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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

QUIZ HOTTO MOTTO 今すぐ挑戦!クイズキャンペーン!|ほっともっと

QUIZ HOTTO MOTTO 今すぐ挑戦!クイズキャンペーン!

キャンペーン概要

正解だと思う選択肢を選んでTwitterまたはWEBサイトから回答します。全問正解者の中から抽選で1名様に100万円がプレゼントされるというキャンペーンです。
https://youtu.be/eDXOCFCkq3E

キャンペーン考察

100万円を掴み取れ!というクイズキャンペーンをほっともっとさんが行っています。 新商品の「ダブチーのり弁当」と「ガリタル唐揚げ弁当」から問題を出しており、5問全問正解しないと抽選対象にはならないため全問正解が必須条件となっています。
クイズにはチーズの日が何日を知っていないと解けない問題があり分からない人は動画を見る必要があるわけです。おそらくこの動画の中に答えが入っているのしょう。 と思いきや意外とヒントすら入っておらず EXIT がしっかり問題を振っています。 こういったクイズキャンペーンは動画を見ていただくことで商品についてもっと知って頂きたいという思いから、動画の中に回答もしくはヒントがある場合が多いです。しかし、今回はGoogle などで検索して答えを導き出して投稿する形になってます。この方法では動画をあまり見てもらえなくなってしまうためどうなんだろうと思っていましたが、問題3からは動画 (ダブチーのり弁当を食べてみた )を見ことで正解が分かるような形になっていました。
問題の動画と商品訴求動画を分けており商品訴求動画に回答が隠されているという形です。 Twitter 側でもカンバセーショナルカードを使ってクイズに答えることができるようになっており、 Web サイトと同様の機能がTwitter内で完結できるようになっています。
クイズと動画視聴は相性がよく、さらにTwitterへのUGCも促すことができます。優勝のインセンティブも5万円20名様より、100万円プレゼント!のほうがタイトルアテンションが高いので細かく分けるより大きく言うほうがインパクトがあります。
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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/3-4/9

オタフクのデーツのSNS横断キャンペーン アンケート&UGCキャンペーン

オタフクのデーツのSNS横断キャンペーン アンケート&UGCキャンペーン

キャンペーン概要

オタフクソースでは、デーツ発売1周年を記念して、食べた感想を自身のSNSで投稿、または口コミした方の中から抽選で1,000名に、完熟ドライフルーツ「デーツ なつめやしの実」(1袋)をプレゼント。

キャンペーン考察

フォロワー様限定のモニターキャンペーンということで対象はおたふくの各 SNS を登録している方のみです。モニターキャンペーンの場合、まずはフォームに個人情報入力して抽選で1000名様に先に商品を送ります。そしてその商品を食べた感想を自身の SNS に投稿してもらうことになっています。 UGC キャンペーンではアレンジレシピだったり商品の写真を撮ってハッシュタグを付けて投稿すると、後日抽選されプレゼントがもらえるという形が多いです。ですが写真を撮って SNS に投稿してもらうのはハードルが高めなので、金銭的に力が弱かったり商品がまだ認知されてない、という場合はモニターキャンペーンの方が口コミ投稿していただく可能性が高いです。 また参加対象者は Twitter Instagram Facebook LINE メルマガと広くとっています
フォーム応募の際にアンケートを記入する必要がありますが、「これらのアカウントどれをフォローしていますか?」と複数選択が可能ですので、当然抽選する側も多岐にわたってフォローしてくれてる人を優先して当選させます。そしてそれはユーザーもわかっていると思うので、これを機に Twitter だけフォローをしていたという方も横断して各 SNS に登録するという流れができるのではないでしょうか
まだ知名度が低く、親和性も合わなくてTwitterでの口コミはそこまで広がりそうにない、という場合は無理にUGCキャンペーンを行う必要はありません。まずは利用してもらい、そこから口コミにつなげていったほうが無駄足を踏まないで投稿してもらえるでしょう。

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オタフクのデーツのSNS横断キャンペーン アンケート&UGCキャンペーン を考察する動画

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踊ってみたを募集するのはハードルが高い!エディオンのハッシュタグ投稿キャンペーン

踊ってみたを募集するのはハードルが高い!エディオンのハッシュタグ投稿キャンペーン

キャンペーン概要

100満ボルトのTwitterもしくはInstagram公式アカウントをフォローする。「#100満ボルトダンス踊ってみた」のハッシュタグをつけて1分以内の動画を投稿。内容に問題がないことを確認できれば、応募完了。抽選で総額29万円のエディオンギフトが当たる。

キャンペーン考察

踊ってみたキャンペーンということで、踊っていただいた動画を投稿する内容になっています。エディオングループの100満ボルトという店名がついている店舗が100満ボルトテーマソングを作ってそのダンス動画公開しています。それに合わせたダンスを指定のハッシュタグつけて投稿していただくというようなキャンペーンです。
ダンスを踊って動画を投稿させるキャンペーンは年間だけでも色々出てきますがハードルは非常に高いです。なのでそのハードルをどれだけ下げられるかが大事になってきます。100満ボルトさんで行っているダンス動画公開と振り付けの解説、そしてスタッフが踊った参考事例をアップしており、インセンティブに15万円分のエディオンギフト券を出しています。 高額のギフト券を出すことによってメインビジュアルやTwitter に投稿させる文章のアテンションになります。それでもなお投稿数は伸び悩むところだと思います。なぜかというと単純に大変である上、お客様の多くはダンサーではないので、クオリティーも高くないダンスの動画をSNSにアップしたいとは思わないからです。元々100満ボルトが好きで近くにあってよく行くお客様であればもしかしたらやっていただけるかもしれませんが。
1番の課題は普段は行かないけどこんなキャンペーンがあったから行ってみたいと思わせることやダンス動画をどう広めていくかです。なのでダンスを踊らせて投稿させる方法ではやはり厳しいのではないかなと思います。 踊ってみた系にトライするのであればもっと簡単にするか子供に寄せる、プレゼントを厚くするなどしてハードルを下げる必要があります。踊ってみたが今存在しているのはTiktokくらいなので、時代に合わせたプラットフォーム選びが大切です

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Twitterでもブランドイメージを壊さない!あなたの声で服らむロペピクニック

Twitterでもブランドイメージを壊さない!あなたの声で服らむロペピクニック

キャンペーン概要

ROPÉ PICNICの公式Instagramもしくは公式Twitterをフォロー。
あなたのキモチに、ハッシュタグ「#服らむプロジェクト」をつけて140文字以内で投稿。いいね!でクーポンGet!や抽選でLOOKBOOKのコーディネイトが当たる!

キャンペーン考察

春の新作コートクーポンがもらえるキャンペーンということでロペピクニックというおしゃれなファッションブランドが行なっているキャンペーンです。コロナ禍において、外に出る機会ってのは非常に少ない=おしゃれをする機会が少ない、おしゃれをしたいというユーザーの課題に応えるべく、ユーザーは「外に出ておしゃれをしたいという気持ちが膨らんでるだろう」というところと「服」をかけてキャンペーン名をつけています
どのような仕組みになっているか解説すると、まず InstagramかTwitter で気持ちを投稿し、その気持ちといいねを押すと可愛いバルーンが完成する仕組みになっています。気持ちをヒントにルックブックを披露と書いてあり、ルックブックはファッション業界だとカタログを意味しているそうです。つまり「気持ちをヒントにカタログを披露」ということになるのですが、その点に関してはもう少し説明が欲しいように感じました。 ハートマークにいいねを押すとクーポンが get でき、抽選でカタログについているコーディネートが10名様に当たります。
バルーンの膨らませ方は、 Twitter に投稿された ハッシュタグが入った投稿を収集しデータベースに入れ、その HTML の動きで加工して表示させています。この「バルーン」「風船」「膨らむ」という部分を動きで表現しているのが面白いですよね。外に出たいという気持ちが膨らんでいるんだよ膨らませてねっていうブランド側の思いが伝わってきます。ファッションなどブランドの価値を下げられないものはTwitterのみで完結させるハッシュタグ投稿キャンペーンはマッチしません。ブランドイメージをいかに壊さず口コミを広めるか、という点を表現の仕方で上手にコントロールできるという事例です。

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日清シスコ「ココナッツサブレ」公式Twitter『まばたき禁止!隠れ320を探せ!』キャンペーン

 

https://www.nissin.com/jp/news/9277

キャンペーン概要

Youtube動画内に隠されたキーワードを見つけ、Twitterカンバセーショナルカードからキーワードの個数を回答する

関連記事|【2021年キャンペーンの参考に!】思わず拡散したくなる!? 2020年の面白いTwitterキャンペーン

キャンペーン考察

サブレ(320)ということで、どこかに隠された320を探すキャンペーンです。Twitter でフォローしてカンバセーションナルカードから回答するとプレゼントがもらえるというものです。投稿を見ていくと、動画を最後までじっくり見て欲しいという課題から生まれた、動画に隠しポイントを作ってカンバセーショナルカードで投稿させるというキャンペーンになっています。

少し面白いのが最初と最後が繋がるようになっているところです。ロゴの後に動画の最初が頭に来るようになっていて Twitter 上で動画がループする仕組みで、制作側の思いとしてはループして何度もこの CM を見て欲しい、ループして何度も見ることで320を探してほしいという願いが詰まっているはずです。できれば音楽も繋がっていると非常に良かったなと思います。正解者しかインセンティブを得られないので、動画を何回も見て答えを導き出さなきゃいけないという動画を詳しく何度も見せるという観点で上手いプロモーションですね。広告によって動画の再生数は上がっているのに効果がないという課題はよくあります。動画に込められたメッセージを受け取ってもらうためにクイズ形式にして、何度見ても違和感のないように作らなければいけないというのがわかるプロモーションです。

関連記事|Youtubeなどを活用し、動画での訴求を促すキャンペーンサイトの事例を紹介

日清シスコ「ココナッツサブレ」公式Twitter『まばたき禁止!隠れ320を探せ!』キャンペーン を考察する動画

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