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特徴的な動画キャンペーン【最新事例まとめ】 17ページめ

X(Twitter)やInstagramのアルゴリズムにあわせた動画視聴施策やWebサイトでの完全動画視聴が必須の施策など、特徴的な動画視聴キャンペーンをご紹介。クイズを掛け合わせたプレゼントキャンペーンなど参加したくなる動機づけも合わせて解説します。

ICEBOX × THE RAMPAGE のコラボARコンテンツが登場! | ICEBOX [アイスボックス]

ICEBOX × THE RAMPAGE のコラボARコンテンツが登場! | ICEBOX [アイスボックス]

キャンペーン概要

アプリをダウンロードして対象のICEBOXにスマホをかざすとICEBOXタイアップソングに合わせたダンス動画が見れるというキャンペーンです。

キャンペーン考察

パッケージにARマーカーが入っており、それをオリジナルアプリを通して見るとARダンスが見れるというものです。他社製のアプリを活用かWebARが多い中オリジナルでアプリ申請しているのは珍しいです。

1~4の番号が振られている4種類の商品があって、蓋のところをかざすとそれぞれに応じたメンバーのダンス動画が見れるという仕組みです。1~4まで並べて撮るとスペシャル動画が見れるようになっています。4つ買わないと見れないという点でコレクション性もあるし4つ買わせる流れにできる面白いプロモーションですマストバイなど購買を目的としたキャンペーンでは一個買って何か見れて満足というパターンが多いですが、パッケージを並べさせて限定動画を見せるってのは新しいですね。パッケージ印刷代は掛かりそうですがARの発展形を見せられたキャンペーンです。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/24-4/30

東ハトキャラメルコーンがスカパラコラボ!動画投稿キャンペーン

東ハトキャラメルコーンがスカパラコラボ!動画投稿キャンペーン

キャンペーン概要

東ハトInstagramをフォローしキャラメルコーンの曲(Make Your Sweet Memories)で歌って踊る動画を撮影、それをInstagramで投稿するというキャンペーンです。

キャンペーン考察

キャラメルコーン50周年を記念して東京スカパラダイスオーケストラがキャラメルコーンの曲をリメイクしています。 その中でダンス動画を撮影して投稿させる踊ってみたキャンペーンを行っているというわけです。 「投稿された素敵な動画は東ハトサイトや SNS で紹介しちゃうかも」と書かれており、投稿された動画は勝手に使っちゃうかもねという内容です。
公式アカウントをフォローしてキャラメルコーンの歌(スカパラバージョン)に合わせてダンスした動画を投稿するのですが、この踊ってみた動画というものはユーザーからしたら非常にハードルが高いものです。ダンスをしたことがある方ならまだしも、大抵のターゲットユーザーはダンスをしたことがないため振り付けを見て踊りそこまで上手くないダンスを SNS に投稿しなければなりません。 もちろんキャラメルコーンのターゲットは子供なので子供に踊ってもらい、かわいさに和むような形なら想像できます。しかしキャラメルコーン自体がすごく好きだとしても、子供に踊らせるには練習が必要になりますし子供はそう簡単には踊らないと思います。そのため何かしらハードルを下げる必要があります。ハウツー振り付け動画は当然として、このキャンペーンは歌自体が耳慣れたものであるというのはひとつハードルが下がるポイントであると思います。
さらにAR フィルターを使ってダンスを盛り上げるようにしています。 Instagram の AR 機能を使い、表情に合わせてキャラメルコーンが動くというものを大活用しています。カメラに映った顔認識でキャラメルコーン君が登場し顔の表情や動きに合わせて様々な動きをしてくれるので、撮影する側も撮影される側も AR を楽しみながらダンスすることができます。これで上手くハードルを下げることができているのかなと思います。
音楽や歌を浸透させたいという課題において踊ってみた動画をUGCとして扱っています。ただ、オープンなSNSとダンス動画は相性悪いため、LINEやWEBフォーム投稿などといったクローズな環境にするほうが投稿が増えるのではないかと思いました。しかし、そうすると拡散性がなく浸透しないという欠点もでてくるため踊ってみた系は難しいと再認識させられるキャンペーンです。
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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/3-4/9

QUIZ HOTTO MOTTO 今すぐ挑戦!クイズキャンペーン!|ほっともっと

QUIZ HOTTO MOTTO 今すぐ挑戦!クイズキャンペーン!

キャンペーン概要

正解だと思う選択肢を選んでTwitterまたはWEBサイトから回答します。全問正解者の中から抽選で1名様に100万円がプレゼントされるというキャンペーンです。
https://youtu.be/eDXOCFCkq3E

キャンペーン考察

100万円を掴み取れ!というクイズキャンペーンをほっともっとさんが行っています。 新商品の「ダブチーのり弁当」と「ガリタル唐揚げ弁当」から問題を出しており、5問全問正解しないと抽選対象にはならないため全問正解が必須条件となっています。
クイズにはチーズの日が何日を知っていないと解けない問題があり分からない人は動画を見る必要があるわけです。おそらくこの動画の中に答えが入っているのしょう。 と思いきや意外とヒントすら入っておらず EXIT がしっかり問題を振っています。 こういったクイズキャンペーンは動画を見ていただくことで商品についてもっと知って頂きたいという思いから、動画の中に回答もしくはヒントがある場合が多いです。しかし、今回はGoogle などで検索して答えを導き出して投稿する形になってます。この方法では動画をあまり見てもらえなくなってしまうためどうなんだろうと思っていましたが、問題3からは動画 (ダブチーのり弁当を食べてみた )を見ことで正解が分かるような形になっていました。
問題の動画と商品訴求動画を分けており商品訴求動画に回答が隠されているという形です。 Twitter 側でもカンバセーショナルカードを使ってクイズに答えることができるようになっており、 Web サイトと同様の機能がTwitter内で完結できるようになっています。
クイズと動画視聴は相性がよく、さらにTwitterへのUGCも促すことができます。優勝のインセンティブも5万円20名様より、100万円プレゼント!のほうがタイトルアテンションが高いので細かく分けるより大きく言うほうがインパクトがあります。
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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/3-4/9

踊ってみたを募集するのはハードルが高い!エディオンのハッシュタグ投稿キャンペーン

踊ってみたを募集するのはハードルが高い!エディオンのハッシュタグ投稿キャンペーン

キャンペーン概要

100満ボルトのTwitterもしくはInstagram公式アカウントをフォローする。「#100満ボルトダンス踊ってみた」のハッシュタグをつけて1分以内の動画を投稿。内容に問題がないことを確認できれば、応募完了。抽選で総額29万円のエディオンギフトが当たる。

キャンペーン考察

踊ってみたキャンペーンということで、踊っていただいた動画を投稿する内容になっています。エディオングループの100満ボルトという店名がついている店舗が100満ボルトテーマソングを作ってそのダンス動画公開しています。それに合わせたダンスを指定のハッシュタグつけて投稿していただくというようなキャンペーンです。
ダンスを踊って動画を投稿させるキャンペーンは年間だけでも色々出てきますがハードルは非常に高いです。なのでそのハードルをどれだけ下げられるかが大事になってきます。100満ボルトさんで行っているダンス動画公開と振り付けの解説、そしてスタッフが踊った参考事例をアップしており、インセンティブに15万円分のエディオンギフト券を出しています。 高額のギフト券を出すことによってメインビジュアルやTwitter に投稿させる文章のアテンションになります。それでもなお投稿数は伸び悩むところだと思います。なぜかというと単純に大変である上、お客様の多くはダンサーではないので、クオリティーも高くないダンスの動画をSNSにアップしたいとは思わないからです。元々100満ボルトが好きで近くにあってよく行くお客様であればもしかしたらやっていただけるかもしれませんが。
1番の課題は普段は行かないけどこんなキャンペーンがあったから行ってみたいと思わせることやダンス動画をどう広めていくかです。なのでダンスを踊らせて投稿させる方法ではやはり厳しいのではないかなと思います。 踊ってみた系にトライするのであればもっと簡単にするか子供に寄せる、プレゼントを厚くするなどしてハードルを下げる必要があります。踊ってみたが今存在しているのはTiktokくらいなので、時代に合わせたプラットフォーム選びが大切です

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https://n2p.co.jp/blog/webpromotion/campaign-288-0404/

日清シスコ「ココナッツサブレ」公式Twitter『まばたき禁止!隠れ320を探せ!』キャンペーン

 

https://www.nissin.com/jp/news/9277

キャンペーン概要

Youtube動画内に隠されたキーワードを見つけ、Twitterカンバセーショナルカードからキーワードの個数を回答する

関連記事|【2021年キャンペーンの参考に!】思わず拡散したくなる!? 2020年の面白いTwitterキャンペーン

キャンペーン考察

サブレ(320)ということで、どこかに隠された320を探すキャンペーンです。Twitter でフォローしてカンバセーションナルカードから回答するとプレゼントがもらえるというものです。投稿を見ていくと、動画を最後までじっくり見て欲しいという課題から生まれた、動画に隠しポイントを作ってカンバセーショナルカードで投稿させるというキャンペーンになっています。

少し面白いのが最初と最後が繋がるようになっているところです。ロゴの後に動画の最初が頭に来るようになっていて Twitter 上で動画がループする仕組みで、制作側の思いとしてはループして何度もこの CM を見て欲しい、ループして何度も見ることで320を探してほしいという願いが詰まっているはずです。できれば音楽も繋がっていると非常に良かったなと思います。正解者しかインセンティブを得られないので、動画を何回も見て答えを導き出さなきゃいけないという動画を詳しく何度も見せるという観点で上手いプロモーションですね。広告によって動画の再生数は上がっているのに効果がないという課題はよくあります。動画に込められたメッセージを受け取ってもらうためにクイズ形式にして、何度見ても違和感のないように作らなければいけないというのがわかるプロモーションです。

関連記事|Youtubeなどを活用し、動画での訴求を促すキャンペーンサイトの事例を紹介

日清シスコ「ココナッツサブレ」公式Twitter『まばたき禁止!隠れ320を探せ!』キャンペーン を考察する動画

週刊キャンペーンまとめBlog

https://n2p.co.jp/blog/webpromotion/campaign-287-0327/

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