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「飲食」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 23ページめ

レストランや居酒屋など飲食店で話題になった集客のための店頭誘引施策や、お菓子・お酒などの商品に関わる認知拡大施策・マストバイキャンペーンなど、飲食関連の有効的な手法やアイデアを取り入れたキャンペーンをご紹介。成功要因などもあわせて解説いたします。

\SNSで大人気/オムライス兄さん×吉野家コラボキャンペーン

\SNSで大人気/オムライス兄さん×吉野家コラボキャンペーン
キャンペーン概要Instagramのフォロー&いいね&コメントで応募できる
インセンティブオムライス兄さんグッズ&吉野家プリカ&コラボ特製マグネットを5名にプレゼント
使用SNSInstagram

キャンペーンのポイント

【総フォロワー数200万人!】

吉野家によるインフルエンサー1人をメインに立てたキャンペーンで、オムライス兄さんとコラボしています。オムライス兄さんは3年前からオムライスを作り始めて、赤パーカーとドヤ顔でのし上がった方。3年で上り詰めて吉野家とコラボできるスピード感がすごいです。また、総フォロワー数200万人と数字を積み上げています。

この総フォロワー数という言い方は、インパクトが出せるということで色んなところで使われています。

【コスパの良いインフルエンサー施策!】

販売インセンティブはオム兄のマグネットセット。牛丼の具を買うとついてきます。

また、Instagramでは公式アカウントフォロー後、いいねしてコメントするとオム兄グッズが当たるキャンペーンも開催。オムライスではなく、キャラクターインセンティブ推しなので、それだけオム兄にファンがいるということでしょう。

インフルエンサー施策はニッチなところになればなるほど効果が出るものなので、全国的に知ってもらうものでなければ、IPや芸能人を起用するよりもとても安くなりますし、コストパフォーマンスが出せるやり方なので、弊社でも提案が多いです。

\SNSで大人気/オムライス兄さん×吉野家コラボキャンペーン
\SNSで大人気/オムライス兄さん×吉野家コラボキャンペーン

【動画で解説!】\SNSで大人気/オムライス兄さん×吉野家コラボキャンペーン

「中華」×「オムライス」キャンペーン|カゴメ株式会社

「中華」×「オムライス」キャンペーン|カゴメ株式会社
キャンペーン概要LINE友だち登録後、ミッション3つクリアすると応募できる
インセンティブえらべるPay1,000円分 100名様
使用SNSLINE

キャンペーンのポイント

【3ミッションクリアで応募!】

カゴメ業務用サイトで実施された、「中華」✕「オムライス」キャンペーン。

中華✕オムライスの提供店一覧や、「カゴメ流!町中華オムライス」のレシピが公開されています。

キャンペーンへの参加には、カゴメ公式アカウントのLINE友だち追加が必要です。LINEのトーク画面上にあるメニューバナーをクリックしてキャンペーンサイトを表示すると出てくる3つのミッションをクリアすると応募が可能となります。

【店頭誘引に効果的なキャンペーン!】

ミッション1は対象のオムライス提供店に訪問して、二次元バーコードを読み取るというもの。対象店舗は複数ありますが、東京は東側に多い印象です。

ミッション2はLINE上でのアンケート回答、ミッション3はLINE公式アカウントに飛ぶだけでクリアとなる模様。

ミッション2・3はキャンペーン期間中一回だけですが、ミッション1の来店は1日1回二次元バーコードを読めば応募できるようになるので、店舗へのリピート施策にもなっています。

業務店向けキャンペーンは店舗との連動が大事ですが、卸しているところ全店舗になると管理含めて大変になってしまうので、中華✕オムライスというかなりセグメントされたところを対象にすることによってキャンペーンをわかりやすくしています。

「中華」×「オムライス」キャンペーン|カゴメ株式会社
「中華」×「オムライス」キャンペーン|カゴメ株式会社

【動画で解説!】「中華」×「オムライス」キャンペーン|カゴメ株式会社

カービィと吉野家まんぷく大作戦|株式会社吉野家

カービィと吉野家まんぷく大作戦|株式会社吉野家
キャンペーン概要お会計時に吉野家アプリからバーコードを読み取ってもらうと税込500円ごとに1ポイント付与。1ポイント1口として応募可能。
インセンティブカービィどんぶり3点セットが抽選で500名様に当たる
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【カービィのフィギュアがもらえる!】

吉野家はいろいろなコラボをしていて、毎年コラボ丼をプレゼントするというキャンペーンを一番大規模に行っています。

2020年から2023年頃まではポケモンによるモンスターボール風どんぶりとフィギュアをプレゼントしていましたが、今年はハル研究所と任天堂が展開する「星のカービィ」と吉野家のコラボレーション。フィギュア付きカービィ盛の販売と、どんぶりが当たるマストバイキャンペーンになっています。

ポケモン時代からバカ売れで、今回も第一弾はフィギュアの生産が追いつかないのでしょう、早期終了ということで大盛況です。9月3日から第二弾が始まりますが、第一弾の人気ぶりを見て在庫はかなり仕入れているのではないでしょうか。

しかし、あまりの人気でメルカリなどでカービィ盛より高い値段でフィギュアが売れている始末。吉野家側も対策を入れて、今後追加販売を予定していると声明を出しています。

【500円から応募可能!】

どんぶりが当たるキャンペーンの参加方法は、お会計の前に吉野家アプリのバーコードを提示するというもの。500円で1ポイント貯まり、1ポイントで1口応募できるので、カービィ盛の小盛りでも参加できます。

当初はXでのレシート送付や、レシートWEBアップロードのマストバイキャンペーンを行っていましたが、アプリが洗練されて自社内プラットフォームだけで完結しています。

カービィと吉野家まんぷく大作戦|株式会社吉野家
カービィと吉野家まんぷく大作戦|株式会社吉野家

【動画で解説!】カービィと吉野家まんぷく大作戦|株式会社吉野家

アマノフーズ工場見学クイズプレゼントキャンペーン | アマノ食堂

アマノフーズ工場見学クイズプレゼントキャンペーン | アマノ食堂
キャンペーン概要動画を見て一問のクイズに答えるとお味噌汁が当たるキャンペーン
インセンティブアマノフーズ「まごころ一杯 定番おみそ汁バラエティー10食」/アマノフーズ公式オンラインショップで使用できる「600円(税込)値引きクーポン」
使用SNSYouTube/WEB

キャンペーンのポイント

———工場見学動画を見てクイズに答えるお味噌汁工場キャンペーンで、シンプルながらキービジュアルで工場っぽさを出している。二枚の画像をアニメーションPNGで入れ替えているだけなんだが動いているように見える、かんたんな割に世界観が伝わる工夫ですね。1問のクイズってところを強調していて、かんたんに参加できるということをいいたいってことでしょう。

———実際クイズを見てみるとシンプルな三択でヒントもシンプル。ここから工場見学動画に飛べるようにしたほうが良かったと思うくらいシンプルです。クイズの下には工場見学動画があり、こちらの2分30秒を見ると回答があると。動画を見てもらうことで商品訴求を行いたいって目的のキャンペーンだから答えがついている時間まで教えてしまうとシークバーで飛ばしてしまって動画が見てもらえなくなるのでは?と思うのですが。最近はYoutube再生ボタンを押してから何秒立ったとかが取れるので、動画を再生し終えない限りクイズに回答できないとかもできるので、シンプルなクイズキャンペーンで動画がヒントになるなら動画視聴マストにしてもいいかも。

YoutubeはAPIが昔より拡張されていて、シークバーを消せる終了後のおすすめ動画を消せるなどはもちろん、再生時間の取得や切り取っての再生などできることが増えているのでAPIは常にチェックしておこう。

アマノフーズ工場見学クイズプレゼントキャンペーン | アマノ食堂

スマートフォンキャプチャ

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キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

LINE応募|SAKURA SPECIAL EXPERIENCE|スターバックス® チルドカップ

LINE応募|SAKURA SPECIAL EXPERIENCE|スターバックス® チルドカップ
キャンペーン概要LINEを友だち登録して対象商品を1本ご購入の上、バーコード面画像を送付すると応募完了
インセンティブスターバックス® チルドカップ
オリジナルレジャーシート
使用SNSLINE

キャンペーンのポイント

———LINEマストバイキャンペーンなんですが、マストバイって購買証明に種類があって、オールドスクールなものだと春のパン祭りに代表される、商品にシールが貼ってあってそれをハガキにくっつけて送るというもの。それがデジタルになってシリアルがついていてそれを入力させたり、レシートを送ってもらったり、購買証明としては弱いですが商品パッケージを入れた写真を撮ってSNSにアップさせたりとあったわけです。んで、このスタバチルドカップさくらミルク with さくらストロベリージェリーではバーコード画面を送る+インスタントウィンという見たこと無いスキームなので実際にやってみた 。LINEに友達登録して、対象商品のバーコード面を撮影する。カップにストローを刺してとあり、お店で買ってもいないのに送ってくる輩を排除したいということなんだろうが、インスタントウィンなのでそこを読み取ったりはしないだろう。写真からロゴの取得とJANコード、製造番号をOCRし購入証明としているのであろう。

製造番号が製品ごとに違うというところをOCRで見極められるのでそちらを利用した技ありなキャンペーンです

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