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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

TOKYOワクション 公式サイト

TOKYOワクション 公式サイト画像
TOKYOワクション 公式サイト

キャンペーン概要

内容:

アプリにワクチン接種記録を登録することで、様々な特典を受けることが可能。また、LINEに友だち追加することでLINEスタンプがもらえるキャンペーンです。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

新型コロナウイルスワクチン接種を啓蒙するデジタルプロモーションが行われており、国民的プラットフォームであるLINEが使われています。厚生労働省のアンケートもLINEで飛んできてましたし、ユーザー数の幅広さがTOPであることと、クローズであることが選択されてる模様です。若い人に広くアプローチできるってことでしょうか。プロモーションのターゲットも若い皆さんの前向きなアクションが必要ですということが記載されています。

LINE公式アカウントに友達登録するとスタンプがもらえて、そこからさらにアプリに個人情報と摂取したかどうかを登録すると、様々な特典が今後受けられる模様。この活動にプチョヘンズアップした企業を同時に募集していて、そこが乗ってくれたらクーポン的なものを配布しますということなんでしょう。オープンが11.1で現状は特典がまだ発表されておらず、メリットなしに個人情報を入れる方はいないはずです。もし今後参加する人を増やしたいというならば、メリットがかなり多い特典がないとわざわざ参加しない気がするのですが、いかがでしょう。ワクチン接種率が底打ちしているということなんでしょうね。

若い人から打ってもらって、そこからまだ打ってない方々に届いてほしいということなのであればかなりお得な特典がないと届かなくて、そこまでやってメリットのある企業がいるのか、飲食業界や旅行業界が最後の力を振り絞って出すのでしょうか。

啓蒙コンテンツやプロモーションは啓蒙したいがゆえに参加ハードルが上がりがちですよね。今回だとガッチガチの個人情報と接種記録を送らねばならず、それに対するメリットが提示できてないので、管理したいだけと思われて逆に信頼を失います。活動自体は応援しておりますので、今後に期待です。

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

ユニクロニット×パーソナルカラー診断

キャンペーン概要

内容:

カラバリ豊富なユニクロのニットから #パーソナルカラー 別であなたに 似合うアイテムを診断するキャンペーンです。
https://twitter.com/UNIQLO_JP/status/1447728733306200064?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1447728733306200064%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fn2p.co.jp%2Fblog%2Fwebpromotion%2Fcampain-318-1029%2F

キャンペーン考察

発見ポイント:

Twitterで診断というとDMチャットボットを活用したものが多いですね。DM内で設問にYES or NOで答えていくと診断結果が送られてきて、それをシェアすると応募完了という形になっています。
弊社ではこの間カンバセーショナルカードからユーザーが投稿すると、リプライにまたカンバセーショナルカードがついており、それを回答していくと診断結果がリプライで届くというオープンかつオートリプライで行う診断キャンペーンを開発しました。
そして、ユニクロはどういう方法をとっているかとウキウキして見てみると、オールドスクールなYES or NO診断が画像で入っていて、それをベースにカンバセーショナルカードを利用して春夏秋冬イエベブルベを答えさせるもの。イエベブルベ診断は今年色んなサイトで行われていて流行りものですが、シンプルな仕組みでTwitter診断させてUGCを生成しているのは逆に目を引いてしまいました。
最終的にはそれに合わせたニットがレコメンドされるわけです。診断結果からレコメンド商品に紐づけて購買につなげるという診断コンテンツとしての王道をTwitterオートリプライを使ってシンプルに仕上げてるの、なかなか盲点でした。

ユニクロニット×パーソナルカラー診断 を考察する動画

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板チョコアイス大喜利|森永製菓株式会社

板チョコアイス大喜利|森永製菓株式会社のキャンペーン画像
板チョコアイス大喜利|森永製菓株式会社

キャンペーン概要

内容:

公式Twitterアカウントをフォローして、 大喜利採点結果をシェア、またはハッシュタグ「#板チョコアイス大喜利」「#板チョコアイス」をつけてシェアするとAmazonギフト券プレゼントのキャンペーンです。

板チョコアイス大喜利|森永製菓株式会社のキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

弊社ではユーザージェネレイテッドコンテンツUGCキャンペーンのことを大喜利キャンペーンと呼ぶことが多いのですが、大喜利って難しいんですよね。笑点、IPPONグランプリなど見てても、笑うまでいく回答というのはハードルが高い。ましてやTwitterという文字だけで表現しなければならない、声のトーンを足すことができない大喜利は笑わせるのが困難すぎます。なので、数多あるUGCキャンペーンはハードルをどうやって下げるか考えて、ユーザーがあまり脳みそを使わないよう簡単にし、投稿しやすくしているわけです。もしくは自慢できるや憧れられる内容を投稿させるようにします。

今キャンペーンは三遊亭円楽師匠を据えて堂々と大喜利を名乗り、お題もどストレートな「板チョコアイスの新しい味、一体どんな?」という大喜利オブ大喜利になっています。これを笑いに変えるのは無理なんじゃないかと思うくらいハードルが高いです。なので、そこはちゃんと考えられていて、お題に対する回答をツイートするわけではなく、滑りきりにならないようにみんなの回答をAIで採点するというギミックを入れています。そしてその結果画面をシェアすることで、自分がどんな回答をしたかそれが何点だったかというのをOGPで出してくれてタイムラインに流れて拡散します。ただの文字よりは笑いをとりやすく、かつ投稿もしやすいと思うので、非常にうまいと思います。

大喜利人工知能ってところがおもしろいですね。文章を解析する人工知能APIもGoogle含め色んな所が出してきていて、レベルが高くなっている+値段も抑えられてきているので、キャンペーンに取り組みやすくなっています。

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コクヨのマナビ テストのためのマナビカタ

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コクヨのマナビ テストのためのマナビカタ

キャンペーン概要

内容:

自分のマナビ方が発見できるマナビスタイル診断を行い、診断結果に合わせた勉強法や必要な文房具などをレコメンドするキャンペーンです。

コクヨのマナビ テストのためのマナビカタ診断サイトの画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

テスト勉強に向かう中学生高校生を応援ということで、文房具のコクヨとベネッセコーポレーションがコラボしています。自分にあった勉強方法を見つけてもらい、勉強方法がわかったならコクヨの文房具を使うし、さらにベネッセが開発した勉強通話アプリを使うとさらにやる気がアップするよね、という流れで自社の商品をアピールしているわけです。 診断コンテンツは自分を伝えたい!って言う欲求からくるSNSシェアを狙えるし、今回のように脳の専門家いけがやゆうじ先生が監修しているのであれば、結果が正しいだろうということになり、その結果に応じたユーザーのニーズに最適な商品をレコメンドして購買につなげる形も取れます。

診断コンテンツは今回のような二択型の他に16個の答えが出てくるMBTIテスト的なものも多いですね。また回答にポイントをもたせて結果を変えたりSNSのプロフィールや投稿から文章を取得して結果を出したりと、診断だけでも色んな方法があるから、ターゲットに合わせた診断コンテンツを提案することを心がけましょう。

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JRグループ「会いたいをのせて」キャンペーン

JRグループ「会いたいをのせて」キャンペーンの画像
JRグループ「会いたいをのせて」キャンペーン

キャンペーン概要

内容:

自分の写真を作ってオリジナルポスターを画像生成することができ、生成したポスターをTwitterで #会いたいをのせて をつけて投稿することで応募完了です。JRデジタルサイネージで紹介されます。

JRグループ「会いたいをのせて」キャンペーンの画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

2021年後期は緊急事態宣言が解除され、国内の移動自粛ムードがなくなってきたのでJRとしても旅行や帰省を促したいということで、「会いたい」というキーワードでストーリーを展開しています。大切な人に「会いたい」というあなたの想い、もう一度思い出してみませんか?そして電車に乗って会いに行きましょうという流れです。

キャンペーンとしては画像生成UGCキャンペーンで、自分が撮った相対人や場所の思い出の写真をアップすることでオリジナルのポスターが作れて、それをTwitterに投稿することでキャンペーンに参加です。ここで一個注意点があり、ハッシュタグが入っている状態でツイートボックスを出すことは可能ですが、画像を添付してほしいときにはURLをツイートボックスに入れてしまうと画像添付ができなくなってしまうTwitterの仕様です。画像添付したあとでURLを入力すすのはは問題ありませんが、そんな仕様をしらないユーザーは画像添付できないじゃん!ってことで離脱してしまいます。URLも投稿してほしいという気持ちはわかるのですが、画像投稿を促す際には注意してください。

また今キャンペーンで画像添付ができなくて悲しんでる人がいらっしゃったら、URLを削除してキャンペーンに参加してみてくださいな。 キャンペーンの認知拡大には普通のフォローアンドリツイートキャンペーンと、みんなのオリジナルポスターが紹介されております。オリジナルポスターはピックアップされてJR駅のサイネージでも紹介されるようですね。

ちょっとしたTwitterの仕様で応募者が離脱するケースって結構あるんですよね。今回のケースはARフォトフレームを投稿させる系のキャンペーンでも散見しています。キャンペーンを行う前にもう少しこうしたらいいなどのアドバイスもできますので、概要欄からお問い合わせくださいね。

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