「#贅沢搾り」と「#夏のひととき」キャンペーン|アサヒビール
更新日:2024.05.28 (公開日:2022/09/09)
限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。
更新日:2024.05.28 (公開日:2022/09/09)
更新日:2024.05.28 (公開日:2022/09/09)
更新日:2024.05.28 (公開日:2022/09/02)
キャンペーン概要 | メタバース上にある会場で、JR西日本グループ、銀行業界からみずほ銀行、保険業界から三井住友海上火災保険など、様々な業種の企業がプロモーションを行う。 |
インセンティブ | なし |
使用 SNS | なし |
幕張メッセ で行っているデジタル マーケティング EXPOのような企業の展示会をメタバース上で行っています。
デジタルプロモーションとしてはメタバースを活用していて、auなどが渋谷の街メタバースを作り出してハロウィンやライブやったりしてますが、あれは5Gを打ち出すためのかなり予算をかけたプロモーションなので、費用面でほかが真似できるものではないです。しかしみんなで参加すれば分散されるので、各社バーチャル空間でプロモーションを行うことができるわけです。
メタバースに親和性のある企業が出店しているというわけでもなく、例えば三井住友海上火災保険株式会社がブースを出していて、デザインの近未来感、そしてEXPOとかでもやってそうな現場でのゲームも用意しています。
銀行業界からはみずほ銀行が出店していて、頂上にあるアンケートにお答えいただくと、みずほ銀行オリジナルの「王冠」の3Dモデルを受け取ることができると。この王冠は、バーチャルマーケット内でアバターに着用させることができてその場を闊歩できるわけですね。
企業以外には静岡県焼津市がふるさと納税返礼品の紹介や、バーチャルマグロ解体ショーをやっていて、マグロが食えるわけではないのに、今だったらメタバースでやるので話題になりますよね。カタログを見せたり、サイトを見せるよりより体験に近いので、イベントに来てもらうほうが体験レベルは上がるけど、来てもらうというハードルは下がるから、コンテンツ側でバランス取れてくるといいですよね。
スマートフォンキャプチャ
キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから
更新日:2024.05.28 (公開日:2022/09/02)
キャンペーン概要 | 推し作品の情報を簡単に一括管理できるスケジュール管理アプリ「シカロ」に入れてほしい作品をTwitterで投票 |
インセンティブ | プレミアム推し活プレゼント |
使用SNS |
推し作品にTwitterで投票することで、押し作品スケジュール管理アプリ「シカロ」に入るかも、という投票キャンペーン。TOPページでは投票されている作品のハッシュタグが流れていて、タップするとここからでも投票できるというのが素晴らしい。
このキャンペーンは去年も行われていましたが、2022年はたくさん投票されたハッシュタグを虹色に光らせて目立たせる機能が追加されてます。好きなものなら目立たせてみんなに知ってもらいたいと思うものなので「推し友達にシカロってのがあっていま投稿すると虹色に光らせることができるから投票して」というコミュニケーションが取られること請け合い。そこでシカロやキャンペーンを知るきっかけをうまく作ってますね。
インセンティブも面白く、星の名前をつけることができる命名権をプレゼントしていて、そこに推しキャラの名前をつけてみてはという提案になってます。投票自体も工夫がなされていて結構な数のタイトルが既に並んでいます。これは探しやすいというより、ここから投稿してもらうとハッシュタグにブレが少なくなるというのがメリットでしょう。
例えば半角スペースが入るのか、星が入るのかなど作品によってありますが、ハッシュタグ途中に半角スペースや記号が入ると途中で切れてしまうので、そういったイレギュラーをなくすためなのでしょう。さらにオタクあるあるっぽいイラストを挿入することができて、タイムラインにインパクトを残す画像合成の仕組みも入れています。
ターゲットがオタクとはっきりしてて、推し作品を改めて声高に提唱する機会があまりないという課題に対して、みんなで声高に提唱する機会を作るという属性が理解できているデジタルプロモーションでした。
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更新日:2024.05.28 (公開日:2022/09/02)
キャンペーン概要 | Twitterアカウントをフォローしリツイート&いいねしたのち出されたお題をリプライで送ると応募完了 |
インセンティブ | 抽選で50名様にオリジナルステッカー |
使用 SNS |
2022年8月25日に発売するの3Dアクションゲーム『パックマンワールド リ・パック』が発売ということで、それに合わせてTwitter独自の世界観で行っているキャンペーン。
夏といえば自由研究ということで、ゲームとは直接関係なくパックマンというIPを活用した子供でもできるお題が出され、それを創作して写真を撮ってリプライ送って貰う形になっています。
そして参加方法はフォロー&いいね&リツイートをしてUGCも送ってもらうという、盛り沢山な内容でハードル高そうです。インセンティブもファン向けのオリジナルステッカーになっていて、お題を見てみると、パックマンを題材にしたお菓子を作ってリプライ投稿。
公式側でもお菓子作ってたりして、4つまとめて見せるよりは一つ一つを感想付きで取り上げればもっと話題になって良さそうです。
その他塗り絵があったりと悪くはないのですが、ユーザーのモチベーション形成ができていないこと、リプライというアルゴリズムが変化してリプライが多い投稿はタイムラインに出やすくなったとはいえ、UGCとして広がりが少ない形を取ってしまっている。
なのでリツイートやいいねをさせているのですが、こちらも作業が重くなっているという何重苦かによりちょっと広がってないのはもったいないですね。
新発売に対して認知拡大したいのか、自由研究の投稿をエンゲージメント高めてタイムラインに出したいのか、UGC増加によるファンコミュニケーションなのか、全部うっすら取りに行って、一兎も得られないパターンですね。目的の明確化大事です。
スマートフォンキャプチャ
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