdin X2 Light ホームプロジェクター&カミオのアクリルスタンドが3名に当たります。コメントで回答を残すと、Wチャンスで「カミオ」または「ノリコ」のサイン入りチェキとアクリルスタンドが5名に当たるファン向けの内容になっています。

LINEでは、友だち追加をしてトーク内で回答すると、Amazonギフトカード5,000円分が80名に当たるというもの。こちらもお金配り的な内容です。

それぞれのプラットフォームで参加者が異なる感じが伝わってきます。

【プラットフォーム別インセンティブが参考になる!】

現在第7話のこのキャンペーンは、第1話から継続して実施されていて、2025年頭から毎月CMが公開されるたびに、同様のスキームで行われています。

すでに7回目ということもあり、このインセンティブの違いが参加者に影響があることが分かった上で続けているはずです。各種プラットフォームのインセンティブはこれが最適解なのでしょう。

公開翌週から約1週間の短期決戦を毎月繰り返すことで、視聴喚起→SNS拡散→テレボート誘導の三段跳びを積み重ねてきた、勝ちパターンというわけです。

女子最強 VS 泣き虫王子 キャンペーン|BOAT RACE振興会
女子最強 VS 泣き虫王子 キャンペーン|BOAT RACE振興会

【動画で解説!】女子最強 VS 泣き虫王子 キャンペーン|BOAT RACE振興会