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特徴的な「企画」を取り入れたキャンペーン施策【最新事例まとめ】 10ページめ

X(Twitter)やInstagram、LINEなどのSNSを活用した拡散力の高い企画や、チャレンジ企画・コラボ企画など特徴的なWEBプロモーション施策をご紹介。キャンペーンが成功した要因となるアイデアや手法なども合わせて解説していきます。

M-1 架空コンビ選手権

M-1 架空コンビ選手権

キャンペーン概要特設サイトで写真をアップロードし、Geminiが生成した架空コンビ画像を「#M1架空コンビ選手権」「#Gemini」をつけてXかInstagramに投稿すると応募完了
インセンティブM-1オリジナルグッズ(100名)
使用SNSX、Instagram

キャンペーンのポイント

【AIが相方を勝手に生成!?】

「M-1 架空コンビ選手権」は、自分の写真をアップロードするだけで、M-1メインビジュアル風のコンビ画像をAIが自動生成してくれる特設コンテンツ。AIが写真を解析し、コンビ名、キャッチコピー、そして「結成秘話」まででっち上げるという「狂気」さが特徴です。

「SINGLE MODE」では、アップロードしたユーザーの隣にAIが勝手に「相方」を生成し、漫才コンビを組まされるというユニークな体験を提供しています。

また、本企画では生成された画像をInstagramかXに投稿すると応募できるキャンペーンもあわせて開催されました。

【ユーザーを深く巻き込むエンタメ体験!】

このキャンペーンは、AI技術を「お笑い」という文脈で翻訳し、ユーザーをコンテンツのプレイヤーとして深く巻き込むエンタメ体験に昇華させています。

ユーザーはAIが作り出した相方を「誰やねん!」というツッコミ待ちの状態を楽しみ、その結果をSNSで共有することで、参加ハードル以上の話題化を促進しました。

生成AIの活用事例として、単なる技術デモではなく、M-1のお笑い文化に沿った、模範的な体験設計となっています。

M-1 架空コンビ選手権
M-1 架空コンビ選手権

【動画で解説!】M-1 架空コンビ選手権

誰でもShigekix!?キャンペーン|UHA味覚糖

誰でもShigekix!?キャンペーン|UHA味覚糖

キャンペーン概要特設サイトで写真を1枚アップロードしてAIによるダンス動画を生成し、公式Xをフォローの上、動画と「#誰でもShigekixキャンペーン」をつけてポストすると応募完了
インセンティブお菓子な福袋(2名)
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【写真1枚で作成できる体験型UGC!】

「誰でもShigekix!?キャンペーン」は、ロングセラーグミ「シゲキックス」と世界的ブレイクダンサー「Shigekix(半井重幸)」氏の名前の一致を活かしたデジタルプロモーションです。

このキャンペーンでは、特設サイトに自分の全身写真を1枚アップロードするだけで、AIがShigekix氏の超絶ブレイクダンスの動きを再現した動画を自動生成します。

生成された動画をXに投稿することで、UGCとしてキャンペーンに参加できます。

【生成AI技術で参加ハードルを下げる!】

ダンス動画の投稿という、通常ハードルが高いとされるお題を、生成AI技術を導入することで「写真1枚」まで参加ハードルを大幅に下げています。

これにより、誰でも気軽にダンス体験というエンタメに参加できる体験設計になっています。

技術的にはViggle AIなどに近いImage to Videoの技術を活用し、ユーザーが「自分が踊っている」かのような高い体験価値を提供していて、体験価値重視でUGC創出を狙った好事例であると言えます。

誰でもShigekix!?キャンペーン|UHA味覚糖
誰でもShigekix!?キャンペーン|UHA味覚糖

【動画で解説!】誰でもShigekix!?キャンペーン|UHA味覚糖

きのこの山 たけのこの里 どっち派判定AI KINOTAKE MOTHER|明治

きのこの山 たけのこの里 どっち派判定AI KINOTAKE MOTHER|明治

キャンペーン概要顔写真できのこの山派か、たけのこの里派かAIが判定する診断系コンテンツ
インセンティブなし
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【AIが下す、運命の派閥判定!】

「きのこの山 たけのこの里 どっち派判定AI KINOTAKE MOTHER」は、顔写真をAIが解析し、ユーザーの潜在的な派閥を判定する診断系コンテンツです。

従来の投票形式ではなく、AIが一方的に派閥を断定する「押し付け」の構造になっているのが特徴です。

これにより「ずっときのこ派だと思ってたのに、たけのこ派判定された!」といった、ユーザーの自己認識とのギャップから生まれる強烈なリアクションを誘発します。

【認知的不協和を利用したバズ施策!】

顔写真を撮るだけで参加できるため、参加ハードルは非常に低く設定されています。

診断結果をSNSでシェアすることで、「AIによる意外な判定」という話題が広がり、UGCを爆発的に増やすことに成功しています。

この「納得感とツッコミの余地」のある体験設計が、論争自体への愛着を再確認させつつ、キャンペーンの話題化を促進する新しいスキームとなっています。

きのこの山 たけのこの里 どっち派判定AI KINOTAKE MOTHER|明治
きのこの山 たけのこの里 どっち派判定AI KINOTAKE MOTHER|明治

【動画で解説!】きのこの山 たけのこの里 どっち派判定AI KINOTAKE MOTHER|明治

宅急便ご愛顧御礼でっかい!感謝祭 |ヤマト運輸

宅急便ご愛顧御礼でっかい!感謝祭 |ヤマト運輸

キャンペーン概要期間中に宅急便を発送し、その「送り状番号」を特設サイトのフォームに入力して応募するシリアルマストバイ形式
インセンティブ【A賞】不在票ブランケット(計500名)、 【B賞】でっかい!ねこぬいぐるみ(計500名)、 【C賞】クロネコ・シロネコ柄バスマット(計1,500名)、 【D賞】ビッグサイズバッグ(計1,500名)
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【送り状番号で応募!】

「宅急便ご愛顧御礼でっかい!感謝祭 」は、ヤマト運輸が自社の強みを活かした無駄のないマストバイ施策です。

発送時の「送り状番号」を応募に必要なIDとして使用することで、システム改修コストを抑えつつ、確実に利用した人だけを対象にできています。

これは、通常のメーカーが行うレシートOCR解析などの購買証明の手間を省き、自社独自の資産を有効活用した事例と言えます。

【繁忙期に仕掛けるド直球なキャンペーン!】

ユーザーの利用シーンに寄り添ったストーリー設計が秀逸です。

年末の荷物が多くなる時期に、「どうせ送るならヤマトで送って、ついでに豪華賞品当てちゃおう」という体験設計は、繁忙期の利用促進に直結します。

また、「捨ててしまいがちな送り状の控えが宝くじになる」という発想で、控えの価値を高め、利用者に利用後の楽しみを提供している点も特徴的です。

宅急便ご愛顧御礼でっかい!感謝祭 |ヤマト運輸
宅急便ご愛顧御礼でっかい!感謝祭 |ヤマト運輸

【動画で解説!】宅急便ご愛顧御礼でっかい!感謝祭 |ヤマト運輸

令和から、とびだせ!はみだせ!昭和100年 ぽんまつり

令和から、とびだせ!はみだせ!昭和100年 ぽんまつり

キャンペーン概要公式Xをフォローし、特設サイトから欲しいグッズを選んでXでシェア投稿すると応募完了。シェア数に応じて当選確率アップ
インセンティブ「毎日をぽん!と飛び出したくなる、はみだしたくなるグッズ」61種(計830名)
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【「昭和100年」をフックにした、狂気の61種類グッズ!】

「令和から、とびだせ!はみだせ!昭和100年 ぽんまつり」は、2025年を「昭和100年」に見立てたレトロでエモい世界観のXシェアキャンペーンです。

昨年好評だった「ぽんまつり」の再来として、ロングセラー商品である「味ぽん」と「昭和100年」という強烈なテーマを掛け合わせることで話題を呼んでいます。

インセンティブは全61種類で、パーカーやステッカーといった王道グッズから、味ぽん愛が強すぎて使い所に困るようなネタグッズまで、とにかく種類が豊富というところで話題化を図っています。

また、公式Xをフォローし、特設サイトから欲しいグッズを選んでXでシェアするだけ応募完了できます。

【王道のUGC創出スキーム!】

このキャンペーンは、マストバイではなくUGCの増加を重視しており、売上増に繋げる戦略が見られます。

景品として用意された61種類のグッズという選択肢の多さが、ユーザーの能動的な参加意欲を引き出してて、さらに「シェアすればするほど当選確率アップ」と明言することで、1人のユーザーが複数のグッズに応募したり、日を変えて何度も投稿したりする動機付けを行っています。

これはXのアルゴリズム的にも非常に有効で、短期間に大量の関連ワード投稿を生み出し、トレンド入りを狙う王道のUGC創出スキームと言えます。

「味ぽん」というブランドを「ネタとして遊べる存在」に昇華させ、若年層を含む新たなファン層との接点を作ろうという、お祭りとなっています。

令和から、とびだせ!はみだせ!昭和100年 ぽんまつり
令和から、とびだせ!はみだせ!昭和100年 ぽんまつり

【動画で解説!】令和から、とびだせ!はみだせ!昭和100年 ぽんまつり