n2p blog

特徴的な写真投稿キャンペーン【最新事例まとめ】 16ページめ

商品訴求や観光促進などにつながる写真投稿キャンペーンの事例をご紹介。InstagramのストーリーズやXなどSNSの拡散施策を絡めたプロモーションや、ARなどを用いた特徴的なプロモーションを成功要因と共に解説していきます。

温もりバトンキャンペーン AGF

温もりバトンキャンペーン画像
温もりバトンキャンペーン AGF

キャンペーン概要

内容:

PDFを印刷して、スティックコーヒーを包めるスリーブやブーケセットにすることができる。それを写真に撮りTwitterに投稿すると応募完了

温もりバトンキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

AGFスティックコーヒーを贈ろう!ただスティックを渡すだけじゃなくて、渡して楽しいシーンや手紙も一緒に贈りたくなるシチュエーションを作ってくれてるデジタルプロモーション。ただスティックそのままじゃ味気ないし渡された側も気持ちが乗らないので、ぬくもりバトンキットとして印刷するだけでブーケやスリーブ、レターセットになったりするPDFがダウンロードできます。

印刷して切り取って作り方もPDFに書いてあり、ギタースリーブとか結構種類があります。これらを使って家族や仕事仲間とコミュニケーションをとってほしいという願いが温まりバトンというストーリーになっているわけです。

そして、せっかく作ったなら写真を投稿してもらおうじゃないということで、Twitterでフォローしハッシュタッグぬくもりバトンをつけて写真投稿UGCキャンペーンもやっていると。UGCとしてほっこりする内容がタイムラインに並ぶのはとてもいいんだけど、手紙を書くなど内容がプライベート感あるので投稿しにくいのと共感しにくい感じがします。なのでバトンとしてTwitterユーザーがつないでいく、というストーリーだったらもうすこし投稿が増えるかもしれませんね。

プレゼントを促進するキャンペーンはクリスマスやバレンタインなどイベントごとに出てくるけど、診断で商品レコメンド、手紙で心温まるストーリーが一般的そしてキャンペーンそのものの認知拡大が課題に上がった際に、Twitterを使うなら認知拡大に振り着ちゃったほうが効果あると思います

温もりバトンキャンペーン画像

スマートフォンキャプチャ

温もりバトンキャンペーン画像

温もりバトンキャンペーン AGF を考察する動画

週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

ポカリ写真部「#青いボクら」|大塚製薬

ポカリ写真部「#青いボクら」キャンペーン画像
ポカリ写真部「#青いボクら」|大塚製薬

キャンペーン概要

内容:

10代ならば誰でも入部できるポカリスエット公式部活 ポカリ写真部で、ハッシュタグ付きの写真を投稿すると、その写真がポスターになったり毎週景品がもらえたりする。

ポカリ写真部「#青いボクら」キャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

Z世代マーケティングがしたいポカリスエットのデジタルプロモーションですね。学生ターゲットはやはり部活動など身近なものが良いと思うのですが、2022年は特にトキ消費が流行ると言われています。なのでどこか行ったりイベントに参加したりする機会がこれから増えるから写真や動画の投稿ってのは2021年に比べると増えるのではないかなと思います。

ハッシュタグをつけてSNSに写真を投稿するだけですが、学校とは別の活動で渋谷の街中をジャックして写真展をするなど締め付けられている学生にとっては華がある機会ですよね。自分が高校生のときはネガティブ学生だったので斜に構えて、そんな陽キャみたいな行為はできん!とかいって参加しなかったと思うですが、ポカリももらえるし入部してみたらいいと思います。

あとちょっと気づいたのはこのアカウントは2016年に作られていて、過去を遡ると違うCM公開だったり違うキャンペーンだったアカウントなんですよね。弊社クライアントでもキャンペーンを打つ際にキャンペーン用のアカウントを作成してキャンペーン終了後放置が多いのですが、キャンペーンアカウントとしては毎回名前を変えたり、メンション名変えてしまってもユーザーを裏切る行為にはならないと思いますので、せっかく集めたフォロワーさんを活用する意味でもこういう再利用はありだと思います

Z世代マーケティングがいかに難しく、共感を得るプロモーションを作れるかっていう課題においてインフルエンサー施策が安直に向いてそうですが、それをあえてなのかせずに写真投稿で攻める姿勢はかっこいいですね。予算がないとかはないと思うので、純粋になぜなのか聞いてみたいです。

ポカリ写真部「#青いボクら」キャンペーン画像

スマートフォンキャプチャ

ポカリ写真部「#青いボクら」キャンペーン画像

ポカリ写真部「#青いボクら」|大塚製薬 を考察する動画

週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

キリリ生の酒を買って応募しよう! 酒蔵WEB見学ツアー・利き酒セット&オンライン試飲会 ご招待キャンペーン!|株式会社日本アクセス

キリリ生の酒を買って応募しよう! 酒蔵WEB見学ツアー・利き酒セット&オンライン試飲会 ご招待キャンペーン!画像
キリリ生の酒を買って応募しよう! 酒蔵WEB見学ツアー・利き酒セット&オンライン試飲会 ご招待キャンペーン!

キャンペーン概要

内容:

レシートをアップロードすることで、利き酒やオンライン試飲会が当たる。またインスラグラムにハッシュラグをつけて晩酌写真をアップすることで酒造のオンライン見学が当たる。

キリリ生の酒を買って応募しよう! 酒蔵WEB見学ツアー・利き酒セット&オンライン試飲会 ご招待キャンペーン!画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

澤乃井日本酒のレシートマストバイキャンペーンと、写真投稿UGCキャンペーン。日本酒は飲み方によってすごく味が変わるのをあまり知られていなくて、そこを知ると日本酒の楽しさがわかるから、試飲会がコンテンツになりますよね。

(わたくしも日本酒は敬遠していたのですが、友人である熱燗DJつけたろうという日本酒マイスターに色々教えてもらって、この日本酒はすずりでできた熱燗用徳利に70度にしてから小さいおちょこで飲むのがうまい、とかこっちは銅でできたもので60度だと味が変わるみたいな飲み方ができたので、飲めるようになったもんです。)

そういった飲み方や酒造そのものをコンテンツとしてインセンティブにしてしまうってのは入り口として面白いですよね。消費者行動モデルのDECAXでいうとEngage関係地をインセンティブで深めることができるという。また、オンライン酒造見学はXperience体験までいきなりさせることができます

ただ、一番最初に来るべきであるDiscoveryつまり発見されないとその後が続かないので、そこに課題が浮かび上がりますねそういう意味ではレシートキャンペーンでの首掛けPOPって大事で、店頭で発見できますよね。Instagramでの写真投稿も認知拡大につながるのですが、UGCとしてはこのハッシュタグだとなんの写真を上げているか、もしくはキャンペーンを知らない人が見たときになんの写真を上げたらいいのかわからなくなってしまう恐れがあります。なので #晩酌 もつけてもらったほうが若干ハードルは上がるが、わかりやすくなって発見されるようになりますね。

お酒のキャンペーンは小さい酒造でもオンライン試飲会や酒造見学などはコンテンツとしておろせると思うので、中の人は見慣れているものでも外に出してみると反応があるかもしれません。

キリリ生の酒を買って応募しよう! 酒蔵WEB見学ツアー・利き酒セット&オンライン試飲会 ご招待キャンペーン!画像

スマートフォンキャプチャ

キリリ生の酒を買って応募しよう! 酒蔵WEB見学ツアー・利き酒セット&オンライン試飲会 ご招待キャンペーン!画像

キリリ生の酒を買って応募しよう! 酒蔵WEB見学ツアー・利き酒セット&オンライン試飲会 ご招待キャンペーン!|株式会社日本アクセス を考察する動画

週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

カゴメ×名探偵コナン 彩色の祭宴キャンペーン

カゴメ×名探偵コナン 彩色の祭宴キャンペーン 

キャンペーン概要

レシートをアップすることでポイントがたまるマイレージ方式のレシートマストバイキャンペーン。またハロウィンARで遊べたりTwitterアイコンジャックを行ったりしています。

キャンペーン考察

野菜とビタミンでパーティーを彩ろうということで、野菜生活の名探偵コナンコラボハロウィンキャンペーンです。そのままデザインを変えてクリスマス編に変更するようですね。基本はレシートキャンペーンでポイントを貯めるマイレージ式。ポイントが溜まったあとはそのポイントを消化してインスタントウィンスタート、その場で当落がわかる仕組みになってます。
参加方法に購入明細画像送信後、購入明細の解析を行います。解析が完了後、対象の購入明細だと判断されるとポイントが貯まります。とあるので、レシートを送り、その場でOCRかけて商品名が記載されている、かつ購入日が期間内ならポイント溜まる形だと思うのですが、ポイントが即時じゃないパターンの場合は手動で行っているのでしょうか。
ARでのフォトフレームTwitter投稿キャンペーンも行っています。WEBARで商品かざしてキャラクターがボイスとともに登場すると。それを写真にとってSNSシェアの流れはIPコラボだとかなり増えてますね。WEBARが浸透してからの王道路線かもしれません。一番下にポイントを貯める仕組みがついているのですが、これはレシートの件なんですね。シルエットが明らかに怪盗キッドですが。キャンペーン全体設計としてはレシートマストバイに参加させたいので、唐突にはなるけれども、レシートへの導線が作られているのでしょう
更にもう一つ、怪盗キッドがあなたのTwitterアイコンを奪いに来る?というもの。こちらはTwitterログイン認証させることにより、アプリ側からTwitterアイコンを変えることができるので、それを活用したアイコンジャック企画ですね。それも時限式なので、参加者が多ければ10.25 11時にいきなりTwitterタイムライン上のアイコンがキッドだらけになるというインパクト大な仕掛け。
先日弊社でもイベント中だけ、参加している表明アイコンに画像が合成されてアイコンが差し替わるというのを作ったのですが、時限式にしたほうがインパクトありますね。これは提案の価値あり。

カゴメ×名探偵コナン 彩色の祭宴キャンペーン を考察する動画

週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

怪盗クレープには気をつけろ!|ザ・クレープ|森永製菓


怪盗クレープには気をつけろ!|ザ・クレープ|森永製菓

キャンペーン概要

怪盗クレープの恋愛シミュレーションゲームを行い、エンディング結果をTwitterでシェアすると応募完了。また商品を写真撮影しハッシュタグをつけてTwitterに投稿することでしゃべる台紙付きクオカードが当たるキャンペーンです。

キャンペーン考察

かつてパッケージにいたおじさんはイケメンだった、とのっけからわけわからんことを言いつつも全体的に金がかかっていそうなキャンペーンなのでわくわくしますな。僕の甘いマントで君を包み込んであげると、このイケメンがさっきのひげおじさんだったって設定なのでしょうか。流石に無理がありすぎるような気もします。
恋アイスシミュレーションゲームということでおそらくはときめきメモリアル的なゲームがブラウザでできるのでしょうか。参加するとエンディング結果をシェアできて、冷凍庫用音声チャイムが当たる。押すと怪盗クレープこと諏訪部順一さんの声でおつかれさまとか言ってくれるということは、女性に人気の声優さんなのでしょう。これを目当てに参加してみたくなるってことになりますね。
キャンペーンとしてはもう一つ、商品を購入して写真を取り 「#怪盗クレープをかくまいました」をつけてツイートするパターン。インセンティブにしゃべる台紙というボタン付きの台紙があり、それを押すと声が出るというのを使ってるのは珍しいですね。
キャンペーンストーリーはクレープについてたヒゲおじさんが33年前王冠を盗んだら、王冠からひげの妖精が現れてクレープ売ることになった。それを刑事さんが追っている。そして刑事さんは怪盗クレープと同級生、と。怪盗とかいってイケメン気取ってるいますが、普通に泥棒で法律にしっかり触れている人じゃないですか。ルパン三世てきな立ち位置ってことですかね。 55歳と考えると何言ってるのやら。この刑事さんの格好も現代なのか古いのかよくわからん。が、クオリティが高いため妙な愛を感じます。
正直突拍子もないシチュエーションコントですが、ストーリーが作り込まれているから見れるし、作り込まれているからこそどーゆーことだ、とツッコミ入れる点が明確になっている。やるなら突き抜けろってことですね。

スマートフォンキャプチャ

怪盗クレープには気をつけろ!|ザ・クレープ|森永製菓 を考察する動画

週間キャンペーンまとめblog


キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから!