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「診断 / 検定」の仕組みを活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 12ページめ

診断や検定コンテンツを活用したキャンペーン事例を紹介します。WEBサイト上のコンテンツだけでなく、X(Twitter)のカンバセーションボタンを活用したものや、InstagramのDM上でのbot返信を活用したものなどを解説していきます。

あなたを絶対にスッキリさせる!“ヘルシー&スッキリ~”キャンペーン

あなたを絶対にスッキリさせる!“ヘルシー&スッキリ~”キャンペーンの画像
あなたを絶対にスッキリさせる!“ヘルシー&スッキリ~”キャンペーン

キャンペーン概要

内容:

食物繊維たっぷりのきのこを販売するホクトのスッキリを軸にしたストーリー。Twitterでもやもやをつぶやいてスッキリしたら応募完了です。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

あなたを絶対スッキリさせる!ということできのこに含まれる食物繊維とローカロリーを謳うため、スッキリという言葉でパッケージにしてキャンペーンストーリーを作っています。鍋とかしゃぶしゃぶできのこたくさん食べた翌日はおなかスッキリってなりますよね。

そして、そのスッキリを直接的にダイエット方面でBMIを測らせるのか、Twitterにもやもやを投稿することで気分スッキリというUGCキャンペーンをするのか2軸で展開しています。

BMIは計算式がシステム的に入れられていてJSで表示させていますが、図ったら応募フォームから応募できるシンプルなもの。Twitterはモヤモヤエピソードを#きのこでスッキリをつけて投稿する大喜利キャンペーン。きのこ=スッキリできるってのをイメージつけさせるっていうやりたいことがはっきりしていて、それがしっかりストーリーとして伝わるのでわかりやすいですよね。

Twitterからの応募を押せばハッシュタグとURLも入っていて、このフォーマットならユーザーのタイムラインに出たときでもなにをやっているのかわかる形になっています。ただ参加者ツイートをリツイートばかりしていると、他のツイートが埋もれてしまいます。

商品特性とキャンペーンのストーリー軸がしっかり合っているので、すんなり入ってきますね。腸活とか流行りワードを出さずとも、何がいいのかがちゃんとわかり参加したくなる好例です。

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

『Enjoy MiNi Time!』キャンペーン実施中! | チュッパチャプス ミニアソート

『Enjoy MiNi Time!』キャンペーン実施中! | チュッパチャプス ミニアソート

キャンペーン概要

MiNiTimeキャラ診断をして、診断結果をTwitterに投稿するとプレゼント。また、InstagramにてEnjoy Mini Timeフォルターを活用して写真をストーリーズにメンションをつけて投稿するキャンペーンも行っています。

キャンペーン考察

なんかとにかくデザインがかわいいですね。昭和リバイバル感もありながら、ファミコン感もあり、色使いとかは昔のアメリカンって感じでポップ。今の中高生に刺しに行くデザインなんでしょう。
チュッパチャップスの小さい版が出て、合間時間にちょっとだけ食べられるということでEnjoy MiNi Timeというストーリーで学生生活を楽しもうとなっている。しかし学校に飴玉を持っていっていいのだろうか。
キャンペーンとしては診断ものとInstagramを活用していて、まずは診断モノ。自分の名前を入れるとキャストを使ったキャラクター診断がなされて、それを投稿するというもの。そして、応募する賞を選んでTwitterに投稿ができます。OGPを使ってうまくタイムラインに出たときに目立つようになってますね。
Instagramではフィルターを活用した写真投稿キャンペーンを行っていると。SparkARっていうソフトがFacebookやInstagramにはついていて、それを活用することでフィルター開発はできるんだけど、顔認識とかの機能もついているので色々できます。
フッターやアイコンボタンもすごく良くできていると、ターゲット関係なしに食べてみたくなりますね。

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禁スマホメイト|大塚製薬 カロリーメイト


禁スマホメイト|大塚製薬 カロリーメイト

キャンペーン概要

スマホを触ってな時間をリアルに計測し、時間に応じてオリジナルの 禁スマホ記録画像を作れる

キャンペーン考察

カロリーメイト固形盤といえば勉強の夜食にというイメージでブランド形成してますが、勉強時間を奪ってしまうスマホを見ない時間を作って競ったり合計タイムを楽しんだりして勉強に集中しようというプロモーションですね。勉強だけじゃなくて仕事でもリモートワークだとついついSNS見たりしてしまいそうだから使えそうです。
スマホを見なかった時間に応じてオリジナル画像が生成できて、さらにスタンプ機能でデコレーションすることも可能。勉強するあなたを応援するってのがわかりやすいですね。で、どのように禁スマホを測定するかというとスマホを伏せて、もう一度開くと測定できるそう。んで、時間帯に応じたイラストと伏せていた時間を合成して画像生成できる、と。自分の時間以外にリアルタイムでスマホを伏せている人を表示していたり累計時間、回数なんかもあり、自分もやってみようかなというのを促進させています。イラストはイラスト系インフルエンサーが6名参戦しています。イラスト・マンガのインフルエンサーはファンが濃いのでPR効果も高いです。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/14-8/20

交渉人Xとボディメンテを勝ち取れキャンペーン|大塚製薬

交渉人Xとボディメンテを勝ち取れキャンペーン

キャンペーン概要

Twitterをフォローアンドリツイートでその場でボディメンテが当たるチャンスが到来します。当落に関係なく交渉ミッションに挑戦でき、クリアすると抽選でボディメンテを1本、交渉成立すると抽選で1ケースがプレゼンされます。

キャンペーン考察

合計20万100名に当たるというサンプリングキャンペーンです。交渉人というキーワードでストーリ展開しています。まずフォローアンドリツイートのインスタントウィンで8万名様に当たるということはほぼあたりのクーポンが貰えるということでしょう。

その後交渉ミッションが出てきます。ビジネスマンは交渉の連続でカラダが資本だからボディメンテを飲もう!というストーリーです。交渉がクリアできた際にはあなたがどんなタイプの交渉人なのかの診断もあるようで、誰に交渉するかも選べるようです。1(フォローアンドリツイートのインスタントウィン)と2(交渉ミッションにクリア)で重複当選はないということはインスタントウィンで当選した人は交渉しなくなってしまいます。それを防ぐために後日抽選もあるということでしょう。

リプライからLPに飛び交渉診断コンテンツに行くとという感じです。別のLPに飛ばすと離脱してしまうという課題があるのでしょうか。ボタンをTwitterのようにすることでTwitter内で遷移しているように見せています。交渉結果をツイートするとメンションに反応して抽選が走り当選結果がDMで飛ぶという仕組みです。インスタントウィンと診断コンテンツを交渉人というキーワードでつなげた上で、リツイート拡散とUGCどちらもうまいこと成立させているサンプリングキャンペーンです。Twitterから別LPに飛ばす際離脱してしまうのをいい形で防いでいます。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/17-7/23

コクヨ式 大人の「かく力」テスト|コクヨステーショナリー


コクヨ式 大人の「かく力」テスト|コクヨステーショナリー

キャンペーン概要

電子化・ペーパーレスが叫ばれて数十年。なぜ紙の需要が依然としてあるのか、
働く人々は「手書き」に何を求めているのかを研究した、「コクヨ式 大人のかく力テスト」。このテストで「かく力」の総合レベル、タイプ診断、手書き能力値を測ります。

キャンペーン考察

文房具を扱うコクヨが、電子化、ペーパーレス化が進む昨今、2つの疑問を抱えています。それらは「手書きとは一体何なのか」、「手書きをしている人たちはなぜ手書きにこだわるのか」、という疑問です。この2つの疑問から、文房具の有用性を謳っているストーリーのプロモーションを行っています。 実際今でも社会人の方の多くは、企画や戦略において、手書きを駆使して資料作成をしているように感じます。
コクヨ式大人の「かく力」テストでは、書く力の総合レベルや診断を出してくれます。その診断キャンペーンとして、テスト結果によってレコメンド商品を出しています。さらに、この企画がオープンしたときには、診断結果をシェアするプレゼントキャンペーンが行われていたりしました。
デジタル化やリモートワークによって文房具も活用事例が少なくなっている中、手書きをすることで、考える力が身についたり、仕事が捗ります。そのため、仕事をもっと楽しむためには手書きがオススメ!というストーリーを作っています。そしてそのストーリーを診断の形にすることで、自分ごと化させることができるキャンペーンです。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/10-4/16