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「O2O」の特徴的なプロモーション・キャンペーン【最新事例まとめ】

Web(オンライン)から店舗(オフライン)へ促し、実際に足を運ばせるような、O2Oキャンペーンを紹介しております。レシートやQRコードを使い、来店のきっかけになるような事例を多く取りあげています。

#おやすみ朝マック 素敵な1日を、朝マックからはじめよう!夜、公式RTするだけで、翌朝使える朝マック無料クーポンが抽選で1000名様に当たる!

www_mcdonalds_co_jp_campaign_goodnight_morning
http://www.mcdonalds.co.jp/campaign/goodnight_morning/

キャンペーン概要と特徴

午後8時に投稿されるツイートを、PM8:00~AM3:00の間にリツイートすることで、翌朝抽選でクーポンが届けられるというマクドナルドのO2Oキャンペーン。
RTに参加する時間を指定することで、「Twiiterがよく見られる時間」に情報拡散を集中させるとともに、他のキャンペーンとの差別化を図っている。キャンペーンページに目を向けると、時間外は「参加するボタン」がグレーアウトになるなど、芸が細かい。

制作的大変そうなところ

毎朝X(Twitter)のダイレクトメールを1000通送っている人がいるということなのだろうか。
RTしてくれた人を自動でDBに入れてランダムで1000人にAPI認証させて自動で吐き出せているといいなあ。

スマートフォンでの特徴

www_mcdonalds_co_jp_campaign_goodnight_morning_sp
CSSによる振り分け。

レブロン LOVE IS ON キャンペーン

www_revlon_com_loveison_pc
http://www.revlon.com/loveison

キャンペーン概要と特徴

指定のハッシュタグでInstagram, X(Twitter), Facebookにカップルの画像を投稿するキャンペーン。インセンティブとして、写真家レスリー・キーディレクションによるスペシャルフォトセッションや、リップスティックのプレゼントが用意されている。化粧品会社のレブロンが展開している。
ハッシュタグによるSNS投稿だけでなく、SHIBUYA 109前広場での写真撮影会など、O2O的なアプローチでキャンペーンを展開している。また、キャンペーンサイトは世界共通で、Instagramの投稿を埋め込む等している。

制作的大変そうなところ

WEBサイトからInstagramやFacebookに投稿できるかとおもいきやX(Twitter)のみの投稿。
ドラッグアンドドロップでの写真アップ導線はIE9以下が非対応なため、どう対応しているのかとおもいきや、
クリックすらできないような仕様にしているという、バッサリ切り捨てスタイルに脱帽。
IEは消えてなくなると良いと思う。

スマートフォンでの特徴

www_revlon_com_loveison_sp
レスポンシブ対応。グローバルサイトなだけあってきちんとしている印象。
写真アップロード非対応端末に対応して欲しかった。

モンスターエナジー「アブゼロを買って、ギアを当てろ。」キャンペーン

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https://abzeropromo.monsterenergy.com/

キャンペーン概要と特徴

モンスタエナジーによるマストバイキャンペーン。レシート画像をアップロードすることで、ポイントが貯まり、ポイント数に応じた商品に応募できる仕組み。
マストバイとポイント付与を組み合わせる点が特徴的。レシート画像認証システムとして、ニジボックスのレシート投稿型マストバイサービス「レシキャン」が採用されている。商品1個からでも応募可能。

制作的大変そうなところ

レシキャンで自動化し管理画面にテキストを吐き出して目視でチェックボックスにOKをいれていく運用が
どこまでの精度なのだろうか。
フジシールに発注し缶にシールを貼る費用を考えると問題ないか。

スマートフォンでの特徴

abzeropromo_monsterenergy_com_sp
レシート画像アップロードを考えると、SPメインと考えた方が良さそう。
同URLで別ページとして作成している。

BIGまさか!のキャンペーン

big-masaka_com_pc_index_html
http://big-masaka.com/

キャンペーン概要と特徴

入力フォームより個人情報を入れて応募するだけでインセンティブが当たるオープンキャンペーンと
BIG券の照会番号を入力しないと応募ができないマストバイかつO2Oなクローズドキャンペーンを展開。
またBIG・totoをネットで購入すると、それぞれのネット売り場で賞品が当たる。
全体を通して応募期間は3.9-21と短いが、賞品が豪華
応募が増えるとプレゼントがグレードアップする、SNSでのシェアで当選確率2倍になるなどバズ効果も狙っている。

制作的大変そうなところ

BIGで持っている照会番号とキャンペーンDBのヒモ付が大変そう。
また、それぞれネット売り場に対してのネゴシエーションお疲れ様でした。
応募者数をフラッシュにしちゃっているのでiPadが非対応なのは残念。
ファーストビューに動きがほしい、とかギリギリに言われてスケジュール的にHTML5に出来かなったのではないかと予想。

スマートフォンでの特徴

big-masaka_com_sp_index_html
レスポンシブではなくフォルダ分けによる振り分け
フラッシュ部分があるので、そこは動きなし。
難しいシステムがあるわけではないので、全部PCと同じことができる。