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大手メーカーの特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 6ページめ

食品メーカーや家電メーカーなど、知名度や影響度の高い企業が中心となって開催した特徴的なキャンペーン事例をご紹介。SNSキャンペーンやWEBサイトを活用した販売促進から、周年記念のロイヤリティ向上施策など、話題作りに最適なアイデアや切り口を解説していきます。

年末ジャンボ当たるかも!?キャンペーン|森永製菓株式会社

年末ジャンボ当たるかも!?キャンペーン|森永製菓株式会社

キャンペーン概要対象アイスを購入し、LINE応募ではレシート画像を送信、はがき応募ではバーコード貼付で応募完了となるマストバイキャンペーン
インセンティブAコース:年末ジャンボ宝くじ(連番)100枚セット 抽選で30名様Bコース:年末ジャンボ宝くじ(連番)10枚セット 抽選で970名様Wチャンス(LINE限定):PayPayポイント1,000円分 抽選で1,000名様
使用SNSLINE

キャンペーンのポイント

【「宝くじのワクワク」を購買理由に!】

年末ジャンボ宝くじが当たる系キャンペーンが出てくると、年末感が出てきます。

普段買うモナカジャンボの購入レシートで、長蛇の列ができる宝くじ売り場である西銀座チャンスセンターで購入された名誉ある年末ジャンボ宝くじが当たるというもの。

Aコースは12個で100枚連番、Bコースは2個で10枚連番という口数設計で、少額参加からヘビー参加まで射程を広げています。ついで買いを増やし、あともう一口を積ませる狙いでしょう。

年末ジャンボといえば「年末前のワクワク」という感情を出せますし、年末ジャンボ発売期に合わせて話題化しやすくなります。

【「家ストック需要」を取りにいく】

はがきとLINE両方から参加は可能ですが、LINEだとWチャンスでPayPayポイントが当たります。できるだけデジタルで参加していただきたいというのは、事務局の工数を減らす工夫です。

この手のアイスブランドは毎年秋冬にホット需要の対極として「家ストック需要」を取りにいく流れを作っていて、今年もその延長線上で年末の運試しと紐づけている設計です。

「宝くじのワクワク」を購買理由に変え、2個、12個の段階設計でライト層からヘビー層まで取り切る動きです。年末シーズンの話題化と決済系Wチャンスで参加動機を厚くし、店頭回遊とブランド再想起を同時に獲りにいっています。

年末ジャンボ当たるかも!?キャンペーン|森永製菓株式会社
年末ジャンボ当たるかも!?キャンペーン|森永製菓株式会社

【動画で解説!】年末ジャンボ当たるかも!?キャンペーン|森永製菓株式会社

チョコボール×サンリオキャラクターズ プレゼントキャンペーン|森永製菓株式会社

チョコボール×サンリオキャラクターズ プレゼントキャンペーン|森永製菓株式会社

キャンペーン概要店頭やECで対象のチョコボールを2個以上購入したレシートを特設サイトの応募フォームからアップロードして応募完了となるマストバイ
インセンティブオリジナルロングTシャツ(各20名様)、オリジナルスマホストラップ(各80名様):計400名様 など
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【チョコボール×サンリオの販促戦略!】

チョコボールのキョロちゃんと、サンリオのポムポムプリンやシナモロールが異色タッグを組んだコラボ施策。

ユーザーに「推しキャラ=この味」という自分ごとの正解を作らせて迷いを消し、さらに当選確率2倍というゲーム性で、まとめ買いまで誘導する構造です。

「推しの味」を複数買って、レシート写真を撮って、フォームにアップロードしてエントリーという流れに加え、限定パッケージの販売でさらに複数買いを促しています。

対象商品のパッケージを写真に撮ってフォームに送ると、参加した人は全員もらえるオリジナルスマホ壁紙も全キャラクター分あるため、熱心なサンリオファンはコンプリートすべく4種全てゲットしに行くことでしょう。

パッケージ写真はフォーム送信ですが、一度写真に取ったならSNSでパケ撮りUGCを促すことにもなりそうです。

【推し味でコース指名を作る!】

Xでフォローリポストキャンペーンを同時開催して、購買施策の認知拡大を狙っているのでしょう。

感想投稿として「プリン狙いでピーナッツ多め」「シナモで北海道ミルク初めて買った」などの声が上がっています。

コラボの「推し味」設計でわかりやすい体験価値を打ち出し、当選確率2倍で味指名とまとめ買いを生む動きです。結果的にチョコボールの日常定着と会員化による継続接点を同時に作る設計です。

チョコボール×サンリオキャラクターズ プレゼントキャンペーン|森永製菓株式会社
チョコボール×サンリオキャラクターズ プレゼントキャンペーン|森永製菓株式会社

【動画で解説!】チョコボール×サンリオキャラクターズ プレゼントキャンペーン|森永製菓株式会社

森永ミルクココア×ちびまる子ちゃん コラボ記念キャンペーン! | 森永製菓株式会社

森永ミルクココア×ちびまる子ちゃん コラボ記念キャンペーン! | 森永製菓株式会社

キャンペーン概要対象の製品を購入し、レシート画像をキャンペーンサイトの応募フォームからアップロードするレシートマストバイ
インセンティブA賞:コラボ限定ちびまる子ちゃん親子マグセット(抽選で200名様)、B賞:ホーローミルクパン (抽選で200名様)
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【森永×ちびまる子ちゃん!】

ユーザーに「冬の家時間にココアを淹れて、まる子デザインのグッズでほっこりする」という演出を体験させる設計の、購入したレシートで応募する、シンプルなレシートマストバイキャンペーン。

いろいろなことに追われ、気づけば家族と向き合う時間が少なくなっていた。そんなときは家でココアを飲もうというストーリーを、さくら一家でわかりやすく演出しています。

A賞の親子マグや、B賞のホーローミルクパンという、使う自分が想像できる実用品のインセンティブで購買の背中を押し、まとめ買いと棚回遊を促したいのが分かります。

最終的に「ココアはうちの冬の定番だよね」「家でカフェできるじゃん」という感情を持たせたいのでしょう。

【ちびまる子ちゃんが「家時間」を演出!】

秋冬立ち上がりのタイミングに合わせて露出を固め、レシートマストバイでの店頭誘致、応募にはエンゼルPLUS会員登録を紐づけて会員獲得という導線設計になっています。

「家時間を温める」というわかりやすい体験価値を、まる子IPで視覚化し、秋冬のホット飲料需要をまとめ買いに転換する動きです。

森永ミルクココア×ちびまる子ちゃん コラボ記念キャンペーン! | 森永製菓株式会社
森永ミルクココア×ちびまる子ちゃん コラボ記念キャンペーン! | 森永製菓株式会社

【動画で解説!】森永ミルクココア×ちびまる子ちゃん コラボ記念キャンペーン! | 森永製菓株式会社

〆アイスを食うまでがオレの流儀|株式会社明治

〆アイスを食うまでがオレの流儀|株式会社明治

キャンペーン概要公式アカウントをフォローして対象投稿をリポストで参加。3週連続で実施され、各週で賞品が変わる週替わり設計
インセンティブ【第一弾】オリジナル昼メシサコッシュ1個 + グルメチケット2,000円分(30名)、【第二弾】オリジナル昼メシサイコロ1個  + グルメチケット2,000円分(30名)、【第三弾】オリジナル昼メシアクリルスタンド1個 + グルメチケット2,000円分(40名)
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【野原ひろし食後の流儀!】

明治「ブルガリア フローズンヨーグルトデザート」と「クレヨンしんちゃん 野原ひろし」のコラボで、合言葉は「〆アイスを食うまでがオレの流儀」。

BS朝日で「野原ひろし 昼メシの流儀」が2025年10月3日からオンエアされ、初回からOP映像が話題になり、伊藤園「やかんの濃麦茶」とのコラボなど、同アニメ放送開始に合わせ、放送×食品系タイアップで昼メシ後の文脈が生活者のタイムラインに流れているのだと思います。

働く父ちゃんの等身大ヒーロー像×飯テロみたいな文脈ですね。

【商品文脈を落とし込む!】

キャンペーンはシンプルで、X(旧Twitter)のフォロー&リポストするだけですが、3週連続の週替わり設計で毎週チェックさせる流れを作っています。

ヨーグルトのさっぱりとアイスの満足を両取りできる商品文脈を、食後の流儀に落とし込むことで、ランチ後・夕食後に購買させる、綺麗なIPキャンペーンです。

「デザートとして満足しつつヨーグルトのさっぱり感」という商品の価値を、野原ひろしの働く大人の等身大のキャラ像と、食後の締めというシーンを作ることで高めています。

〆アイスを食うまでがオレの流儀|株式会社明治
〆アイスを食うまでがオレの流儀|株式会社明治

【動画で解説!】〆アイスを食うまでがオレの流儀|株式会社明治

ミルクのかけ算キャンペーン|味の素AGF株式会社

ミルクのかけ算キャンペーン|味の素AGF株式会社

キャンペーン概要好きなミルクと一緒に対象商品を購入しレシートで応募するマストバイ型キャンペーン
インセンティブToffyのミルクフォーマーマグ 100名様えらべるPay500ポイント 900名様
使用SNSLINE

キャンペーンのポイント

【コーヒーとミルクを買って応募!】

インスタントコーヒー「ブレンディ」と、ソイ・ココナッツ・牛乳などの好きなミルクを一緒に買って、レシートで応募する購買施策。

対象のブレンディ1点以上と、お好みのミルクを一緒に買ったレシートをスマホで撮り、LINEの応募フォームでコースを選ぶ形です。

インセンティブの、Toffyのミルクフォーマーマグはラテのふわふわ泡が手軽に作ることができ、もう一方のえらべるPayではコーヒーに合うスイーツなどに使え、おうちカフェを一段上げてくれる内容になっています。

ミルクはメーカー指定がないため、いつもの牛乳はもちろん、気になっていた植物性ミルクで自分のベストなかけ算を探す実験も可能です。

【いろんなミルクで試してもらいたい!】

コーヒー売場と乳製品売場を行き来するきっかけが生まれ、「ブレンディはミルクと相性がいい」という体験をしてもらいたい意図を感じます。

Xではコーヒーが合う寒くなった時期に実施されるようです。この時期にあわせてリポストキャンペーンなどを行ってキャンペーン認知を獲得しに行くのでしょう。

混ぜるだけで自分好みのカフェオレが見つかる、ミルクのかけ算というわかりやすい体験価値を打ち出し、家庭内カフェ需要を生み出しています。

ミルクのかけ算キャンペーン|味の素AGF株式会社
ミルクのかけ算キャンペーン|味の素AGF株式会社

【動画で解説!】ミルクのかけ算キャンペーン|味の素AGF株式会社