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「飲食」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 15ページめ

レストランや居酒屋など飲食店で話題になった集客のための店頭誘引施策や、お菓子・お酒などの商品に関わる認知拡大施策・マストバイキャンペーンなど、飲食関連の有効的な手法やアイデアを取り入れたキャンペーンをご紹介。成功要因などもあわせて解説いたします。

やかんの麦茶 ゴクゴク飲んでもらおう!キャンペーン

やかんの麦茶 ゴクゴク飲んでもらおう!キャンペーン
キャンペーン概要LINEに購入レシートを送るとLINEポイントが必ず貰える。またTwitterではお題にハッシュタグ投稿でこたえると応募完了となるUGCキャンペーンも
インセンティブドリンクチケット、オリジナルグッズ
使用 SNSLINE、 Twitter

キャンペーンのポイント

【ランキング付きLINEポイントキャンペーン】

夏は麦茶というのは実は、ミネラル麦茶がずーとやってきた戦略で子供の頃からたたきこまれているので、今の時代にも夏の麦茶のプロモーションは多くの人にささります。

このキャンペーンは、購入したレシートをLINEに写真として送って、ベタ付けでLINEポイントが貰えるというごくごく一般的なスタイルですが、さらに上位入賞で賞品がもらえるランキングがついているのが特徴です。

5000位までプレゼントされるので、出勤時に買うぐらいの人でもランキングに入れるのではないでしょうか。いつもだったら違うのも買うけど、このキャンペーンやっているのであれば麦茶にしておくか、という習慣化を促すことができるかもしれません。

【 TwitterUGCキャンペーンも同時開催】

Twitterではお代に答える大喜利UGCキャンペーンを行っていて、カルーセル画像を使うことで1投稿だけでどういうキャンペーンなのか、かなりわかりやすくしています。

キャンペーンの仕組み的には大喜利なのですごい投稿が増えそうという感じはなさそうなのですが、11万投稿以上と、コカ・コーラのちからはありつつも丁寧にするとUGC投稿が増える事例でした。

関連記事:【メーカー担当者必見】マストバイを学ぶならこれ!面白い飲料キャンペーンを事例7選!

やかんの麦茶 ゴクゴク飲んでもらおう!キャンペーン

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やかんの麦茶 ゴクゴク飲んでもらおう!キャンペーン

【動画で解説!】やかんの麦茶 ゴクゴク飲んでもらおう!キャンペーン

キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

「そ、朝飲むの。」キャンペーン|江崎グリコ

「そ、朝飲むの。」キャンペーン|江崎グリコ
キャンペーン概要購入レシートをフォームにアップすると応募できるレシートマストバイキャンペーンや購入するともれなくSpotifyのプレイリストがもらえる
インセンティブSpotifyプレイリスト、ワイヤレススピーカー、QUOカード
使用 SNSWEB

キャンペーンのポイント

【朝の時間にぴったりなカフェオーレ】

新しくなったカフェオーレが、ミルクとコーヒーのバランスが1:1それぞれの味わいが引き立つ魔法のバランスで、ゆるやかにカラダを起こし、朝のおだやかな時間をお届けするという朝飲むのに特化した商品へと進化を遂げたということで、朝の時間にピッタリのプレゼントが当たるデジタルプロモーションです。
レシートマストバイキャンペーンはいたってシンプルなスキームで、購入したレシートをフォームから入力するとポイントが溜まりそれを消化してインセンティブに応募できるというもの。

【診断結果をもとにあなただけのプレイリストがもらえる】

また、マストバイキャンペーンのインセンティブとしてSpotifyのプレイリストもれなくもらえるという内容もあります。

あらかじめ決められたプレイリストではなくあなただけの朝にいい感じプレイリストになるそうです。診断コンテンツを答えていくと診断結果とともにSpotifyのユーザーデータと連動し診断結果に応じたオリジナルプレイリストがもらえます。

他のマストバイキャンペーンの事例はこちら

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「そ、朝飲むの。」キャンペーン|江崎グリコ
「そ、朝飲むの。」キャンペーン|江崎グリコ

【動画で解説!】「そ、朝飲むの。」キャンペーン|江崎グリコ

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第3回松屋復刻メニュー総選挙|松屋フーズ

第3回松屋復刻メニュー総選挙|松屋フーズ
キャンペーン概要過去10年で厳選されたメニューにWEBから一日一回投票できる。毎週下位3メニューが脱落していくスタイル。
インセンティブスペシャルクーポン、松屋お食事券
使用 SNSWEB

キャンペーンのポイント

【脱落システム&1日1回投票でファンを創出】

「第3回松屋復刻メニュー総選挙」は、松屋で過去10年以内に販売され、反響の多かったメニューから厳選した9商品から「復刻してほしいメニュー」をウェブ投票するという総選挙系デジタルプロモーション。投票でNo.1になったメニューはなんと復刻発売します。

頻繁に不思議なメニューを開発している松屋だからこそコアなファンが多く、シュクメルリのように定番からは程遠い商品が復刻し話題を呼ぶわけですね。また、後述しますが、脱落システムを採用した投票キャンペーンなので、最初はたくさんの商品が並んだほうが面白そうですが、復刻されても困る商品もあるということでしょうか。

【ファンの選ぶ商品が再度話題を呼ぶ】

投票はタップするだけの簡単な形式で、セッションで1日1回投票を管理している模様。投票するとそのままQRのクーポンがもらえます。

また、毎週下位3品が脱落していく方式を取っており、推しが脱落しないよう毎日投票して支えてあげないといけないという、毎日投票したくなる仕組みが作られています。投票したからにはクーポンが貰えるので松屋に毎日食べに行くという好循環も作れていますね。

お役立ち資料:【解説動画付き!】投票キャンペーン手法と最新事例4選【キャンペーン担当者様必見】

第3回松屋復刻メニュー総選挙|松屋フーズ

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ハイチュウ|レッツハイチュウ|森永製菓株式会社

ハイチュウ|レッツハイチュウ|森永製菓株式会社
キャンペーン概要ハイチュウエフェクトを使って動画を撮影しTiktokに投稿した中から一名様の動画がNYタイムズスクエアで一日動画が流れる
インセンティブタイムズスクエアで一日動画が流れる
使用 SNSTikTok

キャンペーンのポイント

【”アメリカンドリーム”で難しいキャンペーンを突破】

2008年からアメリカでの販売をしていたハイチュウが、苦戦を乗り越え2022年にハイチュウファンタジーミックスが全米CVS POSランキングキャンディ新商品部門一位になるという快挙を達成。

2023年日本凱旋デビュー記念としてデジタルプロモーションを行っています。商品展開もブルーハワイやレインボウシャーベットなど、実に甘そうなアメリカ向けラインナップ。

キャンペーンは3つ走っており、なんと中には鬼門とされているTikTokダンスキャンペーンが。とはいえアメリカの力を借りればダンスを踊って撮影して編集してTikTokに投稿するなんていうハードルはなんのその、ですし、ハイチュウエフェクトを用意していて、ハードルを下げています。

インセンティブはNYタイムズスクエアで動画が一日中流れるという、なかなかない経験をぶつけることで承認欲求をばっちり満たしてます。またインフルエンサーも多数用意しており、共感、あこがれを促しています。

また購買を促すレシートマストバイキャンペーンやTwitterでの引用リツイートキャンペーンによるキャンペーン認知拡大も行っており、インパクトのある動画投稿での話題化と、購買、認知拡大と三方向すべてを網羅しています。

現在投稿数300程度ということで、このインセンティブに対してはもったいない気もする。内容も充実しているのでもっとTikTokerたちが食いつきそうですが、認知の問題なのでしょうか。

しかし日本の食品がアメリカでも愛されているというのは誇らしいものです。

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ハイチュウ|レッツハイチュウ|森永製菓株式会社
ハイチュウ|レッツハイチュウ|森永製菓株式会社

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体調あるあるフィギュア展

体調あるあるフィギュア展
キャンペーン概要体調あるあるエピソードを入力するとAiによって体調あるあるフィギュアにしてくれる
インセンティブ豪華商品、イラストのフィギュア
使用 SNSWEB、Twitter

キャンペーンのポイント

【自分で考えたシチュエーションがフィギュアに!】

自分にあった人物を選んでシチュエーションとトーンを決めて画像生成すると、それに沿ったフィギュアというかイラストが生成されてTwitterに投稿すると応募完了となるもの。判定はAIで行っているため、うまく行かない場合がございますと書かれているようにChatGPTのイメージジェネレイターを使っているのでしょうか。

まずは人物を選び、それに合わせたエピソードを選びます。このエピソードもおそらくはChatGPTで生成したものを並べているような日本語感です。とはいえリアルタイムで生成させているわけではなさそう。そしてシチュエーションを選んで生成すると、フィギュアっぽい画像が生成されます。なんか違和感がある感じが現在のAIイラストっぽいですよね。さらにTwitterに投稿されたものの中から素敵な作品にこのフィギュアをリアルで作ってくれるそう。

【ChatGPT×キャンペーンの展望】

ChatGPTのイメージジェネレイターはきちんとプロンプトを書いてあげれば変な画像は出せなくなり結構優秀なのですが、ジェネレイトするたびにお金がかかるため、決められた予算内ってのが難しいのが現状です。

まだまだ若干気持ち悪い部分もありますが、かなり本格的にデジタルプロモーションにも利用可能になってまいりました。とはいえデジタルコンテンツ作りにおいてAIがサポートするってのは当たり前になってきているので、使い込んで提案をパワーアップさせましょう。

関連記事:ChatGPT(OpenAI)を活用したキャンペーンの動向を探る!導入時の懸念点とは?

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体調あるあるフィギュア展
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【動画で解説!】体調あるあるフィギュア展

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