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販売促進につながる「マストバイキャンペーン」【最新事例まとめ】

レシートなどの購買証明やQR・ARを利用した「マストバイキャンペーン」の事例をご紹介。 LINEやX(Twitter)・InstagramといったSNSやWEBサイトで完結しているものから、はがきなどを利用した来店促進に絡めた施策まで、具体的な手法を解説していきます。

宅飲みキャラと一緒に乾杯しよう!!!|グリコ

宅飲みキャラと一緒に乾杯しようキャンペーン画像
宅飲みキャラと一緒に乾杯しよう!!!|グリコ

キャンペーン概要

内容:

商品パッケージをARカメラで認証すると宅飲みを楽しくするキャラクターが飛び出し「カンパイ」が楽しめる

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キャンペーン考察

発見ポイント:

glicoがお届けするおつまみシリーズのクラッツとチーザが宅飲みを推奨するプロモーション。おそらくこのMVにあるクラッツとチーザのキャラクターがARで飛び出てくるというものですが、若干チーザが怖いイメージです。

概要としては商品パッケージAR型プロモーションで、対象商品を購入してWEBARでキャラクター出して、そのキャラが乾杯してくれるという流れですね。キャンペーンマークが入って無くてもということは、ARマーカーは結構広めに作ったのでしょうか。 インセンティブはないにせよ、ハッシュタグくらいは指定してあげてると、ユーザーがどんな使い方しているかというマーケティング収集ができていいかもしれません。

商品パッケージARがキャンペーンというより常設的な形で埋め込まれているのを多く見かけるようになりました。物珍しいというところを超えて日常的になったということなのでしょう。

宅飲みキャラと一緒に乾杯しようキャンペーン画像

スマートフォンキャプチャ

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

ミルクヌガー60周年記念!楽しい4つのマシマシ!!キャンペーン | チロルチョコ株式会社

ミルクヌガー60周年記念!楽しい4つのマシマシ!!キャンペーン画像

キャンペーン概要

内容:

ミルクヌガーのマストバイキャンペーンを始め、商品の増量や新フレーバー、レアパッケージの公開などを行う

ミルクヌガー60周年記念!楽しい4つのマシマシ!!キャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

ミルクヌガーというのは1962年に「チロル」のブランド名で発売を開始したもので、チョコの中身を水飴にすることで低価格化し、ひと口サイズを3つ山連ねた形で販売していたもの。その後オイルショックで値上げしたので3つ山を1つ山にして10円に戻したのが、現在よく見るチロルチョコということらしいです。

三ツ山の長いパッケージに合わせてビーチフロートが当たるマストバイキャンペーンで、商品内に応募シールが付いているって感じなのでしょうか。春のパン祭りと同様、いまどきはがきオンリーなマストバイです。PDF印刷すらないので応募先など手書きする必要がある、令和4年なスタイルです。

その他、チョコ増量や新フレーバー、レアパッケージなどキャンペーンを行っていて、あとは60年の歴史があるという、このサイト以外デジタルを全然活用してない案件をデジタルプロモーションラボで扱うわけにはいかないので、一応同内容でTwitterのフォローアンドリツイートキャンペーンもやってます。

マストバイキャンペーンマイレージ式だとシリアルレシートです。シリアルだとパッケージ印刷入れて高く付くが、レシートキャンペーンなら300〜400万円程度でできそうです。シール印刷込みではがきのほうが安く済むのでしょうか。それとも当時買っていた人がターゲットだからお年寄り向けパターンもある?なんてマーケティングトレースをしていくと楽しいですね。

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音楽が必ず聴けるクラフトボス SONG&CRAFTBOSS|サントリー

音楽が必ず聴けるクラフトボス SONG&CRAFTBOSS|サントリーキャンペーン画像
音楽が必ず聴けるクラフトボス SONG&CRAFTBOSS|サントリー

キャンペーン概要

内容:

対象商品のQRコードを読み取ったサイトからSpotifyオリジナルプレイリストが聞ける

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キャンペーン考察

発見ポイント:

デジタルインセンティブに音楽を使った形でシンプルだが、
パッケージをうまく使っているデジタルプロモーション。

ラベルに付いているQRコードから専用LPサイトに飛ぶと
役所広司さんや神木隆之介さん、DJ松永さんと芸能人がチョイスした
Spotifyのプレイリストが聞けるというもの。

ベタ付けのデジタルインセンティブになるためよくある形だと、
QRからサイトに飛んだら各プレイリストがズラッと並んでいて
SPOTIFYにとんで音楽が聞けるというものだが、
ラベルのデザインが四種類あって、それに応じた人のプレイリストが聞ける。

店頭に並んだ際にロゴデザインが違ったものが並んでいると違和感があり、
そこにインパクトを出すことができている。
またこのロゴたちがステッカーになっているバージョンもあるらしく、
集めてPCに貼ったりできるところも。
タイトルロゴで遊んだからこそオフラインでも使ってもらって
そこから写真投稿してもらったりという
オープンなSNSにも広がりができるよう工夫されている。

Spotifyプレイリストプレゼントは
ブランドプレイリスト=“ブランド独自のミックステープ”を作るという
価値観に置いて行われている広告施策ですので、
興味のある方はSpotifyもしくは弊社に相談です!

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デジタルギフト80円分必ずもらえるキャンペーン | ペプシ | サントリー

デジタルギフト80円分必ずもらえるキャンペーン画像
デジタルギフト80円分必ずもらえるキャンペーン | ペプシ | サントリー

キャンペーン概要

内容:

ペットボトルのQRからLINEに飛びシリアルコードを送信するとえらべるPay80円分がかならずもらえる

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キャンペーン考察

発見ポイント:

まず全員タダ!?今だけ0円!?の表記。お金を払ってペプシ生を買って、
80円キャッシュバックされる仕組みなので、ペプシ生が平均単価80円で売っているならば
全員タダ!?今だけ0円!?というのも頷けます。
ですが実際は150円くらいするため全然タダではなく、0円でもないのに
堂々とこの表記をしているというのは優良誤認表示なのではないかと疑ってしまうのですが、
天下のサントリーさんですからがっちり法務は通しているはず。
びっくりクエスチョンマークがついていれば何でもアリなんでしょうか。

次にベタ付けで80円プレゼントで、5回までという制限があるのですが、
景品法的にどうなの?という疑問もあります。
なぜなら商品そのものの取引価格が1000円以上の場合は
インセンティブの価格10分の2までときまってますが、
1000円以下なので200円までならOKとなってます。
なので景品法的にはなんら問題はない、
ということは150円3回までプレゼントとかにしたほうが
実質タダというのがもっとわかりやすくなったのではと思います。

150円の商品で10円キャッシュバックでも今だけ0円!?みたいな記載はできるのでしょうかね。
この内容だと半額まで出せてれば今だけ0円!?
みたいな表記がまかり通るということだと思うので、
気軽にインパクトが出せる手法として持っておきたいですね。

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どっプリッツギフト プレゼントキャンペーン|グリコ

どっプリッツギフト プレゼントキャンペーン画像
どっプリッツギフト プレゼントキャンペーン|グリコ

キャンペーン概要

内容:

パッケージ内側の2次元コードを読み込んでシリアルを入れるとその場で当たりがわかるキャンペーン。
また、WALNUT描き下ろしのオリジナルデザインパッケージを撮影し、ハッシュタグをつけてTwitterに投稿するキャンペーンも実施

どっプリッツギフト プレゼントキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

プリッツは子供が食べるイメージですが、
2019年くらいに家事や育児に忙しい女性が家事と家事の間の休憩に
スマートフォンなどを扱いながら食べる『ながら食い』がしやすいように
片手でつまんで食べやすい形状『らくたべポケット』をパッケージにつけて売っています。

それの普及も含めたマストバイキャンペーンを行っていて、
らくたべポケット内にQRコードが付いており
そこにシリアルコードが埋め込まれ、
glicoメンバーズ内でインスタントウィンが回せる仕組み。

インセンティブも1箱3箱5箱で変わるので、マイレージ式になっています。
さらに今回パッケージがオリジナルデザインになっていて、
その内容でTwitter投稿キャンペーンも行っているのですが、
パッケージデザインを手掛けるのはWALNUTさんという
モードでエッジの効いたイラストで若い女性を中心に人気のイラストレーターで、
Instagramフォロワー8万人超え。
現在のプリッツはメインターゲットは30代、40代の女性と謳っているので
そのへんの主婦層に人気があるイラストレーターなのでしょう。

オリジナルパッケージが外装15種内装15種あって、
それを組み合わせて写真を撮ろうという
らくたべポケットの訴求と組み合わせで遊べる形になっています。

フォローして撮影してどっプリッツつけて投稿する。
らくたべポケットを一回やってくれればどれだけ便利かわかるからやってみて!
がコンセプトのキャンペーンですね。

Yahooリアルタイム検索で600強。
ちょっと奮ってないのは写真投稿UGCを促すためには憧れがキーワードだったりして、
タイムラインにかっこいい写真が流れてきて私も真似してみようという流れを作る必要があり、
どうしてもおしゃれな写真が撮りづらいことはアリそうですね。
とはいえ主婦層には写真投稿キャンペーンとはいえ
InstagramではなくTwitterということがわかります。

どっプリッツギフト プレゼントキャンペーン画像

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どっプリッツギフト プレゼントキャンペーン画像

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