n2p blog

認知拡大に効果的な「ハッシュタグキャンペーン」【最新事例まとめ】

X(Twitte)やInstagram、TikTokなど、拡散や認知拡大に適した「ハッシュタグキャンペーン」の事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

ふんわり妄想マンガシアター|サントリー




http://funwari.com/

キャンペーン概要と特徴

サントリーによるX(Twitter)ハッシュタグキャンペーン。同社公式アカウントをフォロー後、ハッシュタグ「#ふんわり妄想」でツイートすると、抽選で妄想ストーリーが著名作家によって描きおろしマンガ化される。
「女子の妄想をマンガ化」というコンセプトで、複数の作家によるマンガコンテンツが掲載されている。マンガと共に音も流れる仕組みで、Webの利点を活かしている。

制作的大変そうなところ

とくに浅野いにおがマンガのWEB版という意味で新たな進化を成し遂げている。
一方その頃、という非常に文化系なアプローチをWEBでしかできない表現で魅せている。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け


Burt's Bees | Bring Back The Bees

www_burtsbees_com_Bring-Back-The-Bees_bring-back-landing_default_pg_html
http://www.burtsbees.com/Bring-Back-The-Bees/bring-back-landing,default,pg.html

キャンペーン概要と特徴

オーガニックブランドBurt’s BeesによるX(Twitter)文章投稿キャンペーン。減少傾向にある蜂を保護するための施策として、”b”抜き言葉(日本語の「ら抜き言葉」の要領)でのツイートや、同社製品を購入を促している。ハッシュタグは、#BringBackTheBees 。
CSR活動とWebキャンペーンが融合している点が特徴。アイスバケツチャレンジのような、シェアor課金という選択肢を用意しながら、製品のPRまで行っている。

制作的大変そうなところ

このデザイン感は日本でほんとに見ないトーン

スマートフォンでの特徴

SP非対応

#mycalvins

explore_calvinklein_com_en_US_page_mycalvins
http://explore.calvinklein.com/en_US/page/mycalvins/

キャンペーン概要と特徴

CALVIN KLEINによる写真投稿キャンペーン。#mycalvins というハッシュタグを付与し、X(Twitter)、Facebook、Instagramまたはキャンペーンサイト上に、同社製品に関する画像をアップロードすることで応募が完了する。投稿された画像は、キャンペーンサイト上に表示されている。
“Live”、”Move”、”Dream”という3つのシチュエーションによって、画像が切り替わる演出が特徴。同社の世界観を、複数の軸からアピールしている。投稿された画像の中でも、厳選したもののみをキャンペーンサイト上に表示しているものと思われる。

制作的大変そうなところ

マチョ。
ファンがすでに確保できていて、見せたい欲求が強いところにうまく写真投稿キャンペーンを突っ込んでいる。
ハッシュタグチョイスの仕方がPCでもスマホ風でちょっと面白い。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
explore_calvinklein_com_en_US_page_mycalvins_sp

#Find Your Fun | Crocs

www_crocs_com_crocs-photo-gallery_crocs-photo-gallery_html
http://www.crocs.com/crocs-photo-gallery/crocs-photo-gallery.html

キャンペーン概要と特徴

Crocsによる写真投稿キャンペーン。Facebook、Instagram、YouTube、アップローダーのいずれかから、クロックスに関わる画像をアップロードすると、サイト上で画像が紹介される。ハッシュタグは「#FindYourFun」。
投稿された画像ごとに”Shop this look”ボタンが付与されていて、直接商品購入ページへ遷移することができる点が特徴。ユーザーの「欲しい」がすぐに反映される仕組みが実装されている。YouTubeからのアップロードが可能な一方で、X(Twitter)が非対応など、SNSに対する日本との考え方の差も見て取れる。

制作的大変そうなところ

写真の横に、この写真に似ている商品というのがあるのだが、これが自動で入っているのであれば、
写真の中の色や形で抽出し出してくれている機能ということだ。
これはいろんな商品を持つキャンペーンで使える。ほしい。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
www_crocs_com_crocs-photo-gallery_crocs-photo-gallery_html_sp

ここまでサッパリ、他にある?キャンペーン|ナイーブ

www_naive-home_jp_sappari-cp
http://www.naive-home.jp/sappari-cp/

キャンペーン概要と特徴

クラシエによるX(Twitter)ハッシュタグキャンペーン。「#ナイーブサッパリ」というハッシュタグのもと、サッパリした経験をX(Twitter)に投稿することで応募が完了する。抽選で旅行や同社製品が当たる。
木村カエラさんを起用し「サッパリ」のイメージを前面に押し出している点が特徴。キャンペーンサイトは、「泡」に動きを持たせることで、目線を集める工夫がなされている。無限スクロール型の投稿ビジュアライゼーションも実装されている。

制作的大変そうなところ

フォロツイキャンペーン。基本は大喜利スティーロ。
嫌いなあの子と縁を切った!#ナイーブサッパリ なんていう投稿があったりして、モヤリモヤリ。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
www_naive-home_jp_sappari-cp_sp