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「X(Twitter)」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 183ページめ

拡散力の高いX(Twitter)を活用した特徴的なキャンペーン施策をご紹介。X(Twitter)のカンバセーションボタンの活用やアルゴリズムにあわせた具体的な手法、成功事例も解説します。

#OptOutside with REI

キャンペーン概要と特徴

アウトドア用品販売店REIによる画像合成キャンペーン。ハイキングやスキー、キャンプ等のテーマを選択し、写真をアップロードすると、テーマに沿ったフレーム付きの画像が合成される。
Instagramと相性の良い画像を手軽に生成できる点が特徴。正方形、手書き風フォントなど、シェアされやすい投稿に対する調査力の高さが感じられる。キャンペーンサイト上の投稿ギャラリーの手法も美しい。

制作的大変そうなところ

英語圏でない我々にも直感的な”気軽さ”が伝わってくる。マーケティングからのチョイスセンスも素晴らしい。ただこの重さでレスポンシブはだいぶ思い切ってるな~という印象。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

WWF's Endangered Emoji


http://endangeredemoji.com/

キャンペーン概要と特徴

世界自然保護基金(WWF)によるX(Twitter)・ハッシュタグキャンペーン。Emoji(絵文字)に含まれる17の絶滅危惧種の動物についての紹介のほか、同団体の指定ツイートのRTを行うと、10ユーロまたは10ポンドの寄付を行うことができる。
絵文字によるコミュニケーションが特徴。自然保護という固いテーマを扱う組織にとって、若年層にリーチするためのツールとして機能している。寄付という形のため、商業的な要素は薄い。

制作的大変そうなところ

WWF=公益信託なので清潔感が大事、ギラついてる感じは当然無い。SNS周りの連携はシンプルでわかりやすい。
民間のキャンペーンサイト・ブランディングサイトだとクライアントとユーザー共に手抜きに見えてしまうのかもしれないが、1番求められて目的にフィットしているものはこういうことなので考えさせられるところがある。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

The Lidl Social Price Drop – Lidl UK

www_lidl_co_uk_en_17953_htm
http://www.lidl.co.uk/en/17953.htm

キャンペーン概要と特徴

ECサイトを展開するLidlによるX(Twitter)キャンペーン。クリスマスまでの期間中、同社で販売されている製品について、ツイートが増えれば増えるほど、価格が下がるキャンペーンを実施している。ハッシュタグは「#LidlSurprises」
SNSファーストで設計されている点が特徴。キャンペーンサイト自体は動画1つと概要が記載される程度の簡素なものだが、同社公式X(Twitter)アカウントでは、動画用のカードを用いるなど、シェアされるための工夫が凝らされている。

制作的大変そうなところ

SNS(X(Twitter))シェアの利便性の徹底はお見事、あと英語はWebフォントが豊富でいいなぁという印象。

スマートフォンでの特徴

SPファースト
www_lidl_co_uk_en_17953_htm_sp

バーガースナップ | McDonald’s

burger-snap_jp

キャンペーン概要と特徴

日本マクドナルド株式会社による画像合成キャンペーン。キャンペーンサイト上で、任意の画像をアップロードすると、ハンバーガーを手に持った画像と合成される。合成した画像は、X(Twitter)またはFacebookでのシェアやダウンロードが可能。
写真に限らず肖像画でも楽しむことのできる汎用性の高さが特徴。X(Twitter)のシェア用の文章には、ハッシュタグだけでなく絵文字が使われている点に、マーケティング力の高さが感じられる。

制作的大変そうなところ

お手軽画像合成。45周年の企画としてはかなりライトだが、一年間くらいぽんと置いておくのにはいいのかも。
いい顔に見えると言い切ってしまう強さがある。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
burger-snap_jp_sp

Spotify「#絵文字で音楽発見」X(Twitter)キャンペーン

twitter_com_spotifyjp_status_798541676885065728
https://twitter.com/SpotifyJP/status/798541676885065728

キャンペーン概要と特徴

Spotify JapanによるX(Twitter)・ハッシュタグキャンペーン。X(Twitter)上で、好きな絵文字3つと、ハッシュタグ「#絵文字で音楽発見」を付与した投稿を行うと、Spotify Japan公式アカウントがオススメの音楽をリプライする。
Emojiを通じた手軽かつインタラクティブな情報発信が特徴。リプライにはX(Twitter) Audio Cardが利用され、楽曲の試聴が可能になっているほか、同社サービスへの導線も用意されている。システム面では、絵文字には表記の揺れが無く、自動化もしやすい。

制作的大変そうなところ

X(Twitter)のみを使った、フォロー&リツイートでインスタントウィンのキャンペーン | 株式会社 N2P
こちらで解析したキャンペーンの方法を変えた版。
spotifyの楽曲がX(Twitter)公式だとビジュアルとなって出るので効果が高い。

スマートフォンでの特徴

SPファースト