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「購買促進」につながる特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 2ページめ

LINEやWEBサイトでのレシートを活用したマストバイ施策やX・Instagramなどを活用した話題性の高いプロモーション施策など、「購買促進」につながる特徴的なキャンペーン事例を紹介。成功要因なども合わせて解説いたします。

アニメ「ハイキュー!!」×「ダノン オイコス」コラボキャンペーン

アニメ「ハイキュー!!」×「ダノン オイコス」コラボキャンペーン

キャンペーン概要対象商品を購入したレシートを撮影し特設サイトから応募するマストバイ形式と、公式Xをフォロー&リポストするオープン懸賞の2軸で展開
インセンティブ【X第1弾】特製デザインステンレスボトル(100名)、 【X第2弾】特製デザイントレーニングバッグ(100名)、 【X第1・2弾共通】特製デザインQUOカードPay819円分(各期819名)、【第1弾(税込700円以上購入)】特製デザインパーカー(日向モデル)(200名)、 【第1弾(税込300円以上購入)】特製デザインナップサック(影山モデル)(200名)、 【第2弾(税込700円以上購入)】特製デザインパーカー(影山モデル)(200名)、 【第2弾(税込300円以上購入)】特製デザインナップサック(日向モデル)(200名)
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【ストーリーの重なりが購買を促す!】

「ハイキュー!!」×「ダノン オイコス」コラボキャンペーンは、ブランド特性とIPテーマの高い親和性を活かしたコラボレーションキャンペーンです。

運動する人や体作りをしている人がターゲットの「オイコス」と、作中で食育や体作りの描写が丁寧に描かれている作品「ハイキュー!!」は共通の文脈があるため、 どちらのファンにも高い納得感をもってコラボを受け入れやすいのではないでしょうか。

レシート応募は300円と700円のコースに分けられ、客単価アップを明確に狙った設計になっています。

【購買から拡散までシームレスに繋げた、完成度の高いコラボ施策!】

本キャンペーンは、マストバイとオープン懸賞のハイブリッド型で、幅広い層の参加を促しています。

また、レシート応募コースを分けることで、ファンにまとめ買いの動機を与え、購買促進につなげています。

インセンティブも「スポーツシーンで使えるもの」に絞り込むことで、ブランドメッセージとの一貫性を保ち、キャンペーンの説得力を高めています。

アニメ「ハイキュー!!」×「ダノン オイコス」コラボキャンペーン
アニメ「ハイキュー!!」×「ダノン オイコス」コラボキャンペーン

【動画で解説!】アニメ「ハイキュー!!」×「ダノン オイコス」コラボキャンペーン

パナップ収穫祭キャンペーン|グリコ

パナップ収穫祭キャンペーン|グリコ

キャンペーン概要対象商品の「パナップ」を購入したレシートを撮影し、Glicoメンバーズにログインしてアップロードすると応募完了
インセンティブ【Aコース】「パナップ詰め合わせ」+「お友達にもプレゼント」(100名)、 【Bコース】えらべるPay 570ポイント(872名)
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【応募を「収穫」と言い換えたユニークな言葉選び!】

「パナップ収穫祭キャンペーン」はパナップのフルーツソースへのこだわりを「収穫祭」というテーマで表現したレシートマストバイキャンペーンです。

レシートをアップロードする応募完了の行為を「収穫しました」と言い換え、果樹園でフルーツを収穫したような没入感をユーザーに提供しています。

サイトトップには「全国パナップ収穫マップ」が設置され、収穫状況がリアルタイム風に可視化されます。

【購買行動を「全国の祭り」へと昇華させる体験設計!】

購買という個人の行動を全国規模のイベントへと昇華させている点が、このキャンペーンの大きなポイントです。

ユーザーはマップを通じて、今全国で多くの人がパナップを買っている状況を目視でき、一体感を覚えます。

単なる応募で終わらせず、応募後の「収穫」という体験と「祭り感」の演出により、ブランドへの愛着を深める設計です。この見せ方は、リピート購買の動機付けとしても有効に機能しているのではないでしょうか。

パナップ収穫祭キャンペーン|グリコ
パナップ収穫祭キャンペーン|グリコ

【動画で解説!】パナップ収穫祭キャンペーン|グリコ

「ブレンディ」スティックコレクションラリーキャンペーン

「ブレンディ」スティックコレクションラリーキャンペーン

キャンペーン概要専用サイトでマイページ登録後、対象商品のバーコードをスマホで読み取ってスタンプを獲得。スタンプ数に応じてデジタルギフトに応募できるほか、全17種コンプリートで限定グッズに応募可能
インセンティブ【A賞(スタンプ12個)】giftee Box Select 10,000円分(10名)、 【B賞(スタンプ6個)】えらべるPay 5,000円分(100名)、 【C賞(スタンプ3個)】QUOカードPay 500円分(9,890名)【17オレコンプリート】「ブレンディ®」スティック BIGクッション&ブランケット(50名)、【Wチャンス】「ブレンディ®」スティック17種セット(100名)
使用SNSLINE、X、Instagram

キャンペーンのポイント

【多品種の強みを活かした設計!】

「ブレンディ」スティックコレクションラリーキャンペーンは、商品の多品種という特徴を最大限に活かしたマイレージ形式のキャンペーン。

通常のマストバイキャンペーンで多い「金額」ベースではなく、「種類」を集めることにフォーカスしている点が特徴です。普段手に取らないフレーバーへのトライアルを自然に促す設計となっており、商品の幅広さを認知させ、リピート購買に繋げています。

ユーザーは専用サイトでマイページ登録後、対象商品のバーコードをブラウザカメラで読み取ってスタンプを獲得するとキャンペーンへ応募できます。

バーコード読み取り方式を採用することで、レシートOCRよりも参加ハードルが低く設計されていて、1日2回までという取得制限を設けることで、不正防止と同時に、毎日コツコツとアクセスさせる「習慣化」を促しています。

【必要な要素が綺麗にパッケージングされている!】

さらに全種類コンプリートで応募できる「コンプリート賞」として、巨大なスティック型クッションを用意していて、SNSでの話題化を狙っています。 

また、「種類が多すぎて選べない」という課題に対しては、診断コンテンツを用意してレコメンドする導線もあり、隙がありません。

スタンプが溜まっていく様子をSNSでシェアすると当たるWチャンスも用意。購買、回遊、拡散と、デジタルプロモーションに必要な要素が綺麗にパッケージングされた、多品種ブランドのお手本のようなキャンペーンと言えるでしょう。

「ブレンディ」スティックコレクションラリーキャンペーン
「ブレンディ」スティックコレクションラリーキャンペーン

【動画で解説!】「ブレンディ」スティックコレクションラリーキャンペーン

はぴだんぶいといつだって豆乳キャンペーン

はぴだんぶいといつだって豆乳キャンペーン

キャンペーン概要対象商品を購入したレシートをLINEで撮影してポイントを貯め、貯まったポイント数に応じて好きなコースに応募するマイレージ型キャンペーン
インセンティブ【1ポイントで応募】選べるデジタルポイント100円分(計30,000名)、 オリジナルタンブラー(計1,000名)【10ポイントで応募】選べるデジタルポイント1万円分(計100名)、 オリジナルトートバッグ&キーホルダー(6種)(計100名)【24ポイントで応募】選べるデジタルポイント3万円分(計30名)、 オリジナルクッション(6種1セット)(計50名)【40ポイントで応募】選べるデジタルポイント5万円分(計10名)、 ホテルプラザ神戸 はぴだんぶいキャラクタールーム ペア宿泊券(計10組20名)
使用SNSLINE

キャンペーンのポイント

【LINEミニアプリで購買促進!】

はぴだんぶいといつだって豆乳キャンペーンは、LINEミニアプリ「まめレージ」を基盤にしたマイレージ式マストバイキャンペーンです。

LINEミニアプリを利用することで、従来のLIFF形式と異なり、プッシュ通知で「ポイント有効期限が迫っています」「あと1ポイントで応募できます」といったパーソナライズされたメッセージを配信できます。

これによりキャンペーンからの離脱を防ぎ、ユーザーの継続的な購買行動を効果的に促すことが可能になりました。

【低ハードルな応募設計!】

メインターゲットに刺さるIP選定と低ハードルな応募設計が秀逸です。

サンリオの「はぴだんぶい」は、「推し活」文脈で再ブレイクしており、メインターゲットである30代〜50代女性の心を見事に掴んでいます。

1本購入で応募できる「1ptコース」を3万名に設定することで、「どうせ当たらない」という印象を払拭し、ライト層の取り込みを促進しています。

LINEミニアプリの利便性と、ターゲット、インセンティブが緻密に設計された隙のないマストバイ戦略です。

はぴだんぶいといつだって豆乳キャンペーン
はぴだんぶいといつだって豆乳キャンペーン

【動画で解説!】はぴだんぶいといつだって豆乳キャンペーン

ピノノくじ|森永乳業

ピノノくじ|森永乳業

キャンペーン概要ピノ6粒入りのキャンペーンパッケージ全6種を購入し、トレー下のQRコードを読み込みサイトに登録。「ピノキャラ」を生成し、パッケージの種類に応じた抽選券を集めて週1回の抽選会に応募
インセンティブピノ守護神、 冷凍庫いっぱいピノ、ピノQUOカード、ピノ実家のれん、ピノけん玉、ピノステッカー、ピノポーチ、ピノエコバック、ピノ豆皿、ピノドローン、ピノカチューシャ(各景品の当選数は非公開)
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【収集型ゲーミフィケーション!】

「ピノノくじ」は、店頭でキャンペーンパッケージを購入し、箱の中のトレー下に隠されたQRコードを読み込んで参加するという、QRコード型マストバイのキャンペーンです。

サイトでユーザー自身が「ピノキャラ」というアバターを作り当選すると、その「自分のピノキャラ」がリアルな「景品」に転生する、というストーリーになっています。

これは単に「モノが欲しい」という欲求だけでなく、「自分のキャラがグッズになる」という強烈な自己顕示欲と所有欲を刺激する仕掛けです。当選したらSNSで自慢したくなる仕掛けが見事なUGC誘発設計といえます。

インセンティブもピノのデザインをふんだんに使った、不思議と自慢したくなるものになっているのもポイントです。

【6種のパッケージでリピートを促す!】

対象商品を「6種類の異なるパッケージ」に設定していて、リピート購入させる動機付けとして、「全6種をコンプリートして応募口数を最大(6口)にしたい」というコレクター心理を突いています。

単なるマイレージ式よりも、「パッケージを集める」という行動の方がゲーム感覚で楽しいですよね。

「週1回の抽選会」という表現にしているのも、次の抽選までパッケージを探させるという、リピート購買の期間を担保したいということなのでしょう。

単体パックの特性を活かし、「パッケージ収集」と「キャラクター転生」というゲーミフィケーションでO2Oのリピート購買を促す、エンゲージメント重視型のマストバイキャンペーン事例です。

ピノノくじ|森永乳業
ピノノくじ|森永乳業

【動画で解説!】ピノノくじ|森永乳業