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販売促進につながる「マストバイキャンペーン」【最新事例まとめ】

レシートなどの購買証明やQR・ARを利用した「マストバイキャンペーン」の事例をご紹介。 LINEやX(Twitter)・InstagramといったSNSやWEBサイトで完結しているものから、はがきなどを利用した来店促進に絡めた施策まで、具体的な手法を解説していきます。

森永製菓そのひとくちどんな音?キャンペーン

森永製菓そのひとくちどんな音?キャンペーン

キャンペーン概要対象の森永製菓マルチパックアイス(パキシエル、パリパリバー等)を購入したレシートを撮影し、特設サイトからアップロードして応募
インセンティブオリジナルデザイン入り「JBLゲーミングマイク」(250名)
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【「食感=音」というユニークな切り口!】

森永製菓による「そのひとくちどんな音?キャンペーン」は、対象のアイスを購入したレシートで応募すると抽選でゲーミングマイクが当たるマストバイキャンペーンです。

食感に特徴があるアイスのシズル感を「音」と定義し、その音を拾うための「マイク」をインセンティブに設定するという、斬新なストーリーを構築しています。

これにより、アイスという既存商品に新たな魅力を付加し、単なる販促活動に留まらない商品訴求を実現しています。

【尖ったインセンティブで新しいターゲット層へアプローチ!】

従来の箱アイスキャンペーンのターゲットである主婦層ではなく、「音」に敏感なゲームが好きな若年層へ向けてインセンティブを尖らせることで、新しいターゲット層の掘り起こしを図っています。

応募フローは購入レシートのWebアップロードというシンプルなマストバイ形式で、参加ハードルを抑えつつ、確実なリピート購買を促進する設計です。

「食感」という商品の資産を「音」と「ゲーミングデバイス」という現代的な文脈に翻訳した、戦略的なデジタルプロモーション事例でした。

森永製菓そのひとくちどんな音?キャンペーン
森永製菓そのひとくちどんな音?キャンペーン

【動画で解説!】森永製菓そのひとくちどんな音?キャンペーン

「ブレンディ」スティックコレクションラリーキャンペーン

「ブレンディ」スティックコレクションラリーキャンペーン

キャンペーン概要専用サイトでマイページ登録後、対象商品のバーコードをスマホで読み取ってスタンプを獲得。スタンプ数に応じてデジタルギフトに応募できるほか、全17種コンプリートで限定グッズに応募可能
インセンティブ【A賞(スタンプ12個)】giftee Box Select 10,000円分(10名)、 【B賞(スタンプ6個)】えらべるPay 5,000円分(100名)、 【C賞(スタンプ3個)】QUOカードPay 500円分(9,890名)【17オレコンプリート】「ブレンディ®」スティック BIGクッション&ブランケット(50名)、【Wチャンス】「ブレンディ®」スティック17種セット(100名)
使用SNSLINE、X、Instagram

キャンペーンのポイント

【多品種の強みを活かした設計!】

「ブレンディ」スティックコレクションラリーキャンペーンは、商品の多品種という特徴を最大限に活かしたマイレージ形式のキャンペーン。

通常のマストバイキャンペーンで多い「金額」ベースではなく、「種類」を集めることにフォーカスしている点が特徴です。普段手に取らないフレーバーへのトライアルを自然に促す設計となっており、商品の幅広さを認知させ、リピート購買に繋げています。

ユーザーは専用サイトでマイページ登録後、対象商品のバーコードをブラウザカメラで読み取ってスタンプを獲得するとキャンペーンへ応募できます。

バーコード読み取り方式を採用することで、レシートOCRよりも参加ハードルが低く設計されていて、1日2回までという取得制限を設けることで、不正防止と同時に、毎日コツコツとアクセスさせる「習慣化」を促しています。

【必要な要素が綺麗にパッケージングされている!】

さらに全種類コンプリートで応募できる「コンプリート賞」として、巨大なスティック型クッションを用意していて、SNSでの話題化を狙っています。 

また、「種類が多すぎて選べない」という課題に対しては、診断コンテンツを用意してレコメンドする導線もあり、隙がありません。

スタンプが溜まっていく様子をSNSでシェアすると当たるWチャンスも用意。購買、回遊、拡散と、デジタルプロモーションに必要な要素が綺麗にパッケージングされた、多品種ブランドのお手本のようなキャンペーンと言えるでしょう。

「ブレンディ」スティックコレクションラリーキャンペーン
「ブレンディ」スティックコレクションラリーキャンペーン

【動画で解説!】「ブレンディ」スティックコレクションラリーキャンペーン

チョコフレPARTYプレゼントキャンペーン

チョコフレPARTYプレゼントキャンペーン

キャンペーン概要対象商品を購入したレシートを撮影し、特設サイトの応募フォームからアップロードして応募完了。購入個数に応じて当選確率が最大3倍にアップする。
インセンティブ【シュワシュワパーティーコース】チョコフレークサイダー6本セット(450名)、【ザクザクパーティーコース】クリスプチョコMEGA(50名)、【ワクワクパーティーコース】チョコフレークセット(500名)
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【王道スキームもインセンティブで話題化を狙う!】

日清シスコによる「チョコフレPARTYプレゼントキャンペーン」は、王道のレシートマストバイキャンペーンに、異色のインセンティブを掛け合わせた企画です。

チョコフレークの甘さと香りがするサイダーや、ピザ並みの巨大なクリスプチョコなどの賞品が用意されています。味の想像がつかないサイダーは、美味しいのかどうかも怪しい。だからこそ「飲んでみたい」「ネタにしたい」という欲求を強烈に刺激する、いわゆる「バカパク(※)」系のインセンティブになっています。

また、購入個数に応じて当選確率が最大3倍にアップする仕組みも取り入れられ、年末年始のパーティーでの「まとめ買い」需要を逃さず刈り取ろうとしています。

※バカパク:「バカでインパクトのある」の略

【「ネタ」としてSNS拡散を促す!】

本キャンペーンは、レシート応募という参加ハードルが低い王道的なスキームを採用した上で、インセンティブをあえて「尖らせる」ことで、話題化を図っています。

届いた時のインパクトが大きい賞品は、受け取った人が思わずSNSに投稿したくなる体験設計となっており、二次拡散を促す狙いがあります。

これにより、ありきたりなマストバイキャンペーンが「ネタ」として昇華され、購買意欲の向上とSNS拡散を同時に実現しています。

チョコフレPARTYプレゼントキャンペーン
チョコフレPARTYプレゼントキャンペーン

【動画で解説!】チョコフレPARTYプレゼントキャンペーン

はぴだんぶいといつだって豆乳キャンペーン

はぴだんぶいといつだって豆乳キャンペーン

キャンペーン概要対象商品を購入したレシートをLINEで撮影してポイントを貯め、貯まったポイント数に応じて好きなコースに応募するマイレージ型キャンペーン
インセンティブ【1ポイントで応募】選べるデジタルポイント100円分(計30,000名)、 オリジナルタンブラー(計1,000名)【10ポイントで応募】選べるデジタルポイント1万円分(計100名)、 オリジナルトートバッグ&キーホルダー(6種)(計100名)【24ポイントで応募】選べるデジタルポイント3万円分(計30名)、 オリジナルクッション(6種1セット)(計50名)【40ポイントで応募】選べるデジタルポイント5万円分(計10名)、 ホテルプラザ神戸 はぴだんぶいキャラクタールーム ペア宿泊券(計10組20名)
使用SNSLINE

キャンペーンのポイント

【LINEミニアプリで購買促進!】

はぴだんぶいといつだって豆乳キャンペーンは、LINEミニアプリ「まめレージ」を基盤にしたマイレージ式マストバイキャンペーンです。

LINEミニアプリを利用することで、従来のLIFF形式と異なり、プッシュ通知で「ポイント有効期限が迫っています」「あと1ポイントで応募できます」といったパーソナライズされたメッセージを配信できます。

これによりキャンペーンからの離脱を防ぎ、ユーザーの継続的な購買行動を効果的に促すことが可能になりました。

【低ハードルな応募設計!】

メインターゲットに刺さるIP選定と低ハードルな応募設計が秀逸です。

サンリオの「はぴだんぶい」は、「推し活」文脈で再ブレイクしており、メインターゲットである30代〜50代女性の心を見事に掴んでいます。

1本購入で応募できる「1ptコース」を3万名に設定することで、「どうせ当たらない」という印象を払拭し、ライト層の取り込みを促進しています。

LINEミニアプリの利便性と、ターゲット、インセンティブが緻密に設計された隙のないマストバイ戦略です。

はぴだんぶいといつだって豆乳キャンペーン
はぴだんぶいといつだって豆乳キャンペーン

【動画で解説!】はぴだんぶいといつだって豆乳キャンペーン

推しクナイプ総選挙キャンペーン|株式会社クナイプジャパン

推しクナイプ総選挙キャンペーン|株式会社クナイプジャパン

キャンペーン概要特設サイトで全30種の中から「推し製品」を選んでXでシェア、またはXの対象ポストからエピソードを投稿して応募完了。
インセンティブ【特設A賞】夢のクナイプ1年分(3名)、 【特設B賞】クナイプ特別セット(6名)、 【特設C賞】クナイプトートバック&バスソルトトライアルセット(20名)、 【特設D賞】クナイプオリジナルカプセルトイ&バスソルトボトル(50名)、【XA賞】夢のクナイプ1年分(1名)、 【XB賞】クナイプトートバック&バスソルトトライアルセット(20名)、 【XC賞】クナイプオリジナルカプセルトイ&バスソルトトライアルセット(100名)
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【超豪華景品が高単価マストバイを正当化!!】

バスソルトブランドのクナイプが、日本上陸40周年を記念し、周年の王道ストーリーを踏襲したプロモーションを展開。

周年キャンペーンは、昔使っていた層や、クナイプの存在を知らなかった層に対して、「40年続く信頼できるブランド」という権威付けを行い、ブランドを再認識させる絶好の機会です。

メインの施策はレシートマストバイキャンペーンで、インセンティブがJTBのトラベルギフト40万円分と、40周年にかけた夢のある内容です。

高額インセンティブをドカンとフロントに置くのは、参加のモチベーションを爆上げさせ、キャンペーンのインパクトを出すという意味でも鉄板の手法です。

応募に必要なレシートは1,500円以上(税込)で、個包装では1個や2個じゃ届かない、やや高めの設定にしてあります。クナイプのいろんな種類の香りやオイルを、「ついで買い」や「まとめ買い」をしてほしいという狙いです。

40万円が当たるとなれば、「せっかくだから気になってたオイルも買ってみよう」と客単価を上げる動きにつながり、40万円の超豪華インセンティブが、1,500円というハードルを正当化しています。

【LINEのWチャンスで接点確保!】

LINEから応募すると、Wチャンスで抽選にハズレた人の中からLINEポイント100ポイントが1,000名に当たります。

Webフォームからも応募できますが、Wチャンスで差をつけることでLINEに流し、LINE友だちになってもらいLINEで継続接点も確保したいという流れです。

また、XとInstagramで「#クナイプ40周年おめでとう」をつけて投稿させるUGCキャンペーンも実施。Xでは「お祝いメッセージ」、インスタでは「製品を使った写真」を募集することによりキャンペーン認知拡大をしていて、購買施策につなげる動きをしています。

豪華インセンティブで高単価マストバイを促しつつ、LINEのWチャンスでCRM基盤も作り、SNSキャンペーンで認知拡大を獲得する王道なデジタルプロモーション戦略です。

推しクナイプ総選挙キャンペーン|株式会社クナイプジャパン
推しクナイプ総選挙キャンペーン|株式会社クナイプジャパン

【動画で解説!】推しクナイプ総選挙キャンペーン|株式会社クナイプジャパン