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認知拡大に効果的な「ハッシュタグキャンペーン」【最新事例まとめ】

X(Twitte)やInstagram、TikTokなど、拡散や認知拡大に適した「ハッシュタグキャンペーン」の事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

おにぎり総選挙 | クレハおにぎりプロジェクト | クレライフ

おにぎり総選挙 | クレハおにぎりプロジェクト | クレライフ
キャンペーン概要握り飯の呼び方「おにぎり」派か「おむすび」派かの投票キャンペーン
インセンティブ「NEWクレラップ」3本
使用SNSTwitter

キャンペーンのポイント

———一般社団法人おにぎり協会とNEWクレラップのクレハが1月17日の「おむすびの日」よりスタートした呼び方投票キャンペーン。おむすびの日に始まった割に圧倒的なおにぎり派ですね。Twitterだけで完結する投票キャンペーンで、アカウントフォローしてカンバセーションボタンから二択を選んでハッシュタグ投稿する形です。シンプルゆえ投票しやすく、カンバセーションボタンは投票した人を見た際にどういったキャンペーンが行われているかわかるので波及しやすいってのも特徴です。

———アカウントを見てもらえば分かる通り、クレラップとしておにぎりを推しているわけで、これをみておにぎりを作ってみたくなる人が増えれば、勝手にラップも普及するだろうというストーリーになっています。 このおにぎりおむすび戦争は第5弾となっていてそれ以前に行われた総選挙の結果も見ることができます。味付け海苔焼海苔どっちはでは4000票弱で、その他は15000くらいあるとかなりひらきがありますね。のりがちょっと弱いってのはわかる気がするのですが、ラップとホイル派が総数一番多いのは、ホイル側も別の企業登用有るミエコープロダクツ株式会社がLPを作っており、こちらのお客様も流れた結果かもしれません。

投票キャンペーンは気軽にUGCを生み出すことが可能ですが、投票してみたいと思わせるバトルを作り出すのが難しい。ノリだとだめで中に入れる具材なら投票が増えてるわけでアカウントのパワーや企業ネームバリューとか関係なく企画部分で大きく変わるという実例でした。

おにぎり総選挙 | クレハおにぎりプロジェクト | クレライフ

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バイトル #はないちもんめチャレンジ

バイトル #はないちもんめチャレンジ
キャンペーン概要TikTokにて公式楽曲に合わせたダンス動画をハッシュタグはないちもんめチャンレンジをつけて投稿する
インセンティブ最優秀賞 賞金:50 万円 副賞:当社広告への出演権利(交通広告など)/ベストバズ賞 賞金:30万円 副賞:当社広告への出演権利(TikTok 広告など) /ベストダンス賞 賞金:10 万円 副賞:プロダンスチーム「dip BATTLES」による個別レッスン / 友情賞 賞金:10 万円 副賞:乃木坂46 出演テレビ番組収録への観覧ご招待
使用SNSTikTok

キャンペーンのポイント

———踊ってみた系ショート動画投稿キャンペーンということで、ちょくちょくTikTokでは不思議な踊りがとんでもなく流行り、PRでもないのにTikTokクリエイターたちがこぞって踊る現象が出るため企業側のPRとして流行らせたらプロモーションとして大成功なのではないかということで踊らせるキャンペーンが数多く見られます。ただ、ユーザー視点で考えると踊ってみる、動画に撮る、編集する、投稿するというモチベーションが上がらないのは当然です。

———じゃあはないちもんめチャレンジはどうしているかって言うと、まずは豪華なインセンティブ100万円はもちろん広告出演権利という承認欲求を満たす系も用意してます。 キャンペーンスキームは公式楽曲を使ったダンス動画を投稿してくれれば完了となるシンプルなTikTokUGCキャンペーンで、バイトル公式アカウントをフォローしてDM受信できるようにすればいいという流れ。ハッシュタグで見ていくと、PRとなっているインフルエンサーを活用した投稿が非常に多いですね。このやり方もTkTok王道と言っていいでしょう。まだ始まって一週間くらいなんでなんとも言えないですが5-6本くらいでしょうか。キャンペーン期間ギリギリにこの状態ならちょっと高めのクオリティくらいでかんたんに最優秀賞が狙えそう。

そもそもが学生ターゲットな媒体、豪華なインセンティブ、知名度のある乃木坂46をもってしてもTikTokUGCキャンペーンは跳ねてません。投稿数は期待せずともインフルエンサーによる投稿閲覧で十分効果があるということなんでしょうか。

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Valentine’s Day 2023 Instagram Photo Campaign

Valentine's Day 2023 Instagram Photo Campaign
キャンペーン概要身近なハートの写真をInstagramに投稿すると10名様にベルギーツアーをプレゼント
インセンティブピエール マルコリーニと巡るベルギーツアー/コフレ クール 9個入り
使用SNSInstagram

キャンペーンのポイント

バレンタインデー商戦ということでどこもInstagramで仕掛けてきてます。おしゃれチョコレート商戦に置いて若干キャンペーンサイトデザインが甘く、参加に躊躇してしまうクリエイティブですがそれを凌駕するインセンティブの豪華さ海外旅行10名様です。それ以外は至って変哲のないInstagram写真投稿キャンペーンなんですが、ハッシュタグの使い方があまり見たことがなかったので紹介。

お題は身近なハートと、結構広めにとっているところはハードル下げ目でとてもいいと思います。そして入れるべきハッシュタグに絵文字を入れるってのがあまり見たことがない。というかハッシュタグに絵文字って入れられるんですね。ハッシュタグになってしまうと赤にはならなくなってしまうようですがハッシュタグとしては機能するようです。ユーザーが戸惑う部分もあるかもしれませんが、独自性をもたせるハッシュタグとしては覚えておいて損はなさそうです。

Twitterではハッシュタグで絵文字は使えません。絵文字を挟むとハッシュタグじゃなくなってしまうので気をつけましょう。Instagramではシャープ後ならどこに置いても文字で挟んでも絵文字はハッシュタグとして認識されます。豆知識ですね。

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ダンスチャレンジ2023 supported by ココネ | EXPG STUDIO

ダンスチャレンジ2023 supported by ココネ | EXPG STUDIO
キャンペーン概要TikTokでお題のダンスにチェレンジしてダンス動画を投稿する
インセンティブGENERATIONSの中務裕太があなたの夢を叶える特別な時間をプレゼント/ダンスウェア/ダンススニーカー/楽曲振付クラス参加無料/入会金・初月月謝無料
使用SNSTikTok

キャンペーンのポイント

EXILEをはじめ多数のLDHアーティストを輩出しているEXPGとアバターサービスを提供するココネ株式会社による 「夢」を持つ若者を応援するTikTokキャンペーン。とはいえココネはコラボっていうより共産って感じなのでしょうか。なのでLDHアーティストパワーを使って踊ってみた系プロモーションを行っています。

ショート動画が流行りだした頃から踊らせたりする系キャンペーンって各所で行われていて、投稿数多いのは見たこと無いのですが、沢山の人が憧れるダンサーが多数所属するLDHがメインとなって行うってことはそのスタジオで踊りを習っているユーザーがたくさんいるわけでそのユーザーが参加すれば波及していくだろうという流れなんだと思います。 シンプルにお題のダンスがあり、それを踊った動画を編集して#pgダンチャレ23をつけてTikTokに投稿するというもの。EXPG STUDIOのち方チームが投稿例として乗っかっています。

インセンティブもGENERATIONSの中務裕太があなたの夢を叶える特別な時間をプレゼント!!と対面で行うのが脱コロナ感ありますね。こちらもYoutubeコンテンツになり、ダンス好きなら一緒に踊るとかそういう内容になりそうです。ここまでダンスに特化したジャンルで踊ってみた系がどれくらい投稿されているのかというと200件以上!とさすが閑散とした状態ではありませんでした。逆に言うとスタジオに通う子たちは参加するだろうから、そこから外に出ているかというと難しいところ。

ココネ的にはLDHのWEB3.0化を狙っているのでしょうか。TikTokのUGCキャンペーンはここまで盤石にして200投稿くらいということは100投稿くらいをKPIにすると見えてくるのかもしれません。

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ファンとつくるハンバーガー | FRESHNESS BURGER

ファンとつくるハンバーガー | FRESHNESS BURGER
キャンペーン概要公式Twitterアカウントをフォローし、#わたしが考える和バーガーをつけてソースやパティーを提案する
インセンティブフレッシュネスカード30万円分
使用SNSTwitter

キャンペーンのポイント

———Twitterのフォロワーと一緒に30周年記念の和バーガーをつくろうという企画で、フレッシュネスバーガーではBE-FRESH30と題してファンと作るハンバーガーを夏頃発売するというファン巻き込み型UGC企画。

しかしせっかくの30周年スローガン説明が小さくて読めませんね…。ユーザーモチベーションとブランドイメージに関わるところなんで、頑張って欲しいです。

———和バーガーはTERIYAKIを超えるものは未だ無いというストーリーでそれを超えるバーガーを作るチャレンジとしてファンにアンケートを取っていこうということですね。新商品が決まるまでは第五段まで合って、入れたい食材からパティ、ソース、野菜、バンズと5回に分けてアンケートを取っています。

最終的にはそれぞれの組み合わせを考えて商品まで落とし込むのはフレッシュネスバーガーがやるらしい。でもアイデアが可視化されているのはわかりやすいですね。このメインならこういうのもありなんじゃないか、という想像もできますし、どこかでSNSで有名なシェフとかが面白半分で取り上げて、本格ソースの作り方みたいなものが飛び出してくればTwitterマーケティングとしては大正解だと思います。

せっかくいろんなメイン具材などが出てきているので、Twitter運用で一旦サバで作ってみた、とか試作品とは言えないレベルのものなどが投稿されるとさらにユーザーの想像がしやすくなり参加率があがるのではないでしょうか。

ユーザーを巻き込んでこそのTwitter活用ですよね。とはいえ商品開発部が驚くようなアイデアが出ることは稀だと思うので、アイデアを出してもらったあとでも試食会を開くなりライブ配信してみたり商品開発の模様が垣間見えるとファン度が増しますね。

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週間キャンペーン記事no380

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