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「Instagram」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

ハッシュタグ投稿から、インスタントウィン、Instagram APIを活用したなど、Instagramを活用したキャンペーン事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

9月3日は”グミの日” グミの可能性は無限大!|GUMMIT


9月3日は”グミの日” グミの可能性は無限大!|GUMMIT

キャンペーン概要

がんばれこてつくん!Twitterキャンペーンとして、グミを発売している各社が一斉にTwitterキャンペーンを行っている。Instagramでも#グミの日で写真投稿を、9月3日には組協会のアカウントからの投稿を引用リツイートすることで応募できるキャンペーンがある。

キャンペーン考察

グミの日ということで、グミを発売しているメーカーを取りまとめた日本グミ協会ってところが行っているグミメーカー串刺しプロモーション。GUMMITというククリで春日井製菓、カバや、カンロ企業、UHA味覚糖など見たことあるグミが競合の枠を超えて組を普及しています。
そんな集団が、宇宙なんちゃら虎徹くんっていうNHK EてれでやっているTVアニメとのコラボ企画で、RHYMESTERというヒップホップグループがオープニングを歌っているのが印象的なアニメなのですが、人気なんでしょうね。なのでIPを使ったコンテンツが有りつつ、アニメじゃなくてドラマにして工数を下げているのもうまいです。
キャンペーンとして面白い部分は、競合がまたがってキャンペーンサイトを作るってのはなくはないのですが、それぞれが自前のアカウントで違う形でTwitterキャンペーンを行っているところ。とはいえ#9月3日はグミの日で串は刺されていますね。期間もちょっとづつばらばら。
日本グミ協会は日本グミ協会でInstagramを使った何を撮ってもらうというしてはない#グミの日写真投稿もやっています。
その他LINEでスタンプやグミ好きインフルエンサーによるトークInstaライブ、Twitter引用リツイートキャンペーンも事前と当日に分ける、当日はYoutubeチャンネルからライブ配信など、SNSを活用しまくったコンテンツ盛りだくさんでグミの日を盛り上げるようです。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/21-8/27

#供養の日 Instagram 投稿キャンペーン


#供養の日 Instagram 投稿キャンペーン

キャンペーン概要

人や物への供養に関する画像を ハッシュタグ供養の日2021 をつけてインスタグラムにアップすることでクオカードが当たる

キャンペーン考察

いつもは面白いデジタルプロモーションを紹介するデジタルプロモーションラボですが、今回インスタグラム写真投稿キャンペーンとして間違っているなーということで、ちょっと違った視点でお届けします。
なんで違うのか、とそれがやりたいならこうしたほうがいいんじゃないという形で解説していきます
このプロモーションを主催する一般社団法人供養の日普及推進協会は「(9月4日)供養の日」の考え方を普及させ、世の中に供養の大切さやあり方を考える機会を創ることを提案し推進する団体なので、供養の日を認知させて理解を深めてもらうことが命題です。それを行うためのプロモーションとして間違っていることは2点。
一点目が選んだプラットフォームが間違い。インスタグラムは拡散性が低いことから認知拡大には向いてません。商品訴求はできるかもしれませんが、すでにファンの人がさらにブランド理解を深めることができるのであって、知らない人に向けてアプローチを行うものではないです。なのでSNSを活用するなら認知拡大に長けているTwitterを選ぶほうがいいでしょう。
2点目が仕組みとしてUGCキャンペーンを選択している部分です。UGCはユーザーがコンテンツを自ら作り出しSNSに投稿してもらうことをメインとして行うので、ユーザーが投稿してみたい自慢してみたいな、投稿したらSNSを見てくれた人が有益だろうな、と思うものでないと、投稿しません。誰が供養したものを発表したがるんでしょうか。これはプラットフォームがInstagramでなくても一緒で、公開したいものではありません。なので供養の日を考えてもらうもしくは知ってもらうためのやり方に変えたほうがいいのではと思います。
もちろん誰も投稿しないって話じゃないのですが、投稿されたとて認知拡大されないので、供養の日を認知してもらうことは難しいと思われます。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/31-8/6

夏の豆乳頂上決戦|キッコーマン豆乳

夏の豆乳頂上決戦のキャンペーン画像
夏の豆乳頂上決戦|キッコーマン豆乳

キャンペーン概要

夏豆乳の楽しみ方をTwitterのカンバセーショナルカードもしくはInstagramの投稿をいいねすることで投票し、応募完了となります。
夏の豆乳頂上決戦のキャンペーン画像

キャンペーン考察

豆乳を凍らせてアイスにするか、豆乳でプリンを作るか、コーヒーで割るか、豆乳の味ではなく食べ方で投票させるキャンペーンとなっています。中間発表がすでに出ており、凍らせて食べる豆乳アイスが人気の模様です。 昨年もこのキャンペーンは行われており、アイスVSプリンでアイスが勝ったそうです。今年はそこにソイカフェが加わっています。
投票数がリアルタイムで見れる他、 おそ松さんコラボ、アイス・ソイカフェ・プリンの作り方があったり、その他レシピ紹介があったりと盛りだくさんです。
投票方法はTwitterでのカンバセーショナルカードからハッシュタグ投票で、これが最近の王道投票形式となっています。Instagramは結構珍しく、いいねを押して貰う形です。3つ投稿が並んでいて、TOP固定ができないためキャンペーン期間中は別の投稿ができなくなりますが面白い形ですね。投稿もかわいいし分かりやすいため、Instagramに載せてもブランド価値が下がらないです。
アイスなら子供と一緒に凍らせる遊び要素があり、プリンなら親が作って出してあげるデザート、ソイカフェなら親が飲むという視点、食べ方でターゲットが変わるというのを出すためにあえて写真投稿キャンペーンにしてないと見ています。
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夏の豆乳頂上決戦のキャンペーン画像

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/24-7/30

顔についたあのクリーム に名前をつけようキャンペーン|株式会社モンテール


顔についたあのクリーム に名前をつけようキャンペーン|株式会社モンテール

キャンペーン概要

顔についたあのクリーム の名前案をSNSで募集。その後その中から投票キャンペーンを行い名前を決定します。LP上では顔についたあのクリーム の名前が入ったエッセイがあり、キャンペーン終了後決定した名前が入ります。

キャンペーン考察

シュークリームなどを食べたときに口の周りにクリームが付いているという事象に名前をつけようという大喜利キャンペーンです。大人でつけているのはあまり見たことがありませんが、子供はつけますよね。想像するような口の端っこにちょいとついているなんてことはなく、泥棒ひげみたいについていることがほとんどです。 クリームのついた子供の口を想像して名前を考えてTwitterやInstgramに投稿することで応募完了です。その中から4つに絞り投票キャンペーンが第二弾として行われるようです。名前が決定すると俵万智さんのエッセイに登場するインセンティブになっています。オチの部分が〇〇になっていて、そこにハマるってことですね。
大喜利は結構ハードルが高いのですが幸せ分が多いからなのか、それなりに投稿数は多いです。やはりあざとクリーム的な投稿が多いので、MVをもっと子供に寄せると幸せ分が更に高まるかもしれません。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/26-7/2

コスプレde海ゴミゼロアワード2021


コスプレde海ゴミゼロアワード2021

キャンペーン概要

コスプレイヤーによる海洋ごみ削減につながる動画をハッシュタグを付けてSNSで投稿するキャンペーンです。

キャンペーン考察

海ゴミ削除啓蒙プロモーションとしてコスプレイヤーの方々に動画をとってもらおうというキャンペーンです。「この先もずっと美しいロケーションで撮影できるように」とあるが、海とコスプレイヤーってのがあまり結びつきません。とはいえ審査基準もあり再現力/表現力・影響力・啓発力などかなり本格的な動画を要求させられるので、海に合うコスプレが必要になる感じがします。
審査員も有名声優さんや監督さんを据えてかなり力を入れているのが見て取れる分非常にハードルは高く、さらにアップしなければならないのは動画なので難しいと思いました。
しかし、去年のサイトを見てみると日本ではなく世界に向けたプロモーションになっていて、世界中のコスプレイヤーに訴えかけています。インドネシア・ベルギー・もちろん日本も受賞していました。 ワールドワイドで見ればハードルが高くとも作品としての高みを望む気がするので、切磋琢磨しそうだから成立している気がするキャンペーンです。
共通言語としてコスプレイヤーがあり、その中心が日本であることっていうのを利用して日本から世界に訴えかけるツールとして非常に優秀です。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/19-6/25