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「Instagram」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 19ページめ

ハッシュタグ投稿から、インスタントウィン、Instagram APIを活用したなど、Instagramを活用したキャンペーン事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

夏の豆乳頂上決戦|キッコーマン豆乳

夏の豆乳頂上決戦のキャンペーン画像
夏の豆乳頂上決戦|キッコーマン豆乳

キャンペーン概要

夏豆乳の楽しみ方をTwitterのカンバセーショナルカードもしくはInstagramの投稿をいいねすることで投票し、応募完了となります。
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キャンペーン考察

豆乳を凍らせてアイスにするか、豆乳でプリンを作るか、コーヒーで割るか、豆乳の味ではなく食べ方で投票させるキャンペーンとなっています。中間発表がすでに出ており、凍らせて食べる豆乳アイスが人気の模様です。 昨年もこのキャンペーンは行われており、アイスVSプリンでアイスが勝ったそうです。今年はそこにソイカフェが加わっています。
投票数がリアルタイムで見れる他、 おそ松さんコラボ、アイス・ソイカフェ・プリンの作り方があったり、その他レシピ紹介があったりと盛りだくさんです。
投票方法はTwitterでのカンバセーショナルカードからハッシュタグ投票で、これが最近の王道投票形式となっています。Instagramは結構珍しく、いいねを押して貰う形です。3つ投稿が並んでいて、TOP固定ができないためキャンペーン期間中は別の投稿ができなくなりますが面白い形ですね。投稿もかわいいし分かりやすいため、Instagramに載せてもブランド価値が下がらないです。
アイスなら子供と一緒に凍らせる遊び要素があり、プリンなら親が作って出してあげるデザート、ソイカフェなら親が飲むという視点、食べ方でターゲットが変わるというのを出すためにあえて写真投稿キャンペーンにしてないと見ています。
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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/24-7/30

顔についたあのクリーム に名前をつけようキャンペーン|株式会社モンテール


顔についたあのクリーム に名前をつけようキャンペーン|株式会社モンテール

キャンペーン概要

顔についたあのクリーム の名前案をSNSで募集。その後その中から投票キャンペーンを行い名前を決定します。LP上では顔についたあのクリーム の名前が入ったエッセイがあり、キャンペーン終了後決定した名前が入ります。

キャンペーン考察

シュークリームなどを食べたときに口の周りにクリームが付いているという事象に名前をつけようという大喜利キャンペーンです。大人でつけているのはあまり見たことがありませんが、子供はつけますよね。想像するような口の端っこにちょいとついているなんてことはなく、泥棒ひげみたいについていることがほとんどです。 クリームのついた子供の口を想像して名前を考えてTwitterやInstgramに投稿することで応募完了です。その中から4つに絞り投票キャンペーンが第二弾として行われるようです。名前が決定すると俵万智さんのエッセイに登場するインセンティブになっています。オチの部分が〇〇になっていて、そこにハマるってことですね。
大喜利は結構ハードルが高いのですが幸せ分が多いからなのか、それなりに投稿数は多いです。やはりあざとクリーム的な投稿が多いので、MVをもっと子供に寄せると幸せ分が更に高まるかもしれません。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/26-7/2

コスプレde海ゴミゼロアワード2021


コスプレde海ゴミゼロアワード2021

キャンペーン概要

コスプレイヤーによる海洋ごみ削減につながる動画をハッシュタグを付けてSNSで投稿するキャンペーンです。

キャンペーン考察

海ゴミ削除啓蒙プロモーションとしてコスプレイヤーの方々に動画をとってもらおうというキャンペーンです。「この先もずっと美しいロケーションで撮影できるように」とあるが、海とコスプレイヤーってのがあまり結びつきません。とはいえ審査基準もあり再現力/表現力・影響力・啓発力などかなり本格的な動画を要求させられるので、海に合うコスプレが必要になる感じがします。
審査員も有名声優さんや監督さんを据えてかなり力を入れているのが見て取れる分非常にハードルは高く、さらにアップしなければならないのは動画なので難しいと思いました。
しかし、去年のサイトを見てみると日本ではなく世界に向けたプロモーションになっていて、世界中のコスプレイヤーに訴えかけています。インドネシア・ベルギー・もちろん日本も受賞していました。 ワールドワイドで見ればハードルが高くとも作品としての高みを望む気がするので、切磋琢磨しそうだから成立している気がするキャンペーンです。
共通言語としてコスプレイヤーがあり、その中心が日本であることっていうのを利用して日本から世界に訴えかけるツールとして非常に優秀です。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/19-6/25

#ガリガリ君ダンス を踊ってガリガリ君一年分をゲットしよう


#ガリガリ君ダンス を踊ってガリガリ君一年分をゲットしよう

キャンペーン概要

お手本動画を参考にダンスを撮影します。動画を撮ったら「応募フォーム」または「SNS からの応募」の 2 種類から選んで応募すると毎月1名様にガリガリ君一年分が当たるというキャンペーンです。

キャンペーン考察

このデジタルプロモーションラボでは、踊った動画を投稿させるというのはロイヤリティの向上や音楽や身体での刷り込みという効果は期待できるものの、非常にハードルが高く参加者が増えづらいので技法として難しい、という話を難解化しています。では、ガリガリ君というメジャーで活躍する選手ではどうでしょうか。
ガリガリ君四十周年を記念してガリガリ君ダンスをするのですが、ガリガリ君一年分というインセンティブでインパクトを付けています。商品ターゲットが子供ですので子供がいかに楽しめるかを追求していかなければなりません。そうしなければ子供にこれをやってみようという提案も通らないですし、クオリティの高くないダンスや子供の顔をSNSに晒すのは心理的なハードルが高くなり応募の減少につながります。とはいえ大人のダンスはもっとハードルが高いため子供に寄せているのは良いと思います。
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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/5/1-5/7

バファリン×Liccaコラボキャンペーン|ライオン株式会社

バファリン×Liccaコラボキャンペーン

キャンペーン概要

リカちゃんとのコラボプロモーション 画像を選択していくことでオリジナルのポスターを画像生成できる仕組みです。生成後フォームより応募するとオリジナルリカちゃんドールが当たります。

キャンペーン考察

以前デジタルプロモーションラボで取り上げた際にバファリンはセーラームーンとコラボしていました。今度はリカちゃんということで広い世代の女性にプロモーションしたいということなのでしょう。 リカちゃんをアンバサダーとしてこれからTwitterなどで発信していくのでしょうか。アイコンなどもリカちゃんにしたら良いのではと思いますがそこまでやると別のターゲットの方が混乱してしまうという配慮でしょうか。

今回のキャンペーンでは、 画像を選択していくことでオリジナルのポスターを画像生成できるようになっています。商品の売り込みから、画像を選択しメッセージやエフェクトを入れていくことで自由度は少ないですが画像が生成されます。そこに商品やタイトルが入った画像を各種SNSに投稿したり、ダウンロードしたりして何かしらに使うことができるというものです。縦画像なのでSNSによっては向かないなとお思いでしょうが、FacebookやTwitterでは横になるように設定されている当たりに細かい配慮が伺えます。縦長はInstagramのストーリーズ対応でしょうか。

プレゼント応募ページへのリンクが有り、きちんと完成ページを経由しないと入れないようになっているなど細かいシステム設計周りがきちんとしています。 各種SNSでの画像投稿させる場合Instagramは正方形、Twitterは16:9、ストーリーズは縦長のように最適なサイズがあるためそれぞれに合わせた最適解な画像投稿を考えておくという事は重要ですね。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/5/1-5/7