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認知拡大に効果的な「ハッシュタグキャンペーン」【最新事例まとめ】

X(Twitte)やInstagram、TikTokなど、拡散や認知拡大に適した「ハッシュタグキャンペーン」の事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

#心つながるポッキー 投稿キャンペーン|ポッキー|グリコ

#心つながるポッキー 投稿キャンペーン

キャンペーン概要

1本のポッキーと一緒に心つながる写真や画像イラストを用意してTwitterかInstagramに投稿します。 家族や友達、大切な人の「#心つながるポッキー」ツイートにリプライすることでWチャンスにも応募可能です。

キャンペーン考察

「ポッキー何本分でもずっと心はつながっているよ」ということでみんなで一本のながーーいポッキーをつなげようと書かれています。 基本的にはUGCキャンペーンでユーザーがコンテンツを作って投稿するというものです。真ん中にポッキーがある状態で写真を撮ることで写真が縦に並んだときにポッキーがつながっていく写真になることで、ユーザーの投稿モチベーションを上げるスタイルにしています。

Twitterのハッシュタグを見ていくとポッキーがつながっていることが分かります。 実際ポッキーを買って撮らなくても素材と合成することで真ん中にポッキーを生成することができます。しかし、アプリなどで簡単に合成できるようになっているとはいえ若干面倒なためWebARを活用したフォトフレームになっているとよりハードルを下げることができるのではないかと思います。イラストを入れるとなると素材が欲しくなるので両方を用意するのが親切ですが、費用の問題が大きいですね。

Twitterですと投稿文などもあるためつながっている感は薄いですが、LP上では写真のみを収集しているためつながっている感が非常に出ています。またリプライで写真をつなげるとWチャンスというリプライを活用するのも目新しいですね。リプライだと写真がつながっている感はもっと出しやすいですし、アップした人に対してもう一度作り込んで写真をつなげることで2コマ漫画のようなものも作ることが可能です。さらにつながっている感が見えやすくなるため楽しみ方が何層にもなっています。 インセンティブには、親子に嬉しいプレゼントっということで限定パッケージやメッセージフォトブックなどが用意されています。単に商品をアップしてもらうのではなく、親子で楽しめるようなUGCキャンペーンを設計するのに参考になる事例ではないでしょうか。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/24-4/30

あなたののりっこチキン お弁当写真投稿キャンペーン|テーブルマーク

あなたののりっこチキン お弁当写真投稿キャンペーン

キャンペーン概要

「のりっこチキン」を使⽤して作ったお弁当写真と⼀緒に 指定のハッシュタグをつけて TwitterもしくはInstagramで投稿すると、抽選で100名様に Amazonギフト券がプレゼントされるというキャンペーンです。

キャンペーン考察

お母さんのお弁当モチベーションを保つためにも、お弁当UGCはなくなることはないでしょう。 例えば遠足などの前日に徹夜してお弁当を作った時、子供が美味しかったと言ってくれると嬉しいものです。しかし、「もっと誰かに褒めてもらわないとやってられない」と思う人もたくさんいると思います。そんなお母さん方のモチベーションを挙げてくれるのがこういったキャンペーンではないでしょうか。
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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/17-4/23

パピコ 食べ比べキャンペーン|グリコ

パピコ 食べ比べキャンペーン|グリコ

キャンペーン概要

2種類のパピコを購入して食べ比べ、どちらが好きかを投票しつつ感想をツイートします。その後、抽選で100名様にパピコもっと食べ比べセットをプレゼント。

キャンペーン考察

「あなたはどっち?」ということで、どちらのほうが強いのか、という対立構造を作りだしています。対決させることで盛り上がりを演出する、プロレスのプロモーションと似た、投票対決スキームです。 購入して食べ比べしてみようと謳っているキャンペーンはあまり見たことがありません。「どっちが好き?」と問いかけてしまうと「いつも食べてるこっちがいい!もう一つの方は食べたことがないけど」と偏ってしまいがちだからです。ですが、食べ比べてみてくださいという提案の形であれば、偏りもなくなりそうです。加えて、食べ比べたあとに発見があるようなストーリーにすると、食べ比べてみたい度数が上がりそうです。
また、感想を書くUGCキャンペーンにもなっていて、対決を軸に投票させ、投票と同時に口コミも広げるスキームです。ただ単に感想をツイートしてほしいということでハッシュタグキャンペーンを行っても、マンネリで参加者が増えませんその課題に対して、プロレス的な不要な戦いを作り上げることで盛り上げています

口コミや商品に対する意見を企業側は欲しています。その中で、ハッシュタグ投稿キャンペーンに代表されるUGCキャンペーンは、ニーズが高いです。しかし、検証ユーザーだらけになってしまったり、そもそもユーザー参加が少なかったりします。なので、ちょい足しアレンジが必要なのですが、それを各社考えています。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/10-4/16

ALL-FREE休肝部キャンペーン特設ページ|サントリー オールフリー

ALL-FREE休肝部キャンペーン特設ページ|サントリー オールフリー

キャンペーン概要

公式アカウントをフォローし、ハッシュタグ 「#オールフリー休肝部」「#休肝ご褒美キャンペーン」をつけて あなたの休肝ライフについてツイートします。インセンティブは抽選で現金5,000円が当たります。 また、投稿総数によって当選者数がアップ、さらには投稿回数によって当選確率がアップします 。

キャンペーン考察

休肝日は大事。だけど気が進まない。そんな今日は休肝日だとTwitterで宣言することで、みんなと共に乗り越えようというキャンペーンです。 基本的にはフォロー&ハッシュタグ投稿のUGCキャンペーンで、フリー記述の大喜利になっています。単なる大喜利だとユーザーも飽きているかもしれないということで、みんなの投稿総数によって当選者数がアップ、投稿回数によっても当選確率がアップします。これは、マンネリ化したハッシュタグ投稿にちょっとした工夫がされているということです
通常、ハッシュタグキャンペーンではTwitterの検索機能を使います。ですが、Twitterの検索は無料でできる代わりに、すべてのアカウントから拾うことができません。投稿回数などを調べる場合は、すべてのアカウントから正確に取得する必要があるので、投稿にメンションをつけているようです。 さらに、「WebARフォト」というブラウザでできるAR機能を使って、カメラを起動させ画像合成した写真を撮ることができます。
ハッシュタグ投稿キャンペーンで口コミ増加を狙う形として、WEBARフォトフレームは相性が良く幅広く活用できそうです。そのほかにも、「投稿回数」や「投稿総数」で競わせるような仕組みもマネできそうなので、ハッシュタグ投稿の促進につながるオススメの事例でした。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/10-4/16

踊ってみたを募集するのはハードルが高い!エディオンのハッシュタグ投稿キャンペーン

踊ってみたを募集するのはハードルが高い!エディオンのハッシュタグ投稿キャンペーン

キャンペーン概要

100満ボルトのTwitterもしくはInstagram公式アカウントをフォローする。「#100満ボルトダンス踊ってみた」のハッシュタグをつけて1分以内の動画を投稿。内容に問題がないことを確認できれば、応募完了。抽選で総額29万円のエディオンギフトが当たる。

キャンペーン考察

踊ってみたキャンペーンということで、踊っていただいた動画を投稿する内容になっています。エディオングループの100満ボルトという店名がついている店舗が100満ボルトテーマソングを作ってそのダンス動画公開しています。それに合わせたダンスを指定のハッシュタグつけて投稿していただくというようなキャンペーンです。
ダンスを踊って動画を投稿させるキャンペーンは年間だけでも色々出てきますがハードルは非常に高いです。なのでそのハードルをどれだけ下げられるかが大事になってきます。100満ボルトさんで行っているダンス動画公開と振り付けの解説、そしてスタッフが踊った参考事例をアップしており、インセンティブに15万円分のエディオンギフト券を出しています。 高額のギフト券を出すことによってメインビジュアルやTwitter に投稿させる文章のアテンションになります。それでもなお投稿数は伸び悩むところだと思います。なぜかというと単純に大変である上、お客様の多くはダンサーではないので、クオリティーも高くないダンスの動画をSNSにアップしたいとは思わないからです。元々100満ボルトが好きで近くにあってよく行くお客様であればもしかしたらやっていただけるかもしれませんが。
1番の課題は普段は行かないけどこんなキャンペーンがあったから行ってみたいと思わせることやダンス動画をどう広めていくかです。なのでダンスを踊らせて投稿させる方法ではやはり厳しいのではないかなと思います。 踊ってみた系にトライするのであればもっと簡単にするか子供に寄せる、プレゼントを厚くするなどしてハードルを下げる必要があります。踊ってみたが今存在しているのはTiktokくらいなので、時代に合わせたプラットフォーム選びが大切です

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