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「Instagram」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 21ページめ

ハッシュタグ投稿から、インスタントウィン、Instagram APIを活用したなど、Instagramを活用したキャンペーン事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

踊ってみたを募集するのはハードルが高い!エディオンのハッシュタグ投稿キャンペーン

踊ってみたを募集するのはハードルが高い!エディオンのハッシュタグ投稿キャンペーン

キャンペーン概要

100満ボルトのTwitterもしくはInstagram公式アカウントをフォローする。「#100満ボルトダンス踊ってみた」のハッシュタグをつけて1分以内の動画を投稿。内容に問題がないことを確認できれば、応募完了。抽選で総額29万円のエディオンギフトが当たる。

キャンペーン考察

踊ってみたキャンペーンということで、踊っていただいた動画を投稿する内容になっています。エディオングループの100満ボルトという店名がついている店舗が100満ボルトテーマソングを作ってそのダンス動画公開しています。それに合わせたダンスを指定のハッシュタグつけて投稿していただくというようなキャンペーンです。
ダンスを踊って動画を投稿させるキャンペーンは年間だけでも色々出てきますがハードルは非常に高いです。なのでそのハードルをどれだけ下げられるかが大事になってきます。100満ボルトさんで行っているダンス動画公開と振り付けの解説、そしてスタッフが踊った参考事例をアップしており、インセンティブに15万円分のエディオンギフト券を出しています。 高額のギフト券を出すことによってメインビジュアルやTwitter に投稿させる文章のアテンションになります。それでもなお投稿数は伸び悩むところだと思います。なぜかというと単純に大変である上、お客様の多くはダンサーではないので、クオリティーも高くないダンスの動画をSNSにアップしたいとは思わないからです。元々100満ボルトが好きで近くにあってよく行くお客様であればもしかしたらやっていただけるかもしれませんが。
1番の課題は普段は行かないけどこんなキャンペーンがあったから行ってみたいと思わせることやダンス動画をどう広めていくかです。なのでダンスを踊らせて投稿させる方法ではやはり厳しいのではないかなと思います。 踊ってみた系にトライするのであればもっと簡単にするか子供に寄せる、プレゼントを厚くするなどしてハードルを下げる必要があります。踊ってみたが今存在しているのはTiktokくらいなので、時代に合わせたプラットフォーム選びが大切です

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Twitterでもブランドイメージを壊さない!あなたの声で服らむロペピクニック

Twitterでもブランドイメージを壊さない!あなたの声で服らむロペピクニック

キャンペーン概要

ROPÉ PICNICの公式Instagramもしくは公式Twitterをフォロー。
あなたのキモチに、ハッシュタグ「#服らむプロジェクト」をつけて140文字以内で投稿。いいね!でクーポンGet!や抽選でLOOKBOOKのコーディネイトが当たる!

キャンペーン考察

春の新作コートクーポンがもらえるキャンペーンということでロペピクニックというおしゃれなファッションブランドが行なっているキャンペーンです。コロナ禍において、外に出る機会ってのは非常に少ない=おしゃれをする機会が少ない、おしゃれをしたいというユーザーの課題に応えるべく、ユーザーは「外に出ておしゃれをしたいという気持ちが膨らんでるだろう」というところと「服」をかけてキャンペーン名をつけています
どのような仕組みになっているか解説すると、まず InstagramかTwitter で気持ちを投稿し、その気持ちといいねを押すと可愛いバルーンが完成する仕組みになっています。気持ちをヒントにルックブックを披露と書いてあり、ルックブックはファッション業界だとカタログを意味しているそうです。つまり「気持ちをヒントにカタログを披露」ということになるのですが、その点に関してはもう少し説明が欲しいように感じました。 ハートマークにいいねを押すとクーポンが get でき、抽選でカタログについているコーディネートが10名様に当たります。
バルーンの膨らませ方は、 Twitter に投稿された ハッシュタグが入った投稿を収集しデータベースに入れ、その HTML の動きで加工して表示させています。この「バルーン」「風船」「膨らむ」という部分を動きで表現しているのが面白いですよね。外に出たいという気持ちが膨らんでいるんだよ膨らませてねっていうブランド側の思いが伝わってきます。ファッションなどブランドの価値を下げられないものはTwitterのみで完結させるハッシュタグ投稿キャンペーンはマッチしません。ブランドイメージをいかに壊さず口コミを広めるか、という点を表現の仕方で上手にコントロールできるという事例です。

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【ロート製薬】猫耳目薬総選挙キャンペーン| ロート製薬


#猫耳目薬総選挙キャンペーン

キャンペーン概要

あなたのかわいい猫ちゃんのベストショットを1枚撮影し、Twitter、Instagramで指定のハッシュタグを付けて応募します。
ロート製薬特別委員会にて審査を行い応募の中からファイナリスト8匹を選出! 目薬キャップの猫モデルになる3匹を決めるためにTwitter上で投票を実施 するというキャンペーンです。

キャンペーン考察

「あなたの可愛い猫ちゃんが目薬キャップになるかも」ということでまずはペットの猫の写真を撮影して Twitter もしくは Instagram でハッシュタグを付けて投稿します。後日特別委員会が八匹を選出し、さらにそこから3匹を投票キャンペーンで絞っていくという内容です。インセンティブとしてその3匹の猫ちゃんの猫耳キャップの目薬がもらえます。 各種 SNS で審査や結果発表を行なっていくため、フォローして#猫耳目薬デビューを付けて投稿するだけというシンプルなものです。
このキャンペーンはロート製薬が単に猫用の目薬を作ったものではありませんでした。昨年2020年2月22日の「#猫の日」にロート製薬公式Twitterにてコンタクト用目薬として若年層を中心に支持が高い「ロート Cキューブ」に猫耳キャップをつけた試作品の画像を投稿、これがかなりの反響を呼び商品化に結びついたそうです。
ペットなどテレビで数字が出るようなものは SNS でもバズりやすいわけです。そのためペットを打ち出しに活用した拡散するキャンペーンというのを画策しているのかと思います。 やはりSNSで猫や犬などを眺めてると気分が癒えますからね。 お客様の声をダイレクトに聞くことで新しい商品が生み出されていき、それに付随してキャンペーンを行っていくというSNSの正しい使い方を見せられた気がします。

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【週間】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/3/13-3/19

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【アイデイ商事株式会社】コカレロカクテルコンテスト


コカレロカクテルコンテスト

キャンペーン概要

コカレロを使った新しい飲み方をSNSで募集するコンテストです。
受賞ドリンクは公式サイトにてオフィシャルドリンクとして紹介されます。

キャンペーン考察

コカレロとは コカの葉とハーブを使用したリキュールで 、クラブやパーティーといった会場で飲まれます。飲み方はイェーガーやテキーラなどと近いです。クラブやパーティーがコロナ禍において減ってきています。別のシーンでも飲むというストーリーを作るためにコカレロを使ったカクテルを考えてもらうコンテストを行っているのでしょう。
メインビジュアルはサイケデリックなものになっており、クラブシーンやパーティシーンが好きな人に対して売っているのが見て取れます。クラブカルチャーのノリで、バカパクでなくここまでクリエイティブに寄ったビジュアル重視の打ち出しは逆に珍しいです。
お家でカクテルという打ち出しだけあってインセンティブはお家でマイバーが実現できるアイスペールやボトルのセットや、コカレロとボムグラスというショットグラスが当たるようになっています。
ユーザーが考えた新しい飲み方をレシピという形で投稿することで口コミが広がりコカレロが飲まれる体験を増やすというような内容です。 よってコンテスト形式の UGC ユーザージェネレイテッドコンテンツキャンペーンになっています。TwitterやInstagram をフォローしてハッシュタグを付けて投稿する以外にWeb のエントリーフォームからも応募可能です。若い人向けの商品なのに Web フォームもあるというのは珍しいという印象を受けました。
特定の場所で使用されていた商品はその場所が縮小すると当然売上が傾いてしまいます。その際に事前から違う市場に出れるプロモーションを提案しておくといつか華が咲くかと思います。
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【週間】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/3/13-3/19

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【赤穂化成株式会社】第一回「天塩アンバサダー 料理部」募集

「天塩アンバサダー 料理部」募集

キャンペーン概要

「赤穂の天塩のここが好き」「赤穂の天塩の魅力をもっと広めたい」と考えるアンバサダーを募集し、赤穂の天塩シリーズ商品の感想をSNSで紹介してもらうというキャンペーンです。

キャンペーン考察

SNS の投稿を通じて赤穂の天塩の魅力を広めてくれる方をアンバサダーという形で募集しています。 UGC ユーザージェネレイテッドコンテンツキャンペーンのような、ユーザーがコンテンツを Twitter または Instagram にハッシュタグをつけて写真投稿するキャンペーンです。 赤穂の天塩が好きな人や魅力をもっと広めたいと思っている方が写真を用いて感想を投稿することで自然と商品を紹介する形となっています。 インセンティブには新商品などが用意されています。

普通の写真投稿キャンペーンとの違いは、影響力のある少数を活用して天塩を広めていく、口コミを広めていくという形であることです。そのため、アンバサダーになる方も料理系 YouTuberや料理研究家など自分の料理人としてのスキルや知名度を磨くべく天塩のアンバサダーに応募します。多くのユーザーにレシピを写真投稿してもらうというよりはクオリティの高いレシピや情報の発信が期待されているため、既に SNS で影響力がある人がこのアンバサダーに選ばれて行くのではないでしょうか。
アレンジレシピ写真投稿との大きな違いは企業側が投稿側を選べるということです。その分アンバサダー側にもメリットを強める必要が出てきます。企業の知名度をうまく使ってステップを踏みたいと思う人とのマッチングができるかどうかは企業側のブランド力次第ですが、写真投稿以外にも記事コンテンツやクラブハウスなどでの対談などもアンバサダーならできるためお互いwin-winになるような心がけが必要です。

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【週間】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/3/13-3/19

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