中の人の裏ブルガリアレシピキャンペーン | 株式会社明治
公開日:2025/06/13

キャンペーン概要 | 「裏ブルガリアレシピ」を閲覧し、レシピに関連するクイズに回答。正解者の中から抽選で賞品が当たるキャンペーン |
インセンティブ | 抽選で100名様にオリジナルチャームをプレゼント |
使用SNS | X |
キャンペーンのポイント
【「裏」でいつもと違うイメージを提供!】
明治ブルガリアヨーグルトが展開する「中の人の裏ブルガリアレシピ」キャンペーンは、ブランドの再定義と新たな消費シーンの創出を狙った、非常に戦略的なプロモーションです。
一般的に「ヨーグルト=朝食」や「健康管理」という印象が強い中で、本キャンペーンではあえて「裏」をテーマにし、社員(=中の人)たちが本気で考案した、ちょっと意外でユニークなヨーグルト活用レシピを公開。
ブランドの「親しみやすさ」と「多様性」を前面に押し出す構成になっています。
例えば「ふぁっとアンサンブル」など、塩・油・発酵のうま味が重なるようなレシピが紹介されており、レシピごとにビジュアル・味の特徴・アレンジのコツが丁寧にまとめられています。これにより、単なるレシピ紹介ではなく「発見のある読み物」としても楽しめる設計です。
ユーザーは「えっ、これヨーグルトに合うの!?」という驚きとともに、実際に試してみたいという好奇心が自然と湧く導線になっています。
【知る → 試す → 好きになる!】
レシピ閲覧後に参加できるクイズコンテンツが用意されており、ゲーム性を持たせた設計により、サイト滞在時間を延ばし、記憶への定着も促進しています。
正解者には抽選で、明治ブルガリアヨーグルトの歴代パッケージをモチーフにしたオリジナルグッズが当たるというファン心理をくすぐる特典付きです。
このように「インプット(レシピ)→アウトプット(クイズ)→インセンティブ(賞品)」という、心理的な満足感を高める流れが巧みに構築されています。
レシピキャンペーンは王道ですが、それを裏にしていつもと違う見せ方をしつつも、体験・発見・参加を通じて「知る → 試す → 好きになる」というマーケティングファネルをきれいに構築した好事例です。

