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「X(Twitter)」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

拡散力の高いX(Twitter)を活用した特徴的なキャンペーン施策をご紹介。X(Twitter)のカンバセーションボタンの活用やアルゴリズムにあわせた具体的な手法、成功事例も解説します。

MyAnimeList x MangaPlaza – Which Manga Piques Your Interest Most?

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MyAnimeList x MangaPlaza – Which Manga Piques Your Interest Most?

キャンペーン概要

内容:

全米最大級のデジタルマンガストア『MangaPlaza(マンガプラザ)』事前登録キャンペーンと同時に、Twitterでハッシュタグつけて投稿するとアマゾンギフトカードがあたる

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キャンペーン考察

発見ポイント:

MyAnimeListという月間利用者数1,800万人、月間ページビュー数2億7,000万PV、世界240の国と地域のユーザーが利用する世界最大級の日本アニメ・マンガのコミュニティ&データベースと「コミックシーモア」でおなじみのNTTソルマーレが手を組みMangaPlazaという出版社とパートナーシップを組んだ、海外翻訳された日本の漫画が読めるサイトを公開。

そのサービスの事前登録が始まったのでTwitterでハッシュタグ #whichmanga を添えてツイートするとアマギフが当たるという日本ではおなじみのハッシュタグ投稿キャンペーンです。

ターゲットは海外の方で、海外だと日本ほどTwitterが流行ってないのですが、そこは日本の漫画好きやアニメ好きはTwitterを活用しているということなんでしょう。

海外製品やゲームなどで日本展開するときTwitterの運用が苦手なのをよく聞くのですが、逆輸入版ですね。 事前登録に合わせて5つの漫画が無料で読めるようになっていたり、全世界でファンを獲得したモバイルゲーム『Obey Me!』の公認コミカライズ作品『Obey Me! The Comic』の英語版コミックの独占公開を記念しています。

さらにObey Me!の声優陣が漫画を朗読している動画も公開していたり日本のマンガ市場的には大きい動きになりそうですね。

こういう形で日本のデジタルプロモーション手法が海外に向けて発信されていくのは面白いです。SNSキャンペーンだと海外輸入は少ないし、弊社でも海外事例を探すのですが、あまり発見できないのでこういう動きがあるとデジタルプロモーションラボが楽しくなりますね。

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スマートフォンキャプチャ

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

DARS×アイドルマスターシャイニーカラーズ|森永製菓株式会社

DARS×アイドルマスターシャイニーカラーズ|森永製菓株式会社

キャンペーン概要

内容:

283プロダクションのPR動画が見れるほか、レシートをWEBフォームから送るとアイマスグッズが当たる他、ベタ付けでボイスメッセージのデジタルインセンティブが当たる

キャンペーン考察

発見ポイント:

シャニマスと言われるアイドルマスター シャイニーカラーズというアイドル育成シミュレーションゲーム内の283プロダクションという芸能事務所が、今回森永ダースのブランドアンバサダーに任命されたということでアイドル育成軸でストーリー展開。

明治のきのこの山シリーズもすとぷりをアンバサダーに任命していたし、IPものをアンバサダーと名乗らせるブームなのでしょうか。がっつり子供向け商品じゃなければIPアンバサダーが最適解なんでしょう。

283プロは25名いるらしいんで、選抜の5名ということなんでしょね。それぞれのPR動画あり30秒挑戦というストーリーになっていて、アイドルがレコメンドしてくれます。このへんの30秒挑戦っていう細かい部分ではありますが、ブレずに作られてますよね。

その挑戦のメイキング動画があり、アイドルとしてお仕事に向き合っている姿を表してます。 またレシートキャンペーンも行っていてシャニマスグッズが当たるものなんですが、応募者全員にベタ付けであたるデジタルインセンティブもやっていて、声に価値があるIPはいいですね。余すところなく使ってます。

またシンプルなTwiitterフォローリツイートキャンペーンもやっていますが、告知協力いただきありがとうございます!というアイドルにお願いされている感じもまた軸がぶれてませんね。

IPコラボの基本はIP側の世界観を知り尽くし、きっちりのっかるところ。そのIPのファンはこんなのシャニマスじゃないと思う部分があれば嫌いになってしまうものなので、新しいことはしつつも、軸をぶらさないように心がけましょう

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ユミちゃん・ゼンちゃんと楽しくお部屋を作って10日間チャレンジ 腸能力アップチャレンジ|オールブラン|ケロッグ

ユミちゃん・ゼンちゃんと楽しくお部屋を作って10日間チャレンジ 腸能力アップチャレンジ|オールブラン|ケロッグ

キャンペーン概要

内容:

Twitterでログインし、毎日オールブランを食べるボタンをタップしていくとキャンペーンサイト上の部屋を装飾することができ、5日間参加するとプレゼントへの応募が可能になります。

オールブラン腸能力upチャレンジキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

超能力アップということで腸に良いとされている食物繊維がたくさん入ったオールブランのプロモーションです。この食物繊維は腸に良いということが結構知れ渡っていて常識になってきたそうです。ただ、効果を実感できるのは1日食べただけじゃ無理で、まずは5日間、そして10日間毎日食べ続けると腸の善玉菌が入れ替わるというのを啓蒙したいわけですね。

それでは10日間どうやって続けていただくか、というのが課題として上がってきますよね。毎日続けさせるのは、オールドスクールなものでいえばラジオ体操のスタンプをもらいにいくもの。最近のソーシャルゲームだとログインボーナスがあります。 Twitterでログインして、ボタンをポチッと押すと、ゆみちゃんぜんちゃんのお部屋を飾り付けできるというものになっています。お部屋のインテリアをもらえるというログインボーナスに近い考えですね。

無理なく続ける習慣づけという目標に対してのご褒美がお部屋のアイテムです。ログインしてもらっただけでは意味がないので、オールブランを食べてもらうコツとしておすすめレシピを毎日載せたり、さらに腸にいいことおすすめエクササイズがあったりと、効果を実感しやすくさせるプログラムが組まれているわけですね。

自分がいいと思ったものでも習慣づけるって難しいことなので、習慣化してほしい商品では毎日ログインや毎日通知が飛ばせるものなんかが提案できそうですね。Twitterログインさせて毎日リプライが届くみたいな形も良さそうです。

オールブラン腸能力upチャレンジキャンペーン画像

スマートフォンキャプチャ

オールブラン腸能力upチャレンジキャンペーン画像

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Pasco | #みんなで超熟絵さがし

Pasco | #みんなで超熟絵さがし

キャンペーン概要

内容:

4つの超熟絵さがしを公開。それにちなみTwitterフォローアンドリツイートキャンペーンと、絵さがしの問題を考える引用リツイートキャンペーンを実施しています。

#みんなで超熟絵さがしキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

10月1日が超熟の日ということで絵さがしが公開されているようです。絵さがしというよりクイズの回答が得の中にあり、食パンがどのようにできているか、パッケージの秘密などをおしゃれな写真から探すというもの。絵の部分はPDFを印刷するよう促しているので、子供と一緒に遊んで見るような想定なのでしょうか。その中で大人が超熟の商品訴求に気づいていくようなストーリとなっています。回答も設置されていて、そこからは詳しい訴求に飛べる様になっていますね。

キャンペーンに関しては#みんなで超熟絵さがしキャンペーンということで、2つのTwitterキャンペーンがあります。一つが普通のフォロリツキャンペーン、もう一つは絵さがしの写真を活用した引用リツイートキャンペーン。引用リツイートキャンペーンはこういったWチャンスキャンペーンに活用されることが多く、追加ハッシュタグをつけてもらってUGC的なプロモーションを展開しますが、もう一個コミュニケーションを追加しているのが面白いです。

ユーザーが投稿することにより、さらにそれを見たユーザーが参加できるから、小さいお子様とやっているときにタイムラインを見ながら、次はこれをやってみようかなどが可能になっている。

ただ一個もったいないのはタイムラインだけで絵さがしの絵がないから、ぱっとタイムラインに流れてきたときになんのことかわかりません。勘のいいユーザーは引用リツイートに加えて画像を一緒に投稿してくれていて、こうなると非常にわかりやすいのだけれど、ここまでユーザーに任せるのは参加ハードルが高いのもわかります。

引用リツイートはハッシュタグ投稿と違って投稿内容サンプルを記載することができません。カンバセーショナルにするとか、ツイートボタンを作っておいて予め文言が用意されている状態にできない分、元投稿がぶら下がるのでそこをうまく使えるようにしましょう。WEBサイトカードやカンバセーショナルカードは見えなくなってしまうこと、画像は追加投稿できるなどルールを知っておくと提案しやすいですよ。

#みんなで超熟絵さがしキャンペーン画像

スマートフォンキャプチャ

#みんなで超熟絵さがしキャンペーン画像

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カゴメ×名探偵コナン 彩色の祭宴キャンペーン

カゴメ×名探偵コナン 彩色の祭宴キャンペーン画像

カゴメ×名探偵コナン 彩色の祭宴キャンペーン

キャンペーン概要

内容:

レシートをアップすることでポイントがたまるマイレージ方式のレシートマストバイキャンペーン。またハロウィンARで遊べたりTwitterアイコンジャックを行ったりしています。

キャンペーン考察

発見ポイント:

野菜とビタミンでパーティーを彩ろうということで、野菜生活の名探偵コナンコラボハロウィンキャンペーンです。そのままデザインを変えてクリスマス編に変更するようですね。基本はレシートキャンペーンでポイントを貯めるマイレージ式。ポイントが溜まったあとはそのポイントを消化してインスタントウィンスタート、その場で当落がわかる仕組みになってます。

参加方法に購入明細画像送信後、購入明細の解析を行います。解析が完了後、対象の購入明細だと判断されるとポイントが貯まります。とあるので、レシートを送り、その場でOCRかけて商品名が記載されている、かつ購入日が期間内ならポイント溜まる形だと思うのですが、ポイントが即時じゃないパターンの場合は手動で行っているのでしょうか。

ARでのフォトフレームTwitter投稿キャンペーンも行っています。WEBARで商品かざしてキャラクターがボイスとともに登場すると。それを写真にとってSNSシェアの流れはIPコラボだとかなり増えてますね。WEBARが浸透してからの王道路線かもしれません。一番下にポイントを貯める仕組みがついているのですが、これはレシートの件なんですね。シルエットが明らかに怪盗キッドですが。キャンペーン全体設計としてはレシートマストバイに参加させたいので、唐突にはなるけれども、レシートへの導線が作られているのでしょう

更にもう一つ、怪盗キッドがあなたのTwitterアイコンを奪いに来る?というもの。こちらはTwitterログイン認証させることにより、アプリ側からTwitterアイコンを変えることができるので、それを活用したアイコンジャック企画ですね。それも時限式なので、参加者が多ければ10.25 11時にいきなりTwitterタイムライン上のアイコンがキッドだらけになるというインパクト大な仕掛け。

先日弊社でもイベント中だけ、参加している表明アイコンに画像が合成されてアイコンが差し替わるというのを作ったのですが、時限式にしたほうがインパクトありますね。これは提案の価値あり。

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