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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】 51ページめ

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

エボルタNEOチャレンジ2021 応援キャンペーン

エボルタNEOチャレンジ2021 応援キャンペーン画像
エボルタNEOチャレンジ2021 応援キャンペーン

キャンペーン概要

内容:

Twitterで応援メッセージを投稿すると、合計1111名様にその場でLINEポイントが当たるキャンペーンです。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

毎年行われている単3乾電池二本で動くエボルタくんが、乾電池の耐久性を伝えるべく挑戦を試みるデジタルプロモーション。今年は1111メートルクライミングということで、Twitterで応援メッセージを投稿すると参加となりインスタントウィンでLINEポイントが貰え、その応援メッセージがチャレンジ当日のロープに映し出されるようです。そして、メッセージが足りなかった場合はその場でチャレンジ失敗となる過酷なチャレンジ。

一文字約0.5センチなので1,111m分222,200文字以上、平均投稿50文字とすると4444投稿です。応援メッセージが表示されたロープをエボルタNEOくんが登るのを11月7日にライブ配信を行い、リアルタイムでロープに投稿テキストが表示されていくようです。12時間の生配信ってことは10時間くらい登り続けるということでしょうか。乾電池二本でそれができるのであれば、商品すごいとなりますよね。 ちなみにエボルタくんは過去にトライアスロンしたり、3km泳いだり、1000メートル山登りしたりしているので、生配信でも自信ありってことなんでしょう。

商品の強みを見せるってことで耐久性を伝えるためのストーリーとは別に、SNSと実イベントをうまく融合して見せている部分は参考にしたいですね。

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スマートフォンキャプチャ

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

TOKYOワクション 公式サイト

TOKYOワクション 公式サイト画像
TOKYOワクション 公式サイト

キャンペーン概要

内容:

アプリにワクチン接種記録を登録することで、様々な特典を受けることが可能。また、LINEに友だち追加することでLINEスタンプがもらえるキャンペーンです。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

新型コロナウイルスワクチン接種を啓蒙するデジタルプロモーションが行われており、国民的プラットフォームであるLINEが使われています。厚生労働省のアンケートもLINEで飛んできてましたし、ユーザー数の幅広さがTOPであることと、クローズであることが選択されてる模様です。若い人に広くアプローチできるってことでしょうか。プロモーションのターゲットも若い皆さんの前向きなアクションが必要ですということが記載されています。

LINE公式アカウントに友達登録するとスタンプがもらえて、そこからさらにアプリに個人情報と摂取したかどうかを登録すると、様々な特典が今後受けられる模様。この活動にプチョヘンズアップした企業を同時に募集していて、そこが乗ってくれたらクーポン的なものを配布しますということなんでしょう。オープンが11.1で現状は特典がまだ発表されておらず、メリットなしに個人情報を入れる方はいないはずです。もし今後参加する人を増やしたいというならば、メリットがかなり多い特典がないとわざわざ参加しない気がするのですが、いかがでしょう。ワクチン接種率が底打ちしているということなんでしょうね。

若い人から打ってもらって、そこからまだ打ってない方々に届いてほしいということなのであればかなりお得な特典がないと届かなくて、そこまでやってメリットのある企業がいるのか、飲食業界や旅行業界が最後の力を振り絞って出すのでしょうか。

啓蒙コンテンツやプロモーションは啓蒙したいがゆえに参加ハードルが上がりがちですよね。今回だとガッチガチの個人情報と接種記録を送らねばならず、それに対するメリットが提示できてないので、管理したいだけと思われて逆に信頼を失います。活動自体は応援しておりますので、今後に期待です。

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ユニクロニット×パーソナルカラー診断

キャンペーン概要

内容:

カラバリ豊富なユニクロのニットから #パーソナルカラー 別であなたに 似合うアイテムを診断するキャンペーンです。
https://twitter.com/UNIQLO_JP/status/1447728733306200064?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1447728733306200064%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fn2p.co.jp%2Fblog%2Fwebpromotion%2Fcampain-318-1029%2F

キャンペーン考察

発見ポイント:

Twitterで診断というとDMチャットボットを活用したものが多いですね。DM内で設問にYES or NOで答えていくと診断結果が送られてきて、それをシェアすると応募完了という形になっています。
弊社ではこの間カンバセーショナルカードからユーザーが投稿すると、リプライにまたカンバセーショナルカードがついており、それを回答していくと診断結果がリプライで届くというオープンかつオートリプライで行う診断キャンペーンを開発しました。
そして、ユニクロはどういう方法をとっているかとウキウキして見てみると、オールドスクールなYES or NO診断が画像で入っていて、それをベースにカンバセーショナルカードを利用して春夏秋冬イエベブルベを答えさせるもの。イエベブルベ診断は今年色んなサイトで行われていて流行りものですが、シンプルな仕組みでTwitter診断させてUGCを生成しているのは逆に目を引いてしまいました。
最終的にはそれに合わせたニットがレコメンドされるわけです。診断結果からレコメンド商品に紐づけて購買につなげるという診断コンテンツとしての王道をTwitterオートリプライを使ってシンプルに仕上げてるの、なかなか盲点でした。

ユニクロニット×パーソナルカラー診断 を考察する動画

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板チョコアイス大喜利|森永製菓株式会社

板チョコアイス大喜利|森永製菓株式会社のキャンペーン画像
板チョコアイス大喜利|森永製菓株式会社

キャンペーン概要

内容:

公式Twitterアカウントをフォローして、 大喜利採点結果をシェア、またはハッシュタグ「#板チョコアイス大喜利」「#板チョコアイス」をつけてシェアするとAmazonギフト券プレゼントのキャンペーンです。

板チョコアイス大喜利|森永製菓株式会社のキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

弊社ではユーザージェネレイテッドコンテンツUGCキャンペーンのことを大喜利キャンペーンと呼ぶことが多いのですが、大喜利って難しいんですよね。笑点、IPPONグランプリなど見てても、笑うまでいく回答というのはハードルが高い。ましてやTwitterという文字だけで表現しなければならない、声のトーンを足すことができない大喜利は笑わせるのが困難すぎます。なので、数多あるUGCキャンペーンはハードルをどうやって下げるか考えて、ユーザーがあまり脳みそを使わないよう簡単にし、投稿しやすくしているわけです。もしくは自慢できるや憧れられる内容を投稿させるようにします。

今キャンペーンは三遊亭円楽師匠を据えて堂々と大喜利を名乗り、お題もどストレートな「板チョコアイスの新しい味、一体どんな?」という大喜利オブ大喜利になっています。これを笑いに変えるのは無理なんじゃないかと思うくらいハードルが高いです。なので、そこはちゃんと考えられていて、お題に対する回答をツイートするわけではなく、滑りきりにならないようにみんなの回答をAIで採点するというギミックを入れています。そしてその結果画面をシェアすることで、自分がどんな回答をしたかそれが何点だったかというのをOGPで出してくれてタイムラインに流れて拡散します。ただの文字よりは笑いをとりやすく、かつ投稿もしやすいと思うので、非常にうまいと思います。

大喜利人工知能ってところがおもしろいですね。文章を解析する人工知能APIもGoogle含め色んな所が出してきていて、レベルが高くなっている+値段も抑えられてきているので、キャンペーンに取り組みやすくなっています。

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コクヨのマナビ テストのためのマナビカタ

コクヨのマナビ テストのためのマナビカタ診断サイトの画像
コクヨのマナビ テストのためのマナビカタ

キャンペーン概要

内容:

自分のマナビ方が発見できるマナビスタイル診断を行い、診断結果に合わせた勉強法や必要な文房具などをレコメンドするキャンペーンです。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

テスト勉強に向かう中学生高校生を応援ということで、文房具のコクヨとベネッセコーポレーションがコラボしています。自分にあった勉強方法を見つけてもらい、勉強方法がわかったならコクヨの文房具を使うし、さらにベネッセが開発した勉強通話アプリを使うとさらにやる気がアップするよね、という流れで自社の商品をアピールしているわけです。 診断コンテンツは自分を伝えたい!って言う欲求からくるSNSシェアを狙えるし、今回のように脳の専門家いけがやゆうじ先生が監修しているのであれば、結果が正しいだろうということになり、その結果に応じたユーザーのニーズに最適な商品をレコメンドして購買につなげる形も取れます。

診断コンテンツは今回のような二択型の他に16個の答えが出てくるMBTIテスト的なものも多いですね。また回答にポイントをもたせて結果を変えたりSNSのプロフィールや投稿から文章を取得して結果を出したりと、診断だけでも色んな方法があるから、ターゲットに合わせた診断コンテンツを提案することを心がけましょう。

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