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「AR」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

ARフィルターでのUGCを促進キャンペーンから、ARマーカーを活用した話題性抜群のキャンペーンまで。アプリを活用したARやWebARを活用したキャンペーン事例をまとめて紹介しております。

乃木坂46 おとな選抜 お家飲みを楽しもう!キャンペーン | アサヒビール

乃木坂46 おとな選抜 お家飲みを楽しもう!キャンペーン | アサヒビール

キャンペーン概要

缶にスマホカメラをかざすと乃木坂46大人選抜メンバーが登場。かざす缶の数によってランダムでメンバー同士の会話が楽しめるキャンペーンです。

キャンペーン考察

WEBARを活用したコンテンツです。商品かざすとキャラクターやアーティストが出てくるパターンは2020年後期から流行りだしていて、アプリでのAR時代が終わりブラウザだけでARを楽しめるようになり、より身近になったからキャンペーンコンテンツとして出しやすいのでしょうね。
ファンは見たくなるしIP側もTwitterなどで発信してくれるからインフルエンサーマーケとしても効果が見込めると。さらにそこへかざす缶の数でランダム表示というガチャ要素が加わっているのが特徴です。いくつか集めないと見れないスペシャルコンテンツがあるというのも結構見かけるようになってきましたけど、ガチャ要素は珍しいです。
またお酒を飲みながら見るっていうストーリーも作れていて、空いた缶からARをかざして気づいたらたくさんやっている、ってことはたくさん飲んでいるということになるし、こういったものは酔っ払ったほうが没頭できますよね。うまい流れになっています。
ARはスペシャルコンテンツで本命は乃木坂グッズが貰えるハガキマストバイキャンペーンです。ビールでハガキマストバイの場合、シールを貯めてとかになりがちなので面倒なんですが、6缶パックをちぎるとはがきになり、個人情報入れるだけでポストインできるようになっています。 デジタルでもできたらより良いと思うのですが、アサヒビールさんくらいになるとマストバイが渋滞していますね。LINEでベタ付けマストバイ・LINEでレシートマストバイなどが常にやっていて、LINEは時期をかぶらせられない上、WEBでマイレージ式ポイントマストバイなどはコストかかるので、大量購入者向けだとパッケージインもやっておいたほうが多角的にできるということなのでしょう。
LINEでレシートは1アカウントで時期をかぶってできないので、商品が複数あった場合やりづらいです。そんなときはTwitterのDMをつかったレシートマストバイならびにシリアルマストバイをおすすめします。

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週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

カゴメ×名探偵コナン 彩色の祭宴キャンペーン

カゴメ×名探偵コナン 彩色の祭宴キャンペーン 

キャンペーン概要

レシートをアップすることでポイントがたまるマイレージ方式のレシートマストバイキャンペーン。またハロウィンARで遊べたりTwitterアイコンジャックを行ったりしています。

キャンペーン考察

野菜とビタミンでパーティーを彩ろうということで、野菜生活の名探偵コナンコラボハロウィンキャンペーンです。そのままデザインを変えてクリスマス編に変更するようですね。基本はレシートキャンペーンでポイントを貯めるマイレージ式。ポイントが溜まったあとはそのポイントを消化してインスタントウィンスタート、その場で当落がわかる仕組みになってます。
参加方法に購入明細画像送信後、購入明細の解析を行います。解析が完了後、対象の購入明細だと判断されるとポイントが貯まります。とあるので、レシートを送り、その場でOCRかけて商品名が記載されている、かつ購入日が期間内ならポイント溜まる形だと思うのですが、ポイントが即時じゃないパターンの場合は手動で行っているのでしょうか。
ARでのフォトフレームTwitter投稿キャンペーンも行っています。WEBARで商品かざしてキャラクターがボイスとともに登場すると。それを写真にとってSNSシェアの流れはIPコラボだとかなり増えてますね。WEBARが浸透してからの王道路線かもしれません。一番下にポイントを貯める仕組みがついているのですが、これはレシートの件なんですね。シルエットが明らかに怪盗キッドですが。キャンペーン全体設計としてはレシートマストバイに参加させたいので、唐突にはなるけれども、レシートへの導線が作られているのでしょう
更にもう一つ、怪盗キッドがあなたのTwitterアイコンを奪いに来る?というもの。こちらはTwitterログイン認証させることにより、アプリ側からTwitterアイコンを変えることができるので、それを活用したアイコンジャック企画ですね。それも時限式なので、参加者が多ければ10.25 11時にいきなりTwitterタイムライン上のアイコンがキッドだらけになるというインパクト大な仕掛け。
先日弊社でもイベント中だけ、参加している表明アイコンに画像が合成されてアイコンが差し替わるというのを作ったのですが、時限式にしたほうがインパクトありますね。これは提案の価値あり。

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伊藤園|お~いお茶ランド | 茶畑のひみつ編

伊藤園|お~いお茶ランド | 茶畑のひみつ編

キャンペーン概要

お〜いお茶の茶畑のひみつをパッケージからWEBARを立ち上げることで閲覧可能なキャンペーンです。

キャンペーン考察

WEBARの普及によりパッケージでAR立ち上げが増えてきましたね。とはいえ、WEBARをパッケージでやった際に、何を写すのかというのが問題です。IPやアーティストに踊ってもらう、花見のシーズンだったら桜が見れる、などがあったりします。拡張現実なので、やっぱり現実を拡張してほしいと思うわけですよ。エグザイルが画面上で踊ったりするのはテレビでもできるじゃないと思ってしまいます。
おーいお茶ではおーいお茶の世界、茶畑で商品特性を知ろうという内容になってます。拡張現実内にコンテンツを増やしていくようで、現状は第一弾として情報が入っています。 もっとユーザーにできることが増えると拡張現実感がでるのではないかと思います。
以前デジタルプロモーションラボで扱ったスタバやピザ・ハット×パックマンのようにWEBAR内でゲームができるなど、スマホのカメラ画面に広がる世界に驚きがないとARは楽しめないので、お〜いお茶ランドには今後期待してます!

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/28-9/3

眠眠打破が「がんばるあなたの朝」を応援!「#おはよう眠眠打破」差し入れキャンペーン|常盤薬品工業


眠眠打破が「がんばるあなたの朝」を応援!「#おはよう眠眠打破」差し入れキャンペーン|常盤薬品工業

キャンペーン概要

WEBARを活用したフォトフレームで撮影し、ハッシュタグをつけてTwitter投稿すると応募完了。またフォローアンドリツイートキャンペーンも行っている

キャンペーン考察

キャラクターが強いでおなじみ眠眠打破のプロモーション。清涼飲料水なので、眠気を飛ばすとか目が覚める的なことは医薬品じゃないのでかけない中、商品名だけでどういう効果なのか分かるので、ふわっと頑張る朝を応援!とかで成り立たせているのは商品パワーですね。
キャンペーンとしては一個目がフォロリツキャンペーンで、自社商品インセンティブのシンプルなものです。2つ目がARでのフォトフレームを活用したUGCユーザージェネレイテッドコンテンツキャンペーンになってます。フォトフレームがWEBARでかなりかんたんに作れるようになっているので、顔ハメ的なコンテンツがかなりかんたんにつくれるようになっています。取った写真を移動させたり回転させたりして顔ハメして画像合成して生成された写真を投稿、なんてのもよく合ったと思うのですが、LPからボタン押して写真撮って画像保存するだけだとユーザー負担はかなり減ります
シンプルだけど顔ハメいいですよね。全国にある板を使った本物の顔ハメスポットとWEBARを駆使すれば、全てQRコードに置き換えられるのでは。昔自分も一日で顔ハメ何個巡れるかってことをやったことが合って30個くらいはハメたんですが、やはりその場所に行って撮影するのが大事なので、位置情報を取り入れて、その付近じゃないとARが出てこないようにすれば、完璧だと思います。

スマートフォンキャプチャ

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/21-8/27

ダニ捕りロボ公式Twitter企画第2段 #家族のための正しいダニケアWキャンペーン


ダニ捕りロボ公式Twitter企画第2段 #家族のための正しいダニケアWキャンペーン

キャンペーン概要

Twitterでのフォローアンドリツイートキャンペーン他、ARで撮影した画像を投稿することで応募ができる

キャンペーン考察

ダニ捕りロボという「ダニ捕獲方式」のダニ対策商品が行っているTwitterキャンペーンで、クリエイティブクオリティや細型ページによるPCスマホ対応など予算がかけられないんだろうなあ、というのがわかります。フォローアンドリツイートキャンペーンならばリツイートの収集さえできれば、個人情報取得フォームはGoogleフォームでDMも自力で送れば運用費もかなり抑えられるし、広告を出さなくともそこそこの数字が出せる。それがいいか悪いかは別として。
ARってそこそこ予算がかかるが扱いが難しいと思うのですが、そちらも導入しているのが面白くて。閲覧注意っていうキャンペーンにあるまじき文言でダニのARが見れる。見えないダニをARでみてみようということでWEBARを立ち上げることが可能なのです。
商品を買ってもらいたいと思う際にダニって怖いものとか気持ち悪いものなんだから退治しなければと思わせることは大事で、他の虫に比べるとダニって見えない分、恐怖感は薄いよね、じゃあ実際でかかったら怖いと思ってもらえる、というストーリーなんだろうけど、そこまでリアルにしなくてもいいのでは、と思う。このキャンペーンのために作ったってものじゃなく、他で作ったやつを流用してるのですかね。

スマートフォンキャプチャ

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/14-8/20