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顧客との関係構築に最適な「クローズドキャンペーン」【最新事例まとめ】

商品購入者や応募者などの限定的な範囲で実施される「クローズドキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、LINEやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

ラクタリス・ジャポン「プレジデント・チーズ キャンペーン」

presidentcheesecampaign_jp_pc
https://presidentcheesecampaign.jp/

キャンペーン概要と特徴

前菜、メイン、デザートの9種類のメニューから食べたいチーズメニューを投票することで、応募が完了するラクタリスのキャンペーン。抽選でチーズ詰合せやディナーへの招待状が当たる。
全体的に上品な印象を与えるキャンペーンサイト。スキームとしては単純で、SNSシェアもないが、実質的にアンケートを取る仕組みになっていて、フォーム送信もしやすい。

制作的大変そうなところ

制作としてはわかりやすく、素直なサイト。素材撮りと構成さえFIXしちゃえば、突貫できる。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
presidentcheesecampaign_jp_sp

エステー「あなたの傑作エピソードでオリジナルのクルマが当たる!!」キャンペーン

www_st-c_co_jp_campaign_2015_spring03_html
http://www.st-c.co.jp/campaign/2015_spring03.html

キャンペーン概要と特徴

車のニオイに関するテーマで投稿(独自フォームやX(Twitter)ハッシュタグを利用)し、抽選でオリジナルデザインの車が当たるエステーのキャンペーン。また、マストバイキャンペーンとして、エネオスプリカが当たるキャンペーンの同時開催している。
オープンとクローズドを組み合わせており、商品のイメージを全面的に打ち出したオリジナルデザインの車というインセンティブも印象的。ログイン機能を一切持たせないなど、意外とWebサイトが簡素な構造をしている。

制作的大変そうなところ

X(Twitter)での応募が非常にわかりづらく、残り50文字でエピソードなんか書けんのか?という疑問は残るが
マストバイがハガキ応募なので、制作はシンプル。

スマートフォンでの特徴

www_st-c_co_jp_campaign_2015_spring03_sp_html
SPからは同ディレクトリの違うファイルに飛ばされる

プレミアムゴールデンカレー 黄金の香りサンプリング

goldencurry-cp_jp
https://goldencurry-cp.jp/

キャンペーン概要と特徴

エスビー食品の新商品「プレミアムゴールデンカレー」のモニターキットを抽選で合計10000名にプレゼントするキャンペーン。さらに、その中からモニターの感想を投稿することで、純金製のカードや米が当たるキャンペーンも行っている。
キャンペーンが、商品モニターの募集と、その感想の投稿という2つのフェーズに分けられており、新商品の感想を確実に回収したい、というメーカーの意図が感じられる。オープンとクローズド、両方の要素が含まれている。

制作的大変そうなところ

フロントはシンプルだが、抽選後商品を送った後のアンケートとのヒモ付とお問い合せ対応が絶対に大変。

スマートフォンでの特徴

goldencurry-cp_jp_sp
フォルダによる振り分け。X(Twitter)とFacebookのシェアボタンがPCより大きい。

BIGまさか!のキャンペーン

big-masaka_com_pc_index_html
http://big-masaka.com/

キャンペーン概要と特徴

入力フォームより個人情報を入れて応募するだけでインセンティブが当たるオープンキャンペーンと
BIG券の照会番号を入力しないと応募ができないマストバイかつO2Oなクローズドキャンペーンを展開。
またBIG・totoをネットで購入すると、それぞれのネット売り場で賞品が当たる。
全体を通して応募期間は3.9-21と短いが、賞品が豪華
応募が増えるとプレゼントがグレードアップする、SNSでのシェアで当選確率2倍になるなどバズ効果も狙っている。

制作的大変そうなところ

BIGで持っている照会番号とキャンペーンDBのヒモ付が大変そう。
また、それぞれネット売り場に対してのネゴシエーションお疲れ様でした。
応募者数をフラッシュにしちゃっているのでiPadが非対応なのは残念。
ファーストビューに動きがほしい、とかギリギリに言われてスケジュール的にHTML5に出来かなったのではないかと予想。

スマートフォンでの特徴

big-masaka_com_sp_index_html
レスポンシブではなくフォルダ分けによる振り分け
フラッシュ部分があるので、そこは動きなし。
難しいシステムがあるわけではないので、全部PCと同じことができる。